【就活】人気ホテル業界に就職するには?売上・年収ランキングを解説

2025/11/14
ホテル業界
業界の仕事内容
目次
1.
ホテル業界とは?
2.
ホテルの種類
3.
ホテル業界の現状と課題
4.
ホテル業界の職種
5.
ホテル業界就職人気企業ランキングTOP5
6.
ホテル業界売上高ランキングTOP5
7.
ホテル業界年収ランキングTOP5
8.
【3選】外資系ホテルの人気企業
9.
【5選】ホテル業界のホワイト企業
10.
‌ホテル業界の役職は?キャリアプランの例
11.
【就活】ホテル業界の内定をもらうためにやるべきこと
12.
さいごに
帝国ホテルやニューオータニなどがあり、学生の中でも根強い人気を持つホテル業界。‌しっかりとした礼節や、心細やかなホスピタリティに憧れる方も多いかと思います。しかし、新型コロナウイルスの影響により「ホテル業界は厳しい状態」というイメージを持つ人も少なくありません。

‌この記事では、ホテル業界の仕組みや将来性、働き方のリアルについて徹底解説していきます。後半では、ホテル業界で働く社会人にOB・OG訪問ができるアプリを紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ホテル業界とは?

ホテル業界とは、利用者に対して宿泊用の客室を提供する業界の総称です。ホテル内のレストランや結婚式場などの運営もホテル業界の事業の1つです。

この記事では、ホテルと旅館の区別をせずに、大きなくくりのホテル業界として解説していきます。

ホテル業界のビジネスモデル

ホテル業界のビジネスモデル‌ホテルはお客様に客室の宿泊する権利を販売することで売上をあげています。
その販売方法は大きく分けて以下の二つに分けられます。

▼ホテルの販売方法
①直接販売
②委託販売

①の直接販売はホテルの公式HPや電話などで、ホテルがお客様から直接予約を受ける販売方法を指します。一方、②の委託販売はJTBなどの旅行代理店や楽天トラベルといったOTAを経由して予約を受ける販売方法です。

特に、委託販売では、客室が交通機関とセットになったツアーの一部として販売されるケースが多くみられます。

ホテル業界の経営スタイル

ホテル業界には4つの経営スタイルがあります。

▼ホテル業界|4つの経営スタイル
①直営
②リース
③運営委託
④フランチャイズ
ホテル業界の経営スタイル

①直営

直営方式は、ホテルの所有者自らが、ホテルの経営と運営を担うスタイルのことです。所有者が持っている土地や建物等の不動産を使用してホテル経営を行います。
直営方式のホテルでは、所有者と運営者が同じであることから、迅速な経営判断と意思決定が可能となっています。そのため、直営方式のホテルで働く場合は、雇用が安定しやすく、福利厚生や給与が整備されていることが多いです。また、有名なホテルブランドで働く場合、そのブランド力が自身の経歴にプラスとなることがあります。
直営方式で運営しているホテルとして、『帝国ホテル』や『東京ステーションホテル』『シェラトン』などが挙げられます。

②リース

リース方式は、ホテルの運営会社が土地や建物を持つ所有者に借りて、一連のホテル経営と運営を担うことです。
この場合、ホテルの運営会社は所有者に、「リース料」というお金を払う必要があります。実際、「基本料金+売上の一定割合」をリース料として払い、ホテルでの売上は全て運営会社のものになります。
リース方式のホテルでは、経営方針が柔軟である場合が多いため、現場で意見を取り入れてもらいやすい環境です。また、少人数体制で運営されることが多いため、複数の業務を経験しやすく、幅広いスキルを身に付けられるでしょう。

‌リース方式で運営しているホテルとして、『東横INN』や『ルートイン』な挙げられます。

③運営委託

運営委託方式とは、所有者が経営を行い、運営は運営会社に委託することを指します。
委託運営方式のホテルでは、ホテル経営に対しての専門の集団であるため、高い運営基準での経験を積むことができます。また、国内外で複数のブランドやプロジェクトを展開している場合があり、異なるタイプの施設でキャリアを積める可能性があります。
委託運営方式で運営しているホテルとして、『オークラ ホテルズ&リゾーツ』や『星のリゾート』が挙げられます。

④フランチャイズ

フランチャイズ方式とは、ホテルの所有者(加盟店)が、ブランドを持つ企業(本部)とフランチャイズ契約を結ぶことで経営するスタイルです。

所有者は、本部にロイヤリティ(加盟金など)を支払う見返りに、ブランド力や集客ノウハウを利用できます。この方式のホテルで働く場合、本部のマニュアルや研修が整っていることが多く、質の高いスキルを身に付けることができます。
フランチャイズ方式で運営しているホテルとして、『アパホテル』や『スーパーホテル』があります。

ホテル業界の働き方

実際にホテル業界で働いているホテルマンはどのような働き方をしているのでしょうか?

勤務形態|交代制シフト

ホテルは24時間、365日営業しているため、日勤と夜勤の2交代制、もしくは早番・遅番・夜番の3交代制の勤務形態が一般的です。

勤務時間|1日7~8時間・週休2日

ホテル従業員の業務時間は1日7〜8時間ですが、繁忙期の場合は残業がある可能性もあります。労働時間はホテルごとに大きく差があるため、注意深く比較検討する必要があります。

‌また、年間の休日日数は、基本的に週休2日制(休日が2日間ある週を1カ月に1回以上設ける制度)で年間104日休むことができます。

日系ホテルと外資系ホテルの違い

ホテル業界と一口に言っても、日系と外資系では経営スタイルや働き方が大きく異なります。以下で違いを把握し、自身に合うキャリアを選択しましょう。

経営スタイル

日系と外資系では、主流となる経営スタイルが異なります。

外資系ホテルが「リース方式」や「運営委託方式」により運営に特化する傾向にあるのに対して、日系ホテルは「直営方式」で経営から運営までを一貫して手掛けるのが一般的です。

将来的に、ホテルの経営まで幅広く携わりたい方には、日系ホテルが適していると言えます。

働き方

社風や評価制度、研修といった面でも両者には大きな違いがあります。外資系ホテルでは、個人の成果を重視する「成果主義」が一般的です。年齢や経験に関わらず、実績次第でキャリアアップの道が開かれますが、常に結果を出すことが求められます。

一方、日系ホテルでは、充実した研修制度のもとで人材をじっくり育てる傾向があります。実力だけでなく、チームへの貢献度やプロセスも評価されやすいため、着実にステップアップしたい方に適した環境と言えるでしょう。

ホテルの種類

ホテルは、顧客層やコンセプト、サービス等によって様々な種類があります。ここでは6種類ご紹介します。

▼ホテルの種類
1|ビジネスホテル
2|リゾートホテル
3|シティホテル
4|ラグジュアリーホテル
5|カプセルホテル
6|旅館

以下で詳しく解説していきます。

1|ビジネスホテル

1つ目はビジネスホテルです。代表的なホテルには東横インやルートイン、アパホテルなどがあります。主に駅や空港の近くにあることが多く、出張中のビジネスマンが多く使うことから、ビジネスホテルと呼ばれるようになりました。
‌楽しむことが主な目的とは捉えられていないため、結婚式場や豪華なレストランなどが設置されていることはありません。シングルルームが多いのも特徴の1つです。

▼ビジネスホテルの例
・東横INN(運営会社:株式会社東横イン)
・アパホテル(運営会社:アパサービス株式会社)
・ドーミーイン(運営会社:株式会社共立メンテナンス)
・ルートイン(運営会社:ルートインジャパン株式会社)

2|リゾートホテル

リゾートホテルは、ビジネスホテルと異なり、「楽しむ」ことが目的となるホテルです。各々のホテルで宿泊する人が楽しむための工夫が凝らされています。都市部にとどまらず、観光地や保養所の近くに建てられます。
‌代表的な会社には星野リゾートなどがあります。シングルの部屋はあまりなく、ダブルや家族向けの大きな部屋が多いのも特徴です。場所によって押し出す魅力が異なるので、就職活動の際はそれぞれの魅力を知り、どんなところで働きたいか考えると良いでしょう。

▼リゾートホテルの例
・星のや(運営会社:株式会社星野リゾート)
・東京ディズニーランドホテル(運営会社:株式会社ミリアルリゾートホテルズ)
・グランドエクシブ(運営会社:リゾートトラスト株式会社)
・東急ステイ(運営会社:東急リゾーツ&ステイ株式会社)
・都リゾート(運営会社:株式会社近鉄・都ホテルズ)

3|シティホテル

シティホテルは、主に都市部にあり、観光客・ビジネスマン共に宿泊するホテルです。代表的な会社には、帝国ホテルやリッツカールトン、ニューオータニなどがあります。リゾートホテル同様に幅広い宿泊人数に対応した部屋があり、レストランや結婚式場やトレーニングジムなど、部屋以外の設備も充実しています。

▼シティホテルの例
・The Okura Tokyo(運営会社:株式会社ホテルオークラ)
・ホテルニューオータニ(運営会社:株式会社ニュー・オータニ)
・帝国ホテル 東京(運営会社:株式会社帝国ホテル)

4|ラグジュアリーホテル

ラグジュアリーホテルは、ホテルの価格帯として最高級に分類されるホテルです。最高水準のサービスや設備を提供する高級ホテルであり、豪華なインテリアデザイン、広々とした客室、贅沢なアメニティ、プライベートな空間、パーソナライズされたサービスが特徴です。

また、レストランやバー、スパ、プール、ジムなど、快適で特別な滞在体験を提供する施設が充実していることも多いです。単に宿泊施設を提供するだけでなく、滞在そのものを特別で贅沢な時間にすることを目的としています。そのため、富裕層や特別な記念日を祝うゲストなどが利用することが多いです。

▼ラグジュアリーホテルの例
・パーク ハイアット(運営会社:ハイアットホテルアンドリゾーツ)
・ザ・リッツ・カールトン(運営会社:マリオット・インターナショナル)
・ウォルドーフ・アストリア(運営会社:ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ)

5|カプセルホテル

カプセルホテルは、通常のホテルとは異なり、宿泊者が一人用の「カプセル」と呼ばれる小さなスペースで寝泊まりするスタイルのシングル型のホテルです。この「カプセル」は、人が横になれるだけのスペースで、プライバシーを確保するためにカーテンやシャッターで仕切られています。

カプセルホテルは、特に都市部で短期間の滞在やビジネス利用に適しており、費用が比較的安く抑えられるため、バックパッカーや出張者などが多く利用しています。

▼カプセルホテルの例
・ナインアワーズ(運営会社:株式会社ナインアワーズ)
・豪華カプセル安心お宿(運営会社:株式会社サンザ)

6|旅館

旅館は、日本の伝統的な宿泊施設で、日本独自の文化やおもてなしを体験できる宿泊場所です。畳敷きの客室やふとん、温泉、和風の食事など、和風の雰囲気やサービスが特徴です。
旅館は、特に観光地や温泉地で多く見られ、日本の文化や風情を味わいながら、リラックスすることができます。

▼旅館の例
・伊藤園ホテル(運営会社:伊東園ホテルズ)
・加賀屋(運営会社:加賀屋グループ)

ホテル業界の現状と課題

新型コロナウイルスの感染拡大によって、一時期は深刻な影響を受けたホテル業界ですが、回復に向けた明るい兆しが見えてきています。

ここでは、ホテル業界の現状と課題について紹介していきます。

▼ホテル業界の現状と課題
・旅館・ホテル事業でコロナ禍後の回復に明暗
・DX推進による人材不足の解消を目指している
・ワーケーションプランや近距離旅行などの新たな需要の増加
・インバウンド需要の増加

以下で詳しくご紹介していきます。

旅館・ホテル事業のコロナ禍後の回復

2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令や入国制限によって、ホテル業界に深刻な影響を及ぼしました。一時、客室稼働率はコロナ禍以前の2019年時点(62.7%)から、わずか34.3%まで激減します。

しかし、2025年現在状況は劇的に改善しています。各種規制の大幅な緩和を背景に、外国人観光客が急速に増加したことで、ホテル・旅館需要は回復傾向にあります。

その結果は数値にも明確に現れており、客室稼働率は2024年時点で59.6%までV字回復をとげ、コロナ禍以前の水準に迫る勢いとなっています。
宿泊施設タイプ別の客室稼働率 推移グラフ

DX推進による人材不足の解消を目指している

厚生労働省が発表した『令和4年雇用動向調査結果の概況』によると、宿泊業・飲食サービス業の離職率は26.8%となっており、ほかのどの業界よりも高く、年々増加しています。ただ離職率が高いだけでなく、入職率も34.6%ととても高いことから、人の出入りが激しい業界であることがわかります。
そんなホテル業界は、人手不足になりうる可能性があり、安定的なサービス提供が難しい状態になっています。
以上の問題をDX(デジタルトランスフォーメーション)の活用によって解決する動きが活発化しています。
具体的には、AIコンシェルジュやオンラインチェックインを活用した業務の無人化です。ほかにも、清掃業務におけるロボット活用や人感センサーの設置、在庫管理の自動化等も進んでいます。

ワ―ケーションプランや近距離旅行などの新たな需要の増加

近年、働く場所としてホテルを活用するワーケーションや近距離旅行等、新たなホテルの活用方法が拡大しています。

このような需要の増加に伴い、ホテル業界もワ―ケーションプランを作ったり、近隣地域からの宿泊客限定割引プラン等を売り出しています。具体的には、テレワーク利用を考慮したカフェの開放やテーブル配置、交流会の開催による地域の人や企業との交流の場の創出、近隣地域からの宿泊客限定の特別割引などが行われています。

これらの取り組みなどにより、今後のホテル業界の売上は向上していくのではないかと考えられます。

インバウンド需要の増加

コロナによる入国制限の緩和を受け、日本のインバウンド市場が急速に回復・成長しています。日本政府観光局(JNTO)によれば、2024年の訪日観光客は3,687万人に達しました。

これは、コロナ禍真っ只中であった2021年と比較すると約150倍という驚異的な伸び率です。
この訪日観光客の増加はホテル業界にとってはまたとないビジネスチャンスを意味します。彼らのニーズに応える「多言語対応」は、待ったなしの急務となっているようです。

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ホテル業界の職種

さて、ホテルの各々の経営方式や種類について説明してきましたが、ホテルにはどのような仕事があるのでしょうか?
‌仕事内容は、宿泊に関わる仕事、ホテルの管理に関わる職種、結婚式に関わる仕事の3つに整理することができます。ただし、ホテルによっては存在しない仕事もありますので、志望するホテルの採用サイトを確認して、募集職種を確認してみてください!

宿泊に関わる仕事

まずはホテルの仕事内容のうち、宿泊に関わる仕事です。
ここでは7つご紹介します。

▼宿泊に関わる職種
①ドアマン
②フロントクラーク
③ベル
④ハウスキーピング・客室係
⑤コンシェルジュ
⑥コック
⑦ウェイター

①ドアマン

宿泊客としてホテルに行った時、ホテルの外で迎えられ、荷物を持ってもらった経験はないでしょうか?この業務を担当するのがドアマンです。ホテルの外でお客様を待ち、車の誘導やホテルへのご案内、荷物のお預かりなどを行います

②フロントクラーク

ホテルに入ったらまずはチェックインをするはずです。この窓口となってくれるのがフロントクラークです。フロントクラークの仕事内容は、チェックインやチェックアウトの手続きや、案内などがあります。外国人の利用が多いホテルでは、一定の語学力と高いコミュニケーション能力も求められます。

③ベル

みなさんがホテルに入社したときに最初に行うことが多いのが、このベルという仕事です。仕事内容としては、チェックインが完了したあとにお客様の荷物の運搬や、手荷物の保管などがあります。

④ハウスキーピング・客室係

客室のベッドメイキングや清掃業務、備品の貸し出しなどを行うのがハウスキーピングという仕事です。お客様に実際に接することが少ない仕事ですが、宿泊体験をより良いものにするためには欠かせない仕事です。

⑤コック

ホテルの直営レストランなどでは、宿泊者の朝食、夕食を提供するための料理人が働いています。食事を楽しみにホテルを利用している人も多く、質の高い料理が求められています。

⑥ウェイター

ホテルに併設するレストランで、席への案内やメニューの説明、オーダー取りや料理の配膳を行います。マナーや丁寧な所作はもちろん、ほかのスタッフとのチームワークが求められます。

ホテルの管理に関わる部門

次にホテルの管理に関わる仕事を3つご紹介します。

▼ホテルの管理に関わる職種
①営業
②企画
③広報

①営業

あまりイメージがわかないかもしれませんが、ホテルにも営業職があります。ホテルはたくさんのお客様に利用してもらうことで利益が出る法人です。たくさんのお客様にホテルを利用してもらうためにも営業職が必要なのです。

営業職には二つの仕事があり、一つは旅行会社に対する営業活動、もう一つは見込み客のビジネスマンがいる法人に対する営業活動です。前者は旅行会社に自分たちのホテルを紹介してもらうため、後者は出張の際に自分たちのホテルを利用してもらうために行います。

②企画

他のホテルではなく、自分たちのホテルを利用してもらうためには、お客様に他のホテルに比べて魅力のあるホテルだと思ってもらわなければなりません。企画の仕事では、市場調査やお客様の声から戦略を立てて、お客様に喜んでもらえるようなプランやイベントの作成に取り組みます

③広報

ホテルのPRを目的に、テレビや雑誌といったメディアとのやりとりを行います。
ホテルの魅力を利用者に伝えるために、様々なメディアと連携して広告を打ち出します。

結婚式に関わる部門

‌シティホテルやリゾートホテルの場合、結婚式場がついている場合があります。そのようなホテルには、結婚式を開催するために必要な職種があります。

▼結婚式に関わる職種
①ブライダルコーディネーター
②テーブルコーディネーター

①ブライダルコーディネーター

ブライダルコーディネーターは、新郎新婦の要望に合わせて、結婚式のコーディネートを行います。単に決まったプラン通りに行えば良いというわけではなく、ニーズをくみ取りつつも的確な提案をできることが求められます。決して簡単ではありませんが、自由度が大きく、信頼関係を築いて喜んでもらえる仕事にやりがいを感じる人は多いようです。

②テーブルコーディネーター

結婚式当日のテーブルをコーディネートする人です。食卓のセッティングやテーブルクロスの選定、食器の配置まで、テーブルに関するあらゆる業務を担当します。

ホテル業界就職人気企業ランキングTOP5

次に、ホテル業界の企業で就活生に人気な企業をご紹介します。
株式会社マイナビと株式会社日本経済新聞社が協働で実施した「2025年卒大学生就職企業人気ランキング」の業種別ランキング【ホテル・旅行】から、特にホテル事業に力を入れている企業TOP5をご紹介いたします。

▼ホテル業界就職人気企業ランキングTOP5
1位|株式会社Plan・Do・See
2位|株式会社星のリゾート・マネジメント
3位|アパグループ株式会社
4位|株式会社ミリアルリゾートホテルズ
5位|リゾートトラスト株式会社

以下で各会社の概要を簡単にご紹介いたします。

1位|株式会社Plan・Do・See

株式会社Plan・Do・Seeのホームページ画像
株式会社Plan・Do・Seeは業種別の人気企業ランキングで2位にランキングしており、ホテル業界でもかなりの人気を誇っています。
その人気の背景には、他社にはないユニークな制度があります。
特に注目すべきは、内定者が卒業後好きなタイミングで入社を選べる「いつでも入社」・「何年生でも採用」制度です。この制度により、社会人になる前に留学や勉強など「やりたいこと」をやり切ることができます。

こうした個人のキャリアを尊重する企業の姿勢が、多くの学生から支持を集める大きな理由となっています。

採用情報

初任給:
32.6万円(総合職・大卒)、26.6万円(エリア職・大卒)
27.3万円(専門卒・東京勤務)
※専門卒は勤務エリアによって異なる

選考フロー:
書類選考→グループ面接→個人面接→内々定
※面接回数は人によって異なる

2位|株式会社星野リゾート

株式会社星野リゾートのホームページ画像‌業種別人気企業ランキングで3位にランクインする株式会社星野リゾートは、就活生からの人気・知名度ともに日本トップクラスのホテル運営企業です。

人気の理由として、「自由度の高い選考制度」が挙げられます。学年に関係なく、学生自身のタイミングで選考に参加できるこの制度は、多くの学生から好評を得ています。

また、年間を通していつでも参加できるセミナーやインターンシップが用意されている点も大きな魅力です。これらは、学生が企業理解を深め「自身の価値観とマッチしているか」を確かめて欲しいという同社の思いから実施されています。

なお、同社は「世界で通用するホテル運営会社」というビジョンを掲げており、選考ではこのビジョンへの共感を示すと良いアピールになるでしょう。

採用情報

初任給:
24.5万円以上(大学・大学院卒)、20,44万円以上(短大・専門・高専卒)

選考フロー:
書類選考→面接(複数回)→内々定

‌3位|アパグループ株式会社

アパグループ株式会社のホームページ画像‌アパグループは、業種別人気企業ランキングで5位にランクインしており、ホテル軒数で日本トップクラスを誇る、圧倒的な知名度を持つ企業です。

人気の背景には、50年以上黒字経営という安定した環境下での「成長環境」があります。研修制度が整っており、年次に合わせた研修を受けることで必要なスキルを効果的に身につけることができます。

また、他社と比較して圧倒的に早い昇進スピードも魅力の一つで、若手が入社数年で支配人に抜擢されるケースも珍しくないようです。

採用情報

初任給:
29万8070円〜30万4550円(全国職・大卒)

選考フロー:
掲載なし

4位|株式会社ミリアルリゾートホテルズ

株式会社ミリアルリゾートホテルズのホームページ画像‌株式会社ミリアルリゾートホテルズは業種別人気企業ランキングで6位にランクインしている企業となっています。

同社は、「ディズニーホテル」の経営・運営を担っており、そのブランド力が人気の理由の一つです。ディズニーに興味がある学生には、ぴったりの企業となっています。

採用情報

初任給:
24万5000円(大学・大学院卒)

選考フロー:
アピール動画の提出・適性検査→グループワーク→個人面接(複数回)

5位|リゾートトラスト株式会社

リゾートトラスト株式会社のホームページ画像
リゾートトラスト株式会社は業種別人気企業ランキングで7位にランクインしている企業となっています。同社は「会員制」という独自のビジネスモデルを展開している点が大きな特徴です。

富裕層を中心とした会員一人一人に寄り添ったおもてなしを提供しており、サービスの質に定評があります。

「質の高いサービスを学びたい」と考える学生にとって、適した環境が整っている企業です。

採用情報

初任給:
23万2900円(ホテル総合職・大学卒)

選考フロー:
書類選考→面接(複数回実施)→適性検査→最終面接→内々定

ホテル業界売上高ランキングTOP5

ここからは、ホテル業界の様々なランキングをご紹介していきます。初めにご紹介するのは売上高ランキングです。

▼ホテル業界売上高ランキングTOP5
1位|アパグループ 2,259億円
2位|ルートイングループ 1,847億円
3位|株式会社東横イン 1,439億円
4位|株式会社共立メンテナンス 1,392億円
5位|リゾートトラスト株式会社 954億円

‌※グループ連結業績を参考にしています。
以下で各会社の概要を簡単にご紹介します。

1位|アパグループ 2,259億円

アパグループ株式会社は、全国にビジネスホテルを中心に展開する企業で、都市部を中心に「アパホテル」のブランドで知られています。手頃な価格と利便性を重視し、ビジネスパーソンや観光客に広く利用されています。

また、同社はホテル運営だけでなく、ホテル・マンション開発を手掛ける不動産デベロッパーとしての側面もあり、多角化戦略を進めています。

主なホテルには、東京の「アパホテル〈新宿御苑前〉」や大阪の「アパホテル〈大阪梅田〉」などがあります。

2位|ルートイングループ 1,847億円

ビジネスホテルの運営・開発・設計・建設・メンテナンスを中心に行う企業です。2025年10月1日現在のホテル数は398施設、客室数は6万4,397室と、国内ホテル業界において3位の規模を誇ります。
ルートインジャパンの企業理念は、「独自の道を開拓し、社会に貢献し必要とされる企業を目指す」です。お客様に快適な滞在を提供することを通じて、社会に貢献することを使命としています。

同社は主なブランドとして、「ホテルルートイン」や「グランヴィリオホテル」を展開しています。

※グループ連結業績を参考にしています。

3位|株式会社東横イン 1,439億円

株式会社東横インは、日本国内最大級のビジネスホテルチェーンです。皆さんも一度は見聞きしたことがあるホテル名ですよね。
‌2025年6月末日現在、ホテル数は359店舗、客室数は日本一の78,889室展開しています。

東横インの企業使命は、「あらゆる人の移動を応援する基地となる」です。お客様一人ひとりに寄り添い、「清潔・安心・値ごろ感」を大切に最高の滞在を提供しています。

4位|株式会社共立メンテナンス 1,392億円

株式会社共立メンテナンスはホテル事業だけでなく、寮事業や高齢者向け住宅事業なども手掛ける企業です。仕事の根幹として「お客様の心豊かな暮らしのお手伝い」を掲げており、それを軸とした多角的な事業を展開しています。

ホテル事業では、ビジネスホテルの「ドーミーイン」や、リゾートホテルの「ラビスタ」といったブランドを展開しています。

5位|リゾートトラスト株式会社 954億円

リゾートトラスト株式会社は、高級会員制リゾートホテルやゴルフ場、メディカル施設などを運営する企業です。会員制リゾートホテル「エクシブ」シリーズを中心に、高品質なサービスと施設を提供しています。

主な施設には、「エクシブ箱根離宮」や「エクシブ京都八瀬離宮」などがあります。

ホテル業界年収ランキングTOP5

▼ホテル業界年収ランキングTOP5
1位|リソルホールディングス株式会社(723万円)
2位|リゾートトラスト株式会社(631万円)
3位|株式会社帝国ホテル(588万円)
4位|ポラリス・ホールディングス株式会社(555万)
5位|藤田観光株式会社(548万円)

1位|リソルホールディングス株式会社

ホテル業界でトップの平均年収を誇るのが、リソルホールディングス株式会社です。その額は平均723万円と業界内でも際立っています。

この高年収の背景には、同社の安定した事業基盤があります。同社はホテル事業ホテル事業やゴルフ運営事業だけでなく、再生エネルギー事業や福利厚生事業まで手掛ける企業です。
複数の収益源を持つ経営安定性が、社員の待遇に還元されています。

福利厚生面では、住宅手当や自社が運営するホテルやゴルフ場を割引価格で利用できる制度も同社ならではの大きな魅力です。

2位|リゾートトラスト株式会社

リゾートトラスト株式会社の年収は平均631万円と、業界第2位の高い水準を誇ります。

同社には高い報酬に加え、従業員をサポートする福利厚生が特徴です。社員食堂では、栄養がバランスよく取れる定食等を一食330円という格安の値段で提供しています。また、社員寮もリノベーションを進めており、Wi-Fiを完備した完全個室が用意されています。

3位|株式会社帝国ホテル

株式会社帝国ホテルの年収は平均588万円で、業界第3位という結果となりました。

 しかし、帝国ホテルの魅力は年収だけでなく、充実した福利厚生にもあります。 例えば、従業員の健康を支えるリラクゼーションルームの設置や、教養・趣味のためのサークル活動に各団体年間10万円を補助する制度など、従業員を大切にする幅広い施策が実施されています。

4位|ポラリス・ホールディングス株式会社

ポラリス・ホールディングス株式会社の年収は平均555万円で、業界第4位という結果となりました。

職種や経験に応じた給与体系が取られており、各種社会保険の完備はもちろん、通勤手当や退職金制度といった基本的なサポートも充実しています。
※2025年現在、新卒採用は行っておらず、キャリア採用を中心に実施しています。

5位|藤田観光株式会社

藤田観光株式会社の年収は平均548万円で、業界第5位という結果となりました。

また、福利厚生としては東京と箱根にある独身寮や自社施設の利用割引制度が大きな特徴です。育休もとりやすく国が子育て支援に積極的に取り組んでいる企業として認定しており、ライフイベントを経ても安定してキャリアを継続できる環境が整っています。

【3選】外資系ホテルの人気企業

ここでは、外資系ホテルの人気企業をご紹介します。英語を多く使用して仕事をしたい方や実力主義の環境で能力を磨きたい方は必見です!

▼外資系ホテルの人気企業
①マリオット・インターナショナル
②ヒルトン・ワールドワイド
③インターコンチネンタルホテルズグループ

①マリオット・インターナショナル

マリオット・インターナショナルは、「ザ・リッツ・カールトン」をはじめとしたホテルブランドを展開するホテル企業です。
日本にも「ザ・リッツ・カールトン東京」や「JWマリオット・ホテル東京」など多くのホテルを展開しています。

同社は人材育成に力を入れており、キャリア関連の制度が非常に充実しています。従業員の能力開発を目的とした、グローバル基準のプログラムやトレーニングが提供されているのが大きな特徴です。また、福利厚生も手厚く、世界中の系列ホテルを特別割引で利用できる制度や、従業員のための充実した健康支援プログラムが整えられています。

②ヒルトン・ワールドワイド

ヒルトン・ワールドワイドは、「ヒルトン」をはじめとしたホテルブランドを展開するホテル企業です。

日本では、「ヒルトン京都」や「コンラッド東京」を中心に数多くの施設を運営しています。

同社は、研修制度が非常に充実しており、トレーニングやビデオなどのキャリア展開に役立つ教材が2500以上用意されています。希望すれば、海外の系列ホテルで働くこともでき、海外志向のある方にはおすすめの企業です。

③インターコンチネンタルホテルズグループ

インターコンチネンタルホテルズグループは、「インターコンチネンタル」をはじめとしたホテルブランドを展開するホテル企業です。

日本では、「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」や「インターコンチネンタルホテル大阪」を中心に数多くの施設を運営しています。

同社は、「接遇マナー研修」や「コンプライアンス研修」など実務に直結する手厚い研修を用意しています。また、福利厚生では社員食堂をはじめとした制度で従業員の働きやすさを支えているようです。

【5選】ホテル業界のホワイト企業

ホテル業界は長時間労働が多くなりやすく、ブラックというイメージが根強くありました。しかし、近年全国的に改革が行われており、労働環境が改善傾向にあります。

以下で、ホテル業界のなかで特にホワイトとされている企業を5つご紹介します。ワークライフバランスを重視する方は必見です!
▼ホテル業界のホワイト企業
①株式会社ニュー・オータニ
②日本ヒルトン株式会社
③名鉄イン株式会社
④株式会社ミリアルリゾートホテルズ
⑤株式会社JR西日本ヴィアイン

①株式会社ニュー・オータニ

株式会社ニュー・オータニは国内12ホテル、海外1ホテルを手掛ける大手ホテル企業です。国際会議などでも会場として用いられることもあり、質の高いサービスを提供しています。

同社は、月毎にシフト制で勤務することができ、個人のスタイルに合わせた働き方をすることができます。また、平均残業時間は5.6時間となっており、日本全体の平均と比較しても大幅に短く、プライベートの時間も大切にできる職場環境が整っています。

②日本ヒルトン株式会社

日本ヒルトン株式会社は、「ヒルトン東京」の運営を行っている企業です。福利厚生の充実と雇用の安定が評価され、Great Place To Workが行った「日本における働きがいのある会社ランキング 2025」では3位にランクインしました。

また同社は、平均残業時間が12.1時間有休消化率も85.7%と低い水準となっており、休みを取りやすい文化であることが分かります。

③名鉄イン株式会社

名鉄イン株式会社は、ホテルブランド「名鉄イン」を名古屋周辺で展開するホテル運営企業です。近年では、関西圏ではなく東京までホテルの展開を進めているようです。

同社が従業員から高い評価を得ているのが、働きやすい勤務体制です。「日勤」と「夜勤」に分けて業務に当たるため、日々の生活リズムが安定しやすく体調管理がしやすいと好評のようです。

また、平均残業時間は8.8時間となっており、一般的にワークライフバランスがとりやすい環境であると分かります。

④株式会社ミリアルリゾートホテルズ

株式会社ミリアルリゾートホテルズは、ディズニーホテルである「ホテルミラコスタ」などを運営する企業です。

同社は、「休日休暇」や「福利厚生」が充実しています。特に、「休日休暇」では、小さい子供を持つ従業員に対して5時間の限定勤務が可能となる独自の子育て支援制度などが用意されているようです。
有休取得率も82%と高く、ライフステージに合わせた柔軟な働き方が可能となっています。

⑤株式会社JR西日本ヴィアイン

株式会社JR西日本ヴィヴィアンは、宿泊特化型ホテルブランド「JR西日本ヴィアインホテルズ」を展開する会社です。

同社は従業員の「働きやすさ」にも取り組んでいます。性別を問わずキャリアを積むことのできる文化があり、男性の従業員の育児休業取得も定着しています。また、女性の役職者の割合も多く、多様な社員が活躍することのできる企業風土が根付いています。

また平均残業時間は10.7時間となっており、ワークライフバランスの確保が十分できる環境です。

【参考】株式会社JR西日本ヴィアイン『採用情報|職場環境について』

ホテル業界の役職は?キャリアプランの例

ホテル業界の働き方のイメージはできたでしょうか。ここでは、入社してからのキャリアプランについて紹介していきます。

最初に、ホテルオークラ東京ベイの組織図をご覧ください。
ホテルオークラ東京ベイの組織図

‌出世を考える上で、おさえておきたい職が2つあります。

まず1つ目は、ゼネラリストです。
ゼネラリストは、幅広い分野で知識・スキルを身につけ、オールマイティに活躍ができる人材のことです。
‌上の組織図の、総支配人がゼネラリストに当たります。マネージャーという呼び方の企業もあるようです。企業全体をみて、物事を判断する立場ですから、ゼネラリストの出世を目指す人は、様々な部署で経験を積む必要があるでしょう。

‌2つ目は、スペシャリストに位置するシェフやソムリエです。特定の分野で、高い専門性が求められます。
ご自身が、どのようなスキルを身につけ、将来働いていきたいのかを考えながら、キャリアプランを立ててみてください。

【就活】ホテル業界の内定をもらうためにやるべきこと

最後に、就活でホテル業界志望の就活生がやるべきことをまとめてみました。

資格を取る

ホテル業界の企業が入社までに必要な資格は特にありませんが、資格を保有していることで、ほかの就活生と差をつけることができます。以下では、ホテル業界で働く際に生かせる資格を紹介します。

TOEICなどの語学系の資格

外資系ホテルや、海外からのお客様が多いホテルでは、TOEICのスコアを応募条件としている場合もあります。また、フロントやレストランなどの接客部門では、英語でのコミュニケーション能力が求められるため、TOEICのスコアがあると有利になるでしょう。

一方、日系ホテルや、国内のお客様が多いホテルでは、TOEICのスコアがなくても応募できる場合が多いです。ただし、TOEICのスコアがあれば、英語での研修や海外出張のチャンスが広がる可能性もあります。

ホテルビジネス実務検定

ホテルビジネス実務検定とは、ホテル業界で必要とされる実務知識を体系的に理解しているかを測定する検定試験です。ホテルの基礎知識や接客業務だけでなく、ホテルのマネジメント業務や管理業務にも対応しています。

サービス接遇検定

サービス接遇検定は、サービス業において、接客に必要な心構えや応対の技術、言葉遣い、立ち居振る舞いなどを総合的に評価する検定です。ホテル業界では、お客様に快適な滞在を提供するために、これらのスキルや知識が求められます。
ホテル業界で働きたい人は、サービス接遇検定を取得して、接客のスキルや知識を身につけることをおすすめします。

志望動機を固める

エントリーシートや面接で必ず聞かれる志望動機。ホテル業界は人気企業が多く、サービス業に関心がある人も多いと思います。
しかし、人気企業を志望する際には、なぜそのホテルでなければならないのか、説得力のある理由を明確にすることが大切です。
早めに志望動機を作成して、周りの人に添削してもらいましょう。ホテル業界の志望動機の書き方について悩んでいる方は、下記の記事を参考にしてください。

OB・OG訪問で業界研究をする

就職に欠かせないのがOB・OG訪問です。実際に企業で働いている社会人に仕事内容などのリアルな情報を得ることで、企業研究を効果的に深めることができます。

また、OB・OG訪問は単なる企業研究にとどまりません。ES添削や面接練習ができる場合があり、選考対策を網羅的に行うことができます。

OB・OG訪問をしたいという方にぜひ使っていただきたいのが国内最大級OB・OG訪問アプリのMatcherです。

Matcherでホテル業界の社会人に会いに行く

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さいごに

いかがでしたか?ホテル業界はコロナウイルスの感染拡大が明けた今、回復傾向にある業界です。

‌本記事を読んで興味を持った企業があったら、各企業の説明会やインターンシップに参加して、企業文化や実際の現場を体感してみましょう。






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