【履歴書/ES】知っておきたい学歴・職歴の書き方

2019/02/07
履歴書の書き方
学歴
ES対策
目次
1.
学歴・職歴はどう書く?
2.
‌学歴・職歴の一般的な書き方
3.
‌学歴・職歴を記入する上での基本注意事項
4.
‌学歴・職歴を書く際に注意すべき5パターン
5.
浪人・留年した場合は、特に記入の必要なし
6.
‌ 正しく履歴書を記入しよう
7.
Matcherに登録してES対策をしよう

学歴・職歴はどう書く?

選考の序盤に待ち構える、履歴書やES(エントリーシート)の提出。みなさんは正しい書き方を理解していますでしょうか?履歴書やESは、選考を突破する上で非常に重要な書類。次の選考に進めるよう、しっかりと対策をして起きたいところです。

‌この記事で説明するのは、履歴書やESの「学歴・職歴欄」の書き方。

「アルバイト経験は職歴に入れてよい?」
‌「留年した場合はどうすれば良いんだろう。。」


‌上記のような疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか?基本的な書き方にやルール加えて、休学・編入をした場合の書き方をパターン別にお伝えします。みなさんが履歴書やESを作成する際に参考になれば幸いです。

学歴・職歴の一般的な書き方

最初に、基本的な学歴・職歴の書き方を紹介します。まずは下記の図を御覧ください。

‌学歴・職歴欄の記入に際して、「学歴」と「職歴」は分けて記入します。それぞれ欄の中心の位置に「学歴」・「職歴」と記入してください。

‌‌学歴は、中学の卒業から書き始めます。小学校時代から記入してはいけないというわけではありませんが、義務教育が終了したことを示す中学校卒業以降で問題ありません。

‌学歴・職歴が書き終わったら、末尾に「以上」と書き、記入を終えましょう。

履歴書の学歴・職歴欄の図(今回は際立たせるように赤字で書いていますが実際に記入する場合は黒字で記入してください。)

‌学歴・職歴を記入する上での基本注意事項

履歴書の注意事項を伝えています学歴・職歴欄の基本の書き方を説明してきました。ここからは、履歴書やESで学歴・職歴を書く際に注意すべき4つのポイントをお伝えします。

①必ず正式名称で記入すること

学歴・職歴欄でやってしまいがちなミスとして、「○○中学」や「××高校」と記入してしまうことが挙げられます。履歴書やESは、選考に用いる正式な書類。「中学校」や「高等学校」など、正式名称を用いなければなりません。また、大学名なども正式名称で書くことを心がけてください。

②職歴にアルバイトは含めないこと

‌ 職歴として、学生時代のアルバイト経験を記入する人がいますが、これは正しい記入方法ではありません。正社員や契約社員の経験がない場合、職歴欄は「なし」とするようにしましょう。

‌ぜひともアルバイトの経験を伝えたいという方は、自己PRの欄に記載するようにしてください。

③西暦と和暦は統一させること

‌ 一般的な日系企業では西暦(2017年)で記入しても、和暦(平成29年)で記入しても構いません。ただし、必ず混同しないよう注意が必要。

‌履歴書の冒頭に書かれている「年○月△日現在」という欄には西暦を記入し、学歴・職歴欄には和暦で書いてしまう人が少なくありません。必ず最後に確認するようにしてください。 西暦から和暦への変換が曖昧だという人、は年号早見表を使って確認するようにしましょう。

④在学中という表現は用いないこと

‌ 就活における履歴書やESでは、アルバイトの履歴書と異なり、何年卒であるかが重要視されます。そのため、「卒業見込み」という表現を用い、卒業する年度が分かりやすい表記にしてください。

‌学歴・職歴を書く際に注意すべき5パターン

チェックリスト学歴・職歴を書く上での注意点を学んだところで、特別な記入法が必要になるパターンを紹介します。

①留学した場合

まずは、留学したときの学歴・職歴欄の書き方。留学した場合は、留学の期間によって書き方が異なります。

留学期間が1年未満

語学留学という名前であっても、基本的には滞在期間が1年未満の場合は、学歴・職歴欄には記入しないという決まりがあります。そのため語学力や海外滞在経験をPRしたいと考えている方は自己PR欄・自由記入欄に記載するようにしてください。

‌とはいえ、企業によっては3か月以上の滞在は留学と認めるという注意書きがされている場合がありますので、そういった場合は応募企業の指示に従ってください。

留学期間が1年以上

1年以上の留学をしている場合は以下のように、「留学期間・国名・留学先の大学」の順番で記入してください。ただ詳細の情報は自己PR欄や自由記入欄に記述するようにしましょう。
履歴書の学歴欄。留学した場合の写真

②休学した場合

2つ目は休学した場合。休学をしたときは、その旨を記載しなければなりません。明記しない場合は浪人や留年をしたのではないかと疑われる可能性があります。そのため、休学理由が言えないものでもない限りは以下のように必ず記入するようにしてください。履歴書の学歴欄  休学した場合の書き方

③中途退学した場合の履歴書の書き方

‌ 3つ目は、中途退学した場合。休学の場合と同様に、可能であれば中途退学の理由を明記しましょう。また「中退」と省略しないように注意してください。
中途退学した場合の履歴書の書き方

‌④ 転校した場合

‌ 転校した場合は「転入学」と記載しましょう。 転校する前の「私立××高等学校 入学」の直下に「私立●●高等学校 転入学」と記載してください。 
転入学したときの履歴書の書き方

‌ ⑤学部・学科を変更した場合

‌学部・学科を変更した場合は「編入学」と記載しましょう。記述する位置は転校した場合と同じです。
編入した場合の履歴書の書き方

浪人・留年した場合は、特に記入の必要なし

浪人や留年をした場合でも、特に履歴書やESに明記する必要はありません。明記をしなくても、年号のズレによって面接官は気づくことができるからです。面接に備えて、浪人理由や留年理由を説明できるようにしておいた方が良いでしょう。

‌ 正しく履歴書を記入しよう

履歴書やESの学歴・職歴欄の書き方を説明してきました。みなさんが履歴書やESを作成する際に参考になれば幸いです。

‌たった1枚の書類ですが、書き方ひとつで社会人としての素養があるか否か判断されてしまいます。書き方のポイントを押さえて、しっかりした印象を持ってもらいましょう。

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