【最初が肝心!】インターンを充実させる自己紹介のやり方
2019/02/08
目次
自己紹介はみなさんの第一印象を形成するうえで非常に大切なもの。自己紹介で好感を持ってもらえれば、その後のコミュニケーションは非常にスムーズなものになります。この記事では、面接とインターン当日の2パターンに分けて、自己紹介のポイントを説明します。ぜひ要点を押さえて、好印象の自己紹介をしてください。
印象を形成する要素を知ろう
インターンの自己紹介のポイントに入る前に、人がどのような観点で印象を形成するのかを説明します。これは自己紹介に限らずあらゆる場面で共通しているので、ぜひ意識してください。外見
外見とは単に容姿端麗でなければならないという意味ではありません。服装や髪型といった自分が意識できるところに清潔感が見られることが大切です。
例えば、インターンの面接に寝癖がついたまま洗顔もせずに臨んだら、間違いなくだらしのない人だと思われるでしょう。服装や髪型などをきちんとしておくことは相手に対する礼儀にもなるので、とりわけインターンのようなオフィシャルなシーンでは気をつけてください。
姿勢
普段の癖で猫背になってしまう人は要注意。とりわけ面接で座ったときに姿勢が悪くなってしまうと、自信が無さげに見えてしまいます。姿勢は普段からの癖である場合が多いので、直すのが難しいかもしれません。
しかし、少なくてもインターンの面接や当日といった大切な場面では意識できるようにしておくと良いでしょう。
話し方・表情
話し方や話をしているときの表情も印象に大きく影響します。ぼそぼそと小さい声だと暗い印象を与えてしまうので、自覚のある人はハキハキと比較的大きな声で話すよう意識すると良いでしょう。表情はにこやかになるように心がけて、話すときは相手の目を見るようにしてください。
面接での話し方に不安がある場合は、面接練習の際に録音をしたり、話している姿を録画したりするのがおすすめ。自分の癖に気づくことができ、改善が早まります。面接の練習方法は下記記事を参考にしてください。
人の印象を形成する要素を3つ紹介してきました。インターンでもこれらの3つの要素は非常に重要です。会場に着く前に服装や髪型のチェックをし、清潔感のある見た目で臨むこと。そして、姿勢良く快活に話すことが大切です。とりわけ第一印象を形成する自己紹介では、絶対に意識すべきでしょう。
インターンの面接の自己紹介
ここからは、印象を与える要素を意識した上で、どのような内容をインターンの自己紹介に盛り込むべきなのか説明します。まずは、面接での自己紹介から。面接の自己紹介は、以下の3つの要素を盛り込むのがおすすめです。
①時間を取ってくださったお礼と挨拶
②所属大学と名前
③大学生活で頑張っていること(自己PRに繋がるもの)
インターンの面接では、自己紹介の内容から質問をされる場合が少なくありません。自己紹介のなかに自己PRに繋がるものを入れるべき理由はそこにあります。つまり、自分が話したいエピソードの導入を話しておくことで、その後の質問で自分の魅力を最大限伝えられる可能性が高まるということです。面接でアピールしたいことや伝えたいことから逆算して、自己紹介を考えるようにしましょう。
面接時の自己紹介の例
本日は面接の機会をいただき、誠にありがとうございます。〇〇大学経済学部3年の山田太郎と申します。
大学では行動経済学のゼミに所属しており、ゼミ長としてゼミの運営を任されております。
学外ではWEBサービスを運営するベンチャー企業でインターンをしており、セールスを担当しております。
何卒宜しくお願い致します!
インターン当日の自己紹介
インターンの選考を突破し、目前に迫ったインターン当日。自己紹介で好印象を持ってもらうことはインターンでのコミュニケーションをしやすくするうえで非常に重要です。ここでは、会場で席についたときと参加者全員の前でするときの2パターンに分けて、自己紹介のやり方を説明します。席に着いたときの自己紹介
受付の手続きを終えてインターンの会場に入ったら、指定の席に着くように案内されます。席は数人グループの島になっていることが多いです。
席に着いたら、同じ島にいる人に挨拶と自己紹介をしておくと良いでしょう。インターンが始まる前に島の人とコミュニケーションをとっておくことで、全体で挨拶をするときにリラックスをして臨むことができます。同じ島になった人との自己紹介は、あまり気張る必要はありません。名前と所属大学、趣味などを伝えたうえで、あとはざっくばらんにおしゃべりを楽しんでください。
参加者全員にする自己紹介
インターンのプログラムが始まる前に、参加者全員の前で自己紹介をする場合があります。全員の前でする自己紹介は企業の人も聞いているので、自分の話に加えてインターンへの熱意が伝わるように意識しましょう。自己紹介で伝えるべき内容は、以下の3つです。
①簡単な挨拶と自分の所属大学・名前
②学生生活で力を入れていること・趣味など
③インターンに参加する意気込み
インターンでは、2~30秒程度で簡単に済ませるタイプのものと、1~2分程じっくり話をするものの2タイプの自己紹介のパターンがあります。とはいえ話す内容が変わるわけではなく、学生時代力を入れていることや意気込みの情報量を調整して所定の時間に合わせてください。
インターン当日の自己紹介の例
みなさんこんにちは!〇〇大学経済学部の山田太郎と申します。大学ではバトミントンサークルの代表として、日々サークル運営に励んでいます。広告業界の仕事に取り組めるということで、その面白さや難しさを存分に体感すべく、一生懸命プログラムに取り組みたいと思います。本日は宜しくお願い致します!
自己紹介でインターンの充実度を高めよう
インターンでの自己紹介のやり方について説明してきました。実践するイメージはできましたでしょうか?
再三言っているように、自己紹介はみなさんの印象を形成するうえで非常に重要なもの。良い印象を持ってもらえれば、有用な話を沢山することができ、得られるものも多くなるはずです。ぜひインターンの面接・当日に役立ててください。
より効率的なインターンの選考対策をするために
就職活動はわからないことだらけ。インターンを意識する段階ではほとんどの人がこのような状態なのではないでしょうか?
まさに八方塞がりな状態。これを解決してくれるのがOB訪問です。OB訪問とは、すでに現場で働いている社会人から就職活動に役立つ話を聞きに行く活動のことを指します。本来OB訪問は就職活動が本格化したときにするものと見なされていますが、それは大きな間違い。話を聞きに行く時期が早ければ早いほど、インターンの先行突破のコツや、その後の本選考の話も沢山聞くことができるのです。
Matcherは所属大学や学年、そして時期に関係なく、OB訪問でインターンの相談にのってもらうことができます。見返りなしに社会人に相談できるのは、学生である今だけ。ぜひMatcherで話を聞きに行って、選考対策を進めてください。
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