25卒必見|本選考に向けたOB訪問のベストな時期と遅い時期を解説

2023/11/30
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目次
1.
25卒の本選考に向けたOB・OG訪問はもう始まっている
2.
OB・OG訪問にベストな時期とは?
3.
OB・OG訪問はいつからだと遅い?
4.
OB・OG訪問を早めに行うメリット
5.
Matcher(マッチャー)ならすぐにOB訪問ができる
6.
OB・OG訪問を行うまでの流れ
7.
OB・OG訪問を行う時期や時間に関する注意点
8.
今すぐOB・OG訪問を開始しよう
9.
OB・OG訪問はMatcher(マッチャー)で

25卒の本選考に向けたOB・OG訪問はもう始まっている

‌12月から、多くの25卒就活生が本選考、内定に向けて本格的に動き出します。
‌みなさんはOB訪問をいつから始める予定ですか?

早めに動き始めるべきだとは分かっていても、
「どの時期にすべきなのか・・・」
「今始めても遅くないだろうか・・・」
など気になることが多くて一歩踏み出せない人もいるのではないでしょうか?

‌この記事では、実際の2024年卒のOB・OG訪問の状況を見ながら、
「OB・OG訪問はいつするのがベストなのか」
「なぜその時期に始めるべきなのか」
などについて解説します。
‌‌
‌就職活動は初動が重要。ぜひ良いスタートをきって、就職活動を成功させてください!!

OB・OG訪問にベストな時期とは?

オンラインでOB訪問をする男性
就職活動において業界情報や企業情報を得るために重要なOB・OG訪問ですが、いつ行うのがベストなのでしょうか?

就活生の多くがOB訪問をする時期は3月~5月

近年、就職活動は早期化しています。夏や冬のインターンシップから早期選考に呼ばれ、年内に既に内定を持っている、という人も出てきます。

リクルートが出している「就職プロセス調査(2024年卒)」の中の「2023年7月1日時点内定状況」を見ると、早い段階から内定を獲得している就活生の割合が22卒・23卒に比べて多いことがわかります。
就職内定率
‌【参考】就職みらい研究所『就職プロセス調査(2024年卒)「2023年7月1日時点 内定状況」』

‌‌そんな早期化する就活市場ですが、実際に就活生がOB・OG訪問を行っていた時期はいつ頃だったのでしょうか。

就活生がOB・OG訪問を行うピークの時期は、大学3年の3月〜大学4年の5月頃です。

マイナビの学生就職モニター調査によると、23年卒の就活生のうちOB・OG訪問をした経験があるのは全体で25.7%だったようです。そして、実際にOB・OG訪問をした時期に関しては、「1次面接を受ける前」の割合が59.2%で最も高かったという結果が出ています。

本選考のESが通過して、1次面接を控えている状態でのOB・OG訪問をしている人が多いようです。

OBOG訪問は1月〜3月がベスト

OB訪問をするのにベストな時期は1月〜3月、もしくは1月より前です。
ピークが3月~5月だということは、多くの就活生がその時期にOB・OGの方(社会人)にアポを取ろうとします。

そのため、OB訪問を受けてくれる社会人の時間を取りづらくなり、結局OB訪問が出来なかったという事態に陥ってしまいます。
2024年卒のOB訪問のピークが、3月〜5月だからといって「まだ大丈夫」と安心していてはいけません。
また、先ほども触れたように、就職活動は早期化しつつあります。準備が早すぎるなんてことはないのです。以下の記事で就活スケジュールについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

OB・OG訪問はいつからだと遅い?

OBOG訪問は、受けたい企業の選考直前(選考の数日前)や4年の4〜5月以降だと遅いと言えるでしょう。
OB訪問はまず、忙しい社会人とスケジュールを合わせなければいけないため、選考直前だとスケジュールが合わせにくく選考当日に間に合わない可能性があります。
4月〜5月ではピーク時である上に、企業も年度始めでOB訪問の余裕がないかもしれません。また4月以降にもなると既にOB訪問を始めている学生は多いです。

選考中のOB訪問は問題ない

よく「選考中にOB訪問はしていいの?」と疑問に感じる就活生が多いですが、OB訪問は選考中でも問題ありません。
ただし、選考中は人気企業であればあるほどOB訪問がしづらくなるので気を付けましょう。

OB・OG訪問を早めに行うメリット

メリットを表す画像
早い時期からOB・OG訪問を行うメリットは何でしょうか?メリットを把握し、積極的にOB・OG訪問に取り組みましょう!!

‌①人気企業や業界でのOB訪問がしやすい

もしみなさんが人気企業や業界のOB・OGの話を聞きたいのなら、OB訪問のピークにアポイントを取るのは難しいかもしれません。
‌なぜなら、人気企業の社会人には、OB・OG訪問の依頼が集まりやすいからです。
‌総合商社や広告、銀行、デベロッパーなどの人気業界ではこの傾向が目立ち、アポイントを取っても多忙から取り合ってもらえなかったり、日程調整が上手くできなかったりと、会うのが難しくなってしまいます。

OB訪問はコーポレートサイトでは分からない、現場の生の声を聴ける大変貴重なチャンスです。このチャンスを無駄にしないためにも、周りが動き出す前から積極的にアポイントをとっていきましょう

‌‌詳しいアポイントの取り方については、下記記事を参考にしてみてください。
▼関連記事
【例文5選】OB訪問メールをラクに書くためのテンプレと注意点

‌‌②丁寧に対応してもらえる可能性が高い

‌早い段階からOB訪問すると、学生の企業に対する志望度が高いと判断される傾向にあります
‌学生の訪問を受け入れる、OB・OGの立場になって考えてみてください。

就活が始まる前の多くの学生が動くのより早い時期から積極的に訪問に来る学生と、一般的なタイミングで訪問する学生では、どちらに熱心な印象を受けるでしょうか?

おそらくみなさんの多くが前者を選んだのではないかと思います。
‌その結果として詳しい話を聴かせてくれたり、質問にも丁寧に対応してくれたりします。また、たくさんの学生を受け入れるようになると、一人一人の印象が薄まってしまいますが、OB訪問をしている人が少ない時期から動いていれば、OB・OGの方に残る印象も強くなるはずです。

‌③他のOB・OGを紹介してもうことができる

OB訪問をすると、OB・OGが別の職種の社員さんを紹介してくださったり、興味のありそうな企業の知り合いを紹介してくれたりすることがあります。
それは、OB訪問を受け入れてくださる社会人が企業の人というよりも先輩として、よりフラットな視点から相談にのってくれる場合が多いから。
‌相談にのってもらったうえに、自分が会いたい人を紹介してくれるなんて、本当にありがたいことです。
‌しかし、OB訪問がピークを迎えた時期にはこれが難しくなってしまいます。
‌紹介しようと思う人もOB訪問受け入れに忙しく、時間をとってもらうことが難しいケースからです。多くの学生がOB訪問を始める前に動くことができれば、このような問題が発生する可能性は抑えられます。

ただし、会いたい人を紹介してもらうためには、適切な時期だけでなく皆さんが紹介するに足る人であるかということも非常に重要です。自信を持って皆さんを紹介してもらうためにも、謙虚さと礼儀をもってOB訪問に臨みましょ‌う。

Matcher(マッチャー)ならすぐにOB訪問ができる

‌OB訪問をするには、キャリアセンターに行ったり、OB訪問を受け付けてくれる社会人の方を探したり時間がかかる印象をお持ちの方も多いかと思います。
‌Matcher(マッチャー)のOB訪問サービスを使うと、すぐに志望している企業・業界で働く社会人にOB訪問をすることができます。

‌Matcher(マッチャ―)とは

OBOG訪問サービスMatcherの紹介画像
所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。

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OB・OG訪問を行うまでの流れ

「早く始めるべきだということはわかったけど、どうやってやればいいの?」という疑問を抱えている人もいるかもしれません。

そのような人に向けて、OB・OG訪問をするまでの一般的な流れを簡単に解説します。
OB訪問の流れ

①訪問相手を決め、連絡先を入手する

まずは、OB・OG訪問をする目的を決め、訪問相手を探します。探し方は、各大学のキャリアセンターに相談したり、OB・OG訪問アプリを活用してください。

②アポ取り

その後は実際にアポ取りを行います。

メールや電話など連絡方法は様々です。下の記事では、OB・OG訪問のアポ取りに使えるメール例文や電話例文を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

③事前準備

訪問の依頼を承諾してもらって日程調整ができれば、当日に向けて準備をします。

企業情報を調べたり、聞きたいことをまとめたり、OB・OG訪問の時間を有意義なものにするためにしっかり準備をしてください。

④当日

オンラインあるいは対面で訪問することになります。

マナーのある言葉遣いや行動を心がけましょう。

⑤訪問後

訪問後はお礼のメールをしておきましょう。

詳しいOB・OG訪問の流れについては、以下の記事を参考にしてください。

▼関連記事
【決定版】5分でわかるOB訪問のやり方|質問集・テンプレ付き

OB・OG訪問を行う時期や時間に関する注意点

注意点を表す画像
‌ここまで、OB・OG訪問を早く行うべきだという話をしてきましたが、OB・OG訪問を行う際には気を付けるべきことがたくさんあります。

ここでは【OB・OG訪問の時期】に関する注意点を紹介します。以下の情報を参考に、計画的にOB・OG訪問を進めていきましょう。

①年末年始や繁忙期のアポイントは避ける

OB・OG訪問は、まず訪問相手を決定し、依頼を送ることになります。その際希望日程を一緒に伝えることになりますが、企業の繁忙期や年末年始は避けるようにしましょう。

避けるべき時期
・決算時期(12月末、3月末、6月末、9月末が多い)
・4月上旬
・年末年始
・お盆

これらの時期を指定してしまうと、断られてしまったり、マナーの悪い人だと思われてしまう可能性があります。

4月上旬は、異動や新入社員の入社時期と被ってしまうため、バタバタしている企業が多いです。また、多くの企業は、4半期決算(12月末・3月末・6月末・9月末)があるので、それらの時期も避けた方がよいとされています。

しかし、企業によって、あるいは個人によって忙しい時期は様々なので、事前に状況を確認しておくことが大切です。

②時間に気を付ける

OB・OG訪問は時期だけでなく、時間も重要です。

始業直後の9時頃は、ミーティングなどが行われている場合が多いため、そういった忙しいと思われる時間は避けることが無難です。

ただ、執筆者の経験上、業務時間外にOB・OG訪問の時間を設けてくれる方や、業務時間を活用してOB・OG訪問の時間を設けてくれる方など様々です。訪問形態もオンライン・対面どちらの場合もあります。

そのため、希望日時を提示する際には、平日・休日問わずに提案すること、幅を持たせた時間を提案すること、が重要です。

例)

下記日程でご都合のよろしい日時は
ございますでしょうか?

4月18日(土)9:00~20:00
4月21日(火)10:00~18:00
4月24日(金)10:00~21:00 

③アポ取りは1か月以上前に行う

OB・OG訪問のアポは、2週間前から1か月ほど前にしておくのがベストです。

1か月以上先であれば、相手側のスケジュールのめどが立っておらず、日程を決めきれない可能性があります。また、1週間前など直前の依頼も困らせてしまうでしょう。

余裕をもって1か月ほど前に連絡しましょう。

OB訪問では時期に合わせた目的を決めることも大切

‌OB訪問をする目的は人それぞれあっていいですが、時期に合わせて目的を決めることも大切です。
‌例えば10月-12月など本選考からかなり余裕がある時期は、企業や業界、就活についての話を聞いてもいいかもしれません。
‌しかし年明け以降や本選考直前、選考中など時間に余裕がない時期に、企業や業界、就活の話を聞くと選考のアドバイスや面接練習など重要な話ができずに終わってしまいます。
‌有意義なOB訪問にするために、時期に合わせた目的を決めておくことが大切です。

今すぐOB・OG訪問を開始しよう

OB・OG訪問をいつ始めるべきか、早く始めるべき理由を解説してきました。

「アポを取るのが面倒だ」「何をすべきか分からず動き出せない」という人もいるかと思いますが、OB・OG訪問をすることで得られることはたくさんあります。さらに早く始めておけば、他の就活生と差をつけることもできます。

この記事を読んで「やってみようかな・・・」と思った方、ぜひ今すぐ行動してみましょう!

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