【例文あり】受かるインターンシップの志望動機に共通する文章の流れ

2024/09/27
志望動機の書き方
志望動機の例文
各業界の志望動機
目次
1.
そもそもインターンシップとは
2.
インターンシップの志望動機で企業が見ているポイント
3.
インターンシップの志望動機を書く前の準備
4.
インターンシップの志望動機の書き方・ポイント
5.
Matcherでインターンシップの志望動機を添削してもらおう!
6.
インターンシップの志望動機の例文を業界ごとにご紹介!
7.
インターンシップの志望動機としてNGな例
8.
インターンシップの志望動機を書く際の注意点
9.
Matcherでインターンシップの志望動機を添削してもらおう!
10.
さいごに
インターンシップに応募をする際、
「エントリーシートの志望動機にどんなことを書いたらいいの?」
「志望動機が全く思い浮かばない」
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

本記事では、インターンシップの志望動機の書き方やそのために必要な準備について解説します。

インターンに参加し、有意義な経験を得るために、採用担当者をひきつける志望動機を作り上げましょう!

そもそもインターンシップとは

インターンシップとは、学生が社会に出る前に企業などで実際に働いたり、訪問したりする職業体験を言います。
就業体験とも呼ばれ、業務内容や働く環境を体験することで働くことへの理解を深めることが目的です。

インターンシップの新しい定義

2023年3月、産業協議会は『インターンシップ』についての定義を改変しました。
インターンシップ等の4類型。
改変以前は『インターンシップ』という名のもとに、様々な目的・形態・期間等のプログラムが実施され、学生の混乱を招く一因となっていました。

そこで、『インターンシップ』として行われてきた内容を、『キャリア形成支援』へと変更し、以下の4つのタイプに分類し、実施することとなったのです。

▼キャリア形成支援の4つのタイプ
タイプ1:オープン・カンパニー
タイプ2:キャリア教育
タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ
タイプ4:高度専門型インターンシップ

インターンシップとして開催するための大きな条件は『就労体験プログラムがあるか』『開催期間が長期であるか』の2点です。

そのため、今まで多くの企業がインターンシップと称して行ってきた、会社説明会・座談会・1DAY仕事体験等は、オープンカンパニーやキャリア教育という名称へと変更になりました。

しかし、名称が変わったとはいっても、オープンカンパニーやキャリア教育に参加するために必要な選考対策は、インターンシップの選考対策と違いはありません。

オープンカンパニーやキャリア教育への参加によって、早期選考の案内が来ることもあるので、積極的に応募していきましょう!

インターンシップの志望動機で企業が見ているポイント

インターンシップの志望動機を考える前に、まずは、インターンシップの志望動機で企業が見ているポイントについて解説します。

採用担当者が志望動機でどんなポイントに注目して見ているのかを知ることで、どんな志望動機を書き上げる必要があるのかを理解しておきましょう!

企業がインターンシップの志望動機を見るときのポイントは、大きく4つあります。

▼インターンシップの志望動機で企業が見ているポイント
ポイント1:「目的意識」があるか
ポイント2:どんな価値観を持っているのか
ポイント3:基礎的なコミュニケーション能力があるか
ポイント4:企業について調べているか

以下で詳しく解説します。

ポイント1:「目的意識」があるか

まず、企業は「インターンシップに参加する目的」を学生が持っているかどうかを見ています。
目的意識とは、「インターンシップに参加することで何がしたいか」「参加する中で、企業のどのようなことを知りたいと思っているのか」など、行動の目的を自覚することです。

インターンシップは参加することがゴールではありません。
インターンシップを通してどんな目的を達成したいと考えているのかを企業は知りたいと考えています。

ここで注意したいのが、学生の参加目的が実施するインターンシップの内容と合致しているかです。
詳しくはこのあと、「インターンシップの志望動機を書く前の準備」で説明しますが、インターンシップには様々な種類があり、インターンシップの種類によって得られる経験やスキル、知識は異なります。

インターンシップのプログラムを確認したうえで、その参加目的を明確にしておきましょう!

ポイント2:どんな価値観を持っているのか

企業は、インターンシップの参加目的に対して、根拠となるような価値観を持っているかも見ているでしょう。

例えば、「若手から活躍できる環境であるかを確認したい」という学生の場合、「自分で考えて行動したい」「自分で成果を出すことを大切にしている」といった、根拠となる価値観を持っているはずです。

どのような価値観からその目的を持ったのか、根拠を合わせて伝えることができれば、説得力のある志望動機を書くことができるでしょう。

ポイント3:基礎的なコミュニケーション能力があるか

志望動機の回答では、「読み手が理解しやすい文章で自分の考えを伝えることができるか」という基礎的なコミュニケーション能力が見られています。

これは、志望動機に限らずエントリーシートや面接の受け答えにおいても同様です。
一文一文の話の筋は通っていても、話す順序や言葉遣いによっては理解しにくくなってしまいます。
特に書類選考の場合、企業は多くの学生の志望動機に目を通しており、学生一人にかけることができる時間はごくわずかです。
そのため、一回読んだだけで内容を簡単に理解できることが重要となります。

ポイント4:企業について調べているか

インターンシップに参加して、企業のことを知ろうと考えている人も多いと思いますが、応募企業について調べているかも見られているでしょう。
インターンシップの参加目的と企業について調べた情報が一致していることが重要です。

例えば、「若手から裁量がある環境かを確認したい」があるという目的意識を持っている場合、企業のHP等で「若いうちから裁量権をもって仕事ができそう」と感じられる要素があるといいでしょう。

インターンシップの志望動機を書く前の準備

インターンシップの選考では、志望動機が合否を大きく左右します。
参加意欲や熱意がきちんと伝わる志望動機を作成するためにも、しっかりと考えて応募したほうが良いでしょう。

採用担当者に魅力的に感じてもらう志望動機を書くためには、情報収集が重要です。
インターンシップの志望動機を書き始める前に、準備してほしいことを解説します。

▼志望動機を書く前の準備
1:自己分析をする
2:企業の情報を収集する
3:「インターンの参加目的・理由」を考える

1:自己分析をする

インターンシップの志望動機は、自分がなぜそのインターンを選んだのかという理由を明確に示す必要があります。
そのため、自分がどういうインターンや仕事に興味関心を持っているのか説明できるようにならなくてはいけません。
そのために必要となるのが自己分析です。

▼自己分析の方法
➀自分史を作成する
➁モチベーショングラフを作成する
➂自己分析ツールで診断する
➃第三者に依頼する

▼自己分析を通して知っておくべきこと
「自分がやりたいこと」
「自分が活躍できること、強み」
「仕事のやりがい」
「目指すキャリア」
自己分析を通して以上の項目についてまとめてみるとスムーズに志望動機を書くことができるでしょう。

ここからは自己分析のやり方がわからないという人に向けて、はじめの一歩としておすすめしたい自己分析方法を2つご紹介します!

▼おすすめの自己分析方法
➀自分史を書く
➁モチベーショングラフを作成する

①自分史を書く

まずは「自分史」を書いてみましょう。

自分史とは「自分の過去の出来事を時系列にまとめたもの」です。
これによって過去の経験から自分がどんなことにやりがいをもって物事に取り組んできたのかが分かります。

自分史の作成方法を簡単に紹介します。

▼‌自分史の作成方法
①フォーマットを作成する
➁過去の事実を洗い出す
③過去のエピソードの深堀りをす
自分史フォーマット
自分史を作成することで、長所やガクチカを見つけることもできます。

就活準備として、取り組んでみてください!

②モチベーショングラフを作成する

「モチベーショングラフ」という言葉を初めて聞いた学生の方も少なくないのではないでしょうか。

モチベーショングラフとは「過去から現在までの自分のモチベーションの上下をグラフ化したもの」です。
具体的には、縦軸にモチベーションの高低、横軸に時間の経過をそれぞれ図示します。

モチベーショングラフの作成方法を簡単にご紹介いたします。

▼モチベーショングラフの作成方法
①モチベーションの起伏ときっかけを書き込む
➁ターニングポイントを振り返る
③それぞれのエピソードを比較する

▼モチベーショングラフ作成例
モチベーショングラフ作成例
これ以外にも自己分析の方法はたくさんあります。
自己分析本を使ったり、自己分析ツールで診断したり、OB・OG訪問で第三者から強みや短所を聞いたりなどです。

就活やインターンシップの準備は大変ですが、自己分析を通じて自分自身を深く理解することで、より自信を持って選考に臨むことができます。
しっかりと自己分析を行い、自分の強みや目指すキャリアを明確にしていきましょう。

2:企業側の情報を収集する

インターンを通じて企業や業界のことを知ろうとしている人は多いと思います。
そのため、事前に企業・業界研究を行うことを億劫に感じる人もいるかもしれません。
しかし、志望動機で企業への熱意を伝えるためには、企業の商品やサービスについてよく理解しておく必要があるのです。

企業・業界研究を通じて、自分にあっているか適性や趣向を判断することができます。
また、企業の経営理念やビジョンを知り、共感した点を志望動機とすることもできます。

インターンの種類・形式を確認する

インターンシップの志望動機では、目的意識があるかを見られているとご紹介しました。
そのため、インターンシップのプログラムでその目的を達成することができそうか確認する必要があります。

インターンは企業側がさまざまな目的から実施しており、それによって得られる経験やスキルは異なってきます。
そのため、インターンの内容や目的にあった志望動機を作成することで、採用担当者に好印象を持ってもらえるでしょう。

下の表は、主なインターンの形式とその開催目的です。
主なインターンシップの形式とその開催目的
自分が応募しようとしているプログラムの形式はどれなのか、その目的は何なのかを理解して、志望動機を作成しましょう!

募集要項や求める人物像を確認する

志望動機を作成する前には、応募先のインターンの募集要項を隅々まで確認しましょう!
インターンシップによっては参加できる学年や学部に制限があることがあります。
志望動機を作成しても、参加資格が無いとなると元も子もないですよね。

また、募集要項に合わせて企業の採用ページから求める人物像も確認しましょう。
企業がどのような人物を求めているのかを知り、志望動機に盛り込むことができると、好評価を得ることができます。

業界・企業研究を行う

インターンシップの志望動機では、企業についてどれほど理解しているかを見られることもあります。
インターンシップで知ろうとしているのに、事前にしらべるのは二度手間、面倒くさいと感じるかもしれません。
しかし、事前に業界・企業研究を行うことは、他の就活生と差を付けるポイントでもあります。

インターンシップの参加目的と企業について調べた内容が一致していることはとても重要です。

例えば、「若手から裁量がある環境かを確認したい」があるという目的意識を持っている場合、企業のHP等で「若いうちから裁量権をもって仕事ができそう」と感じられる要素が書いてあると良いでしょう。

3:「インターンの参加目的・理由」を考える

自己分析の内容、企業の情報をもとに、「インターンシップの参加目的・理由」を考えていきます。
インターンに参加することで何が知りたいのか、どんな能力・経験を得たいのかを書き出しましょう。

例えば、仕事内容や将来目指せるキャリア、社員の人柄、企業文化など、自分が知りたいと思うことを明確にしておくことが重要です。
また、具体的な仕事の進め方や若手の裁量権の大きさ、携われるプロジェクトについて等、その会社で自分が活躍できそうかに着目しても良いでしょう。

インターンシップの志望動機の書き方・ポイント

ここまで、インターンシップの志望動機で企業が見ているポイントや事前の準備について解説してきました。

ここからは、インターンシップの志望動機の書き方・ポイントをご紹介します。
インターンシップの志望動機の構成は4STEPです。

▼インターンシップの志望動機の書き方
STEP1:志望理由を簡潔に書く。
STEP2:理由の根拠となる想いやエピソードを書く。
STEP3:インターンでどのようなことを学びたいか書く。
STEP4:インターンを通して達成したい目標を書く。

①志望理由を簡潔に書く。

構成で最も重要なのが、結論を最初に伝えることです。
『インターンに参加したい理由』を言い切りましょう。
最初に結論を言い切ることで、読み手は話を理解しやすくなります。

また、最初の一文は特に簡潔にまとめることを意識しましょう。
採用担当者は一日に何枚もの志望動機を目にしており、学生1人1人の志望動機をじっくり読んでいる時間はありません。
最初の一文が分かりにくかった場合、その後から読んでもらえなくなる可能性もあります。

結論から言い切るコミュニケーションは社会人の基本であり、身に付けておいて損しないコミュニケーションスキルです。
誰が読んでも一発で分かる1文で作り始め、コミュニケーションスキルをアピールしましょう!

▼インターンに参加したい理由の例
・職業にあこがれている
・商品やサービスが好き
・理念に共感した
・会社の雰囲気を実際に感じたい
・働く人の話を聞きたい
・就活に活かせるスキルを身に付けたい

②理由の根拠となる想いやエピソードを書く。

次に志望動機の根拠を述べます。
インターンに対する熱意を示す上で最も重要なSTEPですので、文字数を使って書いても問題ありません。
しかし、1文1文は簡潔に分かりやすくを意識して書くようにしましょう。

③インターンでどのようなことを学びたいかを書く。

志望動機の根拠を書き終わったら、インターンシップでどのようなことを学びたいかについて書きます。

企業は学生がどんな目的意識をもって参加してくれるかを知りたいと思っています。

目的意識が強い学生は、達成のために主体的に行動しようと動くため、着実に成長してくれるだろうと企業に期待してもらえるでしょう。

④インターンを通して達成したい目標を書く。

インターンシップは参加して終わりではありません。
インターンを経験したその先に、得たいものや達成したいゴールがあるはずです。

目標やゴールが明確であれば、目的達成のために意欲的に動きますよね!
目標が明確に示されていることで主体的に動いてくれそうだなと企業側に期待してもらうことができます。
インターンに対して意欲的な姿勢を印象付けて、最後は前向きに締めくくりましょう!

Matcherでインターンシップの志望動機を添削してもらおう!

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インターンシップの志望動機を書くことができたら、第三者に添削してもらうことをおすすめします!
相手に伝わりやすい内容になっているか、誤字が無いか等、自分では気づかなかった間違いが見つかることもあります!

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インターンシップの志望動機の例文を業界ごとにご紹介!

インターンシップの志望動機の構成について分かったところで、業界ごとの例文をご紹介いたします。

ここで紹介する例文は全て上記の志望動機の書き方4STEPに沿って書いています。

志望動機を書く時の参考になれば幸いです。

《メーカー》インターンシップの志望動機例文

私が貴社のインターンを志望する理由は、安全性と環境に配慮した車づくりを追求している貴社の理念に共感したためです。私の父は長距離ドライバーをしており、日々の安全が何よりも重要だと考えています。そんな父が、長年愛用しているのが貴社の車です。「安全性が高く、疲れにくい」と父が話す姿を見て、貴社の車に信頼と安心感を抱いています。
さらに、私は現在、機械工学を学んでおり、車の安全性や環境への配慮も、社会に貢献する重要な要素だと感じています。貴社のインターンシップを通じて、次世代の車づくりがどのように行われているのかを学び、将来、貴社に入社できた際には、人々の安全と環境に優しい車づくりに貢献したいと考えています。(303字)

《商社》インターンシップの志望動機例文

私は、貴社の事業投資ビジネスに強い魅力を感じています。大学時代、ビジネスコンペティションサークルの活動を通じて、持ち前の発想力や忍耐力を活かし、新たな価値を創造する経験をしました。特に、新たな価値を創出し、イノベーションを起こすことが、組織や社会に対する貢献の一つであると強く感じています。そこで私は、需要と供給を適切に見極め、事業投資の意思決定を行うプロセスを身につけたいと考えています。将来は、本インターンを通じて身につけたスキルをもとに、事業投資ビジネスの中で貴社に貢献することを目標としています。(252字)

《小売》インターンシップの志望動機例文

貴社のMissionで掲げる「あらゆることを楽しんで自分事として取り組む」という社員の方々の姿勢に強く共感し、その姿勢を自身のキャリアに活かしたいと考え志望しました。
コロナウイルスの影響で制限の多い大学生活でしたが、私は楽しむことを諦めず、リゾートバイトや地方創生のインターンを経験しました。新しい出会いや、地元以外の地域での地方創生に携わる中で、どんな状況でも行動することの大切さと、自分事として取り組む姿勢の重要性を学びました。
ファッションは私にとって、日常に楽しさをもたらしてくれる大切な存在です。今回のインターンシップを通じて、アパレル業界への理解をさらに深めたいと考えています。そして、貴社が顧客に感動を与える店舗運営を積極的に学び、将来は貴社の一員として、顧客に喜びを提供できるよう尽力していきたいです。(358字)

《金融》インターンシップの志望動機例文

私が貴行のインターンシップを志望する理由は、「貯蓄から投資へ」の移り変わりを支える貴行の営業手法について理解し、業務に必要な知識を身に付けたいからです。
受験塾講師のアルバイトを通じて、生徒の挑戦を応援し、目標達成を支えることに大きなやりがいを感じました。この経験から、お客様の「挑戦」を金融面で支え、ビジネスや生活の発展に貢献できる銀行業界に強い魅力を感じています。
インターンシップでは、実際の営業活動や顧客対応を通じて、自分のスキルを高め、銀行業務に対する理解を深めることが目標です。将来的には、貴行で個人や企業の挑戦を金融面から支えることで、社会に貢献できる銀行員を目指したいと考えています。(298字)

《サービス》インターンシップの志望動機例文

私が貴社のインターンシップを志望する理由は、最前線でのサービス提供に対する深い理解を得るとともに、貴社が掲げる「安心・安全」の理念を実現するためのスキルを身につけたいからです。貴社が提供する高度なセキュリティサービスや顧客対応のプロフェッショナルな姿勢に感銘を受けました。
大学では、リスクマネジメントとセキュリティに関する講義を受講し、理論だけでなく実際のケーススタディを通じて問題解決能力を鍛えてきました。
このインターンシップでは、貴社の現場で実際にどのようなセキュリティ対策が行われているのか、顧客対応における具体的なスキルやプロセスを学びたいと考えています。特に、実務におけるリスク対応策やサービスの質の向上方法を深く理解し、将来のキャリアに活かしたいと考えています。(337字)

《マスコミ》インターンシップの志望動機例文

貴社の多様なメディアプラットフォームを活用し、現場での実践的な経験を積みたいと考え、志望しました。特に、取材現場での経験や記事作成のプロセスを理解したいです。
大学ではジャーナリズムを専攻し、情報の収集・分析・発信の重要性を学びました。特に社会に影響を与えるニュースを迅速かつ正確に伝えることの意義を理解しました。
インターンシップでは、貴社が培ってきた信頼性の高い報道のノウハウを実際に体感することで、自分自身のスキルを向上させたいと考えています。
将来的には、公共性の高いニュースを通じて、社会の課題に対する理解を深めるきっかけを提供できる存在となりたいです。(279字)

《IT》インターンシップの志望動機例文

貴社のインターンシップを志望した理由は、通信業界の最前線で実務経験を積み、最新のテクノロジーを学びたいと考えたためです。情報通信技術の学びを通じて、通信インフラの重要性やネットワークの基礎知識を身につけましたが、実際の業務でこれらの技術がどのように応用されているのかを理解したいです。
貴社が展開する多様な事業領域、特に5GやIoT、クラウドサービスに魅力を感じており、これらの分野における最新の取り組みに直接関わりながら、実務経験を積むことで、より深い理解を得たいと考えています。また、貴社が推進するデジタルトランスフォーメーションやスマートシティの構築に貢献することで、自分の技術力と知識を実践的に高めていきたいと思っています。
インターンシップを通じて、プロフェッショナルな環境での実務経験を積むことで、将来的には通信業界でのキャリアを築き、社会に貢献する技術者として成長したいと考えています。(398字)

《公務員》インターンシップの志望動機例文

私が貴省のインターンシップに参加したいと考えた理由は、国民全体の生活に大きく関わる政策に携わり、社会に貢献する経験を積みたいと思ったためです。
特に、貴省が現在進めている「健康日本21(第三次)」の政策は、私が大学で学んでいる医療政分野と重なる部分があり、インターンシップを通じて自分の知識をさらに深めたいと考えています。また、この政策に対して、大学での学びやこれまでの経験を活かし、貴省の一助となるよう尽力したいと思っています。
さらに、インターンシップを通じて、実際の業務に携わりながら、公務員として働く具体的なイメージを描き、将来のキャリア選択に役立てたいと考えています。貴省での経験を通じて、将来的には国民生活の向上に貢献できる人材に成長したいです。(327字)

インターンシップの志望動機としてNGな例

ここまで、インターンシップの志望動機の書き方や例文を確認してきましたが、志望動機としてNGな例も確認しておきましょう!

自分が考えた志望動機が該当していないかを確かめるためにも、ぜひ目を通してみてください。

▼インターンシップの志望動機としてNGな例
➀学びに対して受け身である
➁企業のファンになっている
③どこの企業にも言えるようなないようになっている
➃福利厚生ばかりに注目している
➄ネームバリューに注目している

➀学びに対して受け身である

インターンは学びを深める場ではありますが、教えてくれる場ではありません。
受け身ではなく自ら学びを得ようとする意欲を伝える意識を持つようにしましょう!

▼NG例文
私は、貴社のインターンシップに参加し、コンサルティングの実務に触れることで、専門的な知識やスキルを学びたいと考え、志望しました。
将来はコンサルティング業界で活躍したいと考えています。しかし、コンサルティングは非常に幅広い分野であり、高度な専門知識が求められる職業です。独学で習得することには限界があるため、実践的な経験を通じて学ぶことが重要だと感じております。インターンシップを通じて、「経験を積むことで学びを深める」という姿勢で、コンサルティング職の理解を深めたいと考えています。
貴社では、インターンシップ中にワークショップの開催や、実際の業務に触れる機会を提供していると伺っております。このような学びの場を通じて、コンサルティングの現場を実感しながら知識とスキルを磨いていきたいと強く感じています。ぜひ貴社のインターンシップに参加し、コンサルティング職への理解をさらに深めていきたいです。

➁企業のファンになっている

志望企業への熱意を伝えることは大切ですが、ファンであるアピールだけにとどまってはいけません。インターンを通して何を学びたいか、企業ではどのように活躍したいのかを明らかにしましょう。

▼NG例文
私は貴社の文房具が大好きで、将来はぜひ貴社で働きたいという思いから、インターンシップへの参加を志望いたしました。
私のデスクには、いつも貴社の文房具が揃っており、新商品が発売されるたびにチェックして購入しています。特に最近発売されたペンは、書き心地が滑らかでデザインもスタイリッシュなため、日常の作業が一層楽しくなり、頻繁に愛用しています。
将来は、貴社の商品に囲まれながら働きたいと思っております。

③どこの企業にも言えるような内容になっている

インターンシップの志望動機が漠然としすぎていてどこの企業にでも言えるような内容になってしまってはいけません。
その企業ならではの魅力を深堀りし、「なぜその企業でなくてはいけないか」を明確にしましょう!

▼NG例文
私は貴社の仕事に非常に興味を持っており、楽しさを大切にする企業文化の中で、自分も楽しく仕事ができると感じたため、インターンシップに参加したいと考えています。
貴社は「世界中を楽しいで満たす」というビジョンを掲げ、クリエイティブで魅力的なサービスを展開しており、そのエンターテインメント性に強く惹かれました。そんな環境であれば、自分自身も楽しみながら仕事に取り組み、貴社のビジョンを実現する一助となれるのではないかと思っています。
私は「楽しく働く」ことを就職活動の軸にしているため、インターンシップを通じて、貴社でその目標が達成できるかどうかを確かめたいと考えています。そして、貴社の魅力をさらに深く理解し、将来的には貴社のビジョン実現に貢献できる存在になりたいです。

➃福利厚生ばかりに注目している

福利厚生が充実していればどんな企業でも良いと思われてしまう可能性があるため、意欲の高さが伝わりにくいでしょう。
仕事をするうえで福利厚生は重要なポイントの1つですが、志望動機で言及するのはNGです。

▼NG例文
私が貴社のインターンシップに参加したいと考えたのは、貴社の福利厚生制度が非常に充実しており、社員の働きやすさを大切にしている点に大きな魅力を感じたからです。特に、家賃補助や交通費全額支給など、社員のワークライフバランスをサポートする制度には、強く共感しています。
そのような企業でインターンシップを通じて実際に働く社員の方々の様子を知り、福利厚生の充実がどのように社員の満足度やモチベーションに影響しているのかを直接感じたいと考えています。
また、将来的には私自身も、貴社のように福利厚生が整った環境で働きながら、高いモチベーションを持って自分のパフォーマンスを最大限に発揮し、貴社に貢献できる社員になりたいと思っています。

➄ネームバリューに注目している

企業規模やネームバリューのみに注目した志望動機は割けるようにしましょう。
ネームブランドがある企業は、スケールの大きい仕事に関わることができるといったメリットがあります。
もう一歩踏み込んだ価値を見つけ志望動機に盛り込むようにしましょう!

▼NG例文
私は貴社のインターンシップに参加し、一流メーカーがどのように業務を遂行し、社会に大きな影響を与えているのかを実際に体感したいと考えております。
これまで、誰にでも誇れる一流企業で働くことを目標に、努力を重ねてきました。貴社は業界をリードする存在であり、貴社で働くこと自体が私にとって大きなモチベーションとなり、自信を持って日々の生活を送れるようになると感じています。
貴社のような一流企業で働く方々がどのような視野や価値観を持ち、どのように活躍しているのかを学び、自分の成長に役立てたいと思っています。そして、インターンシップを通じて得た経験をもとに、将来は貴社に貢献できる人材として成長していきたいと考えています。

インターンシップの志望動機を書く際の注意点

志望動機を書く際の注意点を解説します。

▼志望動機を書く際の注意点
・誰が見ても短時間で理解できるようにする
・指定文字数に従う
・専門用語は用いない
・自分の言葉で書く
・誤字脱字が無いか確認する

誰が見ても短時間で理解できるようにする

志望動機が完成したら誰が読んでも誤解なく理解できる内容であるかどうかを確認しましょう!
採用担当者はたくさんの応募書類に目を通すため、一度目を通しただけで内容を理解できるように、簡潔にまとめることが大切です。

志望動機の内容が正しく伝わるかを判断するためには、第三者に作成した志望動機を読んでもらったり、聞いてもらったりするのが効果的です!

一度ですんなり理解することができたかを確認し、分かりにくいところがあればその都度修正するようにしましょう!

指定文字数に従う

書類選考の場合、文字数に制限が設けられていることがほとんどです。
字数制限は厳守しましょう。

字数制限を超えていると、そもそも目を通してもらえない可能性があることに加え、ルールを守ることができない人であると判断されてしまいます。
とはいっても、文字数が少なすぎても悪印象となってしまいます。

適切な文字数は指定の9割以上とされています。
志望動機を作り終えたらまずは文字数が適切かを確認するようにしましょう。

また、文字数制限がない場合は400〜1000字がベストでしょう。

繰り返しになりますが、採用担当者は一日に何枚もの志望動機に目を通します。
分かりやすく、読みやすい文章を意識し、400字程度、長くても1000字以内にまとめるようにしましょう。

専門用語は用いない

その業界への意識の高さをアピールできるだろうと考え、専門用語を多用する人がいますが、かえって分かりにくくなってしまう可能性があるため注意が必要です。

また、自分の周囲だけで使われているような言葉も、読み手に伝わらない可能性があるため、使わないようにしてください。

志望動機は採用担当者にストレスなく内容を理解してもらうことが重要です。

自分だけでは注意することが難しいので、家族や先輩、OB・OGなど、第三者に確認してもらうなどして対策しましょう!

自分の言葉で書く

当然のことですが、志望動機は自分の言葉で書きましょう!
WEB上で公開されている志望動機をコピペで使用するのは、絶対にやめてください。

近年、選考を通過した志望動機をWEB上で公開するサービスが登場し、以前に比べて志望動機のコピペを簡単に行うことができるようになりました。

しかし、志望動機をコピペして書類選考が通過したとして、面接で深堀されたときに対応できるでしょうか?
エントリーシートに記載した内容と面接での回答にずれがあると、「そもそもこの志望動機を自分で作っていないのではないか?」とマイナスの評価を受けることがあります。

そのため、自分の言葉で「熱意」や「自分らしさ」が伝わる志望動機を作成しましょう!

誤字脱字が無いか確認する

志望動機に限った話ではありませんが、就活で必要書類を作成する際は誤字脱字が無いか、忘れずに確認作業を行いましょう!

誤字脱字が多い場合、読み手にとって読みづらく、時間がかかってしまいます。
また、注意力が欠如しているという印象を持たれてしまう可能性があります。

自分では気を付けていても、いざ読み返してみると誤字や脱字が見つかることはしばしばあります。

志望動機の作成が完了したら、一度声に出して文章を読み上げてみたり、第三者に確認してもらうなど、最終チェックをするようにしましょう!

Matcherでインターンシップの志望動機を添削してもらおう!

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インターンシップの平均倍率は約10倍、人気企業だと100倍だと言われています。
高倍率の選考を突破するためには、エントリーシートが重要な役割を果たします。

選考を突破するために第三者に志望動機を添削してもらい、よりよい志望動機を作成しましょう!

周りに添削してもらえる人がいないと困っている人は、OB・OG訪問で就活対策ができるMatcherを活用してみてください!

Matcherとは

所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。

就職活動において、「近くに頼れる先輩がいない」「OB・OGの人にメールや電話をする勇気がない」「キャリアセンターに行くのが面倒だ」などの悩みはありませんか?

そういった人は、ぜひMatcherを活用してみてください。
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Matcherをおすすめする5つの理由
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さいごに

いかがでしたか?
本記事ではインターンシップの志望動機の書き方や例文、注意点などを紹介してきました。

インターンシップの志望動機は、学生が最初につまづきやすい壁です。
しかし、自分の興味や目標をしっかり考え、アピール内容となる素材を集めることができれば、誰でも魅力的な志望動機を作成できます!

自分の言葉で企業に熱意を伝え、インターンシップの選考を突破しましょう!


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