【解決策】就活どこにも興味がない人が簡単に就活の軸を作る方法6選

2024/08/23
就活がうまくいかない
就活の悩み
目次
1.
就活でどこも興味がないと感じてしまう理由
2.
やりたいことがないまま就活を進めてもいい理由
3.
就活どこも興味ない人ができるアクションプラン6選
4.
まとめ
「就活どこにも興味がない」「やりたいことがない」といった就活生に向けて、本記事では簡単に就活の軸を作り志望業界や企業を絞る方法をご紹介しています。
◎この記事で分かること
・就活でやりたいことがない不安を解消できる
・やりたいことがない人が次に起こすべきアクションが分かる
・どのサイトやアプリを使えばいいのか分かる

ぜひこの記事を参考にして、気になる企業を見つけてください

就活でどこも興味がないと感じてしまう理由

まず始めに、就活でどこも興味がないと感じてしまう理由を5つに分けて解説します。
自分の気持ちを整理し、次のステップに進むための参考にしてください!

①やりたいことが分からない

興味の幅が広くて絞れない場合や、やりたいことが1つもない場合があります。興味の幅が広い場合は、実際にOB訪問をして働く人に話を聞くことや、インターンに参加して実務経験を積むことがオススメです。

業界の雰囲気や、企業の社風などを確認することで、自分の性格と一致する企業を見つけることができます。

就活へのモチベーションが高められずにやりたいことを決めかねている場合は、周囲を頼りながら自己分析や業界研究などを進めていきましょう。

‌自分の興味や傾向を理解した上で、業界や企業のことを知れば、どこに応募するべきかが見えてくるはずです。

②業界や企業を知らない

日本には大きく分けて8つの業界と、18,725種類の職種があると言われています。
‌また、総務省・経済産業省によると、約178万社にもおよぶ法人企業が存在しています。

就活を始める時に、業界や企業について知らないのは自然なことです。しかしその状態が続くと「就活するのに、どこにも興味がない」といった悩みが生まれてしまいます。

そこで幅広く業界を知るために、まずは業界地図を読むところから始めてみましょう。

就活始めたての時期からある特定の業界に対する熱い想いを持っている必要はありません。
‌「なんとなく興味あるかも」と思った業界や企業をリストアップしてみてください。

③そもそも働きたくない

「働きたくない」と感じたことがある就活生も多いのではないでしょうか。

‌このように働くことへのモチベーションが上がらない場合は「どのような働き方のスタイルを築きたいのか」ということから志望企業を見つけることがオススメです。

出社が嫌であればフルリモートの企業を、時間の融通を効かせたいならフレックスタイム制のある企業を、というように自分に合った働き方の選択肢を見つけていきましょう。

例えば、まず「働きやすい企業ランキング」が載った記事を調べたり、OpenWorkのような従業員の口コミサイトをチェックしたり、さらにはTikTokなどのSNSで紹介されているホワイト企業を探してみることで、自分に合った働き方ができる企業を見つけることができます。

④経験が足りない

仕事内容や働き方を調べても、これまで似たような業務経験がなければ具体的な働き方や自分の適性をイメージすることは難しいでしょう。

そのため、時間がある方はアルバイトやインターンシップを経験するのも1つの手です。

社会人と近い業務経験ができるアルバイトやインターンを経験することで、やりたいことや入社後の自分を具体的にイメージできるしょう。

「そんな時間は取れない!」という方は実際に働いている社会人から話を聞いてイメージを膨らませてみましょう。

⑤自分には無理だと考えている

実は特定の仕事内容や働き方に興味を持っているけれども、これまでその経験をしたことがなく、倍率も高いから「自分には無理だ」と可能性にふたをしている場合も考えられます。

全くの未経験から新しい分野に挑戦するのは、不安や疑問が伴い勇気がいるかもしれません。

しかし、「自分には無理だ」と思う前に、「その仕事に就くにはどんな経験や知識が必要か?」や「なぜその働き方に興味があるのか?」といった点を具体的に考えてみることが大切です。


自分の興味や関心を掘り下げてみることで、これから取るべき行動や自分が求めることを満たす別の方法が見えきたりするでしょう。

やりたいことがないまま就活を進めてもいい理由

将来の仕事に興味が持てず、焦っている人もいるかもしれません。しかし、やりたいことが見つからないまま就職活動を進めても全く問題ありません!

‌その理由を2つ紹介しますので、それを参考にして就職活動に対する考え方を前向きに変えてみましょう。

動き出しは早い方が良いから

毎年多くの就活生が「もっと早く就活を始めればよかった」と後悔しています。

株式会社文化放送キャリアパートナーズの就活生の後悔を調べたデータによると、以下の結果が得られました。

就活での後悔ランキング
1位始める時期47.6%
2位:自己分析 : 31.8%
3位:学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)のネタ : 29.7%
【参考】株式会社文化放送キャリアパートナーズ 『2023年卒ブンナビ学生調査』

早めに動き出すことで、次のようなメリットが期待できます。                                                                                                                                                                                                                             
就活の動き出しが早い場合、早期に内定を取れた場合でも取れなかった場合でもどちらにおいても面接慣れなど多数の利点がある。
「やりたいことが分からない」と就活自体をストップしてしまうと、「やっと興味のある企業を見つけたのに、ES締切が気付いたら過ぎていた」という事態に陥ってしまう可能性もあります。

興味のある企業が見つからないという場合でも、「業界地図を買ってみる」「とりあえずスカウトサービスに登録してみる」など小さい行動を早めのうちから積み上げていくことをオススメします。

行動するうちに自分のやりたいことが見つかることもあるため、積極的に行動しましょう!

視野を広くもてるから

やりたいことがないという状態は、特定の目標に縛られず、様々な観点から進路を選択できるということです。

『科学的な適職』という書籍によれば、キャリア選択の失敗の7割が「視野狭窄」が原因だと言われています。
‌そのため、やりたいことがないという状態は仕事内容に固執せずに幅広い視点で就活できるため、失敗しにくいとも言えます。

例えば、就活生に人気の企業は、消費者にとって身近で一般的な知名度が高いところが多いです。
就活希望ランキングトップ10

一方で、普段の生活で見かけない企業でも、業績が安定していて、働きやすいような企業もたくさんあります。
従業員から見た働きやすさランキングトップ10では、知名度の低い企業がランクインしている。
就活生が知らない企業にも魅力的な企業はたくさんあります。やりたいことがない状態をポジティブに捉えて、幅広い視野で就活を進めていきましょう!

就活どこも興味ない人ができるアクションプラン6選

就活で「やりたいことが見つからない」と感じている方は、「就活の軸」を作ることをお勧めします。「就活の軸」とは、仕事や企業を選ぶ際に絶対に譲れない基準のことです。

「就活の軸」を持つことで、次に何をすべきかが明確になり就職活動を効率よく進められるようになるでしょう。

ここからは、「就活の軸」を作るための具体的な6つのアクションプランを紹介します。これらのステップを活用して、自分の「就活の軸」をしっかりと作りましょう!

①自己分析をする

アクションプラン①自己分析をする。‌就活で用いられる「自己分析」とは、「これまでの自分の人生を振り返り、自分の長所や短所、価値観などを整理すること」を指します。
自己分析を行うことで、将来の目標を明確にし、自分の適性や志向性を把握して企業とのミスマッチを防ぐことができます。

エニアグラム診断を使ってみる

自己分析はさまざまなやり方で行うことができますが、エニアグラム診断など気軽に始められる方法もあります。

質問にYesかNoかで答えていくとあなたの性格の傾向を短時間で示してくれるため、診断結果をきっかけに深ぼりをしてみましょう。

自己分析は、1人で行うと偏りが生じることがあります。家族や友人、先輩などに相談しながら客観的に自己分析することで、自分に合った就職先を見つけましょう!

②業界研究・企業研究を行う

アクションプラン②業界研究・企業研究を行う。‌ある程度就活の軸が見えてきたら、自分の軸がどの業界や企業とマッチするのかを見つける必要があります。

自分のイメージや憧れが業界の実態と離れている可能性があるため、しっかりと研究しましょう。

書籍を使って業界研究をする

ここでは業界の全体像を知るおすすめの書籍を2冊紹介します。

1)四季報
プロの視点から192の業界がオールカラーで掲載されており、各業界を幅広く見たい方におすすめです。

2)日系の業界地図
185の業界の情報が手厚く紹介されており、特定の業界を深堀りしたい方におすすめです。

口コミサイトを使って企業研究をする

業界の全体像を把握した後は、企業研究を進めましょう。
企業研究を行う際は会社のHPや新聞、口コミサイトを利用して企業の全体像を多角的に把握しましょう。

企業研究をする際には、口コミサイトの利用がオススメです。口コミサイトでは、現職や元社員が自分の経験をもとに評価や意見を投稿しています。

これにより、公式情報だけではわからない企業の内部文化や労働環境などを具体的に知ることができ、自分に合った企業を見つけやすくなります。

会社のホームページや新聞、そして口コミサイトを活用することで、社風や仕事内容をより詳しく理解し、自分の「就活の軸」に合った企業を見つけることができるでしょう。特に「OpenWork」が口コミサイトとしておすすめです。


「OpenWork」は社員の生の声を知れる口コミサイトで、会社のスコアを待遇面の満足度、社員の士気、風通しの良さ、社員の相互尊重、20代成長環境、人材の長期育成、法令遵守意識、人事評価の適正感という8つの項目から判断できます。
【参考】OpenWork

③周囲に相談する

アクションプラン③周囲に相談する。
両親や自分をよく知る友達、バイト先の社会人や自分が気になる業界で働いている社会人など、周りの人と話をすることでさまざまな気付きを得ることができます。

例えば、自己分析で得た自分像に客観性があるのかどうかを再確認できます。
周りと話すことで自己分析が客観的なものになっているかを確認できたり、自分では気付かなかった強みを発見できたりするでしょう。

また、気になる業界で働いている人から業界のリアルな働き方を聞くことで入社後のイメージを膨らませることもできるでしょう。

「周りに相談できる相手がいない」という場合は、社会人や内定者に気軽に就活相談ができるOB・OG訪問アプリのMatcher(マッチャー)がオススメです!
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‌Matcherを使って就活相談に乗ってもらう

Matcherとは、所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。

社会人側が「自己分析」「業界・企業研究」「ES対策」など相談に乗れるプランを提示しており、誰でも・どこでも社会人に就活全般の相談をすることができます!

また、プロフィールを埋めることで、自分に合った企業からのスカウトが届く可能性も!

就職活動において、「近くに頼れる先輩がいない」「OB・OGの人にメールや電話をする勇気がない」「キャリアセンターに行くのが面倒だ」などの悩みはありませんか?

そういった人は、ぜひMatcherを活用してみてください。

Matcherをおすすめする5つの理由
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 ④インターンシップに参加する。

アクションプラン④インターンシップに参加する。‌まだ就職活動が本格化しておらず、時間に余裕のある方ならば長期インターンシップに参加してみるのもひとつの手です。

給料を貰いながら、実務に近い経験を積めるのが長期インターンシップの魅力です。
‌長期インターンに参加することで、自分の強みや弱み、向いている業界や職種が具体的にイメージできるでしょう。

以下に長期インターンシップに参加する方法をご紹介します。

企業のWebサイトからインターン募集を確認する

インターンシップを実施している企業のほとんどが自社のWebサイトから情報を公開しています。企業のWebサイトから直接申し込みできる場合が多いため、定期的に確認しましょう。

インターンサイトに登録する

様々な企業のインターンシップを見つけられて申し込みができたり、企業からスカウトが届いたりするサイトをご紹介いたします。

1)infraインターン
会員登録をして、プロフィールを作成すると、採用担当者から個別のスカウトが届きます。インターン先の紹介面談などの手厚いサポートもあるためオススメです!
2)Wantedly
ベンチャー企業やスタートアップ企業のインターンの掲載が多く、採用担当者からのスカウトも届きます。
SNS感覚で使えて、400万人のユーザーが使用している有名なサイトです!

3)インターンシップガイド
年間50万人以上の学生が利用しているサイトです。
過去のインターン参加者の体験談を見れるため、ミスマッチなくインターン先を選ぶことができます!

SNSで求人を探す

X(旧Twitter)やFacebookなどのSNSからインターンを募集している企業を見つけることができます。

大学のキャリアセンターから確認する

大学のキャリアセンターには大手企業のインターンシップの情報が掲載されていることがあります。

⑤スカウトサイトに登録する

アクションプラン⑤スカウトサイトに登録する‌忙しい方や自分から積極的に行動することが苦手な方はスカウトサイトがおすすめです。

スカウトサイトでは、自分のプロフィールを入力しただけで、プロフィールを読んで興味を持ってくれた企業の人事がスカウトを送ってくれます。
そのため、短時間で企業と接点を持つことができます。

また、自分の選択肢にない業界や会社からのスカウトを見ることで新しいキャリアを発見できるかもしれません。

おすすめスカウトサイト3選

1)Matcher
プロフィールを入力するだけで自分に合った企業からスカウトが届くアプリです。
あなたとのマッチ度が高い企業のみからスカウトが届き、選考を一部免除する特別選考スカウトも届きます。
選考の日程調整が簡単にできるため手間をかけずスムーズにスケジュールを組むことができます。
【参考】Matcher

2)OfferBox
就活生の24万人が利用するスカウトサービスで、平均24.6件のオファーが届くとされています。
大手からベンチャーまで幅広い企業が登録しているため、多くの企業からスカウトを受けることができるでしょう。
【参考】OfferBox

3)キャリアチケットスカウト
5つの質問に答えることで、キャリアに対する考え方を言語化してくれます。
就活生の価値観に共感した企業だけがオファーを送る仕組みのため、自分に合った企業と出会うことができるでしょう。

⑥就活エージェントを使う

アクションプラン⑥就活エージェントを使う。
‌就活エージェントとは、専任のキャリアコンサルタントが初めから終わりまで就活生を支援してくれるサービスです。

就活生の希望や適性に応じておすすめの会社を紹介してくれる無料のサービスですが、サポートの一環として自己分析やキャリアについて相談することもできます。
自分一人で就活をすることに不安な方は使ってみると良いでしょう。

以下に完全無料で利用できる就職エージェントサービスを3つ紹介いたします。

おすすめ就活エージェントサービス3選

1)キャリアチケット
バレジーズ株式会社が運営する新卒向けの就活エージェントサービスです。
内定確立の高い質を重視するスタイルを取っており、ヒアリングを元に就活生に合う企業を紹介してくれます。年間1.4万人をサポートし、最短1週間で内定を獲得することもできます。

2)irodas
年間20,000名以上の就活生をサポートし、特に関関同立、GMARCH層の利用者が多いサービスです。
エージェントサービスの他に、自己分析や企業分析などの就活でやるべき事柄に関する講座を無料で受けることができます。
【参考】irodasSALON

3)リクナビ就職エージェント
就職サイト「リクナビ」を運営するリクルートが運営する就活エージェントで、企業の事情でサイトでは公開できない人気企業の「非公開求人」を抱えていることが特徴です。

まとめ

この記事ではどこにも興味がない人ややりたいことがない人に向けて、その原因と具体的なアクションプランを紹介してきました。

‌この記事の内容を参考に、納得のいく就職活動を進めてください!

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