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証券業界の志望動機を履歴書に書くイメージ図です。

【証券業界】志望動機で押さえるべき要点

学生から根強い人気を誇る証券業界。この記事では証券業界の志望動機を作るうえでの要点を解説します。しっかりとポイントを押さえて、説得力のある志望動機を作り上げましょう。

2019.01.10

証券業界の志望動機を履歴書に書くイメージ図です。

【証券業界 目次】

第1章
第2章
第3章
第4章
【証券業界】志望動機で押さえるべき要点
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第5章

なぜ、証券業界を志望するのか

今回解説するのは、証券業界の志望動機の書き方

‌最近はインターネット上に数多くの志望動機例が掲載されています。もちろんこれを参考にして書いても問題ないのですが、あくまで他人の書いた志望動機にすぎません。自分の経験や考えと異なる志望動機を伝えては、どこかでボロがでてしまうでしょう。

‌この記事では、証券会社の志望動機に盛り込むべき要素を説明し、その要素を盛り込むために必要な情報源の紹介、そして最後に説明したことを踏まえた志望動機の例を掲載しています。ぜひ最後まで目を通し、証券業界の選考を通過する一助としてください。

‌証券業界の志望動機に盛り込みたい要素とは?

志望動機を伝える上で最も意識しなければならないのは、志望動機に対する納得感。では、志望動機に納得感を出すためには、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか?

証券会社の志望動機で必ず盛り込みたいのは、以下の3つの要素になります。
証券業界を志望した理由(なぜ保険業界ではなくて、証券業界を志望しているの?)
〇〇証券を志望した理由(なぜ野村證券ではなく、大和証券を志望しているの?)
××職種を志望した理由(なぜ、インベストメントバンキング部門ではなく、営業職を志望しているの?)

‌それでは各項目ごとに、ポイントを説明していきます。

‌①証券業界を志望した理由

‌数多くある業界の中で、なぜ証券業界に絞ったのかをはっきりと説明する必要があります。特に同じ金融業界の中に属する、損害保険・銀行業界と比べて、なぜ証券業界を志望しているのかについては面接で必ず聞かれるポイントになります。

証券業界を志望した理由の具体例

‌・「私が証券業界を志望する理由は、貯蓄から投資へという流れを加速させ、日本経済の成長を支えていきたいからです。」
‌・「私は金融関係の仕事に就きたいと考えています。特にその中でも実力主義である証券業界を志望しています。」

②〇〇証券を志望した理由

「たくさんある証券会社の中で、なぜ弊社を志望してくれたの?」

これも面接で必ず聞かれる質問といってよいでしょう。

‌たしかに野村證券、大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、ゴールドマン・サックス証券など、証券業界には数多くの会社が存在します。働いている社員の人の良さを差別化ポイントにするのか、売上ランキングを基準にして差別化ポイントにするのかは人それぞれですが、〇〇証券1社にしか当てはまらない魅力を伝えられるようにしましょう。

〇〇証券を志望した理由の具体例

‌・「私がSMBC日興証券を志望する理由は、OB・OG訪問でお会いした〇〇さん、××さんなど、尊敬できる方と共に働くことで、自己成長していきたいからです。」

‌・「私が野村證券を志望する理由は、業界のリーディングカンパニーであり、優秀で、高い志を持った仲間たちと切磋琢磨しながら働いていきたいからです。」

証券会社の××職種を志望した理由

証券会社の多くは、エントリーシートを提出する前に、職種の選択を求められます。主に、営業部門、リサーチ部門、インベストメント・バンキング部門の3つに分けられることが多いです。詳しくは、以下の記事を御覧ください。
どの職種を選んだとしても、他の2職種にはない魅力を明確にして伝えていきましょう。

‌証券会社の××職種を志望した理由の具体例

‌・「私が営業職を志望する理由は、目の前のお客様の人生に寄り添いながら、仕事をしていきたいからです。目の前のお客様のことを第一に考え、責任感を持って仕事をしたいです。」

‌・「私がリサーチ部門を志望する理由は、自分の仕事で少しでも多くの人に影響を与えたいからです。私の調査結果をもとに全国各地のリテール部門の方が株式提案をすれば、直接お会いすることのない多くのお客様の資産形成において影響力を与えられると考えています。」

証券会社について理解を深めよう

ここまで読んでいただいた方は、志望動機にどのような情報を盛り込むべきかがわかったと思います。ただ、以下のような気持ちになっている方が多いのではないでしょうか?

‌‌「そもそも証券業界と銀行業界の違いがわからないな」
‌「野村證券とSMBC日興証券の違いってなんだろう?」


‌以下では、こういった疑問を解決するための情報源を3つ紹介します。

IR

IRとは、企業が投資家向けに発表する広報活動の資料のこと。どんな情報を伝えるかといえば、大きく2つ。過去の業績についての振り返り今後の会社の方向性を示したものになります。

企業にとって、投資家の皆さんには、自社の株式を買っていただいているわけですから、なぜ株式が今の値段になっているのかを説明する必要があります。そのために、過去の業績の振り返りをします。また企業としては、今後も株式を購入してほしいと考えているため、将来的に伸びていきそうな事業の説明にも積極的。就活生にとってはとっつきにくいところもあると思いますが、企業研究を行うにはうって付けです。事業内容についての数値的なデータ、将来性などが、細かく記載されているので確認してみて良いでしょう。

‌特に決算説明資料はパワーポイントなどで図や表を織り交ぜながら作っているので、読みやすいはず。ぜひ「〇〇証券 決算説明資料」と検索してみてください。

‌新卒採用サイト

‌新卒採用サイトには企業が求めている人材像などが細かく説明されています。また現在働かれている社員さんのインタビュー記事などもあるので、ぜひ参考にしていくと良いでしょう。‌

‌OB・OG訪問

これらの情報を調べて、理解された方に推奨したいのがOB・ OG訪問です。どういった社員の方が働いているのか、どのような気持ちで働いているのかなど個人から詳しくお話を聞くことができます。証券業界はリクルーター制度などもあり、OB・OG訪問に積極的と言われていますので、ぜひトライしてみてください。

‌証券業界の情報収集に役立つ手段を3つ紹介しました。
‌もちろんMatcher Dictionaryの証券業界特集でも、証券業界についてわかりやすくお伝えしています。
「投資と預金の違い」など初歩的な部分から、図を用いて解説。証券業界の業界構造から理解したいという方はご確認ください。

志望動機を書く前に自己分析を行おう

就活を終えた先輩がよく口にする、「自己分析は早くやっといた方がいいよ」という言葉。ただ自己分析のやり方や目的がわからず手をつけられていない方も多いでしょう。なぜ自己分析をする必要があるのでしょうか?自己分析の目的は大きく以下の2つ。

‌①入社後のミスマッチを防ぐため
‌②志望動機に説得力を持たせるため


‌項目ごとに解説していきます。

‌①入社後のミスマッチを防ぐため

新卒の3 割が入社してから3年以内にやめていると言われる日本。もちろん企業側に問題があることもありますが、学生のみなさんもミスマッチが起こらないように対策をしていて損はないでしょう。その対策にうってつけなのが、自己分析なのです。

‌自己分析をすることで、自分が安定して働ける労働環境、一生涯続けられそうな職種、人生をかけて行いたい事業内容などが明確になります。今回は自己分析用の記事ではないので、その中からポイントを1つだけ紹介します。‌

‌‌どういった人と一緒に働きたいのかを明確にすること

‌どういった人と一緒に働きたいのかを言語化して定義することは非常に重要。どの業界にも言えることですが、仕事をしていると楽しいときだけでなく、辛いと感じる瞬間も出てくるでしょう。そういったときに周りにいるのは一緒に働く同僚や上司です。

‌今までの人生経験からどのような人と一緒にいると楽なのかどのような人を尊敬していたのかなどを書き出し、なぜそうなったのかを言語化していきましょう。

‌②志望動機に説得力を持たせるため

近年ではインターネット上で多くの志望動機が公開され、それをコピーするだけでも、それなりの志望動機が作成が作れてしまいます。もちろん、このようなことは企業も周知しています。そのため面接では、志望動機について深掘りするなど、「本当にあなたが心から志望しているのかどうか?」の確認がなされます。

‌その際に重要なことが、志望理由をご自身の過去の経験と結びつけること。

‌簡単な例として以下の2つを見比べてください。

①‌「営業職を志望する理由は、完全成果主義であるからだ。私自身としてもその方がやる気が出て、一生懸命働くことができると感じる。」

‌②「‌大学時代に行なっていた新聞営業のアルバイトでは、給料体系を完全成果主義に変更してから、自分自身のモチベーションも上がり、成約率が1,5倍に上がった。そのため、完全成果主義型の営業職ということに惹かれている。」


面接官がこの2つの志望動機を確認して、納得感をもつことができるのは、明らかに②番になるでしょう。

‌なぜその業界に進みたいのか、なぜその職種を選ぶのか、なぜその企業を選ぶのか。全てを自己分析の結果と結びつけることは難しいと思いますが、できる限り、志望理由を過去の経験と結びつけ、他の学生と差別化を図っていきましょう。

‌以下、自己分析の具体的なやり方を説明した記事です。興味のある方はぜひ目を通してください。


証券会社の志望動機例

証券業界の志望動機の組み立て方や、情報収集の仕方、事前にするべき準備について説明してきました。以下では今まで説明してきたことを踏まえ、志望動機例を紹介します。以下の例文は業界2位の大和証券を想定して作成したもの。あくまで一例なので、「自分だったらどのような志望動機に仕上がるか」という観点で読み進めてみてください。

‌大和証券の志望動機例‌‌

私が貴社を志望する理由は、大和ネクスト銀行との証銀連携により、飛躍的な進化を遂げている姿に強く惹かれるからです。お客さま一人ひとりに最適な株式提案をすることで、「銀行預金から投資へ」という動きをさらに推進し、日本経済に活力を与えたいと考え、営業職を志望します。私は、東南アジアでのインターンシップ経験や孤児院建設ボランティアを通して、「すぐに信頼関係を築く力」を身につけました。この強みを武器に、まずはリテール営業部門で様々な課題を持つお客さまと真摯に向き合い続け、お客さまから信頼を得て、選ばれ続ける社員になりたいです。

証券業界を志望する理由

‌・「銀行預金から投資へ」の動きを活発化させることで日本経済に活力を与えたいから

‌大和証券を志望する理由

‌・大和ネクスト銀行との証銀連携(銀行と証券会社が密接に連携していること)によって、飛躍的な進化を遂げている姿に魅力を感じるから

‌職種を選択した理由

・お客さま一人ひとりに最適な株式提案をすることで、「銀行預金から投資へ」という動きをさらに推進し、日本経済に活力を与えたいと考えるから

‌・強みである「すぐに信頼関係を築く力」を武器にして、様々な課題を持つお客さまと真摯に向き合い続け、お客さまから信頼され選ばれ続ける社員になりたいから

‌自己分析の結果

・東南アジアでのインターンシップ経験や孤児院建設ボランティアを通して、「すぐに信頼関係を築く力」を身につけた
‌‌
‌このように分解すれば、志望動機に盛り込みたい要素の抜け漏れが確認できるのでぜひ書き終えた後にチェックしてみてください。

証券業界の志望動機が作れたら

今回は証券業界の志望動機について解説してきました。証券業界は採用人数と応募者数が多く、人事の方もエントリーシートに目を通すだけで一苦労。そういった状況の中、ありきたりな志望動機を書いていては、他の学生と差別化することができません。

‌自己分析や企業研究を徹底的にやり抜き、唯一無二の志望動機を伝えてください。

‌次回の記事で、証券業界に関する記事は最後。証券業界のOB・OG訪問でしたい質問についてお伝えします。OB・OG訪問は、証券業界の情報を収集する上で、極めて有効な手段です。ぜひポイントを押さえて、有意義なOB・OG訪問をしてください。‌
  • 【業界研究】証券業界のOB・OG訪問で聞きたい質問7選
  • 社会人に会いに行く

    Matcher Scout を使ってみよう

    ‌この記事では「志望動機」の書き方についてお伝えしてきました。今回の記事を参考に、志望業界への志望動機を書いてみましょう。

    ‌そこでおすすめしたいのがMatche Scoutです。志望動機を含めたESの下書きをMatcher Scoutに記入してみてください。
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