
【15選】就活相談は誰にする?悩み別に活用できる無料サービスも
2025/05/29
目次
7.
就活は1人だけで進めなければならない、というものではありません。適切な相手に悩みを相談することで、必要な情報や知見が得られ、志望する企業にも受かりやすくなります。
本記事では、就活関連のお悩み先や、サポートしてもらう内容の例、相談相手の決め方などをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
就活関連のお悩み相談先15選
就活を進めていくうえで悩み事はつきものです。しかし、誰に相談したらいいのか分からない就活生も多いのではないでしょうか?
そこで、ここではまず就活に関する悩みを抱えている場合に相談できる相手をご紹介していきます。

①OB・OG訪問サービス
OB・OG訪問といえば、業界・企業研究のイメージを持っている人も多いですが、実は選考突破のためにも大いに役立つ万能なサービスです。
就活を経験し、内定を得た先輩であるOB・OGであれば、ESや面接のための対策や、志望業界・企業の決め方など、なんでも相談することが可能です。
自分の志望する企業や業界に勤めている人であれば、その企業・業界に特化した就活対策についても知っているでしょう。
就活を経験し、内定を得た先輩であるOB・OGであれば、ESや面接のための対策や、志望業界・企業の決め方など、なんでも相談することが可能です。
自分の志望する企業や業界に勤めている人であれば、その企業・業界に特化した就活対策についても知っているでしょう。
▼相談できる内容
・就活の軸の決め方
・就活の軸の決め方
・業界・企業研究
・ESの書き方、添削
・面接対策
・特定の企業や業界に特化した就活対策 など
就活相談ならMatcher

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②人材紹介サービス
人材紹介会社に登録して、就活エージェントにお悩みを相談することもおすすめです。
たくさんの学生からの相談に乗ってきた就活のプロが対応するため、それぞれの悩みや課題に応じた解決方法を分かりやすく教えてくれるでしょう。
基本的に人材紹介は企業と学生を繋ぐサービスであるため、エージェントからオススメの就職先も紹介してもらえます。
▼相談できる内容
・求人情報の収集
・ESの書き方、添削
・面接対策
・内定がもらえない理由 など
③大学のキャリアセンター
学生の就職や進路のサポートをする役割を持っている大学のキャリアセンター。
所属大学の学生の就活傾向を知っている講師が、就職先の選び方やおすすめの企業などを紹介してくれます。キャリアセンター経由で所属大学のOB・OGを紹介してもらうことも可能です。
大学が主催する就活イベントや懇親会などの情報も得られるため、志望する業界や企業がまだ定まっていない就活初期の学生におすすめです。
▼相談できる内容
・就活の軸の決め方
・自己分析
・業界・企業研究
・求人情報の収集 など
④新卒応援ハローワーク
厚生労働省が運営する就職支援機関であるハローワークには、新卒での就職活動に特化した窓口があります。
ハローワークに在籍しているのは、キャリアコンサルティングの有資格者や、企業での人事労務管理経験者です。就職支援を専門とする就職支援ナビゲーターが担任制でつき、就活の進め方や就職先選びなどをサポートしてもらえます。
各都道府県に1か所以上、全国で56か所に設置してあり、無料で利用することが可能です。また必要に応じて、就活に関する悩みや心配事を、臨床心理士等に相談することもできます。
▼相談できる内容
・就活の軸の決め方
・ESの書き方、添削
・面接対策
⑤逆求人サイト
学生がサイトにプロフィールを登録すると、それを見た企業から説明会やカジュアル面談などのオファーが届く逆求人サイト。
逆求人サイトでは、企業側から「就活相談にのるので、カジュアル面談してみませんか?」というようなオファーが届く可能性があります。採用担当者の目線からもらえる就活のアドバイスを通して、現在の自分のESや面接における強み・弱みを把握することが可能です。
企業の採用担当者に「会ってみたい」と思わせるようなプロフィールであるほどオファーが届く可能性も高まるため、自己分析やES添削などがある程度進んだ就活中期〜後期におすすめの相談先です。
▼相談できる内容
・業界に関する情報収集
・企業に関する情報収集
・求人情報の収集
・ガクチカのフィードバック など
⑥就活カフェ
就職活動中の学生であれば、基本的に無料でスペースを利用できる就活カフェ。Wi-Fiや電源を利用したり、就活関連の情報を収集することが可能です。
就活カフェでは、常駐しているカウンセラーに就活相談ができ、また、カフェで開催されるイベントを通して企業の採用担当者と会うこともできます。
都市部の大学近辺に所在している場合が多いため、行動範囲の近辺に利用可能な就活カフェがあるか探してみましょう。
▼相談できる内容
・就活の軸の決め方
・求人情報の収集
・ESの書き方、添削
・面接対策 など
⑦就活コンシェルジュ
就活を専門としたプロフェッショナルが、就活全般のフォローを実施するサービスである就活コンシェルジュ。
人材紹介のように企業と学生を繋ぐことが目的ではなく、納得のいく就活のために学生を全面的にサポートするサービスであるため、就活生目線で親身に相談に乗ってもらえます。
学生側が料金を支払う必要があり、内定承諾までをサポートするパッケージ料金となっている場合や、一定期間のサポートに対して料金を支払う場合があります。
▼相談できる内容
・ESの書き方、添削
・面接対策
・内定承諾先の決め方
・キャリアプラン など
⑧就活塾
就職予備校、就活スクールとも呼ばれる就活塾では、学習塾のように就活対策について学べる有償サービスを提供しています。
大手企業をはじめとする難関企業への就活にハードルを感じている場合、カリキュラムに沿って体系的に就活対策ができる就活塾の利用がおすすめです。
また就活塾では、就職活動後のキャリアプランを考え、ビジネススキルなども養成することもできます。
▼相談できる内容
・ESの書き方、添削
・SPI対策
・面接対策
・キャリアプラン など
⑨オープンチャット
LINEが提供しているオープンチャットのなかには、就活関連のトークルームが複数存在しています。
就活生間での業界・企業・選考に関する情報交換に適しており、匿名で気軽に就活相談することができます。特定の業界や企業の就活について会話できるトークルームもあり、選考に関する情報を交換することも可能です。
一方で、信ぴょう性に欠ける情報があがる可能性もあるため、注意して利用することが重要です。
▼相談できる内容
・特定の業界や企業に関する情報交換
・選考フローや対策方法に関する情報交換
・面接官の特徴などに関する情報交換
⑩SNSや掲示板
就活に関するアドバイスがほしい場合、自分の抱えている悩みをSNSや掲示板などで共有することもできます。
投稿を見た就活生や、エージェント、人事担当者、社会人など様々な相手から返信をもらえることがあります。
ただし、必ずしも自分の投稿した悩みに対して返信が来ることがない可能性もあるので注意しましょう。
▼相談できる内容
・志望業界や企業に関する情報収集
・選考に関する情報収集
・ESの書き方
・就活関連の心理的な悩み など
⑪家族
特に実家に住んでいる場合は、幼少期から自分のことを見てきた家族に就活相談をしてみるのも手でしょう。
幼少期から自分の行動を見てきた親に、自己分析に必要な価値観や考え方を聞いてもらい、アドバイスをもらうことができます。また、親の勤め先が志望業界と一致している場合は、業界研究を手伝ってもらうことも可能です。
どこに就職するのかは家族にも影響を与えるため、内定承諾を決める前にしっかりと相談しておくことも重要でしょう。
▼相談できる内容
・自己分析
・就活の軸の決め方
・業界・企業研究
・内定承諾先の決め方 など
⑫友人
大学の同級生やサークル仲間、バイト先などの友人に就活相談をしてみてもよいでしょう。
同じ時期に就活を行っているため、インターンや本選考に関する情報交換ができます。また、学生時代をともにした相手と話すなかで、思わぬところに『ガクチカ』となるエピソードを見つけられるかもしれません。
ただし就活期間はライバルでもあるため、関係性を保つためにも、ES添削や面接対策などは就活のプロや先輩などからアドバイスを受けるほうがよいでしょう。
▼相談できる内容
・志望業界や企業に関する情報収集
・選考に関する情報収集
・ガクチカのエピソード収集
・SPI対策 など
⑬大学やアルバイトの先輩など
大学やバイトで知り合った先輩など、すでに就活を終えた経験者に相談に乗ってもらうことも一つの手です。
志望する業界や企業が同じであれば、ESや面接で意識したことや、業界・企業研究でやるべきことなど、選考対策に役立つアドバイスをもらえるでしょう。
また、就活の大変さについても共感してもらえるため、精神面でのサポートも期待できます。
▼相談できる内容
・業界・企業研究
・ESの書き方、添削
・選考に関する情報収集
・就活関連の心理的な悩み など
⑭大学のゼミ・研究室の教員
大学で所属しているゼミや研究室の教員に、就活の相談をすることもおすすめです。
自身が関心のある分野のゼミや研究室に所属している場合は、同じ分野で活躍するOB・OGや、コネクションのある企業を紹介してもらえる可能性があります。
また、自分の就活状況を教員に共有しておくことで、ゼミの活動を続けるなかで配慮してもらいやすくなるでしょう。
▼相談できる内容
・OB・OGの紹介
・研究実績の伝え方
・推薦状の依頼
・専門性を活かせる業界のアドバイス など
⑮インターン先の上司
長期インターンシップを行っている場合は、インターン先の上司に就活相談をしてみてもよいでしょう。
業界・企業研究に関するアドバイスをもらいやすく、また、もしかしたらES添削や面接対策もお願いできるかもしれません。
志望業界と異なる企業でインターンシップを行っている場合でも、上司の人脈のなかから相談に乗ってもらえる相手を紹介してもらえる可能性もあります。
▼相談できる内容
・業界・企業研究
・ESの書き方、添削
・ガクチカのエピソード収集
・内定承諾先の決め方 など
悩み別|相談する相手の決め方
自分が抱えている就活の悩みによって、相談する相手を変えましょう。そうすることで、効果的に自分の悩みを解決することができます。
以下では就活期間中に抱えるであろう主な悩みと、その状況における適切な相談相手を記載しています。ぜひ参考にしてみてください。
就活のやり方が分からない
「就活のやり方が分からない」「基礎的な情報を集めたい」という場合は、網羅的に就活関連のことを教えてもらえる相手を選ぶことが重要です。
そのような際は、就活初心者に向けた説明に慣れているであろう就活のプロに話を聞きにいくとよいでしょう。
▼おすすめの相談先
・大学のキャリアセンター
・新卒応援ハローワーク
・就活カフェ
就活の軸が定まらない
「就活の軸が定まらない」「何がしたいのか思い浮かばない」という場合は、過去の経験から自分のもつ価値観や志向を一緒に考えてくれる相手を選ぶことが重要です。
そのような際は、自己分析やキャリアプラン設計に強い相談相手に話を聞きにいくことで、向いている業界や職種のヒントが得られるでしょう。
▼おすすめの相談先
・大学のキャリアセンター
・OB・OG訪問サービス
・人材紹介サービス
志望企業が決まらない
「志望企業が決まらない」「企業ごとの特徴が掴めない」という場合は、業界や企業に関する詳しい情報を持っている相手に相談するとよいでしょう。
自分の興味や価値観を考慮した上で、企業風土や業務内容などを具体的に教えてもらうことで、働く姿をイメージしやすくなります。
▼おすすめの相談先
・人材紹介サービス
・逆求人サイト
・インターン先の上司、大学などの先輩
第一志望の企業から内定が欲しい
「第一志望の企業から内定が欲しい」「本命企業に絶対受かりたい」という場合は、志望企業についての情報や、選考について詳しい人物に話を聞きにいきましょう。
内定しやすい人の特徴を踏まえ、その企業に特化したES・面接対策を行ってもらうことで、合格確率を高めることができます。
▼おすすめの相談先
・過去にその企業に内定したOB・OG
・就活コンシェルジュ
・就活塾
面接対策で壁打ちがしたい
「面接対策で壁打ちがしたい」「想定質問を考えるのを手伝ってほしい」という場合は、模擬面接に対応してくれそうな人物を探します。
特に、面接指導の経験がある人や、本番さながらの緊張感を持って面接ができる相手を選ぶとよいでしょう。
▼おすすめの相談先
・大学のキャリアセンター
・OB・OG訪問サービス
・就活カフェ
就活に対する不安がある
「就活に対する不安がある」「就活がしんどい」という場合は、自分の話に耳を傾け、しっかりと気持ちに寄り添ってくれる相手を選ぶことが重要です。
話をするなかで精神的な負担が軽くなれば、前向きに就活を進めることができるでしょう。
▼おすすめの相談先
・家族や先輩などの信頼できる相手
・OB・OG訪問サービス
・新卒応援ハローワーク
就活相談で支援してもらえる内容
ここでは、就活相談をすることでサポートしてもらえる主な内容についてご紹介します。
❚ 就活相談で支援してもらえること
・ES添削
・面接対策
・SPI対策
・自己分析
・業界・企業研究
・キャリアプラン
・モチベーション管理
それぞれの項目でどのようなことを相談すればいいのかを、以下で説明していきます。
ES添削
ES(=エントリーシート)は、文章の書き方ひとつによって、評価が大きく変わります。
より魅力的なESを作成するためには、第三者に自分の書いた文章を見てもらうことが重要です。
▼ESで添削してもらえること
・ガクチカのエピソードは適切か
・ガクチカの文章から自分の強みが伝わるか
・志望動機に説得力があるか
・自分の長所/短所は志望企業にとって適切なものになっているか
・正しい言葉遣いになっているか
もしまだESを書けていない場合は、記載する内容の考え方からサポートをお願いしましょう。
面接対策
自分ひとりでできる面接対策には限界があります。
面接官役を誰かにお願いすることで、予想外の質問に対する答え方や、緊張感のある状況への対処法などを練習することが可能です。
面接官役を誰かにお願いすることで、予想外の質問に対する答え方や、緊張感のある状況への対処法などを練習することが可能です。
▼面接対策のためにお願いできること
・模擬面接
・自分の受け答えに対するフィードバック
・想定質問のリスト化
何回か模擬面接を行っておくことで、本番の面接でも余裕を持って受け答えができ、自分の魅力を面接官に最大限にアピールできるようになるでしょう。
SPI対策
適性検査の練習問題を解いていくなかで壁にぶつかることもあるかと思います。そのようなときは、以下のようなことを相談してみましょう。
▼SPI対策で相談できること
・おすすめの参考書や勉強アプリ
・学習スケジュールの作成
・間違えた問題の解説や復習方法のアドバイス
・志望企業で出題される問題の傾向解説
就活相談では、おすすめの参考書や勉強アプリを教えてもらうほか、効率的な勉強方法なども聞いてみるとよいでしょう。
自己分析
これまでの経験を整理し、自分の強みや価値観、将来のプランなどを考えていく自己分析。「うまく言語化ができない」「自分の強みが思い浮かばない」と行き詰まってしまった場合は、誰かに相談してみることがオススメです。
▼自己分析で相談できること
・過去の経験の洗い出し
・自分の強み/弱みの言語化
・仕事に関する志向性の明確化
・エピソードの整理、深掘り
OB・OG訪問相手や先輩などには、自己分析をどのように進めていったのかについても聞いてみるとよいでしょう。自己分析をしっかりと行うことで、就活の軸や志望動機が明確になります。
業界・企業研究
志望する業界や企業の特徴、将来性、競合他社との違いなどを深めていく際にも、第三者の力を借りることがオススメです。
▼業界・企業研究について聞けること
・業界の構造や勢力図
・業界に関する重要なトピック
・企業の特徴や社風
・各職種の具体的な業務内容
・志望動機につながる情報の深掘り
・志望する企業の決め方
特に企業の社風や求める人物像などについては、その企業で働く社会人に直接話を聞きにいくと、有益な情報を得やすいでしょう。業界・企業研究を丁寧に行うことは、選考段階でも有利に働きます。
キャリアプラン
「やりたい仕事が見つからない」「将来設計を考えておきたい」という場合は、対話をするなかで自分の志向を明確にしていくことが必要です。
▼キャリアプランについて相談できること
・やりたいことの見つけ方のアドバイス
・複数の業界、職種などの比較検討
・目標から逆算したキャリア設定
・迷いの言語化、方向性の明瞭化
これまでの経験や、「これは好き」「これはやりたくない」といった興味関心をヒントに、どのような働き方やキャリアパスが合っているのかを一緒に探し出してもらいましょう。
モチベーション管理
就活は長期戦になりやすく、不採用が続いたり、周囲と比較して焦りを感じてしまうこともあります。そのようなときは、就活相談を通してモチベーションを管理することも大事です。
▼キャリアプランについて相談できること
・就活の焦りや不安の要因を言語化
・就活の目的やゴールを再確認するためのサポート
・無理のない就活スケジュールの設定支援
・精神面でのサポート
気持ちの浮き沈みがひどいとき、全ての悩みを1人で解決するのは至難の業です。前向きに就活を続けるためにも、ぜひ誰かに相談してみてください。
就活の悩みを相談するメリット
なぜ就活において誰かに相談することが重要なのでしょうか?
ここでは、就活の悩みを相談するメリットを挙げていきます。
就活情報が得られる
就活相談をする最大のメリットは、自分ではリーチできない情報が得られることです。
就活のプロであれば、効率的に就職活動を進めるために必要な情報が得られます。OB・OGや先輩であれば、志望企業からの内定をもらうコツを教えてもらえるでしょう。
情報収集をどれだけできたかによって、内定をもらえる企業数も変わってきます。効果的に就活を行うためにも、率先して就活相談をしていくことがオススメです。
考えを整理できる
就活相談をすることで、自分の考えを整理できることもメリットの1つです。
やらなければならないことが多い就職活動では、タスクをこなしていくなかで自分が何を考えているのか分からなくなってしまうこともあるでしょう。そういったときに第三者と話すことで、原点に立ち返りやすくなります。
就活相談をするなかで就活の軸や志望理由をうまく言語化できれば、選考段階でも役立つでしょう。
視野を広くできる
様々な相手の話を聞くことで視野を広くできることも、メリットとして挙げられます。
業界や企業を絞る上でも、自己分析を行う上でも、多様な角度からの意見をもらうことは、納得のいく就活を行ううえで重要なポイントとなります。
就活に行き詰まっているときほど視野が狭くなりやすいので、積極的に話を聞きにいきましょう。
心配事を減らせる
就活を続けていくなかで、不安や心配にかられてしまうこともあるでしょう。
そのような時に就活相談をすることで、自分が不安に感じているポイントを整理し、解消に向けてどんな行動を取ればいいのかが明確になります。
また「ただ話す」だけでも気持ちを落ち着かせることができるため、誰かに悩みを共有することを忘れないようにしましょう。
就活の悩みを相談する際の注意点
ここでは、就活相談をする際に気をつけるべき注意点についてご紹介していきます。
就活相談を行う前にぜひ意識してみてください。
悩みによって相談相手を変える
先述の見出し「悩み別|相談する相手の決め方」でご紹介したように、どのようなことを相談したいかによって相談相手を変えることがオススメです。
例えば人材紹介サービスでは、就活エージェントの紹介を通してエントリーした企業のES添削や面接対策は行ってもらえますが、それ以外のサポートを受けることは難しいです。
また、適切な相手に相談することで、悩みが解消できる可能性も高まるでしょう。
事前に相談内容をまとめておく
漠然と就活に関する悩みを相談するのも良いですが、さらに具体的に相談したい内容をまとめておくことで、自分の期待する回答をもらいやすくなります。
例えば「ES添削をお願いしたい」という場合は、
「ガクチカのエピソードには自信があるけど、この書き方で良いのかわからない」
「この企業の求める人物像と、自分の長所・短所が合っているかわからない」
というように、相談したい内容を小分けにしておくことがオススメです。
アドバイスを鵜呑みにしすぎない
相談先で得られたアドバイスを全て鵜呑みにするのは避けましょう。
例えば「〇〇会社は性格がキツい人が多い」「この企業の面接は〇〇しか聞かれないらしい」と言われても、それの真偽は定かではありません。曖昧な情報を信じすぎた結果、自分にとって最適な就職先が選択できなくなる可能性もあります。
幅広い角度から情報を仕入れ、真偽を検討するようにしましょう。
言葉遣いに注意する
OB・OG訪問や、就活エージェントなどと話す際は、言葉遣いや社会人としてのマナーを意識するようにしましょう。
正しい敬語を使う、時間に遅れない、清潔感のある服装を選ぶといったことを日常的に練習しておくことで、選考はもちろん、社会人になったときにも役立ちます。
就活の悩みを気軽に相談できる無料サービス5選
最後に、幅広い就活の悩みを相談できるオススメのサービスを5つご紹介します。
Matcher
「ES添削」「面接対策」「就活初心者向け」「理系の就活」など、自分が相談したいテーマに合わせて、話を聞いてくれる社会人を検索することも可能です。
大手・中小・外資・ベンチャーなど、さまざまな企業で働く約3.5万人の社会人が登録しており、ワンクリックで簡単に相談を申し込めます。
en-courage

学生団体が運営するen-courageは、全国の大学に拠点を持つ日本最大級の就活支援コミュニティです。
同じ大学に所属する先輩と出会い、就活の進め方やES添削、面接対策など全般の相談にのってもらうことができます。
似た経験を持つ身近な存在から、リアルな視点で就活のアドバイスがもらえることが特徴です。
就活だれでも相談

キャリアコンサルタントの有資格者に、LINEや電話で気軽に就活相談ができる東京都のサービスです。
「ESを見てほしい」「想定質問をリストアップしてほしい」「就職ハラスメントを受けた」といった場合に、相談することができます。
専任制ではないため、短期的な就活の相談がしたい場合にオススメです。
【参考】東京都『就活だれでも相談』
就職エージェントneo

就活エージェントの中で最も歴史が長く、専任のエージェントに内定獲得までのサポートをしてもらえます。
東証プライム上場企業や大手グループの求人もあるため、大手志望の学生にもオススメのサービスです。
ES添削、面接対策をはじめとして、企業ごとの選考通過のコツについてもアドバイスを受けることができます。
type就活エージェント

就活のプロであるエージェントが、マンツーマンで就活をサポートしてくれるサービスです。
志望企業に合わせた選考対策や、非公開求人の紹介まで、一人ひとりの状況に合わせたサポートを受けることができます。
取り扱っている求人は、大手からベンチャーまで幅広く、企業情報や選考の特徴についても教えてもらえます。
さいごに
本記事では、就活のお悩みで相談できることや、実際の相談先についてご紹介していきました。
他者の力を借りることは、就活を効率的に進めていく鍵となります。
ぜひ本記事を参考にして、相談相手を見つけてみてください。