面接への遅刻が確定したときの適切な対処とは?
2019/02/08
遅刻の下手な対応は命取り
まず一番最初に言いたいのは、絶対に遅刻はしないよう、万全の注意を払わなければなりません。ところが残念なことに、どんなに気をつけていても、人間必ずミスを犯します。連日の就職活動で疲労がたまっていたらなおさらでしょう。面接の遅刻は、就活生にとって手痛いミスです。企業側の評価も確実に下げてしまうでしょう。しかし、適切な対応をとれば、もう一度チャンスをもらえるかもしれません。
この記事では、面接に遅刻したときの適切な対処法について説明します。ぜひ覚えて、万が一のときのために備えておいてください。
面接の遅刻を伝えるときの2つのポイント
早速、面接に遅刻したとき(遅刻しそうなとき)のポイントを紹介します。ポイントは大きく分けて二つです。(1)遅刻が見込まれたらすぐに連絡を入れる
一つ目は、遅刻が見込まれたらすぐに連絡を入れることです。これは寝坊して遅刻が確実なときも、電車が遅れて定刻に間に合うか微妙なときも、同じように連絡をしましょう。
すぐに連絡を入れる効果は二つで、一つは、事前に連絡を入れることで、時間に遅れても心配をかけさせないこと、もう一つは誠実な印象を与えることです。
面接官が就活生にされて一番困るのは、何の連絡もなく面接に遅刻、もしくはドタキャンされること。ドタキャンをされると、いつ来るかわからない学生を待つはめになり、時間を無駄にしてしまいます。すぐに連絡を入れることは、相手の時間を大切にする姿勢にほかならないので、ぜひ実践してください。
(2)必ず電話で連絡を入れる
もう一つは、遅刻の連絡はメールではなく電話でするということです。面接の時間が近づくと、採用担当者はメールを見ていない可能性が大いにあります。メールに気づかずに待たせてしまっては申し訳ないので、電話で直接伝えて情報伝達を確実にしましょう。また、遅刻の理由は簡潔に述べることを意識してください。寝坊が理由のときなどは特にそうだと思いますが、何か言い訳をして、遅刻を正当化したいという衝動にかられることがあります。
しかし残念ながら、その嘘、ほぼ確実にバレてしまいます。嘘をつくという行為は紛れもなく信頼を損なう行為なので、どんなに怒られるのが怖くても正直・かつ簡潔に遅刻する旨を伝えましょう。そして誠心誠意お詫びしてください。
面接で遅刻しないために
さて、面接の遅刻連絡のポイントを書きましたが、残念なことに誠心誠意謝罪しても許してもらえない事はあります。
むしろその可能性の方が高いかもしれません。やはり、面接に遅刻しないように努める事が最も大切なのです。このトピックでは、遅刻の予防法を二つ紹介します。
(1)生活習慣を整える
一つ目は生活習慣を整えることです。もっと噛み砕いて言うと、就活中は毎朝起きる時間を一緒にしておくと良いでしょう。
面接がある日はおそらく目覚まし時計をセットしていると思いますが、それだけだと二度寝などによって遅刻してしまうリスクを回避する事ができません。
最も根本的な解決策は、早めに就寝する時間を習慣づけて、朝早く起きる習慣を身につけておくことです。そうすれば、早い面接の時間でも難なく面接に間に合うことが出来ます。
(2)交通機関と場所のチェックを事前にしておく
二つ目は、事前に会場の場所をチェックし、行き方を把握しておくことです。
最寄駅に着いて、そこから道に迷ってしまうとかなり焦ります。遅刻してしまう可能性があるのはもちろんのこと、面接本番でもその焦りを引きずってしまう恐れもあります。精神衛生上よくないので、必ず場所は調べておいて、不安を感じることなく面接会場に到着できるようにしましょう。
また、最寄駅に行くための交通機関と時間を調べておくことも重要です。とりあえずこの時間に出ておけば間に合うだろうと時間を調べず油断していると、乗り換えに時間がかかり、ギリギリになってしまうことがあります。道に迷うと遅刻の可能性が高まるので、必ず時刻表をチェックするようにしてください。
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