最終面接に落ちる7つの理由|合格・不合格フラグや対策方法を解説!

2024/09/27
最終面接
面接のマナー
面接で落ちる
就活の悩み
目次
1.
最終面接とは?合格率とその役割
2.
‌最終面接で落ちる7つの原因|当てはまっていたら改善しよう!
3.
OB・OG訪問で最終面接対策をしよう!
4.
最終面接の不合格フラグの5つの特徴とは?
5.
最終面接での7つの合格フラグ|内定者の体験談をもとにご紹介
6.
最終面接を突破するためのコツ5つ‌
7.
最終面接で落ちたと思った人がやるべきこと
8.
最終面接が終わったらまずは自身の振り返りをしよう
就活最後の関門である最終面接。

最終面接まで進むことができたから、もう内定もらえるだろう!と考えている就活生が多いと思いますが、最終面接で落ちてしまう人は少なくありません。

内定を獲得するためにも、最終面接のどこで失敗しやすいのかを事前に知っておくことで、最終面接の突破率を格段に上げることができます。

本記事では、最終面接で落ちてしまう理由や不合格だった際の対処法、合格・不合格フラグについて紹介します。

本記事を参考に事前準備を徹底し、最終面接を突破しましょう!

最終面接とは?合格率とその役割

最終面接で落ちてしまい、悔しい思いをする就活生は少なくありません。

やっとの想いでこぎつけた最終面接で落ちてしまうと、かなりのダメージを受けてしまいます。

そのような結果にならないためにも、最終面接に向けてしっかりと対策を講じ、準備をすることが大切です。

最終面接が採用で果たす役割

最終面接は、就職活動の最終段階であり、学生と企業が直接対話する最後のチャンスです。

最終面接では、応募者の人間性や組織への適応力、そして長期的にどのように貢献できるかが重視されます。
企業にとっては、内定を出す前の最終的な確認の場であり、応募者にとっても、自分がその企業と長期的に良好な関係を築けるかどうかを見極める重要な機会となるでしょう。

そのため、最終面接に臨む際は、自己分析をさらに深め、企業研究を徹底することが求められます。
自分の長期的なビジョンが企業の未来像とどのように一致しているかを明確に伝えることが、成功の鍵です。

最終面接の合格率は50%

選考参加の企業数と選考通過率

新卒の学生が最終面接で落ちる割合は約50%と言われています。

公益社団法人全国求人情報協会の調査によると、約18件のプレエントリーに対し、最終面接にたどり着く割合は約20%。
さらに最終面接を受けたのち、その半分は不合格となっていることが分かります。

最終面接にたどり着いたからといって満足せず、最後まで気を抜かずに十分な対策を行いましょう!

‌面接回数によって合格率は異なる!?

合格率は、面接回数によって異なるとも言われています。
企業が設けている選考回数などの条件によって変動はありますが、
面接回数が多いほど、回数を重ねて学生を絞っていることから合格率は高くなる傾向です。

▼面接回数による合格率の傾向
面接回数2回:約30〜50%
面接回数3回:約50〜70%
面接回数4回:約70%以上

‌最終面接で落ちる7つの原因|当てはまっていたら改善しよう!

最終面接前に無自覚で不合格に繋がる行動をとっていたらもったいないですよね。
‌そこで、最終面接で落ちる7つの原因をみていきましょう。
最終面接で落ちる原因7つ
①これまでの面接で話している内容と違う
②緊張してうまく話せない
③逆質問を用意できていない
④失礼と思われてしまう行動を取っている
➄志望度が低いと思われた
⑥企業の情報収集ができていないと思われた
➆企業の方向性と合わないと思われた

最終面接で落ちる原因①:これまでの面接で話している内容と違う

最終面接で落ちてしまう原因の1つ目は、これまでの選考で話している内容と整合性がないことです。
志望理由や自己PRなどといった質問は、基本的に最終面接の前段階で聞かれることが多いです。

その時に話している内容をメモを取っている面接担当者の方は、最終面接を担当する面接官に、情報を渡している場合があります。

そこで、前回と違う受け答えをしてしまうと整合性がなく、マイナスの印象になってしまいます。
もちろん、選考が進むにつれて違うアピールポイントや志望理由が見つかることがあると思うので、その時は追加として伝えるようにするといいでしょう。
追加として伝える際には、以下のように文章を組み立てると良いでしょう。

<回答例>
「今までは〜と考えていましたが、前回の面接の話を踏まえて、今は〜だと考えます」

最終面接で落ちる原因②:緊張してうまく話せない

最終面接で落ちてしまう原因の2つ目は、緊張してうまく話せないことです。

最終面接では、1次面接や2次面接と比べて、年齢が上の方と話すことが多い場です。

また、複数の面接担当者がいて、最終面接を受けるケースもあります。
そんな場を目の当たりにすれば、誰だって緊張するでしょう。
このことから、面接に向けて事前対策が必要です。
最終面接前は友達や先輩、家族に面接練習をしてもらって緊張に勝つ対策を打ちましょう。

‌これまで面接を乗り越えてきた学生ならば、最終面接でも自信を持って話すことで突破することは容易です。
最終面接だからと緊張しすぎず、自分の最大限の力を出し切れるように、対策を行って面接を受けるようにしましょう。

最終面接で落ちる原因③:逆質問を用意できていない

最終面接で落ちてしまう原因の3つ目は、逆質問を用意できていないことです。

最終面接では逆質問の時間はないだろうと考えている人はいませんか?

最終面接では、最後に企業側に質問をぶつけることができる最後の手段です。

そのため、入社志望が高い人は「たくさん聞いておきたいことがあるだろう」と企業側は思っています。
役員や企業のトップの方と会う機会は、入社してからも滅多にありません。

ぜひ、上の立場の方に、今後のビジョンや業界の課題などについて質問してみることをおすすめします。

最終面接で落ちる原因④:失礼と思われてしまう行動を取っている

最終面接で落ちてしまう原因の4つ目は、失礼と思われてしまう言動を取っていることです。

最終面接で「どうしたらうちに来てくれる?」といった質問をされてしまうと、合格なのかなと思って、気が緩んでしまいますよね。

そこで、失礼な態度だったり、マナーが崩れてしまうと、選考を進め続けてきたのに見送りになってしまうケースがあります。

最終面接がどんな展開になったとしても、言葉遣いや振る舞いに気を遣い、緊張感を最後まで持つことが大切です。

最終面接で落ちる原因➄:志望度が低いと思われた

企業にとっての最終面接は、「コストをかけてでも採用するべきか」を決断する場です。
費用はもちろんですが、企業の成長に貢献してくれる人材であるかを判断するためにも、採用側は今まで以上に慎重になります。

そのため、本当に就職したいと思っているのか、入社への熱意があるかが見られており、入社意思が揺らいでいるのを見抜かれてしまうと落ちる可能性が低くなってしまいます。

しっかりと事前に企業研究し、応募する企業独自の魅力を探し出してください。
また、その魅力が自分のビジョンとマッチしているかも考えたうえで、「どうしてもこの会社で働きたい」という想いをできるだけ具体的に表現しましょう。

最終面接で落ちる原因⑥:企業の情報収集ができていないと思われた

面接を突破するためには業界・企業研究は必須です。
そのためには事前の情報収集が重要となります。
これができていないことによって最終面接で落ちてしまうというケースは少なくありません。

最終面接では、社長や役員クラスの人が面接官を担当することが多く、これまでとは異なる視点や内容の質問をされることがあります。

情報収集を行う際にはただ企業について調べるのではなく、業界での立ち位置や競合他社との違いについても調べましょう。

最終面接で落ちる原因➆:企業の方向性と合わないと思われた

最終面接で落ちる理由の一つに「社風と合わないと判断された」というケースがあります。

企業は、採用する人材が自社の社風に適応できるかを慎重に見極めます。
社風に合わないと、入社後に社内の雰囲気に馴染めず、業務にも支障をきたす可能性があるためです。
また、長期的に働く意欲やパフォーマンスにも悪影響が及ぶことがあり、結果として早期退職のリスクが高まります。
こうしたリスクを回避するため、企業は社風との相性を重視しています。

入社後の後悔を防ぐためにも、就活初期の段階で企業の社会的イメージやWebサイトなどを元に、自分との相性を見極めておくことが大切です。
また、面接では、自分がその企業の文化や価値観にどのように共感しているか、具体的なエピソードを交えて伝えると良いでしょう。

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最終面接の不合格フラグの5つの特徴とは?

‌‌ここからは最終面接の際の面接官の不合格フラグの5つの特徴をみていきましょう。
‌また、あくまで不合格フラグは噂であって、下記のフラグがあったからといって、必ず落ちるわけではありません。
‌▼最終面接の5つの不合格フラグ
1|自分の発言の反応が薄い
2|他に受けている会社の合否を聞かれない
3|結果は「メールでお伝えします」と言われる
4|面接の時間が短い
5|就活相談の時間が多く設けられてる

1|自分の発言の反応が薄い

面接官が自分の発言に対して反応が薄い、否定的な意見を言われるなどといった場合には、不合格フラグといえます。

具体的には、以下のようなものがあげられます。
・腑に落ちていない表情や仕草が多い
・自分の意見に対して否定的な意見を言われる
・質問に回答しても、深堀されない
・メモをとっている様子がない
・逆質問を求められない
‌最終面接を担当する社員や役員は、ここまでの選考でガクチカや志望理由についてしっかり応答できていたと判断しています。
そのため、最終面接でしっかりと質問に受け答えができなければ、上記のように反応が悪くなってしまうことも考えられます。

「最終面接だから」と油断は禁物です。
最終面接まで通過できたということは、面接対策をしっかり行うことで最終面接も突破可能だといえます。
これまで同様に、面接対策に力を入れて最終面接に挑みましょう。

2|他に受けている会社の合否を聞かれない

現在の選考状況を確認されたり、他社の合否を聞かれたりしない場合には、不合格フラグといえます。
なぜなら、企業側は内定を出したい学生に対しては他社の選考状況を把握し、自社への入社意思を確認したいと考えるからです。
‌具体的には、最終面接で次のようなことを聞かれることが多いです。
・他に内定を貰っている企業はあるか
・他に選考に進んでいる企業はあるか
‌企業によっては、面接をした全員に対して聞いていることもあります。
質問されたとしても、詳細を聞かれない場合は不合格の可能性も考えられます。

また不合格のフラグに当てはまったからといって、落ちたと決まったわけではありません。
フラグを気にしすぎないことが大切です。

3|結果は「メールでお伝えします」と言われる

結果を「メールで伝える」と言われた場合、不合格フラグといえます。
なぜなら、合格に関する連絡は電話で行う企業が多いためです。

不合格連絡の場合にはそれ以降の連絡事項がないため、メールで連絡を済ませる企業も多いです。
一方で採用人数が多い企業では、合格の場合でもメールで連絡を行っている企業もあります。

「メールで伝える」と言われた場合でも、落ちたと決定したわけではないです。

4|面接の時間が短い

最終面接の時間が予定よりも短く終わる場合は、不合格フラグだといえるでしょう。
‌具体的には、以下のようなものがあげられます。
・予定していた面接時間よりも早く面接が切り上げられる
・質問の数が少ない

面接官は不合格と判断した学生との面談の時間よりも、他の作業に時間を割きたいと考えているからです。

しかし、あくまでも噂であるため、面接時間が短いからと言って不合格になるとは限りません。
合格と判断した学生に対して、これ以上話すことがないと早く面接が終わる場合もあります。

5|就活相談の時間が多く設けられてる

就活相談に親身になって対応してくれることが不合格フラグといえる場合があります。

具体的には、
・質問に対しての受け答えをアドバイスをされる
・就活相談の時間が10分以上設けられる
‌・提出書類を添削される
‌などです。

内定を出したいと考えている学生との面接では、指摘をすることは多くないはずです。

また、できるだけ内定を出した学生は、そこで就活を終えて欲しいと考えているため、就活相談というよりも自社のアピールの話がメインになってくると考えます。

就活相談の中でも、どんな内容の話で盛り上がったかで、合否フラグを決める分かれ道になるでしょう。

最終面接での7つの合格フラグ|内定者の体験談をもとにご紹介

‌ここからは、2024年卒の内定者体験談をもとに、最終面接の合格するフラグや面接官の対応などを7つに分けて紹介します。
‌▼最終面接での7つの合格フラグ
1|自分の発言に深く共感してくれる
2|他社の選考状況について詳しく聞かれる
3|入社後の説明をしてくれる
4|結果は「電話でお伝えします」と言われる
5|雑談が多い
6|笑いが起きる
7|会社の強みや魅力をアピールされる

1|自分の発言に深く共感してくれる

合格フラグの1つ目は、発言に面接官が深く共感してくれることです。
最終面接の目的は、自社とマッチする人材であるかを見極めることです。

最終面接では、役員や代表者が面接官を担当することが多いです。

そこで、面接官は以下のことを判断しています。
・企業の風土や特徴にあっているか
・就活の軸やビジョン、発言が共感できるものか
・カルチャーフィット(企業への適性がある)と感じるか

これらに当てはまる学生は、自社にマッチしていると判断されるでしょう。

2|他社の選考状況について詳しく聞かれる

他社の選考状況を詳しく聞かれる場合には、合格フラグと考えて良いでしょう。
最終面接で、他社の選考状況について詳しく聞かれる就活生も多いのだそう。

▼面接官が他社の選考状況を聞く理由
・内定を出す就活生を他社に取られたくない
・内定を辞退してほしくない
・内定者の数を把握しておきたい

企業は内定を出した就活生には、できる限り自社に入社してほしいと考えています。
また、入社する内定者数を把握したいと考えます。
そのため、面接官に他社の選考状況について詳しく聞かれるということは「採用したい」という意志の裏返しであり、合格フラグである可能性が高いです。

3|入社後の説明をしてくれる

入社後の説明をしてくれる場合も合格フラグといえます。
面接官は内定を出した就活生に、なるべく自社に入社してほしいと考えているため、最終面接で自社のアピールを行おうとしているのです。
そのため、
「〇〇さんなら、自社でこんなことができます」
「自社と〇〇さんはビジョンが合っているかもしれないですね」
と自社が就活生に合っているかのアピールを言われていたら、合格のサインであると考えていいでしょう。

中には、最終面接で入社後のプランや働き方について詳しく説明してくれる面接官もいます。

また、企業のビジョンや将来性に強く共感を示している学生には、今後の企業のビジョンや新規事業についてを教えてくれるかもしれません。

4|結果は「電話でお伝えします」と言われる

合格フラグとして、結果は「電話で伝える」と言われることがあげられます。
先ほど不合格フラグでも述べましたが、合格連絡は電話で伝えたいと考えている企業が多いです。

電話で合格連絡を行いたい理由としては、以下のようなものがあげられます。
・内定を伝えたときの就活生の反応を得られる
・合格連絡の際に、返事を聞くことができる
・内定承諾の場合には、必要書類などの連絡をすぐに伝えられる

不合格の場合は合否以外に連絡事項もないため、メールで行う企業が多いです。

5|雑談が多い

雑談が多いことも合格フラグといえます。
‌最終面接と比べて、一次面接や二次面接では学生の質問の応答で合否を判断するので、必然的に学生が喋る量が多いです。

最終面接までいき、採用意志が高い面接になると、内定を前提として話す面接官が多いので、面接の大半は雑談で、面接官の方の喋る量の方が多くなっていきます。

ですが雑談だからといって、気を抜くことなく、教養のある発言を心掛けましょう。

6|笑いが起きる

面接官が終始笑顔で対応してくれる場合は、合格フラグです。

面接官が楽しいと思う背景には、「学生と話すことが楽しい」と感じています。
そのため、笑顔で対応してくれているということは、「一緒に働きたいと思う学生に会うことができた」と感じていて、合格と判断している場合が多いです。

しかし、あくまでも目安の判断基準としておさえておきましょう。

‌7|会社の強みや魅力をアピールされる

面接官に会社の強みや魅力をアピールされる場合は、合格フラグといえます。
面接官は内定を出したいと感じる学生に対して、会社の強みや魅力をアピールしたいと考えています。
そのため、学生が入社したいと感じるように最終面接を最後のアピールの機会と考えているのです。
最終面接で企業側から強みや魅力をアピールされた場合には、合格フラグと考えてよいでしょう。

‌合格・不合格フラグのどちらに当てはまっているかを確認しよう

これまで合格フラグと不合格フラグを確認してきました。
自身の面接はどちらに当てはまっていますか?
合格・不合格フラグのどちらに当てはまっているのかを分析してみましょう。
最終面接での合格フラグと不合格フラグを比較する図
‌ご紹介した5つの不合格フラグと7つの合格フラグを自分の面接に当てはめ、どちらに近かったのかを考えてみることがおすすめです。
分析が難しい場合には次にご紹介する「OB訪問」を行い、第三者の視点から自分の面接を振り返ってみましょう。

不合格フラグは参考程度に考えよう!

ここまで、合格フラグや不合格フラグについてご紹介してきました。
しかし、この内容はあくまで参考程度に考えましょう!
ここでは合格フラグに当てはまっていたのに落ちてしまった、不合格フラグに当てはまっていたけど受かったという事例も存在します。

▼手ごたえがあったのにおちた事例
・面接官は終始笑顔だったのに落ちた
・会話がとても盛り上がったが落ちた
・志望動機や志望順位まで聞かれたのに落ちた

▼手ごたえはなかったけど受かった事例
・「最後に質問はありますか?」と聞かれた時に、ないと答えてしまったが内定をもらえた。
・面接時間はおおよそ30分と言われていたが、20分程度で終了。内容も特に深掘りされ無かったが内定をもらえた。
・質問内容とずれていると指摘されたが、内定をもらえた。
・オンライン面接で入る部屋を間違え、面接時間に遅れてしまったところ、面接担当者に「あなたはそういうミスが多いのでは?」と言われたが、内定をもらえた。

自分の手ごたえやフラグだけを見て一喜一憂せずに、次の選考に備えて気持ちを切り替えていきましょう!

最終面接を突破するためのコツ5つ‌

‌続いて最終面接を突破するためのコツを5つ紹介します。
‌▼最終面接を突破するための5つのコツ
①必ず「第一志望であること」を伝える
②「論理的な回答」をする
③「企業研究」をくまなく行う
④「明るく」笑顔で受け答えをする
⑤最終面接で「質問される内容」を知っておく

①必ず「第一志望であること」を伝える

最終面接では志望度が1番見られる要素です。
どの企業を受ける時も「第一志望である」ということを必ず伝えましょう。

また、伝え方によって志望度がかなり違うように見られます。
‌即答を心がけたり、自信を持って大きな声で答えるように意識しましょう。

②「論理的な回答」をする  

最終面接では論理的な回答が必要です。
思いついたことを話すことや、矛盾した回答は避けましょう。
‌結論ファーストを心がけ、面接官に伝わりやすい構成で話すように意識するとよいです。

③「企業研究」をくまなく行う

最終面接に臨む前に、企業研究を再度行うことをおすすめします。

業界誌や四季報などに目を通して企業への理解を幅広く押さえることが大切です。
‌企業側も企業研究をしっかりしている学生は志望度が高いと感じるはずです。

④「明るく」笑顔で受け答えをする

面接で、明るくて笑顔で受け答えができていると、「入社しても周囲の人と明るくコミュニケーションを取って働いてくれるだろう」と面接官はポジティブな印象を持ちます。
‌そのため、最終面接では明るく笑顔で受け答えをすることを心がけましょう。

‌⑤最終面接で「質問される内容」を知っておく

最終面接でどのようなことを質問されるのかを知っておくことで、面接時に焦ることなく受け答えをすることができます。
▼最終面接で聞かれる質問リスト
・自己PRをお願いします。
・志望動機を教えてください。
・自分の強み・弱みは何ですか?
・これまでの経験で失敗したことや改善したことはありますか?
・競合他社ではなく当社を選んだ理由はありますか?
・他社の選考状況について教えてください。
これらのような質問に答えられるようにしっかりと対策を行いましょう。

最終面接で合格する人の6つの特徴

以上の内容をもとに、最終面接で合格する人の特徴をまとめてみました!

▼面接で合格する人の6つの特徴
①企業への熱意が伝わる
②企業で活躍しているイメージができる
③コミュニケーション能力が高い
④第一印象が良い
⑤自信を持って話している
⑥アピールよりも会話ができている

面接練習をお願いする際は、以上の6つについて重点的にフィードバックをもらい、改善するようにしましょう。

最終面接で落ちたと思った人がやるべきこと

先ほどご紹介した不合格フラグに当てはまっているかも、落ちたかもと感じた人がやるべきことについてご紹介いたします。
落ちたかもと考えてただ落ち込むのではなく、今すぐにやるべきことを行いましょう。
‌▼最終面接で落ちたと思った人がやるべきこと
・気持ちを切り替える
・最終面接の振り返りを行う
・逆求人型サイトを利用する

気持ちを切り替える

まずやるべきことは、気持ちを切り替えることです。
落ちてしまったかもと悩んでいても結果が変わることは無いでしょう。

これから先の就活を成功させるためにも、まずは気持ちを切り替えることが大切です。
1日だけ就活から離れ、体を動かしたり、好きなことをして気分転換をしてみることがおすすめです!

最終面接の振り返りを行う

気持ちを切り替えることができたら、最終面接の振り返りを行いましょう。
‌先ほどからご紹介している通り、面接の振り返りは重要です。
面接の振り返りをすることで、新たな気づきがあったり、自己分析を深めることができます。
また企業に就職するためには、必ず最終面接を通過しなければいけません。
そこで今回の失敗を次回に活かすために、良かった点や改善すべき点を覚えているうちにやりましょう。
主に、話し方や態度、質問への回答の仕方などを確認しましょう。

逆求人サイトを利用する

「またイチから企業を探すのは大変だな」と思っている人には、逆求人型サイトを利用することをおすすめします。

就活のアクションは、必ずしも就活生から起こすものではありません。

ここ数年で浸透した逆求人サイトは、企業が学生のプロフィールを見て興味のある学生にスカウトを送信することでつながりが生まれます。

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最終面接が終わったらまずは自身の振り返りをしよう

最終面接では、今までとは異なる面接形式に、緊張をしてしまう人や
面接の質問内容であったり、面接官の反応に不安を感じてしまう人が多いと思います。

最終面接を受ける学生の皆さんは、ぜひ最終面接前に本記事を読んで、面接対策をしてみてください。



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