【履歴書編】志望動機を魅力的にする「締め」の書き方
2023/08/09
履歴書では志望動機をどう締める？
多くの企業で提出を求められる履歴書。その中でも志望動機は毎回聞かれる重要な質問の一つです。ただ志望動機の作成は非常に難しいもの。以下のような悩みを書ける就活生の方もいるのではないでしょうか？
「志望動機で書くことは決めたけど、どのように文章を締めれば良いのかわからない..」「最後にどのような内容を書けば良いのかがわからない..」
この記事では、上記のような悩みを抱える方に向けて、志望動機を上手く締めるための方法をご紹介します。ぜひみなさんの履歴書作成に役立ててください。
履歴書の志望動機は「入社後の展望」で締めよう
早速、志望動機の締め方について解説していきましょう。履歴書の志望動機を書くときは、「入社後の展望」で締めるようにしてください。その理由を以下の図とともに解説していきます。
この図は説得力のある志望動機を書くために必要な要素を表した図です。志望する企業に入りたい理由から書くよりも、上記のように説明した方が志望動機に説得力が増します。「私が貴社を志望する理由は3点あります。その理由は①〇〇だから②△△だから③□□だから」と文章を作成するよりも、「私は将来〇〇がしたい。だからこそこの業界に入りたい。その中でも貴社が良い」という方が、一貫性が増すでしょう。
そのため志望動機の締めは「志望企業に入りたい理由を補強するための文章」が最適です。そこでおすすめするのが「入社後の展望」を述べること。入社することがゴールなのではなく、「働くこと」が目的だと伝えるために重要な内容です。
そのため、応募する先の企業で何をしたいのか、何を成し遂げたいと考えているかを書きましょう。以下では実際にこの「締め方」のポイントを実践した例文を紹介しています。ぜひ、みなさんの履歴書に生かしてください。
上手に文章を締めた志望動機の例文
「自らのアイデアで燻っている商材の潜在能力を引き出したい」という夢を達成できると考えているため、貴社を志望しています。（将来成し遂げたいこと）
メディアのライターを務めた経験からこのように考えています。私は自分が自信も持って書き上げた記事のPV数が伸びず悩んだ事がありました。そこでSEO対策やマーケティング知識をインプットし、活用したところPV数が一気に向上。ここでモノの潜在能力を引き出せるマーケティングの面白さを実感しました。ここでモノの広報全般を担当し、可能性を引き出せる広告業界を志望するようになりました。（将来像を抱くようになった原体験）
そのなかでも貴社は業界最大手の企業であり海外事業も盛んなことから、より多くの商材にまで手を広げられ与えられる影響力も大きいと考えおり魅力に感じています。（他の企業ではだめな理由）
貴社が持つ様々な広告手法とノウハウを生かし、今までにない形の広告で世界中のモノの潜在能力を引き出し、生活者により良いものが届く世の中にしたいと考えています。（入社後どうしたいか）
志望動機を上手に締めるポイントを理解できたら
この記事では、志望動機を上手に締めるためのポイントを解説してきました。説得力のある志望動機には「締め」の書き方が重要となるため、注意して書くようにしましょう。志望動機全般に関する情報を知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
また、志望動機を書き終えた後は、添削してもらうことで文章の質を高めましょう。周囲に添削をお願いできる先輩が少ないという方は、ぜひMatcher（マッチャー）を活用してください。
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