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携帯電話の代表格、i phoneの写真。

【通信業界】就活生が知っておくべき携帯電話会社の仕事内容

複雑で理解をするのが難しい通信業界。この記事のテーマは、携帯電話会社の仕事内容です。NTTドコモやKDDI、ソフトバンクの3社に加え、格安スマホが登場し、更に複雑になってきています。ぜひ記事を読んで、携帯電話会社への理解を深めてください。

2018.04.04

携帯電話の代表格、i phoneの写真。

【通信業界 目次】

第1章
第2章
第3章
‌【通信業界】就活生が知っておくべき携帯電話会社の仕事内容


‌第4章

第5章
第6章

はじめに

子どもでも大人でも、持っていることが当たり前になった携帯電話。様々な方法でコミュニケーションが取ることができ、現代社会においては欠かすことのできないデバイスとなりつつあります。

‌この記事のテーマは、携帯電話会社の仕事内容。各携帯電話会社の特徴や、携帯電話市場で今起こっていることを踏まえながら説明していきます。ぜひ記事を読んで、業界に対する理解を深めてください。

‌携帯電話会社の収益構造

いつでもどこでも誰とでも、気軽にコミュニケーションを取ることができる携帯電話。総務省のデータ(平成29年度『情報通信白書』
参照日:2018年2月19日)によると、2016年における国内の個人のモバイル端末(携帯電話・PHS・スマートフォン)保有率は83.6%、スマートフォンだけでみても保有率は56.8%です。どちらも年々増加傾向にあります。

‌利用者が年々増加している携帯電話ですが、企業はどのようにして収益を得ているのでしょうか?

‌携帯電話会社は以下の2通りの方法で利益を得ています。

①ユーザーへの回線貸出料

1つは、携帯電話のユーザーから直接利用料を得るパターン

携帯電話会社は、自社が日本全国に敷いた回線をユーザーに貸し出し、その利用料で利益を得ています。

②MVNOへの回線貸出料

一方、皆さんも最近よく耳にするであろう格安スマホ。こちらはMVNO(Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれ、日本語に訳すと「仮想移動体通信事業者」となります。MVNOは、楽天モバイルやLINEモバイル、マイネオなどが良く知られていますが、これらの格安スマホ会社は自社で回線を持たず、大手3社(NTTドコモ・au・ソフトバンク)の回線を借りています。よって格安スマホが私たちユーザーのもとへ渡るまでは以下のような流れです。

大手3社から回線提供→MVNO(楽天モバイル・LINEモバイル・マイネオなど) →ユーザー
‌‌
‌MVNOの始まりは、市場を活性化させたいという政府の意図によって生まれたもの。インフラビジネスであり、国の規制産業である携帯電話産業は新規参入が難しい業界でした。もともと国営で市場を独占していたNTTグループであるNTTドコモの回線を他社に安く提供することで、競争促進を狙ったのです。

携帯電話会社における代表企業とその特徴

携帯電話会社の収益構造について理解できたところで、携帯電話会社大手3社それぞれの強みや特徴について説明します。

‌3社の違いについて見ていく上で着目すべきなのが、携帯電話に付随するサービスからの売上。上述した通り、携帯電話会社の利益の大半は、利用者が支払う回線使用料です。しかし、通信サービスだけで他社との差別化を図ることは簡単ではありません。

‌企業を選ぶ上で、それぞれの企業が何を目指して事業を運営しているのか知ることはとでも重要。以下で3社について見ていきましょう。

‌NTTドコモ

携帯電話市場において契約者数におけるシェア4割強(平成28年『電気通信事業分野における市場の動向』参照日:2018年2月19日)で国内最大級の携帯電話会社です。2014年にスタートした「カケホーダイ」という音声定額プランではニーズに合致せず業績の悪化もみられましたが、固定回線とスマホのセット割引など新たな工夫を重ね利益回復に努めているところです。

通信事業以外での取り組みとしては、以下のようなものがあります。

dマーケット

‌dTV・dアニメストア・dマガジン等の有料でエンタメ系コンテンツにアクセスできるサービスを展開。

金融サービス(d ポイント)

‌NTTドコモの携帯電話料金をNTTドコモ発行のクレジットカードで支払うことでポイントが貯まるという仕組み。

au(KDDIグループ)

光回線の契約とスマホ契約のセット割引が武器。最近ではサービス強化を目的に、ネット関連企業への出資や買収が目立っています。一方で2017年には英会話教室を運営するイーオンホールディングスを買収しました。日々の積極的な買収で事業の多角化にも目を目を向けています。

‌通信事業以外での取り組みとしては、以下のようなものがあります。

auスマートパス

‌auスマートパスでは、月額372円でエンタメ系コンテンツへのアクセスやクーポン・割引などが利用できます。

金融サービス(auWALLET)

‌auが発行するクレジットカードです。ポイント還元だけでなくauWALLETポイントアップ店で買い物をするとポイント付与。

ソフトバンク

2006年にイギリスの携帯電話会社ボーダフォンを買収し携帯電話事業に参入。さらに2013年7月にはアメリカで4位の携帯電話会社スプリントを買収。その他スマホゲームなど にも力を入れており2015年にソフトバンクグループに社名変更しました。

‌通信事業以外での取り組みとしては他社と同様、2015年にはオンラインで映画やドラマなどの映像コンテンツ配信を行うNetflixと独占契約を結ぶなど、エンタメ系コンテンツも運営しています。ただし連結子会社であるヤフーにサービス面を頼っている一面もあり、グループ会社に仕事を分散させる傾向も。

‌これまでの流れからもわかるように国内外問わず業界で上位を占める企業を買収するのがソフトバンクの特徴です。

携帯電話会社の職種

携帯電話会社にはどのような企業があり、どのような取り組みを行っているのかを説明してきました。ここからは、携帯電話会社の職種と仕事内容についてお伝えします。

‌どの業界でも共通であり経営サポートとして重要な役割を果たす経営企画や、総務、人事、経理などに加えて、以下のような職種があります。

技術開発

技術開発は、ネットワークエンジニアやシステムエンジニア、端末の開発業務など、専門的な知識を必要とする職種です。企画担当者から依頼を受けてシステムの構築から運用までを行ったり、携帯電話やタブレット端末などの新商品を開発したりします。私たちが日々快適に携帯電話を使用できるように、様々な角度からネットワーク環境を整える仕事です。

営業職

携帯電話会社での営業には、以下の2種類あります。

代理店営業

‌代理店営業では自社の製品を販売するのではなく、自社の製品を販売してくれる代理店を探すための営業です。みなさんが携帯電話を購入しに行く携帯ショップは携帯電話会社直営ではなく、このような代理店が販売を担っているケースがあります。

法人営業

‌企業向けに自社のモバイル端末を販売する仕事です。各企業が抱える問題をモバイル端末のみならず、自社が持つ多様な製品を提案し解決していきます。

販売職

店舗での携帯電話やタブレット端末の販売を行う仕事です。直営店での販売と代理店での販売があります。みなさんが街中の携帯電話ショップに行ったときに対応をしてくれるスタッフの方々が販売職です。

企画職

ひとくちに企画職と言っても、企画職は新サービスの企画、立案、実行など幅広い業務を手掛けます。また、新サービス実現後の販売促進策やマーケティングなども行うことも。

さいごに

携帯電話会社の仕事内容について説明してきました。

‌かつては各企業ごとに携帯電話端末自体で差別化が可能であったにも関わらず、近年は携帯電話端末も搭載OSも各社ほぼ同じ端末を扱わなければならなくなりました。

‌もはや製品での差別化が難しい携帯電話市場では、端末プラスαの工夫が求められます。他社といかにして差別化を図り、ユーザーに選んでもらえるかが今後の課題となってくるでしょう。

もっと詳しく通信業界について知るために

通信業界に勤める社会人に聞きたい通信業界の話し携帯電話会社の仕事内容をより深く理解したい方におすすめしたいのが、OB・OG訪問です。

‌OB・OG訪問を行うことでインターネット上では伝えにくい「細かい仕事内容」についてや「個人個人異なる仕事のやりがい」についてを知ることができます。情報の精度が上がるにつれ、入社後のミスマッチはなくなるでしょう。

ただ、身の回りに通信会社、携帯電話会社に勤める社会人がいない方は多いのではないでしょうか?
‌そういった方におすすめしたいのが、OB・OG訪問のマッチングサービス、Matcher(マッチャー)

‌Matcherでは、所属大学や学年に関係なく、通信業界で働く社会人に会いに行き、仕事について諸々とお話を聞くことができます。内定者の方もご登録していただいているため、選考対策にも利用できます。
通信業界の社会人にマッチャーで会いに行く【‌社会人の所属企業一覧(一部)】
NTTドコモ、NTT東日本、NTTデータ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社、他多数

無料でお話を聞きに行けるのはありがたい話。ぜひお話を聞きに行ってみましょう。
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