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自分が頑張ったゼミ活動に誇りを持つ女性の写真です。

学生時代頑張ったことを魅力的に伝える極意(ゼミ・研究会)

ES(エントリーシート)や面接で聞かれることになる、「学生時代頑張ったこと」・この記事では、学生時代頑張ったこととしてゼミや研究会のエピソードを伝えるときのポイントを説明します。みなさんのESや面接に役立ててください。

2017.12.27

自分が頑張ったゼミ活動に誇りを持つ女性の写真です。

面接やESで「学生時代頑張ったこと」を聞かれたら

‌ES(エントリーシート)や面接で必ず聞かれるといっても過言ではない「学生時代頑張ったこと」に関する質問。みなさんはどのようなことを意識して回答していますでしょうか?どのように伝えれば評価してくれるのか、エピソード選びに迷っている人は少なくありません。

‌この記事のテーマは、学生時代頑張ったこととして、ゼミや研究会でのエピソードを伝えるときのポイント。専門的な事柄を扱うことになるため、伝え方を工夫しなければ、内容が伝わらない恐れがあります。
‌この記事では、ゼミや研究会のエピソードを魅力的に伝える方法を説明します。「学生時代頑張ったこと」は、選考の合否を左右する重要な質問。要点を押さえて、採用したいと思ってもらえるよう準備をしましょう。

そもそも「学生時代頑張ったこと」が聞かれる理由とは?

‌冒頭でも述べたように、学生時代頑張ったことは選考で頻繁に聞かれる質問です。なぜここまで選考で回答を求められるのでしょうか?結論を述べると、学生時代頑張ったことを聞くことで、みなさんの強みや人柄を理解することができるからです。
‌みなさんが説明する学生時代頑張ったことからは、頑張った経験の中で発揮された強みや、そのときの想いが伝わります。この強みや人柄を理解することで、採用したいか否かを判断しているのです。

‌「学生時代頑張ったこと」のエピソードの選び方

伝えるエピソードを選ぶイメージ図‌企業が学生時代頑張ったことを聞くのは、みなさんの強みや人柄を理解するためだと説明しました。これを踏まえて、学生時代頑張ったことのエピソードの選び方を2つのステップに分けて紹介します。

‌①企業が求める人物像を理解する

‌企業に「採用したい」と思ってもらうためには、そもそも企業がどんな人物を求めているのか把握していなければなりません。求める人物像は、企業の新卒採用ページに明示されることが多いです。これを読むことで、どのような基準で選考の合否を判断しているのかを推測することができます。
‌求める人物像を知る手段としては、OB・OG訪問も有効。現場の社会人にどんな人が活躍しているのかを知ることで、エピソード選びの参考にすることができるでしょう。

‌②求める人物像に近しいことを証明できるエピソードを選ぶ

‌企業の求める人物像を調べていくと、企業が評価する可能性の高い資質を把握することができるでしょう。これを元に、自分が持っている資質から企業に評価されそうな資質を選びます。そして、それを証明できるエピソードを、「学生時代頑張ったこと」としてアピールすると良いでしょう。もし、自分の資質の根拠となるエピソードとして適切なものが、ゼミや研究会でのエピソードであるならば、ぜひそれを伝えるようにしてください。

‌ゼミや研究会について伝える際にありがちなミスが、ゼミで研究をしていた分野に精通していることをアピールしてしまうこと。研究職や技術職でない限り、研究していたことがそのまま仕事に繋がるということは考えにくいです。自分が知識を持っているというアピールをするのではなく、ゼミ活動の中で培ったものの中で、仕事でも活きるものはないかと考えることが肝要です。

‌「学生時代頑張ったこと」を伝える際の構成

‌学生時代頑張ったことで伝えるエピソードの選び方が分かったところで、実際にESや面接で伝える際の構成を説明します。学生時代頑張ったことは、以下の4点にまとめて伝えると良いでしょう。
 
‌①結論(学生時代頑張ったことは〇〇です。)
‌②解決すべき課題/達成すべき目標
‌③それに対して起こしたアクション
‌④アクションによって得られた結果

ポイントは2点。1つは、結論から先に伝えることです。面接で多いのは、①の結論を飛ばして、②や③の詳細から話してしまうというもの。このような話し方だと、最後まで何を伝えたいのかがはっきりせず、結果的に長ったらしい印象を与えてしまいかねません。「学生時代頑張ったことは〇〇です。」と先に伝えることで、その後に続く詳細な話を整理して聞くことができます。結論から先に持ってくる話し方は、面接に限らず、あらゆる場面で役に立つので、ぜひ意識してみてください。

‌もう1つは、解決すべき課題と、それに対して起こしたアクションは1つに絞ること

‌・論文の執筆のために、大規模な調査をやりきった
‌・有意義な学びをゼミのメンバーに届けるため、合宿の準備に力を入れた
‌・ゼミのディスカッションを盛り上げるため、教授と工夫ができないか話し合った


‌一口に「ゼミ活動」と言っても、頑張ったポイントは複数あることでしょう。ゼミ活動に思い入れの強い学生は、頑張ったこと全てを話そうとしてしまいがち。しかし、残念ながらこれは逆効果です。先にも述べた通り、企業が学生時代頑張ったことを聞くのは、みなさんが持つ強みを確かめるため。エピソードが多くなりすぎると、何が強みなのかがぼやけてしまいます。自分が最も伝えたい強み、そしてそれの証明となるエピソードに絞って伝えるようにしてください。

上記で、学生時代頑張ったことは、4つの構成から成ると説明していますが、これは状況によって変わるので注意しましょう。例えば、学生時代頑張ったことをESで書く際に、欄が1行しかない場合は、結論の①のみを書きます。一方、非常に大きな欄が用意されている場合は、一つ一つの要素を詳しく説明した方が良いでしょう。質問のされ方や状況に応じて、伝え方を変えることが大切です。

「‌学生時代頑張ったこと」を伝えた後によくされる質問

学生時代頑張ったことに関連してされる質問‌学生時代頑張ったことを伝える際の構成を説明しました。しかし面接では、学生時代頑張ったことを「伝えて終わり」ではありません。学生時代頑張ったこととして説明したエピソードに対して、より深い質問がされることになります。ここでは、想定される質問を5つご紹介します。

‌①結果・成果 

「結果や成果は?」と直接的に聞かれることは多くありませんが、「具体的には何をどう頑張ったのか?」など深堀されることがあります。そうした際に、具体的に○○を頑張った➡結果として××になったと伝えることができたらなお良いでしょう。

②動機・目標

サークル運営や体育会での活動と異なり、ゼミや研究会は、受動的に始めたのではないかと思われてしまいがちです。それを避けるためにも、数多ある研究分野の中でなぜその分野の研究に注力したのかを明確に話す必要があります。卒論を出すためにゼミに入ったなど、半強制的とも言えるような動機は避けたほうが良いでしょう。

③直面した困難・解決策

研究内容やゼミでの役割について真剣に向き合っていたら、困難に直面した経験が少なからずあるでしょう。その際にどう乗り越えたのか、それを乗り越えたことで何が身についたのかをまとめる必要があります。詳しく聞かれた際は、何をどう工夫して困難を乗り越えたのか、なぜその打ち手になったのかまで答えるのがベストでしょう。

④発揮した自分の強み       

 ゼミや研究室で自分の強みはどう活かされたのか、チームにどう貢献したのかと聞かれることがあります。実際に会社に入った後のことをイメージし、同じ強みを再現できるのか、再現した強みは受けている企業のためになるのかを考えて発言するよう心がけてください。

‌⑤経験によって得られたこと

この経験によって何を得たのか、しっかりと伝えましょう。我慢強さを身に着けた人も、目上の方との接し方を学んだ人も様々だとは思いますが、強みに直結する部分であることを意識して重点的に答えましょう。また面接官によっては「他の所属組織でこの学びをどう活かしたか?」と質問することがあります。サークルでもアルバイト先でも構いませんが、別の経験からその強みを説明できるようにしておくと心強いです。

ゼミや研究会のエピソードを魅力的に伝えるために

学生時代頑張ったこととして、ゼミや研究会のエピソードを伝えるときのポイントを説明してきました。再三述べているように、学生時代頑張ったことは、みなさんの強みや人柄を伝える極めて重要な質問です。企業に評価される回答ができるよう、万全の準備で臨んでください。

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