【例文つき】面接で趣味を聞かれた時の答え方|アイドルでも大丈夫?

2023/09/19
面接でよくある質問
就活で伝える趣味特技
目次
1.
面接で趣味・特技について聞かれたら?
2.
趣味・特技の内容自体は評価されない
3.
‌趣味・特技が思いつかない人必見!趣味特技一覧‌
4.
‌面接でのNG趣味例
5.
‌趣味・特技が見つからない場合は・・・
6.
‌面接で趣味・特技を聞かれたときの回答例文
7.
おわりに
8.
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面接で趣味・特技について聞かれたら?

‌就職活動中の面接において、しばしば趣味や特技が問われます。

「面接で話すほどの趣味とも思えない」
「特技として誇れるようなものじゃない、、」
「趣味も特技も特に思い浮かばない・・・」

‌上記のような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
しかし、必要以上に悩む必要はありません。趣味や特技を聞く面接官の意図さえ理解できれば、適切な回答への道筋が見えてきます。

‌この記事では面接官の意図を踏まえて、趣味・特技に関する質問への対処法を伝授していきます。ぜひ要点を押さえて、適切な回答ができるよう準備をしてください。

趣味・特技の内容自体は評価されない

趣味・特技を面接で何を話せばいいのか悩んでしまう理由に、自分の趣味・特技が評価されないと感じてしまうことが挙げられます。しかし、結論を言うと、趣味・特技が何であろうとそれ自体が評価されることはありません

‌「この人はサッカーが趣味だから採用!」
‌「この人は漫画が趣味だから不採用だな。」

上記のようなことが起こり得ることは、ほぼ無いと考えて良いでしょう。ただし、反社会的であったり、あまりにもモラルを欠いているような趣味・特技は面接では挙げないようにしましょう。
メモを取る人の画像
先ほど趣味・特技の内容は評価対象ではない。基本的にはどのような内容でも構わないとお話ししました。
‌では面接官が趣味・特技を質問する意図は何なのでしょうか。その意図をポイントを押さえながら整理していきましょう。

①説明能力をはかるため

見られていることの1つは物事をわかりやすく説明する能力です。企業に入社したら商談や会議など、相手がよく知らないことについて説明する機会が生じます。
趣味や特技は当然自分が好きなことであり、得意なことです。伝え方を意識しなければ、ただマニアックな話を長々としてしまいかねません。こうなれば、面接官に伝えたいことが伝わらず、説明能力を疑われてしまうでしょう。

‌自分の趣味・特技を説明するときは、以下の要素を押さえることを意識してください。

‌1.私の趣味・特技は○○です。(結論)
2.特技・趣味への取り組み方(きっかけ、頻度、実際に取り組んでいることなど)
3.趣味・特技への取り組みから得られたこと

‌重要なのは結論から述べることです。結論が先に来ると、面接官は学生が何の話をしているのか把握したうえで後に続く話を聞くことができます。これによって面接官は話の大筋がつかめ、理解しやすくなるのです。

‌また学生にとっても、結論を先に述べることによって後に続く話を頭の中で整理でき、重複なく話を進めることができます。この手法は面接全般で有効なので、あらゆる場面で意識してみてください。

②趣味や特技から資質を見るため

面接官は趣味や特技から自社で働くうえでの資質を見ている可能性があります。例えば趣味が「読書」だとしましょう。よく趣味として取り上げられるものですが、そこからは知的好奇心や勤勉さを読み取ることができます。もしみなさんの趣味・特技から資質を感じてもらえそうであれば、それを感じてもらえるように伝えてください。

‌ただし、強みをアピールしたいがあまり、嘘をつくのは厳禁です。面接においては正直さが肝心。嘘が明るみになれば、それだけで致命的です。自分の趣味・特技について、飾らずに正直に話すようにしてください。

③アイスブレイクのため

趣味・特技を聞くのは、単なるアイスブレイクのこともあります。アイスブレイクとは、話を円滑に進めるために場を和ませることです。

‌趣味や特技に関する話は、選考らしい質問に比べるとフランクなもの。趣味・特技に関する質問をすることで、みなさんの緊張を解こうとしている場合があるのです。

‌自分が好きなこと、あるいは得意なことなので、他の話題に比べて気軽に話すことができるでしょう。アイスブレイク目的だった場合でも、①の説明能力、②の資質のポイントを意識して話せば問題ありません

‌④社風との一致を確認するため

趣味は性格を知るいい指標になるため、趣味を通じて学生が自社とマッチしているかを確認している可能性があります。

無理に社風に趣味を合わせる必要性は薄いですが、企業分析をして社風にマッチする趣味の話をするのも戦略の1つとして考えられるでしょう。

面接で趣味を聞かれたら落ちるって本当?

趣味や特技のような面接の本筋と異なる質問をされると「落ちたかも」と不安になる就活生もいるかもしれません。
単に趣味を聞かれただけで諦めるのは早計です。
ここまでで述べてきた通り、面接官がある程度狙い持って趣味について質問している場合が多いためです。
これは最終面接の場合でも同様なので、趣味について聞かれただけで不合格フラグと捉えるのは避けましょう。

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‌趣味・特技が思いつかない人必見!趣味特技一覧‌

メモをする人
ここでは、趣味と特技の一覧を紹介します。ほんの一例ですが、「特に何も思いつかない・・・」という人の参考になれば幸いです。

趣味

・読書
・音楽鑑賞
・映画鑑賞
・旅行
・散歩
・ドライブ
・ショッピング
・料理
・写真
・カフェ巡り
・スポーツ
・筋トレ
・釣り
・キャンプ
・サウナ
・ヨガ
・ゲーム
・友達との会話

特技

 ・動画編集
 ・写真撮影
 ・プログラミング
 ・スポーツ
 ・楽器演奏
 ・歌唱
 ・節約
 ・運転
 ・裁縫
 ・書道
 ・絵画
 ・スポーツ
 ・料理
 ・外国語
 ・サプライズ
 ・人にものを教える
 ・誰とでも仲良くなれる

【例文一挙公開】ESの趣味・特技の見つけ方や書き方


‌面接でのNG趣味例

「面接でこの趣味を話してもいいだろうか?」と不安に思う人もいるかもしれません。

結論、以下の趣味を避ければ大丈夫です。

ここからはNG趣味例について解説します。
ストップの看板

無趣味

まずは、趣味を見つけられなかったとしても「趣味はありません」と回答するのは避けたほうが良いでしょう。

無趣味と答えてしまうと、モチベーションが低く、捉えどころがない印象を持たれる可能性があります。

政治・宗教に関するもの

企業はガバナンスを気にします。そのため面接官や会社は特定の政治、思想、宗教への偏りを敬遠する傾向があるためマイナスイメージを与える可能性があります。

また、面接官は就活生に思想・信条に関わるものについて質問することが禁じられているため、趣味について深掘りできません。

そのためデモ活動や宗教に関する趣味を採用面接の場で話すことは避けましょう。

ギャンブル

パチンコや競馬など、社会的に印象の良くない趣味を就職活動の場で話すのは避けることをおすすめします。

面接相手によっては、その趣味でマイナス印象を与えてしまう可能性があるためです。

面接の場では、偏っていると思われない趣味を選択するのが無難でしょう。‌

‌趣味・特技が見つからない場合は・・・

悩む女性の画像
趣味や特技が見つからない人は、以下の3点を行ってみてください。

・過去に熱中していたものや好きだったものを思い出してみる
・特にすべきことが無い時、自分が何をしているのか振り返ってみる
・周りの人と話してみる

過去に熱中していたもの、好きだったものを思い出してみる

過去に熱中していたものや好きだったものがある場合、「最近はできていないのですが、もう一度再開したいと思っています。」などと付け加えると立派な趣味や特技として伝わります。

時間がある時、自分が何をしているのか振り返る

また、暇な時に自分がしていること。それが趣味に繋がっていることが多いでしょう。友達を誘って遊びに行くなど、これも趣味として話せば、充分な回答になります。

周りの人と話してみる

周囲の人と話すことで、自分では気づかなかった特技を見つけることができるかもしれません。

どんな印象を持たれているのか聞いた時に、「話しやすい」などの回答が返ってくれば、「どんな人ともうまくコミュニケーションが取れる」という特技が見つかります。

‌また、早起きをしている、自炊をしている、節約をしている、など日常生活を送る中で人より長けている点が見つかれば、これも立派な特技と言えるでしょう。

‌面接で趣味・特技を聞かれたときの回答例文

スーツを着た男性の画像
これまでのポイントを踏まえ、以下に回答の例文を取り上げます。みなさんが面接本番で回答する際に参考になれば幸いです。

‌アイドル

私の趣味はアイドル鑑賞です。「○○」というアイドルが好きで、よくライブやイベントに参加しています。

先日はライブのために東京から仙台まで夜行で移動しました。

読書

私の趣味は読書です。基本的には毎日1時間ほど、本を読んでいます。歴史小説全般を好んで読みますが、司馬遼太郎が特にお気に入りです。

ゲーム

私の趣味はゲームです。
特に○○系のゲームが好きで、海外のゲーマーとボイスチャットをつないでプレイしています。

旅行

趣味は旅行です。
大学時代に国内では○○海外では○○に行きました。

おわりに

面接で趣味・特技を聞かれたときの答え方について説明してきました。繰り返しになりますが、趣味・特技の内容自体は評価ポイントになりません。自分の言葉で分かりやすく説明することを心掛けてください。

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