【例文あり】ESで趣味特技をアピールする書き方を解説

2024/07/16
ES対策
書類選考
就活で伝える趣味特技
ES対策
目次
1.
‌就活で趣味や特技はなぜ聞かれる?選考官の7つの意図
2.
ない人必見!ESで書く趣味・特技の見つけ方
3.
ESで趣味・特技を書くときの4つのポイント
4.
【例文】指定文字数による趣味・特技欄の記載ポイント
5.
【例文】ESに記入する趣味3選
6.
‌【例文】ESに記入する特技3選
7.
ESで避けるべき4つの趣味・特技
8.
趣味・特技を面接で話すときのポイント
9.
‌Matcherに登録してES対策をしよう
10.
さいごに
「ESの趣味・特技の欄には何を書けばいいの?」
「書かない方が良い趣味や特技はある?」
と疑問を持っている人はいませんか?

実はESの趣味・特技を書く欄は、採用担当者に自分の個性をアピールする絶好の機会です。

「自分には特徴的な趣味や特技がない」という方も安心してください。
特別な趣味や特技でなくても、書き方を工夫することで、選考官に印象を残せるようになります。

この記事を読んで、魅力的な趣味・特技欄を完成させましょう!

‌就活で趣味や特技はなぜ聞かれる?選考官の7つの意図

‌選考において趣味特技を聞く理由は、就活生の個性を把握するためです。

企業側には多くの応募が届き、一人ひとりの就活生を覚えることは非常に困難です。

この時、趣味や特技を知ることによって、就活生の個性を把握することができます。
また、趣味や特技への取り組みによって、その企業にマッチした人材であるのかを見極めるケースもあるでしょう。
ここからは、選考官が趣味や特技を聞く意図を7つ紹介します。

①学生のイメージを掴むため

企業の採用担当者は、ESを受け取った時点では、みなさんのことを知りません。
‌みなさんはどんなことに関心があって、何が得意なのか趣味や特技からあなたの志向性や人となりを知ろうとしています。

普段のみなさんの姿を想像する意図で、趣味・特技の欄が設けられていると考えて良いでしょう。

②学生の持つ資質を見るため

上でも述べた通り、採用担当者が知りたいのは、企業に入ってから活躍する資質があるかどうかです。

採用担当者は、趣味・特技に対するあなたの取り組み方、及びその取り組みから何を得られたかを確認しています。

‌例えば趣味が「料理」だったとしましょう。
料理には段取り力やタイムマネジメント能力が求められます。
あなたが趣味である料理でそのような能力を培えたのであれば、それをESに書くのがおすすめです。
‌料理をする際にどのように取り組み、何を得られたのか。上達の過程を重視しながら簡潔にまとめるようにしてください。

③就活生の興味を知るため

採用人事は、志望する学生の興味を知るために聞いています。
学生の興味があるものを見ることで、学生がどんな人でどんなことに熱中していたのか、理解を深めようとしています。

また、志望動機やガクチカとは違い、よりプライベートが見れる質問です。

嘘をつかずに素の姿を見せることで人柄や性格、その人自身をちゃんと見てもらえるチャンスに繋がります。

④社風に馴染めるかの確認をするため

社風に馴染めるか見ている質問とも捉えられます。

社風にあっていることで、より理解してもらえたり、好印象を与えられる場合があります!

しかし、社風があっているからという理由ですぐに採用というわけではありません。

趣味と特技の内容だけで、採用・不採用を決めるわけではないので、自分らしさをアピールすることが重要です。
‌例えば、趣味・特技がアウトドア系であれば、体育会系の企業であれば、興味が高まったり、趣味・特技がインドア系であれば、ゲームやアプリ開発の企業に理解をしてもらいやすいです。

⑤アイスブレイクのネタになるため

採用担当者は、アイスブレイクのネタとして趣味・特技を聞くこともあります。

書類選考を通過したら、次に待っているのはおそらく面接になると思います。

その際、ESを見ながら面接官が質問をしてくる場合がほとんどです。
‌学生によっては緊張しているので、それを解きほぐす意図でESの趣味・特技を聞きます。
‌学生にとっては自分が得意なこと、好きなことなので他の質問に比べて答えやすいものです。

企業もガチガチに緊張したみなさんと話したいわけではありません。
極力普段のあなたに近い状態で面接に臨んでほしいと言う意図で、趣味・特技を聞くのです。

‌このようなアイスブレイクの意図で質問された場合にも、①人柄、②資質を意識して話せば問題ありません。

素直に自分の趣味・特技を伝えると良いでしょう。

⑥物事に対してどのように取り組むのか見るため

趣味や特技に「どのように取り組むか」を採用人事は見ています。
「趣味や特技がすごい人」「趣味や特技で人を感動させることができる」ではなく、どれくらい真剣に取り組めているかが重要なポイントです。

⑦ロジック立てて説明できるか見るため

仕事に必要なスキルとして「コミュニケーション能力」「結論ファーストで簡潔に話す」「ロジカル思考」などが求められます。

採用人事は、趣味、特技関係なく他の質問でもどのように答えるかも見ています。

 ロジカルな思考力や説明力は、仕事のスキルに直結するため、採用人事は確認しています。

ない人必見!ESで書く趣味・特技の見つけ方

ここまで、企業が選考で趣味や特技を聞く理由について説明してきました。

ここで、就活生の中には「何を書いたら良いか分からない」「アピールできる趣味や特技がない」と悩む就活生も多いのではないでしょうか。

しかし、ESに書く趣味や特技は特別なものである必要はありません。

重要なのは、どのように取り組んできたのかです。
上記の点を踏まえ、自分の個性をアピールできる趣味や特技を考えていきましょう!

【趣味】好きなことに取り組んだ経験から考える

趣味を見つける場合は、好きなことに取り組んだ経験から考えましょう。

趣味とは、楽しみとしてする事柄のことで、明確な定義はありません。
そのため、好きだと感じて定期的に続けていれば、それは趣味と呼ぶことができます。

自分が好きで取り組んでいることを見つけ、言語化してみましょう。
そして、なぜ興味を持ったのか、どのように取り組んでいるのかを明らかにすることも重要です。

<趣味の例>
筋トレ・読書・スポーツ観戦・カメラ・旅行・英会話・音楽鑑賞・ドライブ・ダンス

【特技】得意なことを中心に探す

特技は、自分の得意なことを中心に探してみましょう。

特技とは、自信を持っている技能や他の人にはできないことを言います。
そのため過去に取り組んできたことで、得意なことを言語化してみましょう。

この時、必ずしもスポーツや勉強でなくても大丈夫です。
「旅行先で友達を作ること」「人の気持ちを理解すること」など、自分が得意と認識していることであれば何を書いても良いでしょう。

しかし、なぜ得意になったのか、日々の生活でどのように活かされているのかも合わせて考えることが重要です。

<特技の例>
野球・旅行の計画・プログラミング・DIY・手芸・人と仲良くなること

ESで趣味・特技を書くときの4つのポイント

‌ESで趣味や特技を書く時には以下の4つのポイントを意識しましょう。

▼趣味・特技を書く時の4つのポイント
①趣味・特技の理由を書く
②具体的なエピソードや成果を書く
③【箇条書き】一言と説明文をセットで書く
④【文章】100字~150字で書く

それぞれ詳しくみていきましょう。

①‌趣味・特技の理由を書く

趣味や特技は受動的に身につくものではありません。

自発的に動くからこそ、自分の趣味や特技にすることができます。
そのため、「なぜこれが趣味・特技なのか」を書くことで、人柄やその人が持つ価値観を選考官に伝えることができます。

文章で書く際は、「私の趣味(特技)は〜です。その理由は〜です。」と結論ファーストを忘れずに書くと相手に一番伝えたいことを伝えられます。

②具体的なエピソードや成果を書く

前述でも繰り返しお伝えしているので「もう知っているよ!」という学生さんも多いと思いますが、具体的なエピソードや成果があればしっかりと記入しましょう。

採用人事は、学生がどれくらい真剣に取り組んでいたか判断しなければいけません。

その際に、どれくらい取り組んでいたのかの判断基準、また、事実であることを信用してもらうことが必要になります。

具体的なエピソードや資格、実績があることで採用人事もイメージしやすくなり、より学生の理解を深めることができるでしょう。

③【箇条書き】一言と説明文をセットで書く

趣味、特技の欄で箇条書きに書くことは許されています。
箇条書きで書くことでバランスよく書け、趣味と特技の2つ書く場合は、内容をちゃんと区別できるので、おすすめです!

箇条書きで書く際のポイントについて紹介します!
まずは、どのように書くのか書き方について下記で説明します!

特技と趣味の箇条書きの書き方

‌一言書いて、説明として()内に書くのが箇条書きで書く場合の書き方です。
一言に関しては、わかりやすく「読書をすること」「国内旅行すること」など簡潔に一目でわかるようにしてください。
そのあとに()内で具体的に「どんな本を?」「どこに旅行?」というように詳しく書いていきましょう。

④【文章】100字〜150字で書く

まず、文章で書く場合は、100字〜150字で書くのが一番綺麗で読みやすいとされています。
しかし、文字数は企業側から指定されている場合が多いです。
その場合は、その文字数に合わせて記入しましょう。
また、100字〜150字で収まるほどの欄には、「趣味」「特技」を両方入れるのは現実的ではないです。そのため、1つの趣味や特技についてまとめましょう。
‌  

‌  
文章の理想的な流れ
‌‌このような流れで書くと簡潔でありながら伝えたいこと、伝えるべきことを伝えられています。

まずは、このフォーマットで書いてみてください!
書けるようになってきたら、内容や言い換え、言葉選びを修正していくと自分でもブラッシュアップできますね!

他の学生と差別化するために
他の学生と差別化されたESにしたいと文章に悩んでいる人はいませんか?

・努力した背景を合わせて伝える
・その過程でどのようなことに気が付いたのかを伝える
ことによって、他の学生と差別化を図ることができます。

前述したように、企業が趣味や特技を質問する背景として、仕事に対する適性があるか確認したいという考えがあります。
特技であれば、得意と言えるまでにどれほど努力を重ねたのか伝えることで、粘り強さやチャレンジ精神をアピールできるでしょう。
趣味や特技で努力した背景までしっかりと伝える学生は多くないため、ほかの学生との差別化に繋げられるのです。

【例文】指定文字数による趣味・特技欄の記載ポイント

エントリーシートや履歴書で、文字数制限がある場合、上記で説明した内容では収まらないですよね。

ここでは、50字・100字の制限があったときに、どのようなポイントに絞って趣味特技欄を記入したら良いかについて解説します。

また、200字以上の設定になったとき、どのような内容を追加で記入したら良いかについても解説します。

【50字】どちらか一方をとにかく簡潔に

趣味特技欄を50字以内で記入しなければならないときのポイントは以下の通りです。

▼50文字で趣味特技欄を書くときのポイント
・趣味か特技どちらか一方を簡潔に説明する
・数字を用いて詳細を説明する

文字数設定がとにかく短いため、一言で分かりやすく伝えることを意識します。
また、数字を用いることで話を具体的に表現することができ、採用担当者の方もイメージしやすくなるでしょう。

【例文】
趣味は野球観戦です。
読売ジャイアンツのファンで、1年に15試合は東京ドームに行って応援しています。
(49字)

【100字】どちらか一方を簡潔に、学びを伝える

趣味特技欄を100字以内で記入しなければならないときのポイントはは以下の通りです。

▼100文字で趣味特技欄を書くときのポイント
・趣味か特技どちらか一方を簡潔に説明する。
・数字を用いて詳細を説明する。
・その趣味や特技を通してどのようなことを学んだか伝える。


50字の制限のときの内容に加えて、どのようなことを学んだかを伝えましょう。

【例文】
趣味はお菓子作りです。
小学生の時から10年間続けており、特に和菓子を作ることが得意です。
細かな部分をデコレーションする際の集中力や、順序だてて効率よく作るための計画力を身に付けることができました。
(98字)

【200字以上】学びを伝える+今後の展望

200字以上で趣味特技欄を記入しなければならない時のポイントは以下の通りです。

▼200字以上で趣味特技欄を書くときのポイント
・趣味か特技どちらか一方を説明する。
・数字を用いて詳細を説明する。
・その趣味や特技を通してどのようなことを学んだか伝える。
・その経験をどのように活かしていきたいかを伝える。


【例文】
趣味は読書です。
本好きな母の影響で小学校低学年の頃から本を読むことが好きでした。
新たな知識を本から吸収することができるため、1ヶ月に10冊以上本を読むよう心がけています。
この趣味のおかげで文章で表現する力が身に付き、大学では読書感想文のコンクールで入賞することができました。
この経験を、提案先のお客様にとって魅力的に感じていただけるような資料の作成に活かしていきたいと考えております。
(192字)

この書き方の他に、趣味と特技の両方を簡潔に書く方法もあります。
つまり、趣味を100字で、特技を100字で書くという方法です。

趣味は〇〇です。
(数字を用いた詳細の説明)
(どのようなことを学んだか)
特技は〇〇です。
(数字を用いた詳細の説明)
(どのようなことを学んだか)

200字以上の文字数設定があった場合は、この書き方を参考に書いてみてください!

Matcherを使ってESを添削してもらおう!

OBOG訪問サービスMatcherの紹介画像‌ここまで、趣味・特技を聞く理由や書き方について解説してきました。

書いてみたはいいものの、本当にこれでいいのかなと不安に思っている人はいませんか?

趣味特技欄に限らず、自己PRや志望動機など、なかなか自信をもって提出することは難しいと思います。

誰かに添削・アドバイスをしてもらうことで、自分では気づくことのできなかったミスに気づき、読みやすい文章にすることができます。

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【例文】ESに記入する趣味3選

上記の内容で、ESで趣味や特技を書く際のポイントを理解できたのではないでしょうか。

そこで以下では、実際の例文をいくつか紹介します。

ぜひ、ESを書く際の参考にしてみてください。

①スポーツ観戦

私の趣味はバスケットボールを観戦することです。家族に連れられた際に、迫力と熱気に圧倒されたのがきっかけで好きになりました。観戦すると、勝ち負けを超えた感動や興奮を味わうことができます。また、選手の努力や成長を間近で見ることで、自分自身も成長していきたいという気持ちが湧いてきます。

②読書

私の趣味は読書です。特に小説が好きで、年間100冊以上は読むようにしています。好きなジャンルは恋愛小説で、登場人物の恋愛模様にいつも心を動かされます。読書からは、幅広い知識を得ることができ、想像力や創造力を養うことができます。また、異なる価値観や視点を知ることで、自分の考えを広げることができます。

③キャンプ

私の趣味はキャンプです。大学時代には、キャンプサークルに所属し、毎週のようにキャンプに行っていました。キャンプには予想外のアクシデントがつきものです。しかし、困難な状況でも、メンバーと乗り越え、美しい景色を見たり、美味しいご飯を食べたりできたときは、大きな達成感を味わうことができます。

‌【例文】ESに記入する特技3選


‌以下では、特技をESに記入する際の例文をいくつか掲載しています。
参考にしてみてください。

①野球

私の特技は野球です。小学生の時に始め、高校生の時には甲子園にも出場しました。毎晩自主練習に励み、またコーチからの助言をもとに苦手を克服しました。その結果、地区予選の決勝でヒットを2本打つことができました。今では、学生コーチという立場で、地域の子どもたちに野球を教えています。

②ピアノ

私の特技はピアノです。5歳の頃から今までずっと習っています。私には3年前からある弾きたい曲がありました。その曲は非常に難しく何度も諦めてしまいそうになりました。しかし、繰り返し練習をすることでだんだんと弾けるようになり、コンクールで賞を受賞することもできました。

③英語

私の特技は英語です。大学3年時に留学をすることを目標に、英会話の勉強を始めました。毎日洋画を見たり、英語で日記を書いたりして日常生活の中で英語に触れる機会を増やしました。その結果、留学に行くことができただけでなく、現地の友達もでき、文化にも触れることができました。

ESで避けるべき4つの趣味・特技

趣味・特技の欄では、自分の個性をアピールすることが重要であることを述べてきました。
絶対にNGというわけではありませんが、選考官の中には好印象を抱かないケースもあります。

具体的には以下の4つがあります。
①ギャンブル関係
②宗教を想起させるもの
③アニメやゲーム
④記載しない

それぞれ詳しくみていきましょう。

①ギャンブル関係

競艇や競馬、パチンコなどギャンブル要素があるものは、悪い印象を与えてしまう恐れがあります。
一般的に、これらは「娯楽」と捉えられることが多いため、「遊んでいた」という印象を与えかねません。

また、特にお金の扱いに厳しい金融業界などの選考官は、金銭感覚がだらしないと判断してしまうでしょう。

②宗教を想起させるもの

宗教を想起させる趣味も避けた方が良いでしょう。
人権の視点から、企業側は個人の宗教や信仰には触れることができません。

そのため、悪い印象を与えることはなくても、選考官は内容を深掘りすることができなくなってしまいます。

ESには書かないのが無難です。

③アニメやゲーム

アニメやゲームも一概に悪い影響を与えるというわけではありません。

むしろアニメやゲームの制作会社などを受ける場合は問題ない可能性が高いです。


しかし、アニメやゲームは一般的に娯楽という側面が強い趣味です。
また、子どもっぽさやインドアな印象を抱く人もいるでしょう。
求める人物像とかけ離れている場合は、マイナス印象を抱かれる可能性もあります。
上記の印象を避けたいと思った人は、書かないことをおすすめします。

④記載しない

「記載しないこと」は確実に避けた方が良いでしょう。

上記で説明した通り、企業側がESを通じて趣味・特技を聞く理由は、その就活生の個性を聞くためです。

そのため記載しないことは、せっかくの自分をアピールする機会を失ってしまうことになります。

「特に趣味や特技がない」という方も、自己分析や他己分析を通して見つけましょう。

趣味・特技を面接で話すときのポイント

書類選考や面接において、趣味・特技だけで採用の判断材料になることはほとんどないと言って良いでしょう。

しかし、書類選考時にガクチカや自己PRほど用意していないことが多いからこそ、面接で詳細を聞かれた際に、上手に回答できなかったという人も多いようです。

ここでは、趣味・特技に関して面接で話すときのポイントについてご紹介いたします。

①自分らしさが伝わるように話す

趣味・特技に関しては、多くの会社がアイスブレイクとして緊張をほぐすために質問することが多いと思います。

固くならずに楽しそうに話すことで、その趣味を心から楽しんでいるのだなという印象を与えることができ、自分らしさを伝えることができるでしょう。

ただし、好きなことだからといって長々と話しすぎてはいけません。

長くなりすぎると、最初は楽しく聞いていた面接官も飽きてしまいます。
面接は時間が限られているため、簡潔に話すようにしましょう。

②理由を伝える

面接では、エントリーシートの内容をもとに趣味・特技について質問される場合が多いです。
そのため、「なぜその趣味を始めたのか」「なぜ続けているのか」「どこが魅力的であるか」などを簡潔に分かりやすく伝えられるように準備しておく必要があります。

また、「趣味・特技をどのくらい続けているのか」「どのくらいの頻度で行っているのか」など、数字で表すとより面接官にとってもイメージしやすくなるでしょう。

③スキルをどのように生かせるかを伝える

自分の趣味・特技が仕事に直結することはごくまれなことです。
しかし、趣味・特技を行っていく中で「何を頑張ったのか」「どのように困難を乗り越えたのか」などは評価に繋がるポイントであると言えるでしょう。

例えば特技がピアノの場合、その特技自体を仕事に活かすことはできません。
しかし、10年以上続けてきたことであれば、その継続力は仕事においても活かすことができると思います。

このように、趣味・特技自体ではなく、その過程で得た経験は仕事で活かすことができるのです。

趣味・特技の話から面接官が話を広げてくれる場合もありますので、話せる内容を事前にまとめておきましょう。

‌Matcherに登録してES対策をしよう

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自分では気づくことのできなかった文章の間違いが見つかるかもしれません。

そして、ES対策として皆さんにおすすめしたいのがOB・OG訪問で就活相談ができるMatcherです。

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さいごに

‌ESの趣味・特技の欄は、自分の個性をアピールするせっかくのチャンスです。

また、企業側も「どんな人なんだろう」ということを知りたくてわざわざ聞いています。

自己分析などで見つかった「あなたらしさを表す事柄」をありのまま伝えましょう!

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