【就活】履歴書の誤字・脱字への対処法とは?

2019/02/08
履歴書の書き方
書類選考
目次
1.
はじめに
2.
そもそも履歴書に誤字・脱字があったら落ちるのか?
3.
履歴書の誤字・脱字を予防する方法
4.
履歴書の誤字・脱字の訂正方法-訂正印or修正液どちら?
5.
履歴書を提出した後に誤字・脱字に気が付いてしまったら
6.
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はじめに

履歴書を書く際にやってしまいがちな誤字・脱字。みなさんはどのように対処しますでしょうか?

‌「最初から書き直す!」
‌「訂正印を押してそのまま出そうかな。。」

この記事では、履歴書を書くときの誤字・脱字の予防法、及び誤字・脱字をしてしまったときの対処法を説明します。履歴書は、企業とみなさんの一番初めの接触の場。最初から悪い印象を持たれることがないよう、知識を身に着けておきましょう。

そもそも履歴書に誤字・脱字があったら落ちるのか?

履歴書を書いている学生の様子
履歴書の誤字・脱字の予防法を説明する前に、そもそも履歴書の誤字・脱字がどのような影響を及ぼすのかについて説明します。
‌株式会社ワークポートの『採用担当者のホンネ調査【~採用の常識・非常識~】』によると、約7割の企業が誤字・脱字は選考結果に影響を及ぼすと回答しているのです。

‌これは企業に対する熱意の低さ、や注意力の無さという観点において低評価をされるのが原因と言われます。履歴書は「企業へのラブレター」と言われることも。ラブレターに誤字があるということは言語道断です。特に出版社や新聞社の記者職を受ける人は誤字脱字があるだけで選考に不利になることがあるので、注意を徹底してください。

履歴書の誤字・脱字を予防する方法

履歴書を添削してもらっている様子
履歴書に誤字・脱字があることのリスクを説明してきました。ここからは本題。履歴書で誤字・脱字を防ぐ方法を説明します。方法は以下の2つです。

‌誤字・脱字チェックツールを利用する

最も簡単な方法は、WordやGoogleドキュメントなどに文章を張り付け、誤字脱字を確認する方法です。WordやGoogleドキュメントに文章を書くと、以下の図のように誤字を検出してくれます。
Wordで誤字を検出している写真です。手書きで履歴書を提出する場合も一度パソコンで入力し、誤字脱字チェックをし終えたものを手で写すと良いでしょう。

時間をおいて読み直す

履歴書を書いてすぐに誤字・脱字の確認をしようとしても、ミスを見落としてしまう可能性が高いです。できれば1日以上空けて、自分の書いた履歴書を確認するようにしてください。書いたばかりでは気づくことのできなかったミスに気づくかもしれません。

履歴書の誤字・脱字の訂正方法-訂正印or修正液どちら?

履歴書の誤字・脱字を予防する方法を2つ紹介しました。しかし、どんなに注意をしてもミスを完璧に防ぐことはできません。時間があれば書き直すべきですが、時間が迫って書き直せない場合もあるでしょう。このような場合は、書いた履歴書を訂正し、企業に提出しなければなりません。

‌では、どのようにして履歴書を訂正すれば良いのでしょうか?結論から述べると、履歴書を訂正するときは、必ず訂正印を利用してください。他人が文字を改ざんすることがないように、正式書類などで修正液や修正テープを利用することは禁止されています。必ず実名が入っている印鑑を利用してください。訂正印の押し方は以下のようになります。
誤字の修正方法を説明している写真です。
1 .訂正部分を二重線で消す
2 .その二重線の上に実名の印鑑を押す
3 .印鑑の近くに訂正後の文字を記入する

訂正印として、シャチハタ印鑑を用いるのはなるべく控えましょう。時間がないとは言えあまりに訂正が多い場合は、極力新しいものに書き直すようにしてください。

履歴書を提出した後に誤字・脱字に気が付いてしまったら

誤字脱字に気づいたときの対処法を紹介しています
ここで説明するのは、履歴書を提出した後に誤字・脱字に気づいたときの対処法です。どのような程度の誤字・脱字をしてしまったのかにもよりますが、解決の手段としては以下の3つが挙げられます。

①訂正済みの履歴書を再度提出して良いか確認する

1つは、訂正済みの履歴書を再度提出することです。何も言わずに送るのではなく、予め電話で再提出をしても良いか確認するようにしてください。訂正する際は基本的に、新しい用紙に書き直すべきですが、どうしても時間がない場合は訂正印を利用しましょう。

②面接の冒頭部分で誤りがあったことを伝え、訂正する

再提出が間に合わない場合は、面接の冒頭で訂正とお詫びをするようにしましょう。具体的には以下のような流れで伝えるのがおすすめです。

履歴書の訂正をするときの具体例

‌「大変申し訳ありませんが、先日提出させていただいた履歴書に誤りがございます。右ページの3行目、「門」という文字が御座いますが、正しくは「聞」という文字の誤りです。ご迷惑おかけしますが訂正させていただきたく思います。申し訳ございません。」と述べるようにしてください。

③そのままの状態で面接に挑む

できるだけ避けたい事態ですが、訂正の電話もできず、面接の冒頭でも自分から話すことができない場合は、そのまま面接に臨む他ないでしょう。ただし、住所や電話番号など、誤った情報を記載していると合否の連絡が取れないような場合は、面接の最後に必ず伝えるようにしてください。

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