インターンシップを有意義にする目標設定のコツ
2019/02/08
高まるインターンシップの存在感
就活を成功させるために欠かせない存在となりつつあるインターンシップ。マイナビの調査によると、2018年卒の学生のインターンシップ参加率は5年連続増加の65.2%となっています。多くの学生が早期からインターンシップに参加しているのです。みなさんの中にもインターンシップへの参加を検討している人が少なくないでしょう。
ところで、みなさんが参加を検討しているインターンシップ。どのような目的で参加するのでしょうか?目的意識を持ち、その目的を実現するための目標設定ができていなければ、インターンシップは有意義なものになりません。
せっかく時間を割いてインターンシップに参加するわけですから、多くの学びを得たいところ。この記事では、インターンシップにおける目標設定のポイントについて説明します。記事を参考に、インターンシップを有意義なものにしていただければ幸いです。
【タイプ別】インターンシップで得られること
上でも述べた通り、インターンシップに参加する際は、目的を明確にすること、そしてそれを達成するための目標設定が重要です。しかし適切な目的を持つためには、インターンシップを通して何を得ることが期待できるのか理解していなければなりません。
ここではタイプ別に、インターンシップを通して得られることを説明します。
ここではタイプ別に、インターンシップを通して得られることを説明します。
①会社説明セミナー型
1日〜2日の期間で行われる、会社説明セミナー型。企業が、自社の認知度を高め、採用活動の広報をするために行います。内容としては、会社説明、事業部の説明、業務内容など、会社についてや働き方についての説明がメインです。中には、社長の講演や現場社員との座談会が含まれることもあります。
会社説明セミナー型のインターンシップで期待できることは、効率的な業界研究・企業研究。1~2日、短いプログラムだと半日でその業界の概要や会社の雰囲気を知ることができます。現状やりたいことが見つからないという人にもおすすめ。様々な業界のインターンシップに多く参加することで、興味を持てる仕事が見つかるかもしれません。
興味のない業界のインターンシップにあえて参加することで、意外とやりがいを感じられそうだと感じることもあるでしょう。参加に際しての選考がないケースが多く、自分の都合にあわせて「気軽に」「効率よく」参加できるのが魅力です。
②ワークショップ型
2日〜1週間を目安に行われるワークショップ型。企業は実際のビジネスの疑似体験を学生に経験してもらい、採用したい学生を見極めるために行います。
新規事業の立案や、その企業の課題などがテーマとして与えられ、業界や会社についての理解を進めながら、プレゼン等のアウトプットに落とし込みます。現場の社員の雰囲気を知り、役員や事業部長の方々からのフィードバックをもらえるため、自身の適性や方向性を見据える上で役に立つでしょう。
ワークショップ型のインターンシップで期待できるのは、早期からの内定獲得。インターンシップの参加者の中で特に目を引く学生を採用したいというのが人事の本音。本命企業のインターンシップの選考を突破して、当日も結果を残すことで、企業の採用担当者ににアピールすることができます。
行きたい企業が明確にある人は、リクナビやマイナビ、企業ホームページでで応募情報のチェックを忘れずに。気づいた時には期限が過ぎていたいったことがないようにしましょう。
新規事業の立案や、その企業の課題などがテーマとして与えられ、業界や会社についての理解を進めながら、プレゼン等のアウトプットに落とし込みます。現場の社員の雰囲気を知り、役員や事業部長の方々からのフィードバックをもらえるため、自身の適性や方向性を見据える上で役に立つでしょう。
ワークショップ型のインターンシップで期待できるのは、早期からの内定獲得。インターンシップの参加者の中で特に目を引く学生を採用したいというのが人事の本音。本命企業のインターンシップの選考を突破して、当日も結果を残すことで、企業の採用担当者ににアピールすることができます。
行きたい企業が明確にある人は、リクナビやマイナビ、企業ホームページでで応募情報のチェックを忘れずに。気づいた時には期限が過ぎていたいったことがないようにしましょう。
③就業・実務型
短くても1ヶ月以上、実際の業務に取り組む、就業・実務型。「就業体験」ではないため、自分自身が携わる業務への責任と、仕事に対する成果が求められます。
就業・実務型のインターンシップで期待できるのは、ビジネススキルの向上。会社説明セミナー型やワークショップ型のインターンシップでは、就業の疑似体験、新規事業や戦略の立案に留まるでしょう。
一方、実務を伴う就業・実務型では、インターンシップでは実行が強く求められます。これは非常に大きな違い。「アイディアを出すに終わってしまった人」と「実行と失敗を繰り返して、成果を残した人」、企業側はどちらを評価するでしょうか?現場での経験を生かし、活躍する可能性が高い学生として判断されるはずです。
短期のインターンシップ参加者が全体の65%を占めるのに対し、長期インターン経験者は就活生全体の3%。この事実からも、長期の実務経験は、自分自身のスキルアップと就職活動の際の高評価の獲得に非常に有利なのです。
就業・実務型のインターンシップで期待できるのは、ビジネススキルの向上。会社説明セミナー型やワークショップ型のインターンシップでは、就業の疑似体験、新規事業や戦略の立案に留まるでしょう。
一方、実務を伴う就業・実務型では、インターンシップでは実行が強く求められます。これは非常に大きな違い。「アイディアを出すに終わってしまった人」と「実行と失敗を繰り返して、成果を残した人」、企業側はどちらを評価するでしょうか?現場での経験を生かし、活躍する可能性が高い学生として判断されるはずです。
短期のインターンシップ参加者が全体の65%を占めるのに対し、長期インターン経験者は就活生全体の3%。この事実からも、長期の実務経験は、自分自身のスキルアップと就職活動の際の高評価の獲得に非常に有利なのです。
インターンシップにおける目標設定のポイント
インターンシップの内容ごとに期待できることを説明してきました。自分がいま取り組むべきインターンシップについてのヒントになれば幸いです。ここからは本題。インターンシップの目標設定について解説します。
せっかくのインターンシップをより有意義な学びにするために、目標設定は必要不可欠。インターンシップで学びたいことや生かしたい強み、克服した課題を考えましょう。
また、自分の目標と今の現状を比較し、足りない点を洗い出すことで、今すべきことが明確になります。これを紙に記入したり、友人に話したりと、事前にアウトプットするのがおすすめ。こうすることで、インターンシップ終了後の振り返りが簡単に行えます。
以下は目的別、目標設定の例です。こちらを参考に、自分自身の目標を設定してみてください。
会社説明セミナー型インターンシップの目標設定例
【目的】
金融業界と、〇〇株式会社の理解を深める。
金融業界と、〇〇株式会社の理解を深める。
【現状】
金融業界になんとなく良い印象を持っているものの、具体的な業務については何も知らない。
金融業界になんとなく良い印象を持っているものの、具体的な業務については何も知らない。
【目標】
・金融業界のやりがいや苦労について、不明点を質問する。
・〇〇株式会社の強みを理解する。
・社員の方とコミュニケーションを取り、どんな人が多いのか把握する。
・金融業界のやりがいや苦労について、不明点を質問する。
・〇〇株式会社の強みを理解する。
・社員の方とコミュニケーションを取り、どんな人が多いのか把握する。
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