インターンシップとは何か?〜就活を有利に進めるために〜
2019/02/08
目次
1.
5.
インターンシップとは?
就活の時期が近づくにつれて、学生間で話題になるインターンシップ。
「まだ参加したことがない!」
「そもそもインターンシップが何ものかよく分かっていない。。」
上記のような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?しかし、焦りは禁物。目的もなくたくさんの企業にエントリーしても、得られるものは多くありません。
この記事では、インターンシップ初心者の方向けに、インターンシップの種類や参加するメリット、また参加の手順についてお伝えします。みなさんが有意義なインターンを経験するために役立てば幸いです。
インターンシップとは?〜アルバイト・ボランティアとの比較〜
そもそも、インターンシップとはどのようなものなのでしょうか?定義は様々あるのですが、一般的には、企業に一定期間赴き、業界や仕事についての理解を深めることをインターンシップと呼びます。自分の適性を理解し、将来の方向性を決めるために有効な制度です。
ところで、ボランティアやアルバイトとの相違点に疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?アルバイトやボランティアと比較した、インターンの違いは以下の2点です。
ところで、ボランティアやアルバイトとの相違点に疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?アルバイトやボランティアと比較した、インターンの違いは以下の2点です。
①企業が採用を視野に入れているか
そもそも企業側がインターンシップを実施する背景として、学生への就業機会の提供のみならず、優秀な人を採用したいという思惑があります。学生有利の売り手市場の中、企業側は採用に相当な労力をかけなければなりません。
アルバイトでは体験できない業務を任せたり、社員の方々がみなさんに本気のフィードバックをすることで、企業に対する興味を喚起しようとしているのです。
このように、企業が力を入れて開催するインターンシップ。参加することで、自分の未来を見据える貴重な機会とすることができるでしょう。ご縁があれば、内定が出されることも珍しくありません。
アルバイトでは体験できない業務を任せたり、社員の方々がみなさんに本気のフィードバックをすることで、企業に対する興味を喚起しようとしているのです。
このように、企業が力を入れて開催するインターンシップ。参加することで、自分の未来を見据える貴重な機会とすることができるでしょう。ご縁があれば、内定が出されることも珍しくありません。
②獲得できるスキルと人脈
任される業務の幅や質が異なれば、得られる知識やスキルも当然異なります。インターンでは、多くの社会人とコミュニケーションをとり、仕事を進めていくため、ビジネス感覚が身につくでしょう。また、他のインターンシップ生との交流など、新たな人脈も形成にもつながります。インターンで知り合った仲間は、就活中に留まらず、その後も付き合っていけるので、ぜひ大切にしてください。
インターンの種類と参加するメリット
インターンとは何か、アルバイトやボランティアと比較しながら説明してきました。上でも述べた通り、企業は採用に非常に力を入れています。早期から学生との接点を持とうとインターンシップを導入する企業が年々増加する中で、学生側もインターンシップの参加に前向きになってきているのです。
マイナビの調査によると、18卒学生のインターンシップ参加率は5年連続増加の65%、1人あたり約3社のインターンシップに参加しているとのこと。いまや、インターンへの参加が就活生にとっての常識になりつつあると言えるでしょう。
マイナビの調査によると、18卒学生のインターンシップ参加率は5年連続増加の65%、1人あたり約3社のインターンシップに参加しているとのこと。いまや、インターンへの参加が就活生にとっての常識になりつつあると言えるでしょう。
しかし、一口に「インターン」と言っても、すべきことは様々。どんなインターンに参加するべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?ここでは、インターンシップの種類、及びそれぞれのメリットについて紹介します。
①<業界理解が深まる> 説明会型インターン
説明会型インターンは、夏〜選考解禁直前の時期にかけて、1~2dayといった比較的短い時間で行われます。業界・業種、社風や仕事内容についてのプレゼンをするのが一般的です。
中には、社長の公演を設けたり、現場の社員との座談会を設けたりする企業もあります。隙間の時間やぽっかり空いた1日で参加できるので、自分の志望業界とは異なる業界や会社の理解に参加してみるのも良いでしょう。
特に、まだ志望業界や会社を選ぶ軸を持っていない人にとっての情報収集におすすめです。
②<内定に繋がる>ワーク型インターン
ワーク型インターンは、夏・秋・冬と大きく3つのシーズンに分類され、2~5daysの短期間で行われます。その企業が扱うプロジェクトや直面する課題をテーマとし、グループワークやプレゼンを行うケースが多いです。
この形式のインターンシップの企業側の目的は、ずばり早期選考。人事担当者はどの学生が優秀なのか、うちの雰囲気や社風にあっているのか、常に見極めています。インターンシップの実績や成果が後に行われる選考に有利になったり、内定に繋がったりするケースは大いにあります。
とある、大手上場企業では内定者の7割がインターンシップ参加者ということもあるようです。インターンシップの参加が内定への登竜門といっても過言でありません。早い段階で、自分の行きたい企業をリストアップし、インターンシップの選考を通過するための対策を完了させる。これが就活で成功を収めるコツの1つと言えるでしょう。
この形式のインターンシップの企業側の目的は、ずばり早期選考。人事担当者はどの学生が優秀なのか、うちの雰囲気や社風にあっているのか、常に見極めています。インターンシップの実績や成果が後に行われる選考に有利になったり、内定に繋がったりするケースは大いにあります。
とある、大手上場企業では内定者の7割がインターンシップ参加者ということもあるようです。インターンシップの参加が内定への登竜門といっても過言でありません。早い段階で、自分の行きたい企業をリストアップし、インターンシップの選考を通過するための対策を完了させる。これが就活で成功を収めるコツの1つと言えるでしょう。
③<即戦力を目指す>実務長期型インターン
実務長期型インターンは時期も期間も不定期ですが、長期間にわたり、その企業の実務に携わるタイプのインターンです。実務型インターンに参加するメリットはずばり、仕事が“デキる”、即戦力人材になれること。
1人のビジネスマンとして他の社員と同等の成果を求められ、揉まれ続ける経験は貴重な財産となります。その財産は就活においても非常に有利です。他の新卒生は今後のポテンシャルに期待されて採用されるのに対し、実務経験者は実際に取り組んだ内容とその成果という実績ベースで語ることができます。
面接官としても、その学生の能力を測る証拠があるために、その学生の資質を見落とすことなく正当な評価をしてくれるのです。即戦力を採用したいベンチャー企業にも、尖った経験や能力をもった学生を採用したい大手企業にも、実務型インターンへの参加経験は絶大なアピール材料となるでしょう。
1人のビジネスマンとして他の社員と同等の成果を求められ、揉まれ続ける経験は貴重な財産となります。その財産は就活においても非常に有利です。他の新卒生は今後のポテンシャルに期待されて採用されるのに対し、実務経験者は実際に取り組んだ内容とその成果という実績ベースで語ることができます。
面接官としても、その学生の能力を測る証拠があるために、その学生の資質を見落とすことなく正当な評価をしてくれるのです。即戦力を採用したいベンチャー企業にも、尖った経験や能力をもった学生を採用したい大手企業にも、実務型インターンへの参加経験は絶大なアピール材料となるでしょう。
インターンシップに応募しよう
インターンの種類とそれぞれに参加するメリットを把握したところで、応募の仕方について見ていきましょう。インターンシップに応募する方法は数多くあります。ここでは大きく3つの方法についてお伝えします。
①ポータルサイトからの応募
説明会型インターン、ワーク型インターンの募集でもっとも認知度が高いのはリクナビ、マイナビです。ほとんどの企業はこの中から探せるでしょう。
企業名だけでなく、業界や実施場所、実施開始月、実施日数など様々な検索条件から興味のある1社に出会うことができるはずです。他にも特化型のインターンシップ求人サイトがたくさんあります。実務長期型インターン、ベンチャー系、IT系、海外、地方・農業など自分の興味に合わせて検索してみましょう。
企業名だけでなく、業界や実施場所、実施開始月、実施日数など様々な検索条件から興味のある1社に出会うことができるはずです。他にも特化型のインターンシップ求人サイトがたくさんあります。実務長期型インターン、ベンチャー系、IT系、海外、地方・農業など自分の興味に合わせて検索してみましょう。
②大学のキャリアセンターからの応募
サイトを見ても情報がありふれていてわからないという人は、大学のキャリアセンターを覗いてみましょう。ここでは、大学と関係性の深い企業の情報を効率的に得ることができます。
というのも、企業側もこの大学の学生を採用しようという意図を持って情報を発信していいるからです。過去に内定した先輩が会社にいたりと何かしらの伝手(つて)があるはず。
インターンシップの参加や、就活は1人で取り組むものではありません。大学のキャリアセンターや先輩のつながりを活用し、効率よく進めていきましょう。
というのも、企業側もこの大学の学生を採用しようという意図を持って情報を発信していいるからです。過去に内定した先輩が会社にいたりと何かしらの伝手(つて)があるはず。
インターンシップの参加や、就活は1人で取り組むものではありません。大学のキャリアセンターや先輩のつながりを活用し、効率よく進めていきましょう。
③ OB・ OGの紹介
OB・OG紹介でのインターン選び。ピンとくる人は少ないかもしれません。実はこの手法、インターンシップの選定と後の選考に非常に有利なのです。
すでに就職活動を終えた先輩のおすすめのため、手当たり次第企業を探すよりも、良いインターンに参加できる可能性が高まります。さらに、企業によっては、その先輩がインターンシップ主催の採用担当者にに繋いでくれることもあるでしょう。
他の就活生よりもアドバンテージを持って、選考や本番に臨むことができる可能性が出てくるのです。身近な先輩の就活の体験を聞いて、おすすめのインターンシップについての情報を積極的に集めてみましょう。
すでに就職活動を終えた先輩のおすすめのため、手当たり次第企業を探すよりも、良いインターンに参加できる可能性が高まります。さらに、企業によっては、その先輩がインターンシップ主催の採用担当者にに繋いでくれることもあるでしょう。
他の就活生よりもアドバンテージを持って、選考や本番に臨むことができる可能性が出てくるのです。身近な先輩の就活の体験を聞いて、おすすめのインターンシップについての情報を積極的に集めてみましょう。
「周りに相談できるOB・OGがいない!」
OB・OGにインターンについて聞くのに、上記のような悩みを抱えている人は少なくないでしょう。そのような人にに紹介したいのが、就活相談プラットフォームのMatcher(マッチャー)。
Matcherは所属大学と学年に関係なく、社会人に選考対策をお願いできる就活サービスです。現場で働いている社会人や企業の内定者から、インターシの紹介や選考対策をお願いすることができます。
また、プロフィールを充実させることで、インターンのスカウトをもらえることも。自分にマッチした企業からインターンのオファーがあれば、より効率的にインターンに参加することができるでしょう。
ぜひ活用して、周りの同世代よりひと足早く選考対策を始めてみてください。
早期から選考対策を始める
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最後に
インターンについて、種類とメリットに分けて説明してきました。みなさんが少しでもインターンに前向きになっていただけていたら幸いです。
最後に筆者がお伝えしたいのは、インターンシップは参加が目的でなく、参加して何を吸収するかが重要であること。膨大な数のプログラムと選考対策に追われ、インターンシップへの参加がゴールとなってしまっては、得られるものも得られません。
自分がインターンシップを通して、自分はどんなことを学びたいのか、どんなことを克服したいのかを明確にし、心の準備を整えましょう。きっと、1つ1つの学びがあなたの適性を判断し、将来の方向性を決定する糧となるはずです。
筆者もインターンシップでの課題や、選考など目の前の〆切に追われ、思考が停止することが多々ありました。その度に時間をとって、友人や社会人に話を聞いてもらったり、紙に考えを書きなぐって整理したりしたものです。みなさんも、今後の就活やインターンシップの参加に、自分のペースで自分らしく取り組んでみてください。
最後に筆者がお伝えしたいのは、インターンシップは参加が目的でなく、参加して何を吸収するかが重要であること。膨大な数のプログラムと選考対策に追われ、インターンシップへの参加がゴールとなってしまっては、得られるものも得られません。
自分がインターンシップを通して、自分はどんなことを学びたいのか、どんなことを克服したいのかを明確にし、心の準備を整えましょう。きっと、1つ1つの学びがあなたの適性を判断し、将来の方向性を決定する糧となるはずです。
筆者もインターンシップでの課題や、選考など目の前の〆切に追われ、思考が停止することが多々ありました。その度に時間をとって、友人や社会人に話を聞いてもらったり、紙に考えを書きなぐって整理したりしたものです。みなさんも、今後の就活やインターンシップの参加に、自分のペースで自分らしく取り組んでみてください。
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※Matcherご登録後、登録確認メールの添付ファイルにてお送りいたします。
Matcherとは..
OB訪問機能とスカウト機能を兼ね備えた就活プラットフォーム。所属大学に関係なくOB訪問を行えるほか、プロフィールを充実させるだけでスカウトをもらうことができます。就活対策にご利用ください。
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