【面接】自分を動物に例えると何か聞かれたときの答え方

2019/02/07
面接対策
面接でよくある質問
目次
1.
「あなたを動物に例えると何ですか?」
2.
‌‌問われているのは「自分の資質」
3.
自分を動物に例える2つの手順
4.
‌‌自分を動物に例える例文(ライオン・キリン)
5.
‌事前に面接対策をしっかりとしておこう
6.
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「あなたを動物に例えると何ですか?」

面接で度々聞かれる突飛と言えるような質問。自分を動物に例える質問はこの代表格とも言える質問です。みなさんは、これに対してどのように回答しますでしょうか?

‌ふざけた質問のように感じられますが、面接でわざわざ時間を割いて質問している以上、明確な意図があります。

‌「私を動物に例えると犬です。なぜなら犬顔だからです。

‌このような身も蓋もないような回答はNG。自分を動物に例えたものを回答するときは、その動物を選んだ理由を論理的に伝えなければなりません。

‌この記事では、まず面接で自分を動物に例えると何になるかを聞く意図を説明します。そして、それに対して的確に回答する方法を紹介します。

‌‌問われているのは「自分の資質」

自分の資質を考えている図自分を動物に例えると何か。これに対して的確に答えるためには、そもそも企業が何を知りたくて問うているのか理解しなければなりません。企業が動物の例えを聞く意図。それは、みなさんの資質を知ることにあります。平たく言えば、「自己PR」や「自分の長所」を聞く意図と同じだと考えて良いでしょう。

‌「自己PRをお願いします。
‌「あなたの長所を教えてください。

‌このような質問を就活生にすると、たいていの場合すらすらと回答が返ってきます。なぜなら、自己PRや長所は頻繁に聞かれる質問であるため、万全の準備をしているから。

‌企業の立場になると、これは困ってしまう事態です。就活生全員が評価せざるを得ない強みを伝えることができるようになれば、本当に求めている人材を見極めることができなくなってしまいます。そこで考えられたのが、毛色の変わった切り口で資質を質問するというもの。

‌「あなたを動物に例えると何ですか?」
‌「周りからどんな人と言われますか?」


‌このような質問は、就活生が事前に想定することが難しいです。準備がない状態で回答することになるため、その人の素の回答を聞くことができるのです。

‌冒頭でも述べた通り、面接で聞かれる質問には、例え突飛に思われても必ず意図があります。面接では、質問にどんな意図があるのか考えて、回答することを意識してください。

自分を動物に例える2つの手順

「自分を動物に例えると」の伝え方を考えている図です自分を動物に例えると何になるのか聞く意図は、みなさんの資質を知るためだと学びました。ここからは本題。適切に自分を動物に例える方法を2つのステップに分けて説明します。

‌①自分が伝えたい資質を考える

自分を例える動物は、資質ありきで考えるもの。まずは自分がどんな強みを持った人なのかを固めなければなりません。ここで意識しなければならないのは、企業で活躍する見込みを感じてもらえる資質にすること。

‌企業は面接を通して、みなさんが企業で活躍する見込みのある人材なのかを見極めています。みなさんが自分を動物に例えると何になるか質問したときも、その例に漏れません。どんな資質をベースにすれば自分の強みをアピールできるか考えてみてください。

‌②その資質を動物の習性・特徴で表現する

自分の伝えたい資質が考えられたら、それをどんな動物に例えるかを考えます。例えば、「目標を効率よく達成するための方法を考え、実行できる」という資質をアピールしたいと思ったとしましょう。これを動物の習性・特徴で表現するとどうなるかを考えます。以下の流れのように連想して動物に例えるのが良いでしょう

「効率よく目標を達成する方法を考え、実行できる」→「目標を達成するために準備ができている」→「巣を作って獲物(目標)を待ち構える」→「蜘蛛(クモ)」

‌ここまで細かく考える必要はないかもしれませんが、この流れでイメージしていくと、自分の資質をアピールすることができます。

「自分を〇〇に例えると」は動物の他にも!

自分を動物に例える手順について説明してきましたが、例える対象は動物だけではありません。

「あなたを色に例えると何ですか?」
‌「あなたは花に例えるとどんな花になるか教えてください!」


‌上記のような質問をされることも多々あります。しかし、回答を考える手順は、動物に例えるときのプロセスと変わりはありません。これらを全て想定しておくことは難しいので、聞かれたときにその都度考えるようにしましょう。

‌‌自分を動物に例える例文(ライオン・キリン)

今まで説明してきたことを踏まえて、自分を動物に例える例文を説明します。みなさんが面接で回答する際に参考になれば幸いです。

‌ライオン

‌私を動物に例えると、ライオンになります。
‌ライオンは、群れで連携しながら狩りを行うことでライオンよりも大きな獲物を仕留めることができます。私もライオンのように、一緒の目標を共有している仲間と協力しながら、目標達成のために何ができるか考えて行動することができます。

‌キリン

‌私を動物に例えるとキリンになります。
‌キリンは長い首を持っているため、遠い距離の様子も見ることが可能です。それによって危険を早期に察知し、早めに対策を取ることができます。私もキリンのように、先を見通し、そこから逆算して今何をするべきなのか考えることができます。

‌事前に面接対策をしっかりとしておこう

自分を動物に例えると何になるか、その回答法について説明してきました。

‌冒頭でも述べた通り、突飛な質問に思えたとしても、その質問をした企業には意図があります。何も考えずに答えるのではなく、その意図は何なのか考えて回答するようにしましょう。

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