【好印象】アパレル業界の志望動機の書き方とコツ|例文付き

2023/08/31
志望動機の書き方
志望動機の例文
各業界の志望動機
アパレル業界
目次
1.
‌アパレル業界の志望動機の例文
2.
‌‌アパレル業界の志望動機でアピールするべき5つのポイント
3.
アパレル業界の職種と年収を徹底解説
4.
志望動機を作る上で大切なのは、”就活の軸”
5.
アパレル業界の現状
6.
【動向】今後のアパレル業界はどうなる?
7.
どこに応募する?注目したいアパレル業界の企業9社
8.
アパレル業界の志望動機の完成度を高めるために
9.
まとめ
「弊社を志望した理由を教えてください。」
‌‌就活では、頻繁に企業から志望動機を聞かれることになります。沢山の志望動機を考えなければならず疲弊している人は多いのではないでしょうか?
志望動機は、選考を突破できるか否かに大きな影響を与える重要なもの。‌

‌この記事のテーマは、アパレル業界の志望動機で押さえるべき要点。しかし、ここで説明する志望動機の考え方は、アパレル業界に留まらず、あらゆる業界の志望動機を作るのに役立ちます。ぜひ最後まで読んで、説得力のある志望動機を作ってみてください。

‌アパレル業界の志望動機の例文

早速ですが、まずは志望動機の例文からご紹介していきます。‌

‌自分のやりたい仕事とそう考えるようになった経緯。そして、それを実現するのに最も適しているのがその企業であること。やりたいことの軸を定めていれば、この流れをきれいに作ることができます。
‌これは、アパレル業界に限らず、どんな業界でも効果テキメン。みなさんが志望動機を考えるときに参考になれば幸いです。

例文①

私が御社を志望した理由は、服での力人の自己実現に貢献したいからです。
‌私は大学時代からファッションが好きになり自分が気に入った服を着たときには、自信を持って振る舞えることに気づきました。服には、人の気持ちを明るくしたり、勇気づけたりする力があります。この喜びを多くの人に知って欲しいと考えるようになり、アパレル業界を志望するに至りました。
‌その中でも御社は、「現場第一主義」を徹底しており、お店でのお客様とのコミュニケーションを最も大切にしています。お客様がなりたい像をコミュニケーションの中から理解し、最適な提案をすることを大切にしたいと考え、御社を志望させていただきました。

例文②

地方の若年層でもファッションを気軽に楽しめる環境を整えていきたいという私自身の思いと御社のビジネスモデルが合致していると考えたため、志望しました。

私はデジタルネイティブの世代ですが、ファッションに興味を持ち始めた小中学生の頃はネットではなく、現金を母親に手渡しされ、それを握り締めてショッピングモールに行くことが衣服を手にいれる唯一の手段でした。特に私の地元のような地方では購入できるお店は限られており、自分の求めるような衣類を購入することはほとんど叶いませんでした。

御社は郊外や地方を中心として事業展開を行っており、海外研修などから世界のトレンドを意識した衣料作りに力を入れています。トレンドの最先端を都内で展開するのではなく、そのような情報やスタイルを地方へ届けようとする姿勢に強く共感を覚えました。

衣服を豊かにすることは、自身の内面の多様性を許容することに繋がると私は信じています。大学で学んだマーケティングの知識を活かしながら、御社に貢献していきたいです。

例文③

「人を自由にするスタイルを届ける」という御社のミッションに共感し、志望しました。

私は3年間アパレル販売員のアルバイトをしており、衣服を売ることの楽しさと難しさを知っています。昔からファッションに強いこだわりを持っているためアパレル業界を志望しているのですが、環境負荷や人権侵害などの側面には不信感を抱いています。

そのような中、女性の衣服にはポケットが少ないといった実用性に欠けた衣服が従来売られてきたことに対し、そのカウンターとして御社がポケットを大きく、たくさんつけたトップスを作ったというニュースを拝見し、共感と信頼を覚えました。

アルバイト時代は、店頭での接客だけではなく、SNSを活用した商品情報の拡散も行い、フォロワーを200から1500人まで伸ばした経験もあります。この経験を生かしながら、御社の発展に貢献したいと強く願っています。

‌‌アパレル業界の志望動機でアピールするべき5つのポイント

アパレル業界の志望動機の例文をご紹介してきましたが、ここでは志望動機で、アピールするべき4つのポイントを紹介していきます。

①ブランドに対する思い

アパレル業界には様々な企業とブランドがありますよね。それぞれのブランドごとに打ち出しているコンセプトがあるため、各企業がどのような思いや方針で作っているのかについて事前に調べておく必要があります。

各ブランドが打ち出すイメージは、ブランドの公式ホームページやSNS、広告映像などから読み取ることも可能です。

なぜそのブランドが好きなのか、どういったところに魅力を感じているのかを、自分なりの言葉で言語化しておくと、志望動機でアピールしやすいです。

②ファッションに対する思い

アパレル業界で就職したいと考えている場合、ファッションに興味を持っているというケースが多いのではないでしょうか?

志望動機に、ファッションに興味をもつきっかけとなった原体験のエピソードを入れると本気度が伝わりやすいです。

ファッションに対してどのような思いを持っているのか、ファッションを通じて得た学びや体験、現在のトレンドなどに関する知識や理解なども書いてみましょう。

③自分が貢献できること

ファッションやブランドへの思いは強いに越したことはありませんが、企業側はブランドのファンを採用したいわけではありません。

どのような経験がその企業で働いた時に生かせるのか、企業の現在抱えている課題の推測と改善するために必要な施策の案などを考えておく必要があります。

実際に店舗に行き、接客や商品のレイアウト、店内の雰囲気や音楽などで良いと思った点、改善できると考えた点をまとめておくと良いでしょう。

志望動機は自分を企業に売り込むためのPR文章だと思いながら作成するのがベストです!

④入社後に達成したいこと

入社後に、何を実現したいかを書いてみましょう。
基本的にアパレル業界入社後は販売職に就くことが多いです。
販売員としてどんな接客をしたいか、ブランドにとってどんな人材になりたいかを具体的に考えてみることがポイントです。
志望動機にキャリアプランが盛り込まれていると、「自ら目標を設定し、努力できる人材」だとアピールすることができます。

また、企業側は、志望者が目指している方向性と、自社が求めている人物像に一致するかを判断する重要な部分の1つです。
ホームページの採用情報に書いてある求める人物像に沿って、キャリアプランを書くことをおすすめします。

⑤「なぜ、そのブランドで働きたいと思ったのか」を最初に書く

採用担当者は、多くのエントリーシートをみながら、採用活動以外の業務も多く行っています。
そんな多忙な採用担当者の、印象に残る志望動機にするためには、いかに「読みやすく、わかりやすいか」がポイントです。

まずは「なぜ、そのブランドで働きたいと思ったのか」という結論の部分を、最初に書きましょう。

アパレル業界の職種と年収を徹底解説

ここでは、アパレル業界の9つの職種と年収について解説します。
2022年に調査された年収の調査結果は以下のグラフです。年齢別で平均年収を知ることができます。

※ここから説明する平均年収は、全年齢の平均年収です。

販売員

まず、入社をしたら、ほとんどの人が店舗スタッフの配属となり、店舗スタッフとして働きます。他のキャリアを経験したいと考えている人も最初の販売員の経験は重要で、基本となる職種です。
平均年収は販売員321万円。

営業

営業では、主に2つの部門に分けられます。
・店舗運営
責任者として、店舗全体のマネジメントを行う仕事です。主に、数値管理、商品管理、スタッフ育成があります。
店長の平均年収は、394万円。
・ブランド運営
方針や戦略を立てて、自社のブランドを広める仕事です。

①マーチャンダイザー(MD)・・・現在のトレンドを理解し、商品の開発からプロモーションまで一貫して行います。平均年収は、436万円。
②WEB/EC・・・自社ブランドのECサイトを運営する仕事です。平均年収は379万円。
③ビジュアルマーチャンダイザー(VMD)・・・自社のコンセプトから、店舗の内装、レイアウトを考える仕事です。平均年収は、409万円。

管理

お客様と1番関わりを持つ店舗や、売上、認知向上を目指す営業部門のサポート業務を行うのか管理部門です。経営企画、人事総務が行います。

生産

あらゆるトレンドや、ブランドイメージを加味しながら、商品を制作する仕事です。

①デザイナー・・・服の企画やデザインを行い、使用する素材や色までの詳細を決める仕事です。平均年収は、365万円。
②パタンナー・・・デザイン画を元に実際の商品サンプルを作り、パターン(型紙)を起こす仕事です。平均年収は、307万円。

Matcherとは

会社説明会への参加やOB・OG訪問などで実際に企業で働く人の話を聞きながら、自分が将来的にやりたい職種と、そのポジションで達成したい目標を考えるのも良いでしょう。

「実際に働いている社会人に話を聞きたい!」と考えている方におすすめなのはOB・OGアプリMatcher(マッチャー)です。

Matcherとは

Matcher(マッチャー)は、所属大学に関係なくOB・OG訪問ができるマッチングサービス。自分の気になる企業の社会人が所属大学にいなかったとしても、話を聞きに行くことが可能です。
‌総合商社やメーカーなど、多様な業界で働く3,5000人もの社会人が登録し、みなさんの就活に関する悩みを解決しています。ぜひ話を聞きに行き、就活を有利に進めるための糧にしてください。

志望動機を作る上で大切なのは、”就活の軸”

アパレル業界の志望動機を考えている図
冒頭でも述べた通り、エントリーシートや面接など、志望動機が聞かれる場面は多々あります。企業の志望動機を一つ一つ丁寧になど考えてなどいられないと思っている人もいるかもしれません。
‌たしかに、1つ1つの企業の志望動機を0から作るのは骨の折れる「作業」になってしまいます。結果として企業説明をまとめただけのような志望動機になり、熱意を感じられるものにはならないでしょう。

‌‌では、どうすれば安定的に説得力のある志望動機を作ることができるのか。
ずばり、志望動機を作る前にやりたいことの軸をつくっておくことで実現できます。
やりたいことの軸とは、「自分がやりがいを持って仕事に打ち込める対象・方向性のこと」です。
例えば、アパレル業界を志望しているみなさんには、以下のような軸が当てはまるかもしれません。
・直接人と関わり、価値を提供できる仕事
・顧客を笑顔にできる仕事
・自分の好きなものに携われる仕事
・人の自己実現に貢献できる仕事
・自分の長所を活かして働ける仕事
‌このように、自分のやりたい仕事の軸(就活軸)を言語化することは、志望動機を考える上で以下の2つようなメリットがあります。

志望動機の「使い回し」ができる

‌1つは、志望動機の使い回しが可能になることです。「使い回し」と表現すると悪いイメージを持たれるかもしれませんが、至って健全なことです。
‌志望動機のゴールは、「自分のやりたい仕事は、〇〇で、それが実現できる業界は△△業界です。その中でも御社は☓☓なので、入社したいと考えました。」という型に落とし込むこと。この型に落とし込んで志望動機を作成できれば、自然と説得力が出てきます。

‌やりたいことの軸が定まっていれば、この型に当てはめるのは難しくありません。なぜなら軸が定まった時点で、やりたい仕事(〇〇の部分)とそれが実現できる業界(△△の部分)は決まるから。あとは、企業に合わせて☓☓の部分を変えていけば良いのです。自分のやりたいことに沿った企業の志望動機は、数が多くなったとしても苦労せずに作れるようになるはずです。

志望動機に説得力が生まれる‌

‌志望動機をやりたいことの軸から作るべきもう1つの理由。それは、志望動機に説得力が出ることです。軸から志望動機を作ると、自分のやりたいことがその企業で実現できることを伝えることになります。こうすることで、その志望動機に説得力が生まれ、選考を突破しやすくなるはずです。

‌企業の採用担当者が志望動機を聞く目的の1つに、熱意がなく、内定を出しても辞退する可能性の高い学生を見極めるというものがあります。志望動機に説得力があれば、熱意を疑われることはないでしょう。

‌志望動機を作る前にやりたいことの軸を明確にするのは、一見回りくどいように感じられるかもしれません。しかし、長期的に見たときには、そちらの方が効率よく志望動機が作れるようになっているはずです。以下の記事を参考に、自分の軸を考えてみてください。

アパレル業界の現状

志望動機がもつ説得力をより高めるためには、現在のアパレル業界の動向を知っている必要があります。ここではアパレル業界においてのホットな話題をいくつかご紹介していくので、ぜひ活用してみてください。
アパレル業界の市場規模
どの業界を志望するにしても、市場規模を把握しておくことは必須です。市場規模を知っておくことで、その業界の成長や衰退を予想することが可能になります。

2021年度におけるアパレル業界の市場規模は5.6兆円でした。新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年度よりは若干回復していますが、依然としてコロナ前よりは売り上げが落ちています。

外出自粛による衣服の需要低下や、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で物価が高騰していることが原因となっていると考えられます。

低価格帯企業の成長

2021年度のアパレル業界国内売上ランキング第1位に位置しているのは、ユニクロ、GUなどを展開している株式会社ファーストリテイリングです。2位のしまむらが5836億円なのに対し、ファーストリテイリングは2兆1329億円と、独走状態となっています。

また1位と2位の企業を見てわかる通り、低価格帯の商品を売り出している企業の売上高が高いです。近年の衣料品の消費傾向として低価格志向となっており、百貨店などで売られていた高単価の衣料品の需要は少なくなっています。

2019年に日本から撤退したForever 21やアメリカンイーグルが再上陸、中国発のECブランド「SHEIN」が原宿に店舗型ショールームを出すなど、海外系ファストファッションの需要回復も見られます。

一方で高価格帯である百貨店などの業績は低迷しており、経営方針の変化が求められています。

衣服類の消費はここ8年低下傾向

総務省の家計調査報告によると、洋服に関連する「被服及び履物」の消費は8年連続で減少しています。

先ほどご紹介したように、消費者のニーズが低価格な衣服にあるということがこの低下傾向の原因であると考えられます。またコロナ禍であることや、ウクライナ侵攻による価格高騰で、さらにアパレル業界の業績を圧迫すると予想できます。

とはいえ、衣料品のニーズが完全に途絶えることはないでしょう。どのような戦略を立てて自社のブランドの需要を高めていくかが、今後のアパレル業界を生き抜く上での鍵となります。

【動向】今後のアパレル業界はどうなる?

今までの動向を踏まえながら、ここからは今後のアパレル業界がどのように変化していくのかを予想していきます。

家具やカフェなど多角経営でリスクを分散

近年、衣服類の販売だけではなく家具の販売やカフェの運営などライフスタイルに関わる事業を多角的に展開し、経営のリスクを分散しているアパレル企業が多く見られます。

その一つの例として、ベイクルーズグループを見てみましょう。

ベイクルーズグループは、JOURNAL STANDARDをはじめとするアパレルブランドとともに、家具を販売するJOURNAL STANDARD FURNITUREや、J.S. BURGERS CAFEといった飲食業、またフィットネスジムの経営も行っています。

独自のESサイト運営なども行い、ブランドとしての強みをグループ全体で生かしていく戦略が伺えます。

就職活動をしているときは、配属先が必ずしも衣服類に関することだけではないという点も考慮しておくとよいでしょう。

サステナブルな取り組みに力を入れていく

環境省が出している報告によると、服一着あたりに、およそ浴槽11杯分の水と、500mlペットボトル約255本分を製造するために使われるCO2を消費していると換算できます。

現在需要が高まっているファストファッションは大量生産大量消費を促しており、それによる環境被害も大きいです。


またアパレル産業による人権の侵害も報告されています。
ユニクロ、ZARA、SHIENといったファストファッションブランドが、ウイグル族の強制労働が疑われる工場で生産された製品を販売していると告発されてきました。


このような環境被害、人権侵害のないサステナブルなアパレル業界へと一新するべく、構造の改善が求められています。

‌海外市場への参入

アパレル業界の現状や最近動向を経て、多くの企業は、新たな顧客開拓を進めようとしています。
国内は、少子高齢化や人口減少の影響で、今後のアパレル市場の伸びが狭まってしまうことが現状です。

業界トップのファーストリテイリングが海外市場へ力を入れているように、他のアパレル企業も、アジア、欧州、北米などの国への展開を進めています。

どこに応募する?注目したいアパレル業界の企業9社

「ファッションが好きだからアパレル業界に就職したいけど、どこの企業に応募しようか迷う」といった方のために、注目したいアパレル業界の企業を9社ご紹介していきます。業績や年収など、ブランドが打ち出しているコンセプトなども見ながら、気になる企業を見つけてみてください。

株式会社ファーストリテイリング

日本国内でNo.1を誇る業績を打ち出す株式会社ファーストリテイリングは、ユニクロやGUなどを運営しています。

2021年度の年間売上は約2兆3011億円で、平均年間給与は約959万円です。


海外展開にも注力しており、海外市場の店舗数は2021年8月時点で1502店舗、売上収益はユニクロ事業全体の43.6%を占めています。2018年度以降は海外ユニクロ事業の売上が国内ユニクロ事業を超えました

お客さまが「ほしい!」と思っている商品を、できるだけ速くお届けしたい、という思いからFAST(=速い)+RETAILING(=小売)という社名がついています。

株式会社しまむら

国内アパレル業界の売上高ランキングで第2位である株式会社しまむらは、郊外や地方を中心として事業を展開しているのが特徴です。

2021年度の年間売上は約5836億円平均年間給与はおよそ646万円でした。


しまむらは独自の経営戦略を打ち出しています。たとえば特定の地域に集中して高密度の店舗展開を行うドミナント出店や、「1アイテム2着まで」という多品種・多アイテム・少量品揃えの方針などがあります。

株式会社ベイクルーズ

「あらゆる生活シーンに楽しさや喜び、驚きや感動を提供していきたい」という考えのもと、アパレルの他に飲食事業やインテリア事業、フィットネス事業など幅広く展開しているベイクルーズ。

JOURNAL STANDARD、IENA、SPICK&SPAN、B.C.STOCK、CITYSHOPなどのブランドを展開しています。

2021年8月期の年間売上高は1212億円(前年度比△2.3%)、そのうちECの売上高は545億円(前年度比+ 6.8%)でした。

株式会社アダストリア

『一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢を』というビジョンを元に、Global Work、nico and…、LOWRYS FARMをはじめとするブランドを国内外で1400店舗を展開する株式会社アダストリア。実店舗のみならず、.stという企業のECサイトも運営しています。

2021年度の年間売上はおよそ2016億円平均年間給与は402万円でした。

2019年度に撤退し、2023年度に再上陸するFOREVER 21は株式会社アダストリアが日本展開のパートナーとなっています。

2022年10月時点で会員者数が1400万人にのぼるECサイト『.st』では、ショップスタッフによるスタイリング投稿コンテンツなども提供しています。

どこに応募する?注目したいアパレル業界の企業9社の画像

株式会社トゥモローランド

TOMORROWLAND、Ballsey、MACPHEEなどのブランドを展開している株式会社トゥモローランドは、「東京を代表するブランド」を目指している企業です。

TOMORROWLANDはセレクトショップとしての知名度も高く、輸入物のファッションアイテムも多く取り扱っています

DRIES VAN NOTEN、JAMES PERSEといった海外ブランドの展開も行っているところが特徴です。

株式会社ユナイテッドアローズ

UNITED ARROWS、BEAUTY&YOUTH、green label relaxingをはじめとする27のブランドを展開する株式会社ユナイテッドアローズ。

「真心と美意識をこめてお客様の明日を創り、生活文化のスタンダードを創造し続ける。」という経営理念を元に、オリジナル企画商品を56.7%、仕入商品を43.3%の割合で提供しています。

2021年度の年間売上は1183億円平均年間給与は405万円でした。

入社2年目から社内公募制度を利用して、その時点で空いているポストに応募できる制度があることも魅力の一つです。

株式会社ワールド

UNTITLE、INDIVIをはじめとする61ブランド、2401店舗を展開する株式会社ワールド。

「創造全力、価値共有。つねに、その上をめざして。」をコーポレートステートメントに掲げ、ブランド事業、デジタル事業、プラットフォーム事業の3つを行っています。

国内は百貨店や駅ビル、ファッションビル、ショッピングセンターなど様々な商業施設に出店しており、中国、韓国といった海外にも展開しています。

株式会社ワールドの2021年度の年間売上は1713億円平均年間給与は466万円でした。

‌【参考】WORLDコーポレートサイト: コーポレートサイト

‌株式会社ビームス

株式会社ビームスは、株式会社ビームスホールディングスを持株会社として、5つの事業会社(株式会社ビームス・新光株式会社・株式会社ビームスクリエイティブ・BEAMS TAIWAN Co., Ltd.(碧慕絲股份有限公司)・BEAMS & CO UK LTD)で構成されています。

採用サイトをみると、今後は、国際的な感覚を持っている人や、コミュニケーション能力に長けた人を求める人物像として掲げています。

株式会社トウキョウベース

STUDIOUS、THE TOKYO、UNITED TOKYO、PUBLIC TOKYO、A+TOKYOの5つのブランドから成り立っている株式会社TOKYO BASE。
株式会社TOKYO BASEは5つのビジョンを掲げていますが、その中の1つとして、「NEXT MADE IN JAPAN」があります。
日本の繊維工場や縫製工場と協力をして、MADE IN JAPANを守り、進化させて世界中に価値のある日本の商品を展開することを目標としています。

【参考】TOKYO BASE
【参考】TOKYO BASE RECRUIT

アパレル業界の志望動機の完成度を高めるために

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まとめ

‌アパレル業界の志望動機の考え方や、志望動機の例文、アパレル業界の注目企業や、アパレル業界の動向などについて説明してきました。
‌みなさんが実際に志望動機を作るときの参考になれば幸いです。

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