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責任感を持って仕事をする男性

【例文あり】自己PRで責任感を伝えるときのポイント

ES、面接などで問われる自己PR。この記事では、自己PRで責任感をアピールするときのポイントをお教えします。自己PRに説得力を持たせるためには工夫が必要です。要点を押さえた伝え方で、選考を突破しましょう。

2017.12.08

責任感を持って仕事をする男性

自己PRに「責任感」は大丈夫?

私の強みは、責任感があることです。

‌多くのエントリーシートや面接で聞かれる自己PR。この自己PRで責任感を強みにしている人はたくさんいるでしょう。単刀直入に言うと、「責任感がある」という資質を直接伝えても、説得力を持ちません
‌責任感があることを伝えるためには、「責任感」という言葉を使うことなくそれを推察してもらう必要があります。この記事では、自己PRを通して企業が知ろうとしていること、そしてそれを踏まえた責任感の伝え方を説明します。ぜひ最後まで読んで、みなさんの自己PRに生かしてください。

そもそも自己PRでは何を伝えるべき?

就活で一度は必ず聞かれる自己PRですが、どんなことを伝えれば良いのかはっきりしないと言う人も多いのではないでしょうか?確かに特にこれでなければならないというものはありませんが、下記の2点は伝えるようにしましょう。

‌強みとその根拠となるエピソード

‌自己PRのゴールは、自分の強みを伝え、企業側に納得してもらうこと。自分の強みは一番最初に伝えるようにしてください。日本語の性質として、結論を一番最後に持ってることが少なくありませんが、簡潔に何かを伝えるときは、結論から先に伝えます。これは自己PRに限らないので、覚えておくと良いでしょう。
‌自分の強みを単体で伝えても説得力がないので、それを裏付ける根拠も伝えなければなりません。自分が伝えたい強みが発揮されたエピソードを根拠として示しましょう。エピソードは、下記の4点にまとめるのがおすすめです。
①エピソードが発揮されたシーン
‌②そのとき課題となっていたこと
‌③みなさんがとったアクション
‌④アクションを起こした結果

‌上記のように整理すると、みなさんがどのような場面でいかに強みを発揮したのか理解してもらうことができます。

エピソードを伝えるときに注意しなければならないのは、強みとの関連性。先に強みを決めて後からエピソードを紐付けると、エピソードが強みの根拠となっていないミスを起こしやすくなります。こうなると主張したい強みが説得力に欠けるものとなってしまうので、必ずエピソードが強みの根拠になっているか確認するようにしてください。

入社後も‌強みを生かすこと

後で詳しく説明しますが、企業が自己PRを聞くのは、企業でその強みを生かした活躍をイメージするため。自分が伝えた強みが入社後のイメージに繋がらなければ、あまり良い自己PRとは言えません。強みとその根拠となるエピソードの後は、それを入社後に生かせることを伝えられると良いでしょう。

‌なぜ自己PRは重要視されるのか

自己PRが重要視される理由を表しています冒頭でも述べた通り、就活の多くのシーンで自己PRを求められます。なぜ企業はここまで自己PRを重要視しているのでしょうか?
自己PRを重要視する理由。それは、学生が入社後に活躍するか否かは今までの経験とそこで得た強みからしか判断することができないからです。
‌中途採用では、今までの仕事の経歴や過去の業績などからある程度能力を推測することができます。しかし、新卒採用ではそれができません。選考を受けている学生が活躍するか否かは今までの経験だけで予測する必要があります。

‌‌企業は自己PRを求め、学生の強みとそれを裏付ける経験を知ります。ここで知った強みが仕事をする上でも役に立ちそうなものであれば、それは評価に値すると判断されるでしょう。つまり自己PRで大切なことは、仕事の現場でも生きる自分の強みを企業側に理解してもらうこと。どんなに理解しやすく自分の強みを伝えたとしても、それが企業の求めるところでなければ、評価されません。
‌自分が考えている自己PRが企業で活躍する資質となりうるのか。今一度じっくり考えてみてください。

‌「責任感がある」という自己PRがイマイチなワケ

私の強みは責任感があることです。
責任感を自己PRにすれば、誠実で仕事を信頼して任せそうな印象を与えることができそうと感じる人も多いはず。しかし、冒頭でも述べた通り、「責任感」を強みとした自己PRは良いアピールとは言えません。その理由は、大きく下記の2つです。

‌「責任感」という言葉が非常に抽象的であること

1つは、「責任感」が非常に抽象的な言葉であるため。抽象的であることで、どこか強みが漠然としてしまい、仕事で生きるポイントが分かりづらくなります。根拠として伝えるエピソードも、説得力を持たなくなるため、結果として印象に残らなくなってしまうのです。

‌責任感はあって当たり前だと思われかねないため

お給料をもらう以上、その時点でみなさんはプロフェッショナル。お給料をもらう対価として、責任感を持って仕事に取り組む義務が発生します。つまるところ、仕事をする以上、責任感は持っていて当たり前なのです
‌自己PRでは、責任感を持って仕事をすることを前提として、どんな能力を発揮できるのかが重要だと考えると良いでしょう。

上記2点の理由から、自己PRで「責任感」を押すのはあまり得策と言えません。責任感をアピールするのではなく、責任感があることで培った資質や能力をアピールするようにしてください

「責任感」を起点にした自己PRの例

自己PRの例文を表しています上で「責任感」を押すのではなく、それによって培った資質や能力をアピールすべきだと述べました。どういうことなのか具体的な例を用いて説明します。

‌私は、困難な状況に置かれたときでもそれを打開する方法を考え、行動に移せる人間です。
人材企業のインターン生として、中小企業の採用イベントを企画していたときのことです。開催日の1週間前にも関わらず、目標集客人数の半分にも満たないという危機的な状況に直面していました。せっかくお金を払って出展していただく企業に申し訳が立たないと考え、なんとかして開催日までに目標人数を集客しようと考えました。具体的には、学生を電話で招待するときのメッセージを変え、来ることによるメリットを分かりやすくしました。また、学生への架電のオペレーションを改善し、効率よく学生にイベントについて紹介できるようにしました。この結果、イベント当日には目標の110%となる学生を集客することができ、成功を収めました。
‌社会人になっても、困難を乗り越える方法を考え取り組み続ける姿勢を忘れずに仕事をしたいと考えています。

‌ここでアピールしている強みは、「困難な状況に置かれたときでもそれを打開する方法を考え、行動に移せる」こと。一切「責任感」という言葉は出てきません。しかし、お客様に対する姿勢や目標を達成するための思考からは責任感を感じ取ることができます。このように、責任感は自称するのではなく、感じとってもらうものなのです。責任感があることをしっかりと示したい場合は、責任感を感じ取ってもらえるエピソード選びをするとよいでしょう。

‌さいごに

いかがでしたでしょうか?
‌記事のなかで述べた自己PRに必要な要素、そして企業が見ているポイントは、どんな自己PRにも共通して言えることです。みなさんが自己PRを制作する際の参考になれば幸いです。

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