【強み別|例文20選】自己PRの書き方!ES通過率を高めるコツも
2026/07/13
[著者] Matcher編集部
OB・OG訪問サービス「Matcher」の編集チーム。就職活動やキャリア選択に関する情報を、学生の視点に立ってわかりやすく発信。Matcherの運営を通じて蓄積した知見をもとに、自己分析、業界研究、企業研究、ES・面接対策など、就職活動に役立つコンテンツを企画・制作する。
Matcher株式会社代表取締役。OB・OG訪問サービス「Matcher」の立ち上げおよび運営を担う。就職活動における情報格差・機会格差の解消を目指し、学生が社会人に気軽に相談できる仕組みを構築。自身も学生からの就職活動相談に応じ、自己分析、ES添削、面接対策、キャリア選択など幅広い領域で支援を行う。
目次
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自己PRとは、自分の強みを企業にアピールするための文章や発言のことです。ESや面接でほぼ必ず聞かれる項目で、「自分を採用するメリット」を伝える役割を持っています。
そこで本記事では、「ESで自己PRを聞かれているけど、どう答えればいいか分からない」という方に向け、ESの選考通過率が高まる自己PRの書き方をご紹介します。
▼この記事で解決できる疑問
・自己PRを通して企業は何を評価しているのか?
・自己PRの適切な見つけ方は?
・どんな構成で自己PRを書くの?
・自分の強みやエピソードで自己PRを書きたい
ぜひ参考にしてみてください。
企業が自己PRを聞く意図は?評価ポイントを解説
本章では、なぜ企業がエントリーシートで自己PRを聞くのかを解説します。
企業が学生に自己PRを求めるのは、以下のような観点から就活生をチェックするためです。
▼企業が自己PRを聞く際に評価しているポイント
・強みの明確さと根拠
・自己分析の深さ
・自己分析の深さ
・再現性と生かし方
・企業とのマッチ度
・論理的な構成力
強みの明確さと根拠
企業がまず注目するのは、就活生がもつ独自の「強み」がはっきりと伝わるかどうかです。
抽象的に「協調性があります」「主体性があります」と述べるだけでは、説得力に欠けます。また、他の就活生との差別化もできず、印象に残りにくいでしょう。
重要なのは、強みが発揮されたエピソードを説明することです。面接官に「〇〇さん=〇〇ができる人」と覚えてもらえるように、ユニークな経験をアピールできるとよいでしょう。
自己分析の深さ
自己PRでは「自分を客観視できているか」もチェックされています。
自分の強みや苦手分野に対する正しい理解は、困難にぶつかったときに再現性を持って対処できることにつながります。そのため、入社後も成長し続ける人材として評価されやすいでしょう。また自分の強みを最大限に活かす方法も把握できているため、自分に合った仕事の方法やポジションを確立し、成果を出しやすい傾向にあります。
再現性と生かし方
その強みが、入社後の業務でも発揮できるものかどうかも大切です。
例えば「チームで意見をまとめる力」を強みとして挙げた場合、単なるサークル活動のエピソードに終わらせるのではなく、「意見の対立があったときに調整役として動けた経験があるので、御社のプロジェクトでもメンバーをまとめ、成果を出すことに生かせる」と結びつけると効果的です。
このように、過去の経験 → 強み → 未来の活かし方という流れを意識することで、企業は「この学生は入社後も成長し、組織に貢献できる」とイメージしやすくなります。
企業とのマッチ度
アピールした強みが、企業の求める人物像とマッチしているかどうかも判断ポイントです。いくら強みを強調しても、その会社で必要とされる資質とずれていれば評価にはつながりません。
応募する企業の採用ページや社員インタビューを確認し、自分の強みがどう生かせるのかを結びつけて語ることがポイントです。また、企業ごとの特色に合わせて自己PRを書き換えることも、選考通過率を高めることにつながります。
論理的な構成力
自己PRを含め、ES全体で論理的な文章を構成する力があるかどうかも評価の対象となっています。入社後も言葉を使ってコミュニケーションを取るため、「言いたいことを相手にうまく伝えられるか」「相手が理解しやすい文章を構成できるか」は非常に重要です。
自己PRを書く際も、結論ファーストの文章構成や、正しい日本語の使用を心がけましょう。
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自己PRで伝える強みの見つけ方
企業が評価するポイントを踏まえた上で、次に、自己PRとして伝える強みを見つけてみましょう。
▼自己PRで伝える強みの見つけ方
①企業の求める人物像を調べる
②該当する強みのエピソードを見つける
それぞれの手順について詳しく解説していきます。
①企業の求める人物像を調べる
まずは、企業がどのような人材を求めているのかを調べましょう。
企業が求める人物像の調べ方としては、
・企業の採用ホームページの求める人物像を確認する
・リクナビなどの求人情報に掲載されている社員インタビューを見る
・OB・OG訪問やリクルーター面談で直接社員に聞く
という方法が一般的です。
他にも、就活サイトの口コミやレビューや、企業や経営陣のSNSなどをチェックしてみると、参考になる情報があるかもしれません。
②該当する強みのエピソードを見つける
企業の求める人物像がわかったら、企業の求める人物像と自分のもつ強みが重なる部分のエピソードを見つけましょう。
自己PRで伝えるエピソードは「集団において、苦労しながら成果を達成した経験」であることが望ましいです。単に「頑張りました」「努力しました」といった表現ではなく、どんな困難があったのか、それをどう工夫して乗りこえたのかを描くことで説得力が増します。
以下のポイントを参考にしながら、アピールできそうな経験を見つけてみましょう。
▼自己PRポイントの見つけ方
a. 自分が所属する集団・対人関係から考える
・集団に貢献したことはなにか
・人から褒められたことはなにか
・人から感謝されたことはなにか
・自分が主体的に取り組んだことはなにか
b. 成果から考える
・よい結果が出たことはなにか
・苦労を乗りこえたことはなにか
・大きな変化を実現したことはなにか
c. 強み・再現性から考える
・習慣的に行動していることはなにか
・自分にとって当たり前なことはなにか
・人とは違う工夫をしたことはなにか
・自分の強みとして納得できるものはなにか
強みのエピソードを選ぶときのポイント
強みのエピソードを選ぶ際、基準が分からず悩んでいる人は、以下の2点を意識してみましょう。
①直近の経験を選ぶ
面接官は、今のあなたがどのような人物かを知りたいと考えています。
例えば、「小学生の頃、クラスをまとめることに注力しました」というエピソードを選んでも、現在のあなたの強みは十分に伝わりません。
そのため、できるだけ直近の経験を中心にエピソードを選びましょう。
②グループ・対人でのエピソードを選ぶ
②グループ・対人でのエピソードを選ぶ
自己PRで話すエピソードが複数ある場合は、できる限り集団での出来事や、人と関わるエピソードを選びましょう。
自己PRで評価される観点は「候補者が働くときに活躍するか」です。仕事では人と関わる場面がほとんどのため、集団での動き方をアピールできると効果的です。
③「好きで続いたこと」「苦労なく成功した経験」は避ける
「自分が好きな分野だったために継続できたこと」「得意分野で苦労せず成功した経験」は自己PRにあまり向いていません。できれば「義務でやらなければならなかったエピソード」「苦労して成果を出した話」を選んでください。
社会人になると「やりたくないけど仕事だからやらなければいけない」「苦手だけど担当になったから成果を求められる」場面が数多くあります。自分に合っていない環境でも貢献できることをアピールすることを意識しましょう。
④他の質問とは別の観点からエピソードを話す
就活では、ガクチカや挫折経験など、さまざまな質問がされます。その中で同じエピソードを使うこともあるでしょう。しかし、エピソードを単に使い回すだけでは、採用担当者の印象に残りにくくなります。
そのため、同じ経験であっても切り口や学びを変え、別の観点から伝えるようにしましょう。
③エピソードを深掘りする
エピソードが浮かんだ後は、以下のポイントを参考に深掘りをしましょう。
▼エピソードの深掘り方法
・取り組んだ概要はなにか
・目標をなにか
・取り組んだ動機はなにか
・どんな苦労に直面したか
・苦労したことにどのように対処したか
・なぜその対応をしたのか
・どのような結果が出たか
・取り組みや結果から何を学んだか
・学びを今後どのように生かしていきたいか
上記の内容で深掘りしていくことで、面接の質問対策ができるだけでなく、強みを自分なりの言葉で定義して独自性を出すことも可能です。
魅力的な自己PRを作るためのポイント
前章では、自己PRのエピソード選定から深掘りまでの流れを解説しました。
ここからは、実際に自己PRを作成する際の注意点について解説します。
▼自己PR作成時のポイント
・よくある強みは避ける
・キャッチコピーをつけて印象に残す
・具体的な言葉・数字に書き替える
・簡潔でわかりやすい文章を心がける
・簡潔でわかりやすい文章を心がける
・書き終わったら添削をする
以下で詳しく解説していきます。
よくある強みは避ける
自己PRで「強みはコミュニケーション能力です」「強みは協調性です」と書く就活生は非常に多いです。しかし、抽象的でよく耳にするような強みでは、ESの通過率が下がってしまいます。
他の就活生と同じような強みを伝えてしまうと、採用担当者の印象に残りにくいでしょう。よくある強みは避け、他の就活生と差別化することが大切です。そこでおすすめなのが「よくある強みを自分の言葉で定義する」ことです。
▼よくある強みと言い換えの例
コミュニケーション能力:
・異なる価値観を持つ人々と調和し、共通の目標を見いだす力
・人の話を引き出し、相手の考えを深く理解する共感力
・複雑な課題をシンプルに伝える説明力
責任感:
・困難なタスクを最後までやり遂げる遂行力
・目標達成に向けた努力を惜しまない持続力
・仲間を支え、成果に対する責任を取る献身性
柔軟性:
・不測の事態でも冷静に対応できる順応力
・状況に応じて優先順位を再設定するリフレーミング力
・他人の意見を取り入れながら最善策を導く受容力
リーダーシップ:
・チームの士気を高め、一体感を生む鼓舞力
・全員の意見を調整し、適切な判断を下す決断力
・長期的なビジョンを示し、方向性を共有する先導力
チャレンジ精神:
・高い目標を自ら設定し、達成に向けて行動する向上志向
・リスクを恐れず新しいアイデアを試す冒険心
・成功・失敗を問わず挑戦から学ぶ成長志向
分析力:
・膨大な情報を整理し、課題の核心を見極める洞察力
・データを活用し、仮説を立てて検証するロジカルシンキング
・問題を俯瞰(ふかん)的に捉え、本質的な課題を抽出する問題把握力
問題解決力:
・限られたリソースの中で最適解を見つける工夫力
・チームを動かし、具体的な行動に移す実行力
・問題の根本原因を深掘りし、持続可能な解決策を提案する改善力
忍耐力:
・困難な状況にも諦めず挑戦し続ける克己心
・一時的な失敗にも動じず前進する継続力
・長期的な成果を目指して努力を惜しまない根気
主体性:
・他者に頼らず、自ら率先して物事を進める自律性
・周囲の状況を観察し、必要な役割を担う先見性
・新しいタスクに積極的に挑む自己起動力
向上心:
・自己成長を目指して新しい知識を求める探究心
・自分のスキルを高めるための学習意欲
・過去の自分を乗りこえようとする自己革新力
チームワーク:
・メンバーの役割を調整し、効率よく協力する組織力
・個々の強みを生かし、成果を最大化する協働力
・対立を建設的に解決し、共通の目標に向けて結束する調和力
集中力:
・重要なタスクに全神経を注ぐ没頭力
・長時間にわたって高いパフォーマンスを維持する持久力
・注意散漫にならず、核心部分に集中する選択力
創造力:
・他者が思いつかない新しいアイデアを考える発想力
・見慣れた課題を新しい視点で解決する革新力
・複数の要素を組み合わせて価値を創り出す統合力
調整力:
・異なる意見をまとめ、全員が納得できる合意を導く統率力
・チームのバランスを見ながら役割を割り振る均衡感覚
・対立が生じた場で対話を促し、前向きな解決策を導く仲裁力
言葉を自分で定義する際は、企業の意図と一致させることが重要です。事前に求める人物像の言葉がどのような意味で使われているのかを調べておき、活用してみましょう!
キャッチコピーをつけて印象に残す
キャッチコピーを付けることも、面接官の印象に残す上で効果的です。序盤にキャッチ―な表現を入れることで、採用担当者に「これってどんな意味だろう?もっと読んでみたいな」と思わせることができます。
▼キャッチコピーの作り方
STEP1:自分の強みを一言で示す
「リーダーシップ力」
STEP2:自分の強みをかみ砕いて表現する
「1つの目標に向かって、異なる属性の人たちをまとめ上げることができる」
STEP3:自分の強みの比喩になる表現はないか考える
「私は灯台です。どんなにつらい時でも、持ち前の明るさで1つの場所にまとめることができます」
キャッチコピーをいきなり付けるのは難しいでしょう。そのような場合は、普段から身近な商品・サービスにキャッチコピーを付ける練習をしておくことで、慣れることができます。
具体的な言葉・数字に書き替える
「さまざま、いろいろ、ある程度、やや、あまりにも、いくらか、少し、比較的、非常に、かなり」というような、曖昧な言葉をエピソードのなかで使っていませんか?
あいまいな言葉は、具体的に書き換えましょう。具体的な言葉を使うことで、採用担当者はエントリーシートを見ただけでエピソードをイメージでき、あなたの強みが伝わりやすくなります。
▼書き換え例
・いろいろな方法を試したが、うまくいかなかった
→SNS広告、ポスター掲示、ダイレクトメールなどの方法を試したがうまくいかなかった
・ある程度の努力が必要だと考えた
→週に10時間以上の勉強が必要だと考えた。
・試験の難易度はかなり難しかった
→大学院で学ぶレベルの難易度で、大学1年生にしては難しかった
簡潔でわかりやすい文章を心がける
ESを書く際は、簡潔で伝わりやすい文章を心がけましょう。読みにくい文章で提出してしまうと、内容を深く理解されないうちに選考に落ちてしまうことも少なくありません。
特に意識するべきなのは「結論ファースト」です。結論から先に書くことで、読み手が知らない情報でもわかりやすく伝えることができます。
書き終わったら添削をする
自己PRを自分で書いたあとは、誰かに見てもらい、添削してもらうことがおすすめです。
第三者的な視点から自己PRを見てもらうことで「この経験をもう少し具体的に書いてほしい」「経験とそこで発揮された能力のつながりを分かりやすく示してほしい」など、自分だけでは気付けないようなポイントを指摘してもらうことができます。
【3STEP】自己PRの基本的な構成
自己PRを伝える際の勘所が分かったところで、実際にエントリーシートで自己PRを書く際の基本的な流れについて説明します。流れとしては、以下の3STEPです。
▼自己PRの基本的な構成
①強み(結論)
②強みを裏付ける具体的なエピソード
③入社後における強みの活かし方
最後には、就活に役立つ「おすすめの自己PR作成ツール」もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
①強み(結論)
自己PRでは、結論部である自分の強みを最初に伝えます。
自己PRを伝えるときに、具体的なエピソードから入ってしまう人が少なからずいます。
しかし、これだと最後まで何が伝えたいのか把握できません。
そのため、長ったらしい印象を与えてしまう恐れがあります。
「私の強みは〇〇です。」と先に伝えておくことで、その後に続くエピソードが何を示すものなのか理解してもらいやすくなるでしょう。
②強みを裏付ける具体的なエピソード
エピソードの伝え方も工夫が必要です。
ただ経験したことの羅列では、強みを裏付けることができません。
エピソードを伝えるときは以下の4点に整理することがおすすめです。
・強みが発揮された場面
・掲げていたゴールや、克服すべき課題
・ゴールや課題について取ったアクション
・それによってもたらされた結果
面接で自己PRを聞かれたとき、大抵の場合はより詳細な質問が返ってきます。
どんな質問をされても的確な回答ができるよう、その時の状況を振り返っておきましょう。
③仕事における強みの活かし方
強みとそれを裏付けるエピソードを伝えたら、それを仕事でどのように生かすのかについても言及すると良いでしょう。
企業の業務内容を踏まえて説明すると、しっかりと企業を調べていることが伝わります。
強みを生かして活躍する姿をイメージしてもらいやすくなるはずです。
おすすめの自己PR作成ツール
ここまで自己PRの書き方やポイントを解説してきましたが、「一から書くと手が止まってしまう…」という就活生も多いのではないでしょうか?ここでは、自己PRを作ってくれるおすすめのツールをご紹介します。
①ChatGPT
「自分の強みやエピソードが思いつかない」という就活生は、一度ChatGPTを使ってみてください。
「自分の強みと強みを示すエピソードを見つけたいので、質問してください」と入力して質問に答えていくことで、自分に合った強みを見つけることができます。強みの具体的な表現や自己PRの文章作成も一緒にできるので、困ったらChatGPTを活用するのがオススメです。
また、本記事の後半では「AIで自己PRを作る際のプロンプト」もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【参考】ChatGPT
②MyPR Maker
「文章を書くのが苦手だけど、自身の強みやエピソードがはっきりしている」という就活生に特にオススメなのが、MyPR Makerです。
MyPR Makerは、設問に答えていくことで、自己PRの文章を作成してくれるツールです。自分の強みや発揮されたエピソードを入力していくことで、読みやすい文章を生成してくれます。
【参考】FC2『自己PR作成メーカー』
③Claude
「自己PRを一通り書けたけど、どこかしっくりこない」という人はClaudeを活用してみましょう。
Claudeは他のAIツールと比較して、自然な日本語表現に長けています。一度書いてみた自己PRの文章をより魅力的にブラッシュアップするには、Claudeがオススメです。
ここからは、強み別に自己PRの書き方と例文をご紹介します。自分の強みにあった例文を参考に、自己PRを書いてみましょう。
▼【強み別】自己PR例文13選
①コミュニケーション能力
②協調性
③誠実さ
④チャレンジ精神
⑤行動力
⑥責任感
⑦ストレス耐性
⑧リーダーシップ
⑨向上心
⑩論理的思考力
⑪計画性
⑫主体性
⑬継続力
本記事では、内閣府の調査による「1106社の企業が採用したい学生の人物像」
を元に強みをピックアップしました。ぜひ参考にしてください。
を元に強みをピックアップしました。ぜひ参考にしてください。
①「コミュニケーション能力」をアピールする自己PR例文
企業が採用したい学生の人物像の第1位に選ばれたのは「コミュニケーション能力が高い」です。約8割の企業が重視しており、業界・職種問わず必要なスキルであることがわかります。
▼「コミュニケーション能力」をアピールする自己PR例文
私の強みは、分け隔てなく人と話すコミュニケーション能力があることです。年齢・国籍などが異なる人にも自分から話しかけ、会話のキャッチボールをすることを常に心がけています。
大学時代には、留学生との交流会を企画・運営しました。留学生が抱えている悩みを解決して、日本での生活をよりよくしてほしいという思いがあった私は、留学生20名にヒアリングを行いました。そして、見つかったニーズをもとに、留学生が日本語を練習できるようなプログラムや、日本の文化を紹介するプログラムも企画しました。その結果、交流会は大成功し、留学生からは感謝の言葉をいただきました。
貴社に入社した際には、このコミュニケーション能力を生かして、社内外の人と円滑にコミュニケーションをとり、業務に貢献していきたいです。
②「協調性」をアピールする自己PR例文
チームで仕事を進める上で欠かせないのが「協調性」です。約7割の企業が重視しており、営業職はもちろん、他の職種でも重宝される能力と言えるでしょう。
▼「協調性」をアピールする自己PR例文
私の強みは、組織で足りない役割を補える協調性です。
大学時代には、ゼミのプロジェクトリーダーとして、メンバーのスキルや得意分野を把握し、役割分担を行いました。しかしメンバーの希望は資料作成や発表に偏っており、事前調査や分析の担当が不足していました。そこで私が積極的に調査や分析を進め、プロジェクトの流れを作りました。その結果、他のメンバーも仮説や考察を共有してくれるようになり、それぞれの希望を維持したまま、協力してプロジェクトを完了することができました。
この経験から、チームで何かを成し遂げるには互いの強みを活かし、足りない部分を補い合うことが大切だと、改めて感じました。貴社に入社できた際には、この強みを活かし、チームの目標達成に全力で貢献したいと思っています。
③「誠実さ」をアピールする自己PR例文
信頼関係が不可欠なビジネスの世界において「誠実さ」は非常に重要な強みです。約6割の企業が重視しており、社内外どちらのやり取りでも役に立ちます。
▼「誠実さ」をアピールする自己PR例文
私の強みは小さなことでも手を抜かず、責任をもって最後までやり切る誠実さです。
アルバイト先の飲食店では、忙しい時間帯でも一つひとつの業務を丁寧に行い、お客様やスタッフから信頼される行動を心がけてきました。特に意識していたのは、報告・連絡・相談を徹底することです。ミスや気になる点があればすぐに共有し、問題が大きくなる前に対処するよう努めました。その結果、店長からは「安心して仕事を任せられる」と評価をいただき、新人スタッフの指導も任されました。
貴社に入社した際にも、相手との信頼関係を大切にし、責任のある行動を積み重ねることで、周囲から信頼される存在として貢献していきたいと考えています。
④「チャレンジ精神」をアピールする自己PR例文
多くの企業では、社会の変化に対応していくため、新しいことに前向きに取り組める人材が求められています。約5割の企業が重視しており、AI時代においてさらに評価される強みでしょう。
▼「チャレンジ精神」をアピールする自己PR例文
私の強みは、現状に満足せず新しいことに挑戦し続けるチャレンジ精神です。
大学のサークル活動では、例年参加者が少なかった学内イベントの集客改善に挑戦しました。これまでの方法を見直し、SNSでの情報発信を強化するとともに、参加のハードルを下げるために初心者向け企画を新たに提案しました。しかし、準備の負担が増えることへの反対意見もあり、メンバーとの調整に苦労しました。そこで役割分担を明確にし、全員の意見を取り入れながら計画を進めました。その結果、参加者数を前年の約2倍に増やすことができました。
この経験から、新しい挑戦には工夫と周囲を巻き込む行動が重要だと学びました。貴社に入社した際にも、変化を恐れず、主体的に挑戦し続けていきたいです。
⑤「行動力」をアピールする自己PR例文
チャレンジ精神と同じく約5割の企業が重視しているのが「行動力」です。自分のやるべきことを自ら設定し、行動に起こしてやり切る力が評価されます。
▼「行動力」をアピールする自己PR例文
私の強みは、課題を見つけたらすぐに行動に移せる行動力です。
アルバイト先のアパレル店では、来店客数に対して購入率が低いことが課題でした。そこで私は売り場の導線や商品ポップの内容を見直し、特に売り出したい商品の配置を変更することを提案しました。また、お客様への声かけのタイミングもスタッフ間で共有し、接客方法の統一を図りました。その結果、初月は大きな変化がありませんでしたが、3ヵ月後には、購入率を約15%から22%へ向上させることができました。
この経験から、課題に対して主体的に行動し、改善を積み重ねることの重要性を学びました。貴社に入社した際にも自ら主体的に行動し、成果につなげていきたいと考えています。
⑥「責任感」をアピールする自己PR例文
社会人として仕事を任される上で欠かせないのが「責任感」です。若手の内だけでなく、将来管理職になることを見据えた際に、責任をしっかり果たせるかが重要になります。
▼「責任感」をアピールする自己PR例文
私の強みは、責任感があることです。与えられた仕事は、最後まで責任を持ってやり遂げることができます。
大学時代には、硬式野球部に所属し、主将を務めました。私は、練習や試合で常に全力でプレーし、チームの目標達成に貢献しました。特に、3年生の時には、部員数が減少し、チームの士気が低下していました。そこで私は、毎日の練習メニューを工夫し、部員一人ひとりに声をかけ、士気を高める活動に取り組みました。
その結果、チームは団結し、リーグ戦で優勝することができました。貴社に入社しチームで働くことができた暁には、この強みを生かしてメンバーのサポートを惜しみなく行いながらチームの目標達成に貢献していきたいです。
⑦「ストレス耐性」をアピールする自己PR例文
社会人になると、プレッシャーのかかる仕事や急なトラブルなど、予期せぬ困難が多くあります。そのような状況の中でも冷静に対応し、安定して成果を出せる「ストレス耐性が高い」人材が求められています。
▼「ストレス耐性」をアピールする自己PR例文
私の強みは、困難な状況でも感情に流されず、冷静に対応し続けられる点です。
大学のグループ研究では、発表直前になってメンバーの一人が体調不良により参加できなくなり、急きょ役割の再分担が必要になりました。準備不足への不安や時間的なプレッシャーもありましたが、まず作業内容を整理し、優先順位を決めて不足部分を補うことに集中しました。また、メンバー同士で進捗(しんちょく)をこまめに共有し、負担が偏らないよう調整しました。その結果、無事に発表を終え、高い評価を得ることができました。
この経験から、予期せぬ事態でも落ち着いて対応することの重要性を学びました。貴社に入社した際も冷静な判断力を発揮し、安定して成果を出していきたいと考えています。
⑧「リーダーシップ」をアピールする自己PR例文
チームをまとめながら目標達成に向けて周囲を導ける「リーダーシップ」がある人材は、組織の成果を高める存在として評価されます。
▼「リーダーシップ」をアピールする自己PR例文
私の強みは、陰から周りを支えるリーダーシップです。
大学時代には、サークルの副部長を務めていました。私は、部長を支えながら、メンバーのフォローやイベントの運営などに尽力しました。特に、イベントの運営では、メンバーの意見を尊重しながら、スムーズに運営できるよう努めました。また、メンバーが困っている時には、積極的にサポートしました。
その結果、イベントは成功裏に開催でき、部員からの評価も高かったです。貴社に入社した際には、このリーダーシップを生かして、チームの目標達成に貢献していきたいです。
⑨「向上心」をアピールする自己PR例文
企業が採用したい学生の人物像の第9位に選ばれたのは「専門性・能力を伸ばしたいという意識が高い」です。こちらも約2割の企業が重視しており、言い換えると向上心の高さが求められているといえるでしょう。
▼「向上心」をアピールする自己PR例文
私の強みは、自分の専門性を高めるために継続して学び続ける向上心です。
大学ではゼミの研究内容をより深く理解したいと考え、授業だけでなく関連書籍や論文を自主的に読み、理解が不十分な点は積極的に教授へ質問してきました。また、知識を身につけるだけでなく実践力も高めたいと考え、学んだ内容をもとに自主的に小規模な研究テーマを設定し、分析や考察にも取り組みました。最初は専門用語の理解にも時間がかかりましたが、継続的に学ぶことで知識が定着し、ゼミの発表では自分の意見を根拠をもって説明できるようになりました。
この経験から、成長のためには主体的に学び続ける姿勢が重要だと実感しました。貴社に入社した際には、常に学ぶ姿勢を持ち続け、専門性を高めながら組織に貢献していきたいと考えています。
⑩「論理的思考力」をアピールする自己PR例文
物事を筋道立てて考え、課題を整理しながら適切な解決策を導く「論理的思考力」は、ビジネスにおいて非常に強みになります。特にコンサルティング業界・シンクタンクなどでは必須のスキルです。
▼「論理的思考力」をアピールする自己PR例文
私の強みは、物事を整理し、筋道立てて考える論理的思考力です。
大学のゼミでは、グループで市場分析の発表を行いましたが、当初は情報が多すぎて結論がまとまらないという課題がありました。そこで私は、まず分析の目的を明確にし、必要なデータと不要な情報を分類することを提案しました。次に、仮説を立てて検証する流れを整理し、役割分担を再構成しました。その結果、議論がスムーズに進み、根拠のある結論を導くことができ、発表でも高い評価を得ました。
この経験から、課題を構造的に整理することで、より適切な判断や成果につながると学びました。貴社に入社した際には、論理的に考える力を生かし、課題解決に貢献していきたいと考えています。
⑪「計画性」をアピールする自己PR例文
業務では、どのような仕事でも納期や締め切りが存在します。期限内にやるべきことを終わらせられる「計画性」は、さまざまな仕事や職種で活かせるでしょう。
▼「計画性」をアピールする自己PR例文
私の強みは、目標から逆算して計画を立て、着実に実行へ移せることです。
大学では卒業研究に取り組む中で、実験と解析を限られた期間内に完了させる必要がありました。そこで私は、研究全体のスケジュールを細分化し、週ごとの目標と毎日の作業内容を明確に設定しました。また、実験が予定どおり進まない場合を想定し、予備日を設けるとともに、複数の実験を並行して進めることで、研究の遅れを最小限に抑えられるよう工夫しました。
その結果、大きなスケジュールの遅延なく研究を進めることができ、期限内に研究成果をまとめて発表を終えることができました。この経験を通じて、状況を見据えて計画を立て、柔軟に修正しながら最後までやり遂げる力を身につけました。
入社後もこの計画性を活かし、優先順位を意識しながら業務を進めることで、品質や納期を両立した仕事を実現したいと考えています。そして、周囲と連携しながら安定したものづくりを支え、貴社へ貢献していきたいです。
⑫「主体性」をアピールする自己PR例文
仕事をしていく上で、自ら課題を見つけて取り組む「主体性」は非常に大切です。特にベンチャー企業やIT業界で必要とされる強みです。
▼「主体性」をアピールする自己PR例文
私の強みは、「自ら課題を見つけ、主体的に行動できること」です。
大学では学園祭実行委員として活動し、来場者向けパンフレットの配布率が低く、多くの人が会場内で目的の企画を探すのに時間がかかっていることに気づきました。そこで、企画ごとの特徴やおすすめの回り方を簡潔にまとめた案内シートを新たに作成し、受付で配布する運用を提案・実施しました。その結果、来場者から「回りやすくなった」という声が増え、実行委員内でも次年度以降の取り組みとして継続されることになりました。この経験を通じて、自ら考え行動することで周囲に良い変化を生み出せることを実感しました。
貴社の「挑戦を恐れず、変化を生み出す」という考え方に魅力を感じています。現状に満足することなく、利用者や現場の声から課題を見つけ、自ら行動に移す主体性を生かして、より良いサービスや業務改善に貢献していきたいと考えています。
⑬「継続力」をアピールする自己PR例文
業務で必要となる知識やスキルを身につけるためには、継続してさまざまなことを学ぶ「継続性」が重要です。特に「好きではないこと」でも続けられる力が評価されます。
▼「継続力」をアピールする自己PR例文
私の強みは、目標を達成するために地道な努力を継続できることです。
大学では未経験からプログラミングを学び始め、アプリケーション開発に挑戦しました。当初はエラーの原因が分からず、思うように開発が進まないことも多くありました。そこで、毎日2時間の学習時間を確保し、参考書やオンライン教材を活用しながら基礎知識を身につけるとともに、実際にコードを書く経験を積み重ねました。
途中で何度も壁に直面しましたが、その都度エラーの原因を調べて解決方法を整理し、同じ失敗を繰り返さないよう学習内容を記録しました。その結果、半年後にはオリジナルの家計簿アプリを完成させることができ、継続して努力を重ねることが成果につながることを実感しました。
入社後もこの継続力を活かし、新しい知識や技術を積極的に吸収しながら成長を続けることで、より高い価値を提供できる人材として貴社に貢献したいと考えています。
【エピソード別|例文7選】自己PRの書き方
まだ自分の強みがはっきりしていない方は、エピソード別の例文を参考にしながら、自身の経験を振り返り、強みを見つけていきましょう。
ここでは、就活生が自己PRに活かせる7つのエピソードごとに例文をご紹介します。
▼【エピソード別】自己PR例文7選
①アルバイト経験
②部活動
③サークル活動
④留学経験
⑤ゼミ活動
⑥研究活動
⑦長期インターン
以下で詳しく紹介していきます。
①「アルバイト経験」をアピールする自己PR例文
アルバイトのエピソードを用いた自己PRは、現場での実践力をアピールしやすいです。アルバイトという立場以上に、どのようなことに取り組んだのかを書きましょう。
▼「アルバイト経験」をアピールする自己PR例文
私の強みは、課題を見つけて主体的に改善に取り組める点です。
飲食店のアルバイトでは、ランチタイムの混雑時に料理の提供が遅れ、お客様をお待たせしてしまうことが課題でした。そこで私は、注文から提供までの流れを観察し、作業が特定のスタッフに集中していることに気づきました。そこで、事前準備の役割分担を見直すことを提案し、自らも積極的に仕込み作業をサポートしました。さらに、注文内容を共有しやすくするための簡単なメモルールを導入しました。その結果、提供までの時間を平均で約5分短縮することができ、お客様からの満足度も向上しました。
この経験から、現状を分析し改善に向けて行動することの重要性を学びました。貴社に入社した際には、課題を主体的に捉え、組織の成果向上に貢献していきたいと考えています。
②「部活動」をアピールする自己PR例文
部活動でのエピソードを用いた自己PRは、他の人と協働する経験が多いため、チームで働く姿をアピールしやすいです。
▼「部活動」をアピールする自己PR例文
私の強みは、チームの目標達成のために自分の役割を考え行動できる点です。
大学ではバスケットボール部に所属していましたが、当初は試合での連携ミスが多く、思うように結果が出ませんでした。そこで私は、練習後にミーティングの時間を設け、プレーの課題や改善点を共有することを提案しました。また、動画を使って試合を振り返り、具体的な動き方を確認する仕組みも導入しました。その結果、チーム全体の連携が向上し、地区大会でベスト4に入ることができました。
この経験から、チームで成果を出すには課題を共有し、協力して改善を続けることが重要だと学びました。貴社に入社した際には、周囲と連携しながら組織の成果に貢献していきたいと考えています。
③「サークル活動」をアピールする自己PR例文
サークル活動のエピソードでは、組織を運営する経験・外部の人とやり取りする経験も多く、マネジメントする役割での活躍をイメージしてもらいやすいです。
▼「サークル活動」をアピールする自己PR例文
私の強みは、周囲を巻き込みながら組織をより良くしていく力です。
大学のサークルでは、参加率の低下が課題となっていました。原因を把握するためメンバーにアンケートを実施したところ、活動内容が固定化し、新鮮さがないことが分かりました。そこで私は、初心者でも参加しやすい企画や交流イベントの実施を提案し、運営メンバーと協力して実行しました。また、役割分担を明確にし、準備の負担を分散させる仕組みも整えました。その結果、活動への参加率が約6割から8割に向上しました。
この経験から、課題を共有し、周囲を巻き込みながら改善を進めることの重要性を学びました。貴社に入社した際には、組織の成果向上に主体的に貢献していきたいと考えています。
④「留学経験」をアピールする自己PR例文
留学経験は、自分が慣れていない環境で物事に取り組んだ姿勢が評価されます。語学以外の面の強みを選ぶのがポイントです。
▼「留学経験」をアピールする自己PR例文
私の強みは、相手の立場を理解しながら周囲を巻き込み、協力体制を築く力です。
大学3年次に参加した約1年間のオーストラリア留学では、現地学生と留学生で構成されたゼミ活動に参加しました。当初は、議論への参加姿勢や意見の伝え方の違いから話し合いがまとまらず、発表準備が思うように進まない状況が続きました。そこで私は、それぞれが重視している考え方を個別に聞き取り、全員の意見を整理した上で、役割分担や進行方法を見直すことを提案しました。
その結果、メンバー同士の認識が統一され、互いの強みを活かした協力体制を築くことができました。最終発表では担当教員から高い評価を受け、チーム全員が納得できる成果を残すことができました。
この経験で培った相手を尊重しながら周囲と信頼関係を築く力を活かし、貴社でも多様な価値観を持つ方々と協力しながら、より良い製品やサービスの創出に貢献したいと考えています。
⑤「ゼミ活動」をアピールする自己PR例文
ゼミ活動では、学んだことを深めるために、より専門性が高い内容に取り組む必要があります。難しいテーマに対して、自身の強みをどのように活かしたのかをアピールしましょう。
▼「ゼミ活動」をアピールする自己PR例文
私の強みは、難しい課題にも粘り強く向き合い、解決策を見つけ出す力です。
大学のゼミでは地域活性化をテーマに調査研究を行いましたが、当初は十分なデータが集まらず、仮説の検証が進まないという課題がありました。そこで私は、既存の統計資料だけに頼るのではなく、実際に現地を訪れて聞き取り調査を行うことを提案しました。事前に質問項目を整理し、複数の関係者から情報を収集することで、より具体的な課題を把握することができました。その結果、説得力のある提案をまとめることができ、ゼミ内発表でも高い評価を得ました。
この経験から、困難な状況でも方法を工夫しながら粘り強く取り組むことの大切さを学びました。貴社に入社した際には、課題に真摯(しんし)に向き合い、解決に向けて主体的に行動していきたいと考えています。
⑥「研究活動」をアピールする自己PR例文
理系の就活生は、研究活動を自己PRに用いるのがオススメです。特に研究開発職において、どのような強み・姿勢が活かせるのかアピールしてください。
▼「研究活動」をアピールする自己PR例文
私の強みは、現状を分析しながら改善策を考え、成果につなげる実行力です。
大学では高分子材料の研究室に所属し、環境負荷の低い樹脂の加工条件を最適化する研究に取り組みました。当初は試作品の成形精度にばらつきがあり、求められる品質を安定して得ることができませんでした。そこで、加工温度や冷却時間、材料の配合割合など複数の条件を整理し、それぞれが結果へ与える影響を一つずつ検証する方針を立てました。
約80回にわたる実験を重ねる中で、得られたデータを比較・分析し、条件を見直しながら改善を繰り返しました。その結果、成形不良率を従来比で約30%低減するとともに、品質の安定化を実現することができました。この経験から、粘り強く課題と向き合い、根拠をもとに改善を積み重ねる力を身につけました。
貴社でも、一つひとつの課題を論理的に分析し、試行錯誤を重ねながら、より高品質な製品や新たな技術の創出に貢献したいと考えています。
⑦「長期インターン」をアピールする自己PR例文
長期インターンでのエピソードを用いた自己PRは、主体的に成果を出した経験や仕事への適応力をアピールしやすいです。また、実務能力のアピールにも使えます。
▼「長期インターン」をアピールする自己PR例文
私の強みは、課題を分析し改善を実行する力です。
ウェブマーケティング会社での長期インターンでは、SNS運用を担当していました。当初は投稿の反応率が低く、フォロワーの増加も伸び悩んでいました。そこで過去の投稿データを分析し、反応が高い投稿の共通点を整理しました。その結果、「投稿時間」と「画像の構成」に課題があると分かり、ターゲットの利用時間に合わせた投稿スケジュールの見直しと、視認性を高めた画像デザインへ改善しました。その結果、3ヵ月で投稿の平均エンゲージメント率を約1.8倍に向上させ、フォロワー数も20%増加させることができました。
この経験から、現状を分析し、仮説を立てて行動し続ける重要性を学びました。貴社に入社した際には、課題を主体的に見つけ、改善に取り組み続けたいと考えています。
【文字数別】自己PRの書き分け方
自己PRを書く時に、文字数に困って書き進めることができていない人はいませんか?文字数が少ない場合、情報を取捨選択して、アピールすることが大切です。
ここからは、文字数ごとに自己PRを書くときのポイントと例文をご紹介いたします。
▼【文字数別】自己PRの書き分け方
・200字程度|強みとエピソードでの行動・結果に絞る
・400字程度|課題・行動・結果をバランスよく含める
・500字以上|取り組んだ動機や思考のプロセスも示す
以下で詳しく解説していきます。
200字程度|強みとエピソードでの行動・結果に絞る
200字の自己PRでは、エピソードの説明を極力省き、自身のアピールしたい強みと実際に行ったこと・その結果に絞って書いていきます。
▼200字程度の自己PRの書き方
STEP1:強みを一言で書く
STEP2:強みを表すエピソードを端的に書く
STEP3:課題に対する努力や工夫を書く
STEP4:結果を書く
STEP5:強みを活かして会社にどう貢献するかを書く
各要素に対して、形容詞などはできるだけ具体的な数字・表現に言い換えられると良いです。また、エピソードによっては、「STEP5:強みを活かして会社にどう貢献するか」を書くことができない場合があります。必ず書くべきというわけではありませんが、余裕があれば盛り込んでみましょう。
400字程度|課題・行動・結果をバランスよく含める
400字程度の自己PRでは、自分の長所や強みが発揮された具体的なエピソードを分かりやすく書くことが重要です。エピソードにおける課題の説明と、行動・結果を同じ分量で含められると良いでしょう。
▼400字程度の自己PRの書き方
STEP1:強みを一言で書く
STEP2:強みを表すエピソードを端的に書く
STEP3:課題・目標を書く
STEP4:課題に対する努力や工夫を書く
STEP5:結果を書く
STEP6:強みを活かして会社にどう貢献するかを書く
文字数が足りない場合には、アピールする長所をより具体的に説明するのがオススメです。また、企業の求める人物像に寄せると通過率が上がります。エピソードの起承転結も考えながら、「入社後活躍するイメージ」を想起させる自己PRを意識できるとよいでしょう。
500字以上|取り組んだ動機や思考のプロセスも示す
500字以上の自己PRが課されている場合、強みやエピソードだけでなく「物事に取り組む姿勢」「モチベーションの源泉」など、応募者について深く知りたいという企業側の意図があります。400字の自己PRでは書ききれなかった動機や過程について、詳細に書くことを意識しましょう。
▼500字以上の自己PRの書き方
STEP1:強みを一言で書く
STEP2:強みを表すエピソードの概要を示す
STEP3:課題・目標を書く
STEP4:取り組もうと思った動機を説明する
STEP5:課題に対する施策の概要を示す
STEP6:施策に至った思考プロセス・工夫などを説明する
STEP7:結果を書く
STEP8:強みを活かして会社にどう貢献するかを書く
500字以上の自己PRでは、「STEP8:強みを活かして会社にどう貢献するか」の部分で志望動機を強化することができます。最後に志望度もアピールする意識で自己PRを構成するのがおすすめです。また長文の自己PRでは、一貫性がない文章になってしまう可能性も高いです。自己PRの最初と最後は、必ず同じ強みを示すようにしましょう。
自己PRを書く際に気をつけるべきNGポイント
自己PRの文章では、話を過剰に盛ったりネガティブな表現を使ったりすると、かえって悪い印象を残してしまいます。自己PRを書く際は、以下の点に気を付けましょう。
▼自己PRを書く際に気をつけるべきNGポイント
・エピソードの信ぴょう性のなさ
・ES全体を通した一貫性のなさ
・ネガティブな表現
・訴求ポイントのあいまいさ
・文章の誤字脱字や文法ミス
以下で詳しく解説していきます。
エピソードの信ぴょう性のなさ
自己PRのエピソードに具体性や裏付けが乏しいと、採用担当者から「話を盛っているのでは」と受け取られてしまうことがあります。実際よりも大きな成果や役割を語ってしまうと、面接で詳しく質問されたときに答えに詰まり、かえって信頼を失う結果につながりかねません。
信ぴょう性を高めるには、誇張を避けて事実に基づいたエピソードを書くことが基本です。その上で、成果を数字で示したり、周囲からどのように評価されたかといった第三者の視点を加えたりすることで、説得力のある内容になります。
ES全体を通した一貫性のなさ
自己PRに対して、志望動機やガクチカなど他の項目との間に矛盾があると、ES全体としての説得力が下がってしまいます。採用担当者は書類全体を通してその人物像を判断しているため、内容の食い違いは大きなマイナス要素です。
たとえば、志望動機で「チームで協力しながら成果を出したい」と書いているのに、自己PRでは「一人で集中して取り組むタイプ」を強みとして挙げていると、どちらが本当の自分なのか伝わりにくくなります。ES全体を書き終えたら、各項目を通して読み返し、伝えたい人物像にズレがないかを確認しましょう。
ネガティブな表現
自己PRの中で弱みや失敗をそのまま書いてしまうと、前向きさに欠ける印象を与え、評価を下げてしまう可能性があります。採用担当者が自己PRから読み取りたいのは、応募者がどのような強みを持ち、入社後にどう活躍してくれるかというポジティブな将来像です。
そのため、弱みや過去の失敗に触れる場合も、そこからどう学び、どう行動を変えたかという成長のプロセスとセットで伝えることが大切です。
▼ポジティブな言い換え表現の例
「〇〇の経験がありません」
→「〇〇はこれから伸ばしていきたい分野で、すでに学び始めています」
「〇〇でうまくいきませんでした」
→「〇〇でつまずいた経験から、改善策を考え実行しました」
訴求ポイントのあいまいさ
自己PRで強みを2つ以上詰め込んでしまうと、結局何が一番伝えたいのかがぼやけてしまいます。限られた文字数の中で複数の強みを並べるより、最も自信のある一つの強みに絞り込んで書く方が、採用担当者の記憶に残りやすくなります。
強みを一つに絞ったら、その強みを裏付けるエピソードで強みに説得性が増すか、を意識しましょう。何が強みかだけでなく、「その強みをどう仕事に活かせるか」まで書けると、好印象を与えられます。
文章の誤字脱字や文法ミス
誤字脱字や文法・敬語の誤りがあると、それだけで応募者の注意力や文章力を疑われてしまいます。特に敬語の使い方を間違えると、社会人としてのビジネスマナーへの意識まで低く見られてしまう可能性も高いです。
ESを書いてからすぐ提出するのではなく、必ず見直す習慣をつけましょう。具体的には、時間を置いてから読み返す、声に出して読んでみる、家族や友人など第三者にチェックしてもらうなど、複数の方法でセルフチェックを重ねると効果的です。
面接で自己PRを効果的にアピールするコツ
自己PRは、ESだけでなく面接でも話す機会が多いです。ここでは、面接で自己PRを効果的にアピールするコツをご紹介します。
▼面接で自己PRを効果的にアピールするコツ3選
・ハキハキと笑顔で話す
・1分程度で話す練習をする
・深掘り質問と回答を用意する
以下で詳しくご紹介します。
ハキハキと笑顔で話す
面接で話す際は「ハキハキと」「笑顔で」を意識しましょう。聞こえにくかったり、暗い顔で話を続けたりすると、面接官からの印象が悪くなり、落ちる要因になってしまいます。
面接では、自己PRの内容以外にも、話し方などの非言語情報も見られています。不安な人は、一度自分が話している様子を録画して振り返ってみましょう。
1分程度で話す練習をする
面接では「自己PRを1分程度でお願いします」と言われることがあります。人間が1分間で話せる文字数は300〜350字と言われており、ESの文字数では時間が合わないことが多いです。
面接前の対策として、提出した自己PRの文章をもとに、時間を測って読み上げてみるのがおすすめです。実際にかかった時間から調整して、50秒から1分間で話せる自己PRの面接用原稿を作ってみましょう。
深掘り質問と回答を用意する
面接では、ESで書いた内容をもとに面接官が気になる箇所を深掘りされることがほとんどです。事前に深掘りされることを想定し、回答も用意しておくのがおすすめです。
深掘り質問が多い箇所として、詳しく書けずに抽象的になっていたり、説明があまりできていなかったりする部分が挙げられます。このような箇所を重点的に対策しましょう。
自己PRに関するよくある疑問
最後に、自己PRに関連する就活生のよくある疑問にお答えしていきます。
ガクチカと自己PRは何が違う?
自己PRは強みとその根拠を伝えることに重きが置かれ、ガクチカは経験のストーリーや成長したポイントを伝えることに軸があります。
▼ガクチカと自己PRの違い
・自己PR:
自分の「強みそのもの」を中心に語る。強みを裏づけるために経験を使う。
・ガクチカ:
自分の「経験そのもの」を中心に語る。その経験から見える強みや成長を伝える。
両方とも「経験+アピール」で構成しますが、それぞれ重点を置く部分に違いがあるため、意識してみましょう。
自己PRと長所は何が違う?
自己PRは企業に向けたアピール文章、長所はシンプルな性質の宣言です。
具体的には以下の通りです。
▼長所と自己PRの違い
・長所:
自分の人柄や特性を一言で伝えるもの(例:「粘り強い」「協調性がある」)
・自己PR:
その長所を裏付ける具体的なエピソードや成果を加えて、「だから会社で活躍できます」と伝えるもの
たとえば「粘り強さ」が長所なら、自己PRでは「研究で結果が出るまで何度も実験を繰り返した経験」を示し、「その力を御社の課題解決にも生かしたい」と結論づけるのが効果的です。
自己PRの内容は、他のESの項目と被ってもいい?
結論から言うと、被っても問題ありません。ただし、同じ経験を使う場合は切り口を変えることが大切です。
例えば、アルバイト経験を「リーダーシップ」として自己PRに書いたなら、ガクチカでは「課題解決力」として描くなど、強調するポイントを変えると良いでしょう。
自己PRの文字数の目安は?
自己PRを書く際には、大きく分けて3つの文字数指定のパターンがあります。
それぞれの目安は以下の通りです。
▼文字数指定の3パターン
・〜字以内 → 指定文字数の9割以上(最低8割)を目安に書く
・〜字程度 → 指定文字数の前後1割程度(9〜11割)を目安にする
・文字数指定がない場合 → 400字程度を目安に書く
自己PRはAIで作ってもいい?
AIによって得られた回答を修正しながら、活用するとよいでしょう。
就職みらい研究所の調査によると、「就活において、生成AIを積極的に使用した」と答えた学生は67.4%でした。また、約7割の学生が「AIから得た回答を吟味して、修正した上でエントリーシート等に使用した」と答えています。
近年は、AIを活用した就活サービスも多くなっています。個人情報の取り扱いに気をつけながら、うまく活用してみましょう。
AIで自己PRを作る際のプロンプト
ここからは、実際にAIを用いて自己PRを作成する際のプロンプトを解説します。
▼経験から強みを抽出するプロンプト
以下の【経験】から、私の長所・強みを10個抽出してください。
その際、以下の条件で深掘りしてください。
【出力要件】
①強み(1語)
②その強みが発揮された根拠
③行動特性(事実ベース)
④他の就活生と差別化できるポイント
⑤面接で使える具体的な一言フレーズ
【経験】
(ここにエピソードを箇条書きで書く)
その他、
・業界ごとに刺さる長所へ書き換えるプロンプト
・企業別に最適化するプロンプト
・面接で突っ込まれたときの回答を作るプロンプト
については、以下の記事で詳しく解説しています。
気になる方はチェックしてみてください。
Matcherに登録して他己分析をしよう

ここまで自己PRについて解説してきましたが、他己分析を活用することで、自分では気づかなかった強みに気づくことがあります。そこでおすすめなのが、Matcherです。
Matcherとは
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さいごに
自己PRは、就活の中でもほぼ必ず問われる重要な項目です。単に「自分の良いところ」を書くだけではなく、強みを明確に示し、それを裏付けるエピソードと、入社後にどう生かすかまでをつなげることがポイントです。
今回紹介した評価ポイントや書き方の流れを意識すれば、自己PRはグッと説得力のあるものになります。まずは自分の経験を振り返り、強みを言語化するところから始めてみましょう。
自己PRがしっかり仕上がれば、ES選考の通過率は大きく上がり、自信を持って面接にも臨めるはずです。ぜひ本記事の内容を参考に、あなた自身の強みを伝える自己PRを作成してみてください。