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地方銀行を象徴する写真です。

【ES/面接】地方銀行の志望動機で押さえるべき要点

特定の地域の金融に携わっている地銀(地方銀行)。この記事では地銀の志望動機の考え方を説明します。志望動機ではなぜその企業でなければならないのかを伝えることが大切です。地銀の志望動機の考え方を習得し、ESや面接に生かしてください。

2018.04.17

地方銀行を象徴する写真です。

はじめに

‌‌この記事では、ESや面接で必要となる、地方銀行(地銀)の志望動機の考え方を説明します。

‌他社と差別化した、特定の1社の志望動機を作り上げるための方法をご紹介。最後には志望動機例も掲載しています。地方銀行の志望動機の考え方をマスターして、ESや面接に生かしてください。

‌地方銀行の志望動機を考えるために

志望動機はなぜその企業でなければならないのか、その必然性を伝えることが大切です。なぜその企業を志望しているのかを論理立てて説明するには、以下の4つの要素が必要不可欠。

①金融業界を志望した理由(なぜ不動産業界ではなくて、金融業界なの?)
‌②銀行業界を志望した理由(なぜ証券業界ではなくて、銀行業界なの?)
③地方銀行を志望した理由(なぜメガバンクではなくて、地方銀行を志望しているの?)
‌④特定の1社を志望した理由(なぜ岩手銀行ではなくて、秋田銀行なの?)

‌この4つを論理的に説明することができれば、地方銀行の志望動機はクリアできるといって良いでしょう。特に重要なのが、③番と④番。地方銀行はメガバンク(いわゆる、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行のこと)や信用金庫と優秀な学生を取り合うことが多く、お互いがライバル視しているため、これらの違いを理解する必要があります。

地方銀行の特徴を理解しよう

地方銀行の志望動機を考えるためには、当然地方銀行が何をしているところなのか正確に把握しておく必要があります。他の金融機関と比較しながら、地方銀行の特徴を見てみましょう。‌

メガバンクと地方銀行の違い

まずは、三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行などのメガバンクと、地方銀行の違いについて説明します。基本的に銀行の三大業務を行うことには変わりがありません。(銀行の仕事内容は下記記事を参考にしてください)

‌メガバンクと地方銀行の両者の違いは、「エリアの広さ」と「エリアに対する深さ」にあります。メガバンクは都市に本店を置き、全国にとどまらず海外にも支店を展開するなど、幅広いエリアにネットワークを有しています。一方地方銀行は地域に根ざした金融機関で、店舗を展開している地域の中堅中小企業と深いつながりがあります。地元など、特定のエリアの経済を支えたいと考える人は地方銀行に向いていると言えるでしょう。

地方銀行と信用金庫の違い

特定の地域の金融に携わっているのは地方銀行だけではありません。信用金庫も地銀と同様に、金融を通して地域の経済を支えています。

‌では、地方銀行と信用金庫では何が違うのでしょうか?結論から言うと、地方銀行と信用金庫は組織の成り立ちが違います。地方銀行は株式会社なのに対し、信用金庫は非営利団体です。また、信用金庫が、地域の中小企業との取引がメインなのに対し、地方銀行は中堅企業も取引先となります。

‌基本的な業務内容に明らかな違いがあるわけではないので、地方銀行を目指している人は、同じ地域の信用金庫も見ておくと良いかもしれません。信用金庫の志望動機の考え方は、下記記事をチェックしてみてください。

‌地方銀行の今後-課題と将来性

ここでは、簡単に地方銀行の今後について説明していきます。メガバンクが人員削減を宣言し、その影響が地方銀行にも来るのではと不安に感じている方も多いでしょう。確かに、地域の人口減少やマイナス金利政策などで、メガバンクと同じく、将来的に不安要素もあります。そこで、地方銀行は大きく2つの方向性を示しています。

‌業界再編へ

横浜銀行と東日本銀行が統合してできた、コンコルディアフィナンシャルグループ、常陽銀行と足利ホールディングスの統合によって生まれた、めぶきフィナンシャルグループなど、近年多数の業界再編が起こっています。

日本の銀行業務の半分弱を担う地方銀行。確かに全国規模で比較した時に、1社ごとの影響力が大きいのはメガバンクかもしれません。とはいえ、合併などを行いその影響力を増していくことでしょう。

‌新たなビジネスに参入

青森銀行が人材仲介ビジネスを始めるという報道が2018年の3月に発表されました。都市部への人口流出により、地方で経営を担える層が確保できないことから、その解消を目的としてこのビジネスを始めるそう。青森県内全土に強いコネクションをもつ青森銀行ならではの新ビジネスです。

‌このように特定の地域への結びつきの強さを活かして、一見すると、銀行業務とはかけ離れた新たなビジネスを行うことも増えるでしょう。

‌‌【例文あり】地域に対する思いは志望動機を強くする!

地方銀行の志望動機を書いている図地方銀行の仕事内容が理解できたところで、地方銀行の志望動機の考え方を説明します。地銀の志望動機を考えるうえで、最も自然なものは、「地域に対する思い」です。その地域に思い入れがあり、その地域に貢献したいという思いは志望動機の説得力を高めます。
具体例として、埼玉の地方銀行である武蔵野銀行の志望動機の例を紹介したいと思います。

‌なぜ金融か

‌→お金を人間に例えると血液、そんな大事なお金なので様々ある問題やわからないこと(年金、ローン等)を解決することでより人や社会に貢献できると思った。

なぜ地銀か
‌→接客のアルバイトの経験から人を相手に仕事をすることにやりがいを感じていた。地銀は地域密着でよりお客様と深い関係を築くことが出来るから、アルバイトよりもさらにやりがいがあると思った。

なぜ武蔵野銀行なのか
‌→埼玉に本店を置く唯一の地銀だから自分の仕事がダイレクトに地元に還元されることに魅力を感じた。本業以外にも地域貢献活動に力を入れているので様々な角度から埼玉の人々に貢献できる。 
‌出典:企業研究のやり方

上記の志望動機は、なぜ金融業界のなかで地銀を志望しており、そのなかでもなぜ武蔵野銀行なのか的確に説明しています。さらに、地域貢献をしたいという要素も入っており、志望動機全体に説得力を持たせることができています。

‌ただし、自分が志望している地方銀行のエリア内に、別の地方銀行や信用金庫があった場合は注意が必要です。地域貢献がしたいという志望動機に加えて、他の地銀や信用金庫と比較して、どこに魅力を感じているのか説明できるようにしておきましょう。

地方銀行の選考突破率を高めるために

地方銀行の志望動機で押さえるべきポイントについて説明してきました。

‌自分で作った志望動機を更に良くするために必要なこと。それは、地方銀行で働く社会人に志望動機を見てもらうことです。実際に働いている観点からアドバイスをもらえるので、他の就活生よりも地方銀行の志望動機のレベルを高めることができます。

‌【社会人の所属企業一覧(一部)】

三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、東京都民銀行、千葉銀行、四国銀行、広島銀行、名古屋銀行、新生銀行など

‌【利用者の声】
‌・都市銀行にはない魅力について、社内の人事制度から、顧客企業への提案内容の深さまで、様々な観点から、沢山知ることができたため、非常に参考になりました。さらには私自身の意見に対してフィードバックをくださったため、自分の理解を確認・修正することができました。銀行で働く上でやりがいを維持することができるかという悩みについても答えていただいたため、有り難かったです。

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