【2025年最新版】今後伸びる業界ランキングTOP10!今後の動向もチェック

2025/06/11
業界の仕事内容
志望動機の例文
目次
1.
‌【2024年度版】市場規模ランキングTOP5
2.
‌【2025年度版】伸びる業界ランキングTOP10
3.
【2025年度版】今後伸びにくい業界5選
4.
営業増益率が高い企業ランキングTOP10
5.
‌今後伸びる業界の見極め方6選
6.
‌伸びる業界に就職するメリット
7.
伸びる業界を選ぶ時の注意点
8.
伸びる業界に入るために必要なスキル
9.
Matcherを使ってOB・OG訪問をしよう
10.
さいごに
伸びる業界に就職したいと考えるのは、就活生の当然の思いです。しかし、伸びる業界に就職するメリットや、なぜ伸びている業界なのかを理解していないと、せっかく就職しても、将来的に不利になる可能性があります。

本記事では、市場規模・伸びる業界ランキングから伸びる業界の特徴、今後役立つ資格を徹底解説していきます。

‌【2024年度版】市場規模ランキングTOP5

まずは現状を知るために、2024年度の市場規模ランキングを確認していきましょう。
‌2024年度の市場規模ランキングは以下の通りです。

▼【2024年度】市場規模ランキングTOP5
1位:情報通信産業
2位:卸売
3位:建設(除電気通信施設建設)
4位:輸送機械
5位:運輸

また、今後伸びる業界について考えるためには、市場規模に加えて利益率を見ていく必要があります。以下の表は会社四季報による、業界の市場規模を横軸に、利益率を縦軸に取った「花形業界vs.苦境業界マップ」です。
会社四季報による「花形業界vs.苦境業界マップ」。右上が花形業界に該当する。
‌【出典】会社四季報ONLINE『最新版「業界地図」で読み解く花形業界"5つのトレンド"』

ここで示されている花形業界は不動産や携帯電話事業者、医療品業界などです。今後伸びる業界を探すときは市場規模だけでなく、利益率も重要であることがわかるでしょう。

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‌【2025年度版】伸びる業界ランキングTOP10

ここからは、伸びる業界をランキング形式で確認していきましょう。今後伸びると考えられる10の業界をご紹介します。

▼伸びる業界ランキングTOP10
1位 SaaS業界
2位 サイバーセキュリティ業界
3位 宇宙開発業界
4位 メタバース業界
5位 AI業界
6位 EC業界
7位 クリーンテック業界
8位 医療業界
9位 半導体業界
10位 リサイクル業界

また、ランキングは以下の基準から選出しています。
・市場規模が過去3年間伸び続けている、またその伸び率
・社会のニーズやトレンドから、今後も伸びることが見込めること
・世界での市場規模や業界予測

上記の基準については、ぜひ自分で調べるときの参考にしてみてください。
‌それでは伸びる業界ランキングを紹介していきます。

1位 SaaS業界

成長率が一番高く、今後最も伸びると予想されている業界がSaaS業界です。

SaaS(サース)とは、Software as a Serviceの略で、クラウドサービス事業者がソフトウェアを稼働させ、インターネット経由でユーザーが利用するサービスです。SaaSの具体例としては、Microsoft 365などのオフィスソフト、SlackやChatworkといったビジネスチャット、DropboxやOneDriveなどのオンラインストレージなどがあります。

総務省の「令和4年情報通信に関する現状報告の概要」によると世界のSaaS市場規模は年々増加していることがわかります。
世界のSaaS市場規模推移

SaaSのほとんどは月額制のサブスクリプション方式です。サブスクリプション方式は売上が積み上げ式であるため、顧客が流出しない限り収益は徐々に増える仕組みです。さらに近年では、DXやデジタル化の波などSaaS業界の成長を後押しする要因が多くみられます。グラフは世界のSaaS市場規模推移を示したものですが、日本のSaaS市場も同様の推移が予想されます。

今後もDXやデジタル化が加速していく中で、今後もSaaS業界は成長余地のある業界であるといえるでしょう。

▼SaaS業界の代表企業一覧
サイボウズ株式会社
株式会社マネーフォワード
Chatwork株式会社
freee株式会社
Sansan株式会社
メトロエンジン株式会社
株式会社クボタ

▼海外のSaaS企業7選
Google LLC
Slack Technologies
salesforce.com
Dropbox
Square, Inc.
CropIn
Infor

‌2位 サイバーセキュリティ業界

第2位はサイバーセキュリティ業界です。サイバーセキュリティとは、コンピューターシステム・ネットワーク・データなどを、不正アクセスやサイバー攻撃から保護するための対策のことを指します。

サイバーセキュリティ業界が伸びるとされる理由は、幅広いニーズの高まりにあります。個人向けにはネット上での個人情報の窃取や不正ログイン、企業向けには機密情報の窃取やネサイバー攻撃などが挙げられます。さらに、スマートシティ化や自動運転技術の推進、キャッシュレス決済の普及などにも、サイバーセキュリティの導入が不可欠です。

このように、社会全体で技術革新が進めば進むほど必要になるのがサイバーセキュリティです。今後さらにその需要が高まり、業界も伸びていくと言えるでしょう。

▼サイバーセキュリティ業界の代表企業一覧
トレンドマイクロ
日立製作所
SB C&S
富士通

3位 宇宙開発業界

第3位は宇宙開発業界です。内閣府による宇宙基本計画では、政府目標として「2020年に4.0兆円となっている市場規模を、2030年代の早期に2倍の8.0兆円に拡大していくことを掲げています。
宇宙基本計画における市場規模目標。2030年代の早期に2倍の8.0兆円に拡大していくことを目標にしている。‌【参考】METI/経済産業省「宇宙産業」

具体的な内容は宇宙関連機器の製造をはじめ、人工衛星データの活用や宇宙資源の利用調査、宇宙ソリューションの提供などが挙げられます。イメージよりも多岐にわたって展開している、と思った就活生もいるのではないでしょうか。

現在、アメリカや中国、インドなどさまざまな国で宇宙開発事業が多く行われています。この背景から、日本における宇宙産業の国際競争力を上げよう、という動きが盛んです。政府をはじめ、JAXAや民間企業が一丸となって取り組んでいるのが宇宙開発事業であり、今後伸びる業界と言えるでしょう。

▼宇宙開発業界の代表的な企業一覧
三菱重工業
川崎重工業
NEC
ispace
Rudge-i
INCLUSIVE

4位 メタバース業界

第4位はメタバース業界。拡張現実とも呼ばれ、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)がその具体例です。
日本のメタバース市場規模。現在から2027年までに倍以上伸びると予測されている。‌【参考】総務省『令和6年版 情報通信白書|メタバース』

総務省の「令和6年版 情報通信白書」では、メタバースの市場規模について上記のような予測です。2025年からの2年で倍以上伸びると見込まれており、現実的なビジネス展開が進むと考えられています。

メタバースはエンタメや人材、教育業界など展開できる分野が多く存在します。このことから、開発から展開までまだまだ伸びていくと考えられるでしょう。

▼メタバース業界の代表企業一覧
グリーホールディングス
大日本印刷
コンピュータ・システム研究所
ソニー・ミュージックソリューションズ
バンダイナムコエンターテインメント

5位 AI業界

第5位はAI業界です。皆さんも最近よく耳にするのではないでしょうか。

AIとは人工知能の略称で、コンピューターが人間の知的活動(認識、推論、判断など)を模倣する技術や、その技術を備えたシステムやソフトウェアのことです。AIは機械学習によって知識を習得し、生活やビジネスの様々な場面での活躍が期待されています。

総務省の「令和6年版情報通信白書の概要|第9節AIの動向」によるとAIの市場規模は年々増加傾向にあり、2030年まで市場規模は拡大していくと予測されています。
世界のAI市場規模(売上高)の推移および予測

また、AIは社会実装が進んでおり、文章や画像、音声、動画を作成する、生成AIにも注目です。GoogleのGemini、OpenAIのChatGPT、Midjourney, Inc.のMidjourneyなど、生成AIは近年急速に普及しています。マーケティング、セールス、カスタマーサポート、データ分析、検索、教育、小説や法律等、多くの分野で活用されており、その需要により市場規模は年々拡大していくと予想されています。

▼AI業界の代表企業一覧
エクサウィザーズ
Appier Group
PKSHA Technology
AI inside
ニューラルポケット

6位 EC業界

EC(Electronic Commerce)とは電子商取引のことを指し、EC業界はインターネットを介して商品やサービスを売買する業界のことです。EC業界の特徴は、従来の実店舗ビジネスとは異なり、オンライン上で商品の販売や決済、顧客対応などを行う点です。そのため、テクノロジーを活用した効率的な運営が求められます。

EC業界のサービスには、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのショッピングモールやOisixなどのサブスクECサービス、LINE公式アカウントを活用したECサービスなどがあります。
EC業界の市場規模推移

日本国内のEC業界の市場規模は年々増加し、2023年には24.8兆円にまで拡大しました。EC業界は、コロナウイルス感染拡大による巣ごもり消費が増えたことをきっかけにその市場規模を拡大させています。巣ごもり需要が落ち着いてきた近年も、その需要は衰えず、拡大し続けてます。

▼EC業界の代表企業一覧
楽天
Amazon ジャパン
Yahoo!ショッピング
ZOZOTOWN
au PAYマーケット

‌7位 クリーンテック業界

第7位はクリーンテック業界。環境に配慮しつつ経済活動を行うための技術やビジネスの総称で、それぞれの分野に合わせたサービスや技術を提供します。
経済産業省|2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略における、成長が期待される14分野
政府はエネルギー政策、特にカーボンニュートラル(※)の面で力を入れており、上記のように、関連する産業も成長が期待されています。社会全体の環境やSDGsに配慮するトレンドも合わせて、今後長期的に伸びていくと考えられるでしょう。

カーボンニュートラルとは…
温室効果ガスの排出と吸収のバランスを取り、排出量の合計を実質的にゼロにすることを「カーボンニュートラル」といいます。日本政府は2020年10月に、2050年までにこのカーボンニュートラルの実現を目指すことを正式に表明しました。

▼クリーンテック業界の代表企業一覧
三菱ガス化学
富士電機
泉北天然ガス発電
シーメンス

8位 医療業界

第8位は医療業界です。医療・ヘルスケア業界はさまざまな産業がありますが、中でもバイオ医薬品や再生医療業界に注目が集まっています。

国内における再生医療周辺産業の将来市場規模予測は、2020年の950億円から2030年には5500億円となり、かなり成長すると見込まれています。また、ロボットやAIの登場により、業界構造の変化や市場規模の拡大が見込まれます。少子高齢化による医療ニーズの増大も追い風となり、業界としてさらなる伸びが期待されます。

【参考】内閣府『10.国内外の再生医療の周辺産業の将来市場規模予測』

▼医療業界の代表企業一覧
‌キヤノンメディカルシステムズ
テルモ
日本光電工業
オリンパス

9位 半導体業界

半導体業界とは、電子機器を動かすために必要な半導体を設計・製造・販売する業界です。半導体業界には、半導体メーカー、半導体製造装置メーカー、半導体材料メーカーが該当しています。

ちなみに半導体とは、導体と絶縁体の中間の性質を持つ物質で、情報記録や数値計算などに使用されます。スマートフォンや自動車、パソコン、家電製品などに用いられており、デジタル社会を支える重要な基盤です。半導体業界は需要が見込まれない場合や景気の変動によって左右されやすい業界です。しかし、半導体チップの需要は年々増加しており、今後も市場規模は拡大していくと予想されています。
世界の半導体市場規模推移および予測
WSTSの2024年秋季半導体市場予測によると、2023年には一度低迷したものの、2024年は前年比+ 19.0%、2025年は前年比+ 11.2%とさらなる市場拡大が予測されています。これは、AI関連投資による半導体需要の拡大が予想されているためです。AI需要の拡大によってメモリー製品やGPUなどのロジック製品が半導体市場を牽引しており、その需要が今後も拡大すると見られています。

ソニーグループ
日立製作所
パナソニックホールディングス
三菱電機
住友電気工業

10位 リサイクル業界

リサイクル業界とは、不用品や廃棄物を再利用・再資源化して収益を得る事業を指し、リユース業界とも呼ばれます。

リサイクル業界には、以下の3つの事業が含まれてます。
①再生資源回収業
一般家庭から出る不用品や再利用できる品物を回収して、リサイクル・リユースに出す事業。
②産業廃棄物リサイクル業
事業を通じて排出された廃棄物を資源として再利用する事業。
③リサイクルショップ
回収した不用品を再販売する業態。

近年リサイクル業界を牽引しているのが、フリマアプリやネットオークションです。スマートフォンやSNSを使う人が増えたことによって、メルカリやヤフオクといったフリマアプリが普及しています。

このように、フリマアプリを活用して消費者同士が取引をすることをCtoC(Consumer to Consumer:個人間取引)と言います。
CtoC-EC市場の市場規模推移

経済産業省の電子商取引に関する市場調査によると、リサイクル業界のCtoC市場規模を見てみると、年々増加傾向にあることがわかります。ネットフリマアプリの普及とともにその市場規模は拡大してきており、今後もその市場規模は拡大していくと考えられています。

▼リサイクル業界の代表企業一覧
ゲオホールディングス
ブックオフホールディングス
コメ兵ホールディングス
いーふらん
甲南チケット

【2025年度版】今後伸びにくい業界5選

ここまで、今後伸びると言われている業界について紹介してきました。次に、今後伸びにくいと考えられている業界について解説します。

▼今後伸びにくい業界
1.保険業界
2.出版業界
3.会計士・税理士・弁理士などの士業
4.テレビ業界
5.アパレル業界

以下で詳しく解説していきます。

1.保険業界

損害保険とは、事故や災害などによって発生した損害を補償する保険のことです。損害保険業界は、少子高齢化や経済の低迷などの影響で、今後も縮小していくと予想されています。少子高齢化によって、家や車などの購入者が減少するため、保険料を支払う人々の数は減少します。よって、保険料収入が減少するのです。

また、経済の低迷によって、保険料を支払う余裕がなくなる人が増えるため、保険料収入が減少しています。さらに、保険の営業はハードで、3年以内に退職する人は全体の8割を占めています。そのため、優秀な営業人材の確保も難しくなるでしょう。

一方で、死亡や病気、ケガ、介護など、人々の生活におけるリスクに備えるための生命保険業界は今後少しづつ伸びていくと予測されています。少子高齢化で需要が高めることが1つの要因です。保険業界に興味がある方は、両者の違いを踏まえながら就活を進めていきましょう。

2.出版業界

出版業界は、「斜陽産業」といわれています。斜陽産業とは、売上高や産業高のピークをすぎ、将来成長を見込むことがない産業のことです。
上のグラフは、1996年から2022年の出版物の推定販売金額の移り変わりです。見ての通り、販売金額は、右下がりであることがわかります。

電子書籍で本を読む人が増えたことや、SNSの普及により本を読む人が減ったことで、市場規模が縮小してしまっているのが現状です。
出版物の推定販売金額

3.会計士・税理士・弁理士などの士業

会計士や、税理士、弁護士になるためには、難関資格を取得できれば、仕事に困らないイメージがあります。

しかし、このような士業も、徐々にWebサービスやAIによって人間がやる必要がない可能性がでてきています。例えば、税理士の業務においては、申告書の作成や税金の計算などの定型的な業務、弁護士の業務は、契約書の作成や簡単なアドバイスなどがあります。

以上であげた業務は、AIやクラウドソフトにより、業務を代替できるようになったのです。

4.テレビ業界

今後成長していく可能性が低い、と言われているのがテレビ業界です。SNS、YouTubeなどの動画配信サービスが増えた影響で、テレビを視聴する人が減少しています。

また、近年では「Tver」などテレビ番組の見逃し配信サービスが急成長した影響で、リアルタイムでテレビを視聴する必要がなくなってきています。こういった背景で今後テレビ業界は衰退していくと考えられます。

5.アパレル業界

コロナ禍でリモートワークの普及や、ビジネス時のオフィスカジュアルが主流になった影響で、スーツの需要が格段に減ってしまいました。また、若者からの人気が急上昇している「SHIEN」などの海外ECサイトが普及している影響で、日本のアパレル業界は衰退が見込まれます。

営業増益率が高い企業ランキングTOP10

以下は東洋経済オンラインが、2025年度の業績計画のうち、2024年度に対する「増益率」の高い企業をそれぞれ抽出し、ランキングにまとめたものです。

ぜひ企業選びの参考にしてみてください。
今期営業増益率。情報・通信や化学分野が多い結果に。

将来伸びる業界で働く社会人に話を聞きにいこう

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今後伸びる業界の見極め方6選

企業選びに不安や悩みを感じている就活生に向けて、ここでは伸びる業界の見極め方を解説していきます。

▼伸びる業界を見抜く6つのポイント
①業界の市場規模が拡大しているか
②AIが活躍しにくい業界か
③コロナ禍の変化に対応できているか
④新しいニーズが生まれている業界か
⑤生活に欠かせない業界か
⑥政府・自治体からの支援があるか

以下で詳しく解説していきます。

①業界の市場規模が拡大しているか

伸びる業界を見極めるためには、現在の市場規模の大きさに惑わされず、「市場規模が拡大中の業界」に注目することが重要です。特に、売上や利用者数、投資額などが継続的に増加している右肩上がりのグラフは、その業界に将来的な可能性があることを示す有力なサインとなります。

気になる業界について、実際に市場規模などのデータを調べ、成長性について分析してみると良いでしょう。

②AIが活躍しにくい業界か

2022年11月に話題となった「ChatGPT」を先頭に、現在も競合他社が次々と生成AIサービスを生み出しています。生成AIの成長によって、人間がやるよりもAIに任せた方が作業効率が上がるといった事例もあり、将来AIに仕事が取られてしまうのでは、との懸念も出ています。

就活の企業選びの際は、AIに仕事を取られない業界であるかを意識するようにしましょう。AIは、人と人との関わり合いが重要となる仕事を行うことができません。教師や保育士、弁護士、カウンセラーなど、人の感情が重要となる仕事は今後伸びていくと考えられます。

また、AI技術の活用によって市場規模が拡大すると見込まれる業界も数多く存在します。IT業界はもちろんのこと、AIをはじめとするテクノロジーが活用できるEC業界や医療業界、フードデリバリー業界において、業績を伸ばす企業が増えていくと予想されています。

③コロナ禍の変化に対応できているか

新型コロナウイルス感染症の影響で、倒産を余儀なくされた企業も多数存在します。一方で、コロナの影響をプラスに考えた企業は今後伸びる業界と言えるでしょう。

コロナ禍でリモートワークを導入する企業の増加や、外出せずに自宅で買い物を行う巣ごもり消費の増加によって、通信やECサイトなどのIT関連の業界は今後も需要が高まると考えられます。

④新しいニーズが生まれている業界か

伸びる業界の特徴として、新しいニーズに対応できている業界であることが挙げられます。たとえば、少子高齢化や環境問題、デジタル化の進展といった社会構造の変化により、これまでになかった課題や価値観が生まれています。

こうした変化に迅速に対応し、新たな製品やサービスを提供できる業界は、今後も持続的に成長する可能性が高いと言えます。

⑤生活に欠かせない業界か

人々が生活していく上で、欠かせない商品やサービスに関わる業界は、将来も伸びていく可能性が高いです。

例えば、食料や、水道、電気などのライフラインに関わる仕事や、医療機関や警察、消防、交通機関などの人の生活を支える仕事は今後も需要があります。

⑥政府・自治体からの支援があるか

今後伸びる業界には政府や自治体の支援が手厚い場合があります。前に見た宇宙開発業界やクリーンテック業界の成長は、政府の支援が1つの要因と考えられるでしょう。

このように政府・自治体の方針や支援制度は、業界の成長を後押しする大きな要因となります。どの業界が・どのような支援を受けているのか、を見極めることは、将来性を判断するうえで非常に重要です。

‌伸びる業界に就職するメリット

‌「伸びる業界に就職するのは不安」そんな方に向けて伸びる業界に就職するメリットを紹介していきます。
▼伸びる業界に就職するメリット
①大きい仕事が回ってきやすい
②給料が上がりやすい
③転職での市場価値が高くなりやすい
‌④社会貢献を実感しやすい

以下で詳しく解説していきます。

①大きい仕事が回ってきやすい

これから伸びる業界の中で、まだ成長過程の企業や規模が小さい企業が多くあります。評価基準が曖昧であるため、年齢や経験に問わず、大きな責任感のある仕事をもらえます。

スピード感を持って、裁量を持って働ける仕事がしたい学生にはおすすめです。

また、大きな仕事は、やりがいや成長の機会にもなります。新規事業の立ち上げや海外進出など、社会に大きなインパクトを与えるような仕事に携わることができるかもしれません。

②給料が上がりやすい

年々市場規模が増加している業界は、給料が高くなりやすい傾向にあります。業界の市場規模が高くなるということは、企業の成長が見込まれ、それに伴って給与も上昇する可能性が高いためです。

ただし、給料が上がるのは、業界の成長だけでなく、個人のスキルや成果にも大きく左右されます。専門的なスキルや知識を身につける、高い成果を上げる、リーダーシップを発揮するなど、自分のスキルや成果を高めることで、給料アップの可能性を高めることができます。

③転職での市場価値が高くなりやすい

年々市場規模が増加している業界で働いた経験やスキルは、転職市場においても高く評価される傾向があります。なぜなら、そのような業界は、新しい技術やトレンドに敏感であり、常に変化に対応できる人材を求めているからです。

転職を視野に入れている就活生は、新卒の就活時から、将来のキャリアプランを描き、それに必要なスキルや能力を身につけることができる企業を選ぶことが重要です。自分のキャリアと伸びる業界で得られるスキルや能力をよく照らし合わせながら、企業選びを進めてみてください。

‌④社会貢献を実感しやすい

成長している業界は、ニーズが高まっている分野であることが特徴の1つです。そのため、より社会や人の課題を解決できる傾向が強いと言えるでしょう。

企業選びの軸に「社会貢献」「人の困りごとを解決したい」などがある方は、ぜひ一度今後伸びる業界について調べてみてください。

伸びる業界を選ぶ時の注意点

伸びる業界に就職するメリットは理解できたでしょうか。最後に、伸びる業界を選ぶ時のデメリットや注意点を紹介します。

▼伸びる業界を選ぶときの注意点
①必ずしも働きやすい環境とは限らない
②常に新しいことを学び続けなくてはならない
③安泰とはいえない

以下で詳しく解説していきます。

①必ずしも働きやすい環境とは限らない

これから伸びる業界は、言い換えれば今安定しているとは言えない分野です。また、伸びるといわれている業界は、競争が激しい傾向にあります。そのため、残業や休日出勤が多い、給与が低い、といった働きやすい環境とは限らない場合もあります。

②常に新しいことを学び続けなくてはならない

伸びる業界を選ぶ時の注意点2つ目は、「常に学び続けなければいけない」ことです。

伸びる業界は、常に新しい技術やトレンドが生まれています。そのため、常に新しいことを学び続けなければ、仕事に追い付かなくなる可能性があります。反対に、どんどん新しい分野に挑戦したいという就活生にはぴったりの環境と言えるでしょう。

③情勢によって業界動向が変わらないとは限らない

どれほど将来性が高いとされている業界でも、社会の動きや技術の進歩、規制の変化といった外的要因によって、大きな影響を受けるリスクがあります。近年では、パンデミックの発生や国際情勢の緊張、AI技術の急速な進展などが、産業構造そのものを大きく変える要因となりました。

そのため、目先のトレンドにとらわれず、中長期的な視点から業界の持続性や安定性を見極める姿勢が重要です。

④安泰とはいえない

今後伸びる業界を選ぶ時の3つ目の注意点は、「必ずしも安泰な企業だとはいえない」ことです。

成長する業界であるといわれていても、業界自体が衰退する可能性もあります。また、技術革新によって、仕事がなくなる可能性もあります。伸びる業界に就職する際には、これらのデメリットや注意点についても理解しておくことが大切です。

伸びる業界に入るために必要なスキル

ここからは伸びる業界に入るために身に付けておくべき資格やスキルについてご紹介します。

▼伸びる業界に入るために必要な資格・スキル
1.ITに関する資格
2.英語に関する資格
3.Webマーケティングスキル

以下で詳しく解説していきます。

1.ITスキル

現代では、どの業界でもITを用いたDXが進んでいます。そのため、ITスキルを持った人材を必要としている企業が多いです。

企業によって求められるスキルは異なりますが、「ITパスポート」「基本情報技術者」「応用情報技術者」などの資格を取得しておくとスキルを活かすことができるかもしれません。

特にフリーランスや在宅勤務を目指している方には、これらの資格はオススメです。IT未経験だけど心配・・・という方でも、まずは資格取得から目指してみてはいかがでしょうか。

2.英語力

企業のグローバル化が進んでいる中で、英語力がある人材を必要とする企業は多いでしょう。英語力があるだけで、キャリアの幅は広がります。「TOEIC」「英検」「GTEC」などの資格を取得しておくと、貴重な人材として扱われます。

英語スキルがあると年収アップにもつながる可能性があるので積極的に取得してアピールしていきましょう!

3.Webマーケティングスキル

現在、Webマーケティングニーズは高まっています。というのも、インターネット広告を出稿する企業が増えたためです。Webマーケティングを仕事にしたい方は、マーケティング知識はもちろん、データ分析力やコミュニケーション能力も身につけておきましょう。

現代では、Webマーケティングスクールなどのスキルを実践的に学べる場も存在します。マーケティングを行う上で重要なSEO対策、SNSマーケティングスキル、アクセス解析スキルを学ぶことができます。

マーケティングスキルがあると、どんなビジネスにも対応できるのでぜひ習得しましょう!

Matcherを使ってOB・OG訪問をしよう

業界への理解を深めたら、次にするべきは選考対策です。履歴書やエントリーシートの作成、面接練習など選考を通過するためには様々な対策が必要となります。

ESの添削や面接練習をしてもらえる相手がいなくて困っている方には、OB・OG訪問で就活対策ができるMatcher(マッチャー)がおすすめです。

‌Matcher(マッチャ―)とは

OBOG訪問サービスMatcherの紹介画像‌所属大学や住んでいる地域に関係なくOB・OG訪問ができるアプリです。
就職活動において、「近くに頼れる先輩がいない」「入社業界への決め手を知りたい」「キャリアセンターに行くのが面倒だ」などの悩みはありませんか?

そういった人は、ぜひMatcher(マッチャー)を活用してみてください。
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さいごに

本記事では、今後伸びる業界の予測や伸びる業界で必要とされるスキルについてご紹介してきました。現在のトレンドはやはりAIであり、どの業界でもDX化が進んでいくでしょう

今後その業界が伸びるかどうかは大切な要素の1つですが、自分がやりがいを持って働きたいと思える業界・企業選びができることがベストでしょう。志望している業界への理解を深め、就活対策を進めていきましょう。

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