【最新版】人気のメガベンチャー13社紹介!大手企業との違いも解説

2024/02/05
ベンチャー
メガベンチャー
目次
1.
メガベンチャーとは
2.
メガベンチャー企業13選
3.
メガベンチャー就職の気になること
4.
‌メガベンチャーに就職するメリット
5.
メガベンチャーに向いている人
6.
メガベンチャーに向いていない人
7.
‌メガベンチャーの選考スケジュール
8.
まとめ
就職活動をしていると耳にする「メガベンチャー」

しかし、「大企業やベンチャー企業との違いは何?」「どんな企業がメガベンチャーに当たる?」と疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

そんな人に向けて、本記事ではメガベンチャーの位置づけや、人気企業の基本情報や特徴、新卒でメガベンチャーに就職するメリットなどを解説します。

‌【参考】新卒でベンチャー就職はやめるべき?メリットとデメリットを解説
‌【参考】ベンチャー企業ウケの良い志望動機の書き方やエピソードを紹介

メガベンチャーとは

メガベンチャーの位置づけ
メガベンチャーとは、一般的には大企業へと成長したベンチャー企業のことを指します。

‌メガベンチャーは従業員数が500人以上、時価総額が500億円を上回っている企業が大多数となっています。そのため、ベンチャー企業と大企業の双方の特徴を備えているという性質があります。

‌ベンチャー企業とは

ベンチャー企業とは、新たなビジネスモデルや新技術を用いて、社会に新たな価値をもたらす商品やサービスを提供する企業のことを指します。

‌また、短期間での急成長を目指すこともベンチャー企業の特徴です。

‌ スタートアップ企業とは ‌

‌べンチャー企業と同義とされることもありますが、多少の違いがあります。

数値的な明確な定義はありませんが、一般的には革新的なアイディアで短期的に成長する創業2〜3年の企業のことを指します。

‌ユニコーン企業とは

設立間もない未上場のベンチャー企業、かつ企業価値の高い企業のことです。伝説の生き物・ユニコーンほど珍しいという意味でこのネーミングとなっています。

一般的には、以下の条件を満たす企業がユニコーン企業であるとされています。
・創業10年以内
・評価額10億ドル以上
・未上場
・テクノロジー企業

例えば、chatGPTの運営・開発を行うOpenAI社は、2015年創業で評価額が800〜900億ドル程度であるため、昨今話題のユニコーン企業です。

‌日本では株式会社メルカリといった企業が注目のユニコーン企業でしたが、2018年に東証マザーズに上場したことで、楽天やサイバーエージェントなどと並ぶメガベンチャーとなりました。  

メガベンチャー企業13選

ここからは、みなさんが気になるであろうメガベンチャーの人気企業を紹介していきます。

最近よく耳にする企業もたくさん出てくるかと思うので、就活の情報収集に役立ててください。

‌(1)楽天グループ株式会社

楽天の公式HP
■設立:1997年
■本社:東京都世田谷区
■従業員数:単体:8,409名、連結:32,079名(2022年12月31日時点)

■企業概要
楽天は、日本最大のインターネットサービス企業です。「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」を企業理念として掲げ、インターネットを活用して人々の生活をより便利で豊かにすることを目指しています。

‌創業から30年も経たないうちに、‌30カ国・地域に展開し、グループサービスの総利用者数約17億人、グローバル流通総額33.8兆円(※2022年度)という急成長を果たしました。

‌社内の公用語が英語であることも有名な楽天グループ。グローバルリーダー人材の育成に力を入れている企業でもあります。

■主要事業
・Eコマース:楽天市場
・金融:楽天カード
・通信:楽天モバイル
・メディア:楽天ニュース
・旅行:楽天トラベル
・スポーツ:楽天イーグルス、楽天ヴィッセル神戸
・エンターテイメント:楽天TV、楽天ブックス

■企業ホームページhttps://corp.rakuten.co.jp/
■新卒採用ホームページhttps://corp.rakuten.co.jp/careers/graduates/

‌(2)株式会社サイバーエージェント

サイバーエージェントの公式HP
■設立:1997年
■本社:東京都渋谷区
■従業員数:単体:1,977名、連結:6,337名(2022年12月31日時点)

■企業概要
「AbemaTVを中学高校時代に見ていた」なんて人も多いのではないでしょうか。サイバーエージェントは1997年に創立されたインターネット総合サービス企業です。‌「世界をクリエイティブに、より楽しく」を企業理念とし、メディア事業に秀でています。

‌インターネットで放映されるテレビの「ABEMA」や、国内最大規模のブログサービス「アメブロ」、趣味でつながる恋活マッチングアプリ「タップル」、世界最大級の楽曲数を持つ定額音楽配信サービス「AWA」など、数多くの事業を手掛けている超有名メガベンチャー企業です。

■主要事業
・メディア事業
・インターネット広告事業
・ゲーム事業
・投資育成事業

■企業ホームページhttps://www.cyberagent.co.jp/
■新卒採用ホームページhttps://www.cyberagent.co.jp/careers/

‌(3)株式会社ディー・エヌ・エー|DeNA

DeNAの公式HP
■設立:1999年
■本社:東京都港区
■従業員数:単体:1,326名、2,951名(2023年3月時点)

■企業概要
DeNAは新しいインターネットサービス企業です。「一人ひとりに想像を超えるDelightを」という企業使命を掲げ、インターネットやAIを駆使しながら、エンターテイメント領域と社会課題解決領域に事業を展開しています。

‌ライブ配信サービスの「Pococha」や「SHOWROOM」を運営するショーケース事業、「ポケモンマスターズ EX」や「ファイナルファンタジー レコードキーパー」といったタイトルを扱うゲーム事業などがあります。

■主要事業
・ゲーム事業
・ヘルスケア事業
・スポーツ事業
・ショーケース事業
・モバイル事業
・スマートシティ事業
・新規事業

■企業ホームページhttps://dena.com/jp/
■新卒採用ホームぺージhttps://dena.com/jp/recruit/

‌(4)レバレジーズ株式会社

レバレジーズの公式HP
■設立:2005年
■本社:東京都渋谷区
■従業員数:1443名 (2022年05月現在)

■会社概要
就職活動中の皆さんは、新卒向けキャリア支援サービスの「career ticket」や、ITエンジニア・クリエイター専門人材紹介の「レバテック」といったサービスを利用したことがある方もいるのではないでしょうか?これらを提供しているのが‌レバレジーズ株式会社です。

‌レバレジーズでは年間いくつもの新規事業が立ち上がり、既存サービスも日々スピーディーに進化を遂げる、ベンチャーらしい特徴があります。IT・医療・介護・若年層を中心とした人材事業や、Webメディア事業、M&A事業、SaaS事業など、社会貢献を軸に様々な領域でこれまで40以上のサービスを展開してきました。

■主要事業
・IT・医療・介護・若年層を中心とした人材事業
・Webメディア事業
・M&Aコンサルティング事業

■企業ホームページhttps://leverages.jp/
■新卒採用ホームページhttps://recruit.leverages.jp/recruit/graduates/

‌(5)グリー株式会社

グリーの公式HP
‌■設立:1999年
■本社:東京都港区
■従業員数:連結:1,593名(2023年3月末時点)

■企業概要
グリーは、「インターネットを通じて、世界をより良くする。」というミッションの元、まだ世の中にない新しい価値や驚き、喜びやワクワクを、より多くの人々へ提供するモバイルゲーム会社です。

‌「釣り★スタ」「探検ドリランド」といった数々のヒットタイトルを配信しており、世界初のモバイル版ソーシャルゲームを開発するなど、日本の携帯ゲーム業界をけん引してきました。現在ではゲーム・アニメ事業をはじめメタバース事業、コマース事業、DX事業、マンガ事業を中心に展開しています。

■主要事業
・モバイルゲーム事業
・ソーシャルゲーム事業
・エンターテイメント事業
・広告事業
・投資事業

■企業ホームページhttps://corp.gree.net/jp/ja/
■新卒採用ホームぺージhttps://corp.gree.net/jp/ja/recruit/

(6)LINEヤフー

LINEヤフーの公式HP
‌■設立:1996年
■本社:東京都千代田区
■従業員数:28,385人(連結)

■企業概要
Zホールディングスを親会社とし、ヤフーとLINEの3社が2023年10月1日に合併してできたのが、LINEヤフー株式会社です。

‌『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。』をミッションとして掲げ、検索エンジンの「Yahoo!JAPAN」やメッセンジャーアプリの「LINE」をはじめとする、私たちに身近なサービスを生み出しています。

‌■主要事業
・インターネットサービス「Yahoo!JAPAN」「LINE」「Yahoo!ショッピング」など
・広告
・フィンテック
・AI
・エコシステム
・新規事業

■企業ホームページ:https://www.lycorp.co.jp/ja/
■新卒採用ホームページ:https://www.lycorp.co.jp/ja/recruit/newgrads/

(7)合同会社DMM.com

DMM Groupの公式HP‌■設立:1999年
■本社:東京都港区
■従業員数:連結:4,628名

■企業概要
DMM(ディーエムエム)は、日本のインターネット企業です。

‌「規模の大小、ジャンル関係なく、未来を感じるビジネスにはひとまず投資。なんでもやります。ひとまずなんでもやっちゃいます。」を経営理念とし、文字通り、新規事業に積極的に取り組んでいる点が特徴的です。
現在では、積極的なM&Aによって事業を拡大していて、今後も成長が期待されている企業です。

■主要事業
・オンラインゲーム事業
・動画配信事業
・電子書籍事業
・仮想通貨事業
・アパレル事業
・美容事業

■企業ホームページ:https://dmm-corp.com/business/
■新卒採用ホームページ:https://dmm-corp.com/recruit/

‌(8)メルカリ

メルカリの公式HP
■設立:2013年
■本社:東京都港区
■従業員数:2209 名(連結) / 1232 名(単独)(2023年8月)

■企業概要
「新たな価値を生み出す、循環型社会の創造」という企業理念のもと、モノの売買を支援している企業です。

2022年12月末時点で月間利用者数は2,200万人以上、累計出品数は30億品を達成したフリマアプリ「メリカリ」の企画・開発が主な事業です。海外でのサービス展開も進んでおり、世界中でフリマアプリを普及させることを目指しています。

また、近年ではスマホ決済サービス「メルペイ」も促進されています。

■主要事業
・マーケットプレイス事業
・ファインテック事業
・米国事業

■企業ホームページhttps://about.mercari.com/about/company/
■新卒採用ホームページhttps://careers.mercari.com/jp/

‌(9)GMOインターネットグループ

GMOの公式HP‌■設立:1991年
■本社:東京都 渋谷区
■従業員数:7,393名(2023年6月末日時点 / 臨時従業員含)

■企業概要
GMOは、日本がまだインターネット黎明期だった1995年に、インターネット事業を開始しました。

‌高価で難しかったインターネットへの接続やレンタルサーバー・ドメイン登録を、安価で簡単なサービスとして提供し、日本における急速なインターネットの普及に貢献しました。
現在ではインターネットインフラ事業に比重を置きながら、GMOあおぞらネット銀行、GMOクリック証券というように、事業の活動領域を広げています。

■主要事業
・インターネットインフラ事業
・インターネット金融事業
・暗号資産事業
・インターネット広告・メディア事業

■企業ホームページhttps://www.gmo.jp/
■新卒採用ホームページhttps://recruit.gmo.jp/rookies/

‌(10)ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社の公式HP
■設立:1998年
■本社:東京都千代田区
■従業員数:単体:408名、連結:1,451名(2023年3月末時点)

■企業概要
1998年にソフトバンクとアメリカの大手オークションサイトとの合弁会社として、オークション事業の運営を目的に設立されました。その後、オンラインゲーム事業へ事業を転換し、大ヒットゲームを次々に生み出しています。

‌スマートフォンゲーム「パズル&ドラゴンズ」をはじめとする数々のヒットタイトルを生み出してきた「企画力」や、PC・スマートフォン・家庭用ゲーム機で蓄積した「技術力」、長期にわたるオンラインゲームの運営で培った「運営力」が強みです。

■主要事業
・ゲーム事業 

■企業ホームページhttps://www.gungho.co.jp/
■新卒採用ホームページhttps://www.gungho.co.jp/jp/recruit/

‌(11)エムスリー株式会社

エムスリーの公式HP‌■設立:1999年
■本社:東京都港区
■従業員数:単体:588名、連結:10,533(2023年3月末時点)

■企業概要
エムスリーは、「インターネットを活用し、健康で楽しく長生きする人を一人でも増やし、不必要な医療コストを1円でも減らすこと」を願い、かつ事業の目的として掲げ、医療の面にビジネスを生み出している企業です。

現在、「スマートシティ化」が推進されており、医療現場でもIT技術導入が進んでいます。エムスリーが提供する電子カルテは、国内シェアの約30%を誇っています。その他のサービスも充実しており、エムスリーは医療情報サービス分野で国内トップであり、今後も成長が期待されています。

■主要事業
・医療従事者向けの医療情報サイト「m3.com」の運営
・医療従事者向けの電子カルテシステム「m3.com電子カルテ」の開発・販売
・医療品情報提供サービス「m3.com医薬品情報」の運営
・医療従事者向けの就職・転職情報サイト「m3.com就職・転職」の運営

■企業ホームページhttps://corporate.m3.com/
■新卒採用ホームぺージhttps://corporate.m3.com/recruit

‌(12)サイボウズ株式会社

サイボウズの公式HP
■設立:1997年
■本社:東京都中央区
■従業員数:969名(2020年12月末 連結)

■企業概要
サイボウズは、「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念のもと、チームワークを支援するためのグループウェアを開発・提供しています。

テレビCMでおなじみの「kintone」、「サイボウズOffice」など、企業などの組織にいる人々のコミュニケーションを円滑にする業務効率化のためのソフトウェアの開発・提供が主な事業です。

また、サイボウズは多様な働き方が選べることでも有名です。もちろん給与は労働時間に応じて変動しますが、「カープ観戦の日は8:00~17:00」というように働く時間帯や長さも自由に変更できます。

■主要事業
・「kintone」「サイボウズ Office」などのグループウェア事業
・企業研修、組織コンサルなどのメソッド事業
・次世代の製品・サービスの基盤となる技術の研究開発事業

■企業ホームページhttps://cybozu.co.jp/
■新卒採用ホームぺージhttps://cybozu.co.jp/recruit/entry/newgrad/

(13)株式会社アカツキ

アカツキの公式HP
■設立:2010年
■本社:東京都品川区
■従業員数:520名(2023年3月時点)

■企業概要
株式会社アカツキは、東京・福岡・台湾の3拠点で展開するゲームを軸としたIPプロデュースカンパニーです。

「世界をエンターテインする。クリエイターと共振する。」というミッションのもと、モバイルゲームの開発・運営力の強化に加えて、IPの創出やメディアミックス展開を行っています。

■主要事業
・「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」などのゲーム事業
・「HykeComic」などのコミック事業

■企業ホームページhttps://aktsk.jp/
■新卒採用ホームぺージhttps://games.aktsk.jp/recruit/

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メガベンチャー就職の気になること

ここからは、メガベンチャーを就職先として視野に入れるうえで気になることについて解説します。

Q1、メガベンチャーって激務・・・?

上で紹介したメガベンチャーのOpen Workの口コミを取り上げます。

・テレワークが導入されていたり、フレックスもしくは裁量労働によりある程度働く時間を調整できたり、働き方は調整しやすいほうだと思う。一方で、有給消化率は低いと思う。
・周囲が良くも悪くもみんな成長意欲が高く、自己犠牲、残業するのが当たり前となりやすい文化。
・融通が効きやすいか否かは部署による。
・マネージャ―や部署層になるとプライベートよりも仕事を圧倒的に優先している人が多く、朝から深夜まで会社にいる人がいる。
・ワークライフバランスは決していいとは言えない。休日も仕事をしなければいけないことが多く、定時後のミーティングも多い。ただ、勤務時間を管理されているわけではないため、始業終業を自分のリズムで行えるのは良いこともある。
・クライアント次第で休日も仕事がある。

Openworkの「ワーク・ライフ・バランス」の部分ではこういった意見が見られました。企業や職種によってはしっかりと働いている人が多い、リモートワークは普及している企業が多い、そういった印象を受けました。

‌向上心や成長意欲を大切にしながら働きたい人にとっては、最適な環境と言えるのではないでしょうか

Q2,年収が高い企業はどこ?

メガベンチャーは比較的年収が高い傾向にあります。以下で、2022年度のメガベンチャーの年収ランキングを紹介します。
メガベンチャー平均年収ランキング
【参照:有価証券報告書

レバレジーズとDMM Groupは非上場企業のため公開されている情報がなく、上記のランキングに含まれていません。

また、Zホールディングス株式会社は2023年度にLINEヤフーとして合併されているため、次年度の有価証券報告書では数値が大きく変動する可能性があります。

‌メガベンチャーに就職するメリット

冒頭でも述べたように、メガベンチャーとは、大手企業の経営基盤とベンチャー企業の勢いや柔軟性を持ち合わせた会社です。

そのメガベンチャーの魅力・就職するメリットを解説します。

(1)裁量権が大きく、成長機会がある

「若手のうちから成長できること」を就職活動の軸の一つとしている人も多いのではないでしょうか。

メガベンチャーであれば、新たな事業を立ち上げたり、プロジェクトの主担当になったり、M&Aなどによる事業拡大に携わったりと、大企業では経験できないことを若手のうちから経験することができる傾向にあります。そのため、自分のやりたいと思う仕事に挑戦できる環境があると言えます。

さらに、この成長機会を生かして自身の市場価値を上げることができれば、起業や転職を考えている場合には有利になるでしょう。

(2)風通しの良い環境で働ける

一般的な大企業であれば、執行役員、部長、次長、などとピラミッド型の組織構造となっており、入社年次なども加味され、上下関係が厳しくなっています。

それに対して、メガベンチャーはフラットで風通しの良い環境にある場合が多いです。ただ、企業が成長するにつれて社員数が増加し、完全にフラットであり続けることはないかもしれません。

しかし、多くの企業が求める人材として「自走する人」など自分で考え行動する人を挙げています。そのため、若いうちから意見を言いやすい環境であると言うことができるでしょう。

(3)経営基盤が安定している

メガベンチャーは、大手企業に劣らない経営基盤を持っている場合が多いです。起業して間もないベンチャー企業にありがちな倒産のリスクも低いと言えます。

また、経営基盤が安定しているため、福利厚生が充実している企業も多いです。

実際、皆さんご存じの楽天は、仕事と育児の両立支援に力を入れており、社内託児所や授乳室が設置されています。また、サイバーエージェントは、マッサージルームが設置されていて無料で月4回まで利用できたり、女性特有の体調不良の際に月1回取得できる特別休暇があります。

(4)成果が報酬に反映されやすい

メガベンチャーでは、年功序列ではなく、成果主義の考え方をとる企業が多いです。自分自身の成果に応じて、給与や賞与が変動するということです。

そのため、過程よりも成果を大事にしてきた人、成果がモチベーションの源泉である人などが向いていると言えるでしょう。

メガベンチャーに向いている人

メガベンチャーに向いている人
メガベンチャーもベンチャー気質な社風を持つ会社が多くあります。そこで、メガベンチャーに向いている人の特徴について紹介します。

ご自身に当てはまる特徴があれば、選考でその要素をアピールしてください。

(1)将来的に起業したい人

メガベンチャーは、一般的に終身雇用の考え方がありません。起業や独立に寛容で、最近のスタートアップやベンチャー企業には、メガベンチャー出身の人が多く所属しています。

また、メガベンチャーは積極的に事業領域を広げていく傾向にあるため、新規事業の立ち上げに関わる経験ができる可能性が大いにあります。そういった経験が起業に大いに役立つのです。

(2)若手のうちから裁量大きく働きたい人

メガベンチャーでは自分自身で意思決定することができる傾向にあります。これには大きな責任が伴いますが、その分スキルの成長スピードが早いです。ビジネスマンとしての自信にも繋がるでしょう。

サークルや部活動でリーダー、部長をしており、自分自身で意見を出してチームをまとめ上げることが得意だった人が向いている環境です。

(3)自走力の高い人

メガベンチャーでは、企業の歯車になれる人ではなく、いつも自分で考えて行動を起こすことができる人が求められます。

物怖じせず、自分から意見を発したり行動できる積極的な人が向いていると言えるでしょう。

メガベンチャーに向いていない人

メガベンチャーが向いていない人
逆にメガベンチャーが向いていない人とはどのような人でしょうか。

安定志向の人

同じ会社で安定し、段階的に成長していきたい人にとっては、メガベンチャーは不向きな環境と言えるでしょう。

最初に述べた通り、メガベンチャーは変化が激しく、挑戦的で、成果主義的な傾向にあります。また、転職を視野に入れている人も多い印象があります。

そういった考えと異なる人は、他の企業を探してみましょう。

年功序列の評価を求める人

在籍期間に伴って給与が上がってほしいと思う人には向いていません。

‌先ほども述べた通り、メガベンチャーは成果に伴って給与や賞与が上昇します。そのため、実力のある若手が、年上の社員を越すこともあるのです。

‌メガベンチャーの選考スケジュール

メガベンチャーの選考スケジュール
メガベンチャーの選考では、一般的な日系企業と同じ選考フローを辿ることが多いです。
グループワーク選考や、webテスト、面接など内容は一般的ですが、選考開始の時期が早い企業もあります。

例えば楽天の選考フローは以下の通りです。

‌▼楽天の選考フロー
①Personal Page登録(エントリー)
②Aplication Form提出(ES提出)
③Web Test受検
④複数回のオンライン面接実施
⑤内定通知

‌▼楽天の選考スケジュール例
エントリー:2月下旬
1次面接:4月中旬
2次面接:5月上旬
最終面接:5月下旬

一方で、サイバーエージェントのように「いつどのタイミングで応募してもいい」という通年採用の形式をとっている企業もあります。
興味のある企業は、ホームページの要綱を見るか、問い合わせてみるなご自身で調べて選考を逃さないようにしてください。

メガベンチャー選考対策におすすめのアプリ

‌安定した経済基盤の大企業と、若手から任せてもらえる雰囲気を持つベンチャー企業、その両者の特徴を持ち合わせるメガベンチャーに魅力を感じる人は多いです。優秀な学生が集まるメガベンチャーの激しい選考を勝ち抜くためには、しっかりとした対策が必要となります。

「でも何をすればいいのか分からない」「どうやって対策しよう」と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。

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まとめ

本記事では、メガベンチャーと言われる企業の特徴や、企業情報、メガベンチャーに向いている人の特徴について解説してきました。

みなさんの業界研究、企業研究の助けになっていれば幸いです。

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