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出版業界を象徴する書棚の画像です。

【出版業界】就職する企業の選び方-志望動機はどう伝える?

多種多様な企業が存在する出版業界。その中から自分適した企業を選びたすことは簡単ではありません。この記事では、数ある出版業界の企業の中から、自分に適した企業を選ぶためのポイントを解説します。ぜひ、ご自身の就活に役立ててください。

2018.10.16

出版業界を象徴する書棚の画像です。

【出版業界 目次】

第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
‌第6章
【出版業界】就職する企業の選び方-志望動機はどう伝える?←Now

第7章

はじめに

多くの学生から人気を集める出版業界。しかし、ひとくちに出版業界と言っても出版社や出版取次、書店など、種類は様々です。近年は電子書籍の台頭でさらに多様化しています。
この記事のテーマは、出版業界における、就職する企業の選び方。しっかりと読んで、就職する企業を選ぶときの参考にしてください。

企業の情報収集で確認すべきものとは?

自分が入社する企業を選ぶうえで非常に重要なのが、企業の情報。特に出版社は扱う書籍の属性によって業務も大きく異なります。正しく情報を収集して、自分に適した企業を探し出しましょう。

‌以下では出版業界の企業を知るために確認すべきものをご紹介します。効果的に使い、就活に役立ててください。

新卒採用ページ

情報収集ツールとしておすすめなのが各社の新卒採用ページ。誰もが目にするものなので、軽視している方がいるかもしれません。しかし、新卒採用ページには、就職する企業を選ぶ上で有益な情報がたくさん掲載されています。読み方のコツを押さえて、有効に利用しましょう。

事業内容

まず見るべきは、事業や商品に関する情報です。出版業界の事業は実に多様。新卒採用ページの中にはみなさんが認識していない事業が紹介されている可能性があります。早い段階で企業を絞らず、幅広く新卒採用ページを見てみましょう。
以下では、新卒採用ページで紹介されていた興味深い事業をピックアップしました。

出版社:ライツ事業

出版社は書籍の制作、発行だけを手掛けているわけではありません。書籍やコミックのドラマ化や舞台化などに際して、作者から委託された権利を基に交渉を行う、ライツ事業を展開しています。書籍以外にキャラクターなどが展開されていく際にも、出版社が役割を果たしているのです。

出版取次:ネット書店運営

‌出版取次の中にはネット書店を運営してる会社があります。出版取次というと、図書の流通を管理しているだけだと思われがちですが、読者に近い領域でもビジネスを展開しているのです。

‌代表的なサービスとしては、日本出版販売が提供している、Honya Clubがあります。ぜひ、運営されているサイトを見てみましょう。

書店:教育機関に対するサポート

‌大手書店では、大学に対する図書の納入のほか、図書館や教室の設備の設計・施工・納入、そして保守や運営支援まで行っています。単に本を卸すだけでなく、施設の面でもサポートするなど、あらゆる面での大学での学びを支えているのです。

‌業務内容・勤務時間

新卒採用ページでは、社員が実際に携わっている業務内容についても紹介しています。多くの場合、社員インタビューを通じて業務内容を知ることができるようになっており、業務の詳細まで把握することが可能です。実際に自分が働くイメージをしやすくなるでしょう。

‌また、社員の方ごとに1日の勤務時間やタイムスケジュールを紹介しているサイトもあります。その中で特に注目すべきは出社時間や帰宅時間。編集者であれば、担当している作家の創作活動が常に一定のスピードで進むとは限らないため、仕事時間も不規則になりがちです。出版社の新卒採用ページでは、編集者以外にも社員の不規則な生活についてもしっかりと触れています。事前に把握し、自分が働いているイメージを膨らませておきましょう。

待遇

給料や福利厚生などの、待遇に関する基本的な情報については新卒採用ページで確認することができます。OB・OG訪問や面接の段階で待遇について聞くことはマナー違反。ホームページ上で事前に確認しておきましょう。

IR資料

出版業界の企業を知る上で参考になるのが、IR資料です。IRとは上場企業が株主や投資家に、投資の判断材料となるものです。したがってIR資料を読むことでその企業が自社や業界の状況をどう判断し、どういった方針で今後進んでいくのか知ることができます。

‌近年、不況が叫ばれる出版業界。業界が直面している苦境に対し、各社がどういう方針で対策を立てているのか検証すると、企業間の差も明らかになるはずです。

IR資料の例

中期経営計画、有価証券報告書、株主説明会資料

出版物

‌上述した通り、企業について知る上でIR資料は極めて有用です。しかし、出版社は大手であっても上場していない企業が多く、IRもほとんど公開されていません

‌理由として考えられるのが、出版社の独立性の確保。株式を公開することで特定の株主が力を持ってしまった場合、その株主の意向が出版物に過度に反映されてしまう可能性が出てきます。そのために多くの出版社は思想・表現の独立性を保つために、あえて上場していないと考えられているのです。

では、出版社について知るためにはどうすれば良いのか。出版社を知る上で最も効果的な手段と言えるのが、出版物を読むということです。上でも述べたように、出版社の多くは思想の独立性を保つために上場せず、IRも公開されていません。しかし、出版社ごとに得意としているジャンルや想定読者が異なります。出版物を読む中で、「どんな」出版物を「誰」に届けたいか考え、企業選びをすると良いでしょう。

それでも分からない情報はOB・OG訪問で

ここまで、WEBを使った情報収集に関して解説してきました。企業選択に有益な情報を効率的に集めて、自分が納得できる企業選びに役立ててください。

しかし、WEB上の情報だけではわからないことも多分にあります。例えば、業務内容。確かに、新卒採用ページには有益な情報が多数掲載されています。しかしながら、その企業で発生している業務全てに関して紹介されているわけではありません。また、紹介されている業務についても、学生が魅力に感じるようなものを紹介する傾向が強く、地味な仕事については触れられることは少ないでしょう。

そういったWEB上に載っていない情報を集めるために有益なのがOB・OG訪問。OB・OG訪問は出版業界で働く社会人に話を聞きに行くことを指します。実際に働く社会人に業務などについて聞くことで、より実態に近い情報をもとに企業を判断することができるのです。ぜひ、積極的にOB・OG訪問を行ってみてください。

収集した情報を志望動機にまとめよう

出版業界や企業について研究し、いざ入社しようと思っても、そこには当然採用の選考があります。そこで重要になるのが志望動機

‌以下では、出版業界の志望動機の例をご紹介します。今回は出版社を取り上げました。集めた情報を駆使して、説得力のある志望動機を作り上げてください。

‌ただ、注意してほしいのは、下で紹介するのはあくまで例だということ。志望動機には自分の体験をしっかりと組み込み、面接官に熱意を伝えましょう。

‌出版社の志望動機の例

私は学芸書を通じて社会に最先端の知をわかりやすく届けていきたいと考え、御社を志望いたしました。御社の新書は、学問的な本質は損なわないままに、一般的な読者にとっても非常にわかりやすい本になっていると感じました。私が大学で研究を行う際も、いきなり学術書を読むと理解が難しかったのですが、事前に御社から出版されている新書を読むことで、非常に理解しやすくなりました。
‌私は学問の入り口としての新書の役割の大きさを感じています。御社の新書を通じて、社会に対して最先端の知を紹介していきたいと考えております。
志望動機を書くならMatcherを使おうというイメージ

‌さいごに‌

出版業界の企業を選ぶ際の情報収集、および収集した情報を志望動機にまとめる方法をお伝えしました。

‌次回記事ではOB・OG訪問を効果的に行うためのコツをご紹介。ポイントを押さえて、社会人の話が聞ける貴重な機会を有意義な時間にしましょう。

出版業界をもっと深く知りたい方へ

出版業界をより深く知りたいという方にうってつけなのが、OB・ OG訪問。
‌しかしながら、相談できるような出版業界の社会人が周囲にいないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

‌そんな方にぜひ使っていただきたいのが、就活相談プラットフォームの‌M‌atcher(マッチャー)です。

M‌atcherは、所属大学や学年に関係なく、社会人に就活相談ができるサービス。出版業界のみならず、様々な業界に属する7000人以上の社会人がOB・OG訪問を受け入れてくださっています。‌
【社会人・内定者の所属企業(出版・印刷)】
講談社、小学館、集英社、文藝春秋、KADOKAWA、大日本印刷、凸版印刷、日経印刷など

‌後悔のないように就活を終えるためにも、出版業界の社会人に会いに行って、業界や企業への理解を深めてください。


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