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特技の写真撮影を楽しむ男性の写真です。

【例文あり】面接で使える!特技の答え方と一覧20選

面接でしばしば聞かれる、自分の特技。この記事では面接で特技を聞かれた時の答え方を、一覧表や例文を使ってお伝えします。「これって特技って言えるのかな」「特技なんてない」そんな人におすすめの記事です。

2022.09.16

特技の写真撮影を楽しむ男性の写真です。

面接で特技を聞かれたら?

面接でよく聞かれる自分の特技。
‌以下のような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

「特技として誇っていいものなのか分からない」
「そもそも特技と言えるようなものがない」

しかし、あまり深刻に考える必要はありません。
‌面接官の意図をくみ取ることができれば、適切な回答ができるようになるからです。
‌この記事では面接官が特技を聞く意図、及びそれを踏まえた回答方法を伝授していきます。
‌しっかりとポイントを押さえて面接に備えましょう。

面接で使える特技4つの要素

これはNG!逆効果になる特技一覧

面接で使える特技と違って、アピールが逆効果につながる特技もあります。
自分の特技を面接で伝えても問題ないか、ここで確認してみましょう。
逆効果になる特技一覧

①負荷がかかりすぎること‌

‌「クレームに耐えることが得意です」
「徹夜で作業をすることができます」
一見すると仕事に活かせる特技に見えますが、面接官はストレスを前提に仕事に取り組む姿勢を求めているとは限りません。

「どんな相手でも意見を聞いて、柔軟に対応することが得意です」
「長時間集中して作業をすることができます」
上記のように言い換えることで、面接官にプラスの印象を与えることができます。

②犯罪や危険なイメージにつながること

‌・ギャンブル
・一気飲み
・政治、宗教的な活動

上記のように、かたよった考え方や違法性がありそうなことは、面接官にとってマイナスイメージになる可能性があります。
実際に特技とすることは自由ですが、信頼できる人物像をアピールしたい場合は避けるべきでしょう。

例外として、競馬やアルコールのように特技と仕事が一致する場合は、アピールしても問題ありません。
その場合、「匂いだけでお酒の品種を当てること」といったように、相手が不審に思わない特技を選びましょう。

③嘘の特技

‌「始めたきっかけは何ですか」
「どんな大会に出場しましたか」

このように、特技について面接官が深掘りしてくる可能性があります。
これらの質問に答えられず嘘が見抜かれたら、面接官の信用を一気に失うことになりかねません。

誠実さをアピールするためにも、本当のことを伝えるようにしましょう。

特技を聞かれたときの回答例文‌

‌ここまで面接で使える特技を一覧表でご紹介してきました。
では、実際に面接で特技を聞かれたときの答え方を見てみましょう。

例文を参考にしながら、自分のエピソードを交えて言いかえることをおすすめします。

ESでも使える特技の例文については、以下の記事をご覧ください。
私の特技はサッカーです。

私は中高の6年間、サッカー部に所属していました。
サッカーの華やかなイメージから入部を決めたのですが、初心者だったため技術的な面でチームメイトよりも大きく劣っていました。

試合に出られない日々が続く中、私が行ったことは個人でできる基礎的な自主練習の継続です。
試合の中でも密な連携をとるために、声を出して積極的にチームメートとコミュニケーションをとりました。
その結果、メンバーに抜擢され高校最後の大会ではチーム内得点王に輝くことができました。
サッカーで学んだ継続して努力することの重要性を、御社の業務で活かしていきたいと思います。

②料理

私の特技は料理です。
忙しい両親を少しでも楽にしたいと思い、幼いころから台所に立って料理の手伝いをしていました。
レシピを自分なりにアレンジして、相手の好みに合わせた食材を使うことが得意です。
また、冷蔵庫の中身や賞味期限を考えて買い出しを行い、余すことなく食材を使い切るようにしているため、計画性には自信があります。
料理を通して、自分の努力によって相手に感謝される喜びを日々感じています。

③早起き

‌私の特技は早起きです。
予定に関わらず、今まで寝坊によって遅刻したことはありません。
起きたらまずその日の予定を整理し、散歩や読書をすることが習慣になっています。
社会人になってもこの習慣を継続し、毎日の勉強時間を確保したいです。

特技の内容は面接官の評価対象ではない

面接で特技を答えている学生の様子
特技を聞かれて悩む最大の理由は、特技のどのような点が評価されるかわからないからではないでしょうか?
‌自分の特技がどう受け止められるのか分からないため、不安になってしまうのです。

しかし、ご安心を。
特技の内容自体は、面接における評価対象ではありません
‌面接官が見極めたいのは、みなさんが会社に入ったあとに貢献してくれるかどうか
‌特技の内容だけで貢献できるかどうかを判断するとは考えにくいです。

‌「この学生にはこんな特技があるのか、よし採用!」
‌「こんなことが特技なのか、不採用だな。」


‌上記のような判断はされないと言ってよいでしょう。
‌特技の内容が一般的なモラルからかけ離れていたり、あまりにも社会性がなかったりした場合には評価を落とす要因になりますが、特技の内容それ自体は問題にならないと考えてください。

面接官が特技を聞く意図

企業側の意図を表現しています
前述したように、特技の内容そのものは面接の合否に直結しません。
‌では、面接官はどのようなポイントを見ているのでしょうか?
‌順を追って確認していきましょう。

①説明能力

特技というのは当然ながら自分が得意にしていることです。
‌人によっては、面接官に伝えたいことがたくさんあるでしょう。
‌しかし、感情が先走るあまり、まとまりのない話をしてはマイナス評価になりかねません。

‌社会に出れば相手に分かりやすく物事を説明する能力が求められる場面がたくさんあります。
‌その説明能力があるかを面接官に判断されていると考えてください。

分かりやすく説明する上で心掛けてほしいのは、以下の3つのポイントです。

❶私の特技は〇〇です。(結論)
❷特技に対する取り組み方(実際に取り組んでいること、努力したことなど)
‌❸特技に対する取り組みを通して得られたこと

最も重要なのは先に結論を述べること
‌そうすることで、それに続く説明を頭の中で整理しやすくなります。
‌結論から先に述べるという方法は特技に限らず、面接全般でとても有効な手段です。

‌一生懸命話しても、説明が下手では面接官に理解してもらえません。
‌話す順序を意識して、わかりやすい説明を心がけましょう。
面接で特技を伝える様子

②特技から見て取れる資質

面接官は前述の ❷特技に対する取り組み方、❸特技に対する取り組みを通して得られたこと、などからその人が会社に入ってから活躍できる資質があるかを判断します。

‌例えば特技が「サッカー」だとします。
‌技術の向上のためにどのような考えから、どういった目標を持って努力したのか。
‌それ以外にもチームメートとどのようにコミュニケーションをとっていたのか。

計画性や継続力、あるいは協調性など、特技を通してあらゆる場面で求められそうな力を得られたならば、積極的にアピールしましょう。
‌会社に入ってからも活躍できる資質があると判断してもらえるかもしれません。

‌「自分の特技は仕事に関係ない」
「活躍できる資質と特技が結びつかない」
そんな場合でも、特技を通して面接官に自分の性格や人柄を伝えることはとても効果的です。
新卒採用に関する調査結果として、選考時に学生の人柄や性格を「とても重視する」と答えた企業は8割もあります。
貴重なアピールの場として考え、自分の特技を通してどんな人柄だと感じられるかを意識しましょう。

③単なるアイスブレイク

先ほども述べたように特技はその人にとって得意なこと。
‌話したいことがたくさんある就活生は多いです。
‌ですから、面接官は学生が話しやすそうな話題を冒頭に振ることがあります。

‌面接官もガチガチに緊張した学生と話したいわけではありません。
緊張をほぐすことによってその学生の普段の姿を引き出そうとしている可能性があります。
‌その場合でも上記の①と②のポイントを押さえて分かりやすく説明すれば問題ありません。

上手に特技を伝えよう

面接で自分の特技を伝えるときのポイントを説明してきました。
‌面接本番で問題なく回答できるようになっていれば幸いです。
‌ぜひポイントを押さえて、適切に回答できるよう、対策しておきましょう。

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面接で伝えたい特技が決まったら、話す内容が相手に伝わりやすいかどうか検討する必要があります。
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