【例文】短所「人見知り」の言い換え、面接で魅力的に伝えるコツは?

2025/12/24
就活で伝える短所
短所の例文
目次
1.
‌なぜ企業は短所を聞くのか?
2.
短所「人見知り」が面接官に与える印象
3.
短所「人見知り」の言い換えリスト
4.
短所「人見知り」を伝える文章構造
5.
短所「人見知り」を魅力的に伝える例文3選
6.
短所「人見知り」を伝える際のコツ・注意点
7.
短所「人見知り」が不利に働く企業の特徴
8.
おわりに
就活でよく聞かれる質問のひとつである短所。

本記事では、「人見知り」を短所として挙げようとしている就活生に向けて、この短所が面接官に与える印象や、言い換え、例文などをご紹介していきます。

好印象を残すためにも、短所「人見知り」をうまく伝えましょう!

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‌なぜ企業は短所を聞くのか?

‌そもそも、なぜ企業は短所を聞くのでしょうか。
ここでは、企業が就活生の短所を聞く3つの理由をご紹介します。

1. 自己分析ができてきるかを確認するため

まず、学生が自分自身をしっかりと理解できているかを確認するためです。

自分の弱みを冷静に認識できている人は、状況を俯瞰する力があり、周囲の意見や変化を柔軟に受け入れられる傾向があります。

こうした姿勢は、入社後に成長しやすい人材の特徴でもあるため、企業にとって評価できるポイントです。

2. 欠点や課題との向き合い方を知るため

欠点や課題との向き合い方を確認することも、面接官が短所を聞く理由の一つです。

仕事では、想定外のトラブルに直面したり、難易度の高い課題に取り組む場面が必ず訪れます。その際に必要なのは、課題から目をそらさず、原因を分析し、改善策を考えて行動に移す力です。この姿勢があるかどうかは、入社後の成長や活躍に大きく影響します。

だからこそ、面接官は学生にとっていちばん身近な「自分自身の短所」を取り上げ、その人が困難をどう乗り越えるのかを確認しようとしているのです。

3. 企業とマッチした性格か確かめるため

面接官は、学生が語る短所を通して、自社の仕事や組織風土に合うタイプかどうかを見極めています。短所の内容が業務特性や求める人物像とかけ離れている場合、入社後に力を発揮しづらいと判断されてしまうことがあります。

たとえば、営業職を志望している場面で「人との関わりが苦手です」と伝えてしまうと、業務との相性が良くない印象を与えてしまうでしょう。

このように、短所は何を選ぶかによって評価が大きく変わります。企業が求める人物像から大きく外れない範囲で、自分の特性を正直に伝えつつ、仕事へ向き合う姿勢や適性が伝わる内容を選ぶことが大切です。

短所「人見知り」が面接官に与える印象

「人見知り」を短所として伝えた時、面接官にどのような印象を持たれるのでしょうか。
ここでは「ポジティブな印象」と「ネガティブな印象」の両方をご紹介します。

ポジティブな印象

短所「人見知り」から伝わるポジティブな印象は以下の通りです。

短所「人見知り」が与えるポジティブな印象
・高い観察力と傾聴力を持っている
・一対一の信頼構築に長けている
・場の空気を大事にできる
・相手を尊重し、慎重に向き合える

人見知りの裏側には、「相手に失礼がないようにしたい」「場の空気を乱したくない」という、周囲への細やかな配慮があります。面接官もその点を理解しており、相手を尊重する姿勢や誠実な人柄を連想しやすいです。

また、自分から一方的に話すよりも、まずは相手を観察して意図を汲み取ろうとするため、聞き上手であると評価されやすい点も特徴です。慎重に言葉を選んで話す姿勢は、ビジネスにおいても「安易に調子のいいことを言わない、深く確かな信頼を築ける人」という安心感に繋がります。

ネガティブな印象

短所「人見知り」から伝わるネガティブな印象は以下の通りです。

短所「人見知り」が与えるネガティブな印象
・初対面の相手とのコミュニケーションに時間がかかる
・チーム内での情報共有が受動的になりやすい
・集団の中だと意見が埋もれてしまいそう
・新しい環境に馴染むまでパフォーマンスが上がりにくい

人見知りと聞くと、面接官は「自分から働きかける力が弱いのではないか」という不安を抱くことがあります。特に、素早い関係構築が求められる営業や、多人数を巻き込むプロジェクト業務では、慎重さが「消極性」としてネガティブに捉えられることがあります。

また、打ち解けるまでに時間がかかる場合、組織内での連携が遅れたり、周囲に気を使わせたりするのではないかと受け取られやすい点も特徴です。さらには、想定外の対人トラブルが起きた際、自分一人で抱え込んでしまうのではないかという印象を与えてしまうこともあります。

短所「人見知り」の言い換えリスト

単に「人見知り」といっても、その現れ方は人によって異なります。たとえば「他人の視線を気にしすぎてしまう」「自分について話すのが苦手」「複数人のグループだと発言できない」など、同じ「人見知り」でもタイプはさまざまです。

短所は言い換え方によって印象が大きく変わります。だからこそ、自分の特性をどのように表現すれば前向きに伝わるのかを丁寧に考えることが大切です。

以下で人見知りの言い換え例をリストアップしているので、自分にぴったりなワードを見つける参考にしてみてください。

短所として「人見知り」を言い換える

・新しい人と出会うことに苦手意識がある
・社交的な場に慣れていない
・社交的な面で力を発揮することができない
・慣れない環境に適応するのが苦手
・新しいつながりを築くことが苦手
・初対面の人と関係を築くのに時間がかかる
・自分から積極的にコミュニケーションをとることができない
・人と話す際に控えめになることがある
・人との距離感をつかむのに時間がかかる
・世間話をうまくすることができない

長所として「人見知り」を言い換える

・協調性がある
・周りの意見を尊重できる
・傾聴力がある
・観察力が高い
・洞察力が高い
・人との深い信頼関係を築くことが得意
・人のニーズを理解する能力が高い
・細かいところに気がつくことができる
・気配りすることが得意
・丁寧に物事を進める力がある

短所「人見知り」を伝える文章構造

ここでは、どのような流れで短所を伝えるべきなのか説明します。

‌①「人見知り」が短所であると提示

まず最初に伝えるのは、自分の短所、つまり結論です。「私の短所は人見知りをしてしまうことです」といったかたちで、自分の短所を端的に伝えるようにしましょう。
‌先に結論を伝えることで、後で伝えるエピソードが理解しやすくなります。結論を先に持ってくることは、短所に限らず、物事を伝えるとき全般に言えること。面接での受け答えの際にも意識しましょう。

②「人見知り」が表れた具体的なエピソード

‌短所を伝えた後は、その短所に関するエピソードを伝えます。ここが短所を伝える上で最も大切な部分です。考えなしに具体例を伝えるのではなく、自分の短所についてどれだけ深く考えているのかをアピールできるよう工夫してください。
具体的なエピソードに必要な要素
‌・どんな場面で短所が出たか
‌・その短所によって起こった問題は何か
‌・その経験から得られたことは何か
‌上記のような項目を意識して整理して伝えると良いでしょう。しっかりと短所を分析できていることをアピールできれば、上で述べた"成長するポテンシャル"があると判断してもらえるはずです。

‌‌③「人見知り」の改善に向けた取り組み

具体的なエピソードを伝えたら、短所を改善するために取っているアクションについても言及するようにしましょう。

‌このアクションが短所改善に有効であればあるほど、企業はみなさんの自己理解能力を評価してくれるはずです。

短所「人見知り」を魅力的に伝える例文3選

早速ここでは「人見知り」を短所として答える際の例文をご紹介していきます。

例文① 長期インターン

‌私の短所は目上の人に人見知りをしてしまうことです。
‌学生時代、ITのベンチャー企業で長期のインターンをしていました。入社して暫くの間、社員の方にどう思われるのか不安で、分からないことがあってもなかなか声をかけることができませんでした。その結果、無駄に時間を使ってしまい、ご迷惑をかけてしまったことがありました。この経験から、仕事としてお金をいただいている以上、自分が人見知りであろうがなかろうが成果を上げなければならないのだと気づきました。
現在では、自分で調べて分からないことは、社員の方に積極的に質問しています。そのコミュニケーションを通して信頼関係を構築でき、結果的に仕事で成果を上げられるようになったと感じています。

例文② アルバイト

私の短所は人見知りであることです。
学生時代にアルバイトでレストランのホール係をしていた際、初めての接客で緊張してお客様とのコミュニケーションがうまくいかず、注文を取り間違えてしまうことが何回かありました。この経験をきっかけに、接客方法を学ぶために他の従業員がどのようにお客様と話しているのかをノートにメモするようになりました。また、自分からお客様に積極的に声をかけるよう意識したり、お客様の行動を観察したりすることで、ニーズを先回りして理解し、行動できるようになりました。
現在では人見知りの自分がうまく接客できるようになった過程で知ったナレッジを、新人スタッフに展開しています。自分の苦手を克服するためには何をするべきか考え、行動していく力でこれからも短所をカバーしていきたいと考えています。

例文③ ボランティア活動

私の短所は人見知りなところです。初対面の人と話す際に緊張してしまい、コミュニケーションがうまく取れなくなることがあります。
私は小学校から高校まで同じ場所に通っていたため、新しい人と知り合う機会が少なかったです。大学時代にボランティア団体に参加した際に、そこで初めて自分が人見知りであることに気がつきました。団体内での会議の際、初対面の方が多く緊張してうまく喋れなかったり、コミュニケーションが思うようにいかなかったりすることがありました。そこで、短所を改善するべく、イベント企画時に積極的に意見を出したり、他のメンバーに声をかけたりすることを意識し、少しずつコミュニケーションのスキルを磨いてきました。
現在も、初対面の人とのコミュニケーションには苦手意識がありますが、自分にできることを少しずつ増やしていき、成長していきたいと思っています。

短所「人見知り」を伝える際のコツ・注意点

ここでは、ESや面接において短所「人見知り」を伝える際に意識するべきコツや注意点をご紹介していきます。

長所との一貫性を意識する

ESや面接では、自分が伝えた長所と短所に一貫性がでるように意識しましょう。

例えば、長所で「コミュニケーション能力が高い」と伝えているのに反して、短所で「人見知りなので大人数が苦手」と言ってしまうと、矛盾が生じてしまいます。

「人見知りで話すのが苦手だからこそ、傾聴力に優れている」「人見知りで相手のことを気にしすぎるからこそ、観察力に優れている」というように、短所と長所に一貫性があると人柄に説得力が出るため、自己分析がよくできていると評価されやすいです。

ネガティブな印象を抑える

自分の短所を伝える際は、具体的な「状況」を添えることでネガティブな印象を最小限に抑えられます。

例えば、単に「人見知りです」とだけ伝えると、面接官は「初対面では全く会話が成立しないのではないか」「コミュニケーション全般に問題があるのではないか」と、実態よりも深刻に受け止めてしまうリスクがあります。

ここで重要なのは、「どのような場面で、どうなってしまうのか」を具体化することです。 「打ち解けるまでに少し時間がかかる傾向がある」「大人数の場では、発言のタイミングを慎重に見極めすぎてしまう」といった表現に言い換えてみましょう。

このように範囲を限定して伝えることで、面接官も「それくらいの課題なら、工夫次第で業務に支障はないな」と、許容範囲として捉えやすくなります。

改善への取り組みを必ず盛り込む

企業は、短所そのものよりも「自分の弱点をどう補っているか」という姿勢を見ています。そのため、改善に向けた具体的なアクションを必ずセットで伝えましょう。

「人見知りだから仕方ない」と放置するのではなく、「事前に質問を準備しておく」「まずは聞き役に徹して相手を理解する」といった自分なりの工夫を伝えることが大切です。

たとえ小さな一歩でも、改善しようとする姿勢こそが「入社後の成長ポテンシャル」として高く評価されます

前向きな言葉で文章を締める

謙虚になりすぎるあまり、改善策を述べたあとで「まだ完全に克服できたわけではありませんが、これからも頑張ります」といった、弱気な言葉を付け足したくなるかもしれません。

しかし、面接はあくまで自分を売り込む場です。たとえ本心であっても、余計な一言で評価を下げてしまうのはもったいないことです。

最後は「今後どう成長し、貢献していくか」という強気で前向きな決意で締めくくりましょう

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短所「人見知り」が不利に働く企業の特徴

ここまで「人見知り」の伝え方について解説してきましたが、志望する企業や職種によっては、そもそも「人見知り」を短所として挙げること自体を避けたほうがよいケースもあります。

業務の性質上、人見知りという特性が致命的な懸念点とみなされ、選考で不利に働いてしまう可能性があるためです。ここからは、人見知りを短所にする際に注意が必要な企業の特徴を紹介します。

「新規開拓」がメインの企業

例えば不動産業界や保険業界など、新規開拓営業が中心の企業では、初対面の相手と短時間で関係性を築く力が求められます。

自分から積極的に話しかけたり、相手の懐に入るようなコミュニケーションが評価されやすいため、人見知りで慎重になりがちな人は、成果を出すまでに時間がかかることが予想されます。

「情報のハブ(中継地点)」を担う企業

例えば広告代理店やエンタメ業界など、部署や立場の異なる人と日常的にやり取りし、情報を集約・共有する役割を担う企業では、気軽に声をかける姿勢が重要になります

人見知りの傾向があると、必要な情報を取りに行くこと自体に心理的ハードルを感じやすく、結果として業務が滞る可能性があります。

「積極的な発言」が評価に直結する企業

特に外資系企業や、コンサルティング業界など、会議や打ち合わせでの発言量や自己主張の強さがそのまま評価につながる企業では、人見知りは不利に働きやすい傾向があります。

考えがあっても発言のタイミングを逃してしまうと、「意見がない」「消極的」と誤解されることもあります。

「社外ネットワーク」の広さが武器になる企業

主にメディア業界や総合商社、またはベンチャー企業など、取引先やパートナー企業との人脈づくりが重要な企業では、自ら関係を広げていく姿勢が求められます。

人見知りの場合、新しい人間関係を築くまでに時間がかかり、ネットワーク形成が成果に直結する環境では不利に感じやすいでしょう。

「瞬発的な印象」が売上に直結する企業

個人向けの営業を行う保険・金融業界やアパレル業界、旅行業界など、第一印象やその場の対応力が売上に直結する企業では、明るさや話しやすさが重視されることが多いです。

人見知りで最初の反応が控えめだと、本来の強みが伝わる前に評価が決まってしまうケースもあります。

おわりに

いかがでしたか。

本記事では、面接やESで短所「人見知り」を伝える言い換えや例文、注意点などをご紹介してきました。

短所を伝えながらも好印象を残すために、ご紹介した内容をぜひ意識してみてください。

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