【就活】長所がないと考えている人に試して欲しい3つの解決策
就活で伝える長所がないと考えている方へ
「あなたの長所を教えてください」
就活の選考の中で一度は聞かれるこの質問。しかし、毎年多くの就活生が自分の長所を見出すことができずに悩んでいます。
自分の長所について悩む傾向がある人には、このような特徴があります。
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長所を聞く意図とは?
「自己紹介、自己PR」「学生時代に打ち込んだこと」「志望理由」という定番の質問に続き、面接において4番目によく聞かれる質問です。
【参考】マイナビ 2023年卒 学生就職モニター調査 6月の活動状況
それではなぜ就職活動をする上で、自分の長所をアピールする必要があるのでしょうか?
企業がみなさんの長所を聞く理由。それは、入社後にみなさんがどれくらい活躍しそうなのか判断したいからです。
新卒採用は、中途採用と異なり、今までの仕事の成果で活躍を予測することができません。判断できるのは、今まで経験したことと、そこから得られた長所だけ。
だからこそ、企業はエントリーシートや面接で長所を聞き、その長所を持つようになった経験についてたくさんの質問をすることでみなさんの資質や能力を測ろうとしているのです。
企業が長所を聞く目的が入社後の活躍するポテンシャルを把握することである以上、長所は入社後に活躍するために生かせるものでなければなりません。
「私の長所は穏やかなところです。」
「私の長所は、笑顔が素敵なところです。」
就活の選考の場では、上記のような長所をしばしば聞きます。確かに、「穏やか」や「笑顔」といった言葉からは、どこか接しやすく良い印象を持ってもらえそうな気がします。が、企業で力を発揮し、成果を出せることを想起できるものではありません。
結果として選考突破の決め手となるような強みを感じてもらうことができず、うまくいかないといった事態が起こってしまいまいます。長所を考えるときは、「それを企業に伝えたときに活躍しそうだと思ってもらえるか」という軸で検討してみてください。
長所がないと考えている人に試して欲しい3つの解決策
「自分には長所がない」と悩んでいると、どんどん暗い気持ちになってしまいますよね。
そんな時はぜひ、以下の4つの解決策を試してみてください。
①短所を長所に変換する
長所は全然見つけられないけど、自分の短所ならいくらでも挙げられるという方もいるのではないでしょうか。
そんな時は『短所を長所に変換する』という方法を使ってみると良いです。
例えばこのような短所が思いついたとします。
・すぐに諦めてしまいがち
・周囲に流されやすい
・ネガティブ思考
・人とコミュニケーションを取ることが苦手
・自己中心的で、自分のことばかり考えてしまう
これらは、以下のような長所へと変換することができます。
・すぐに諦めてしまいがち
・周囲に流されやすい
・ネガティブ思考
・人とコミュニケーションを取ることが苦手
・自己中心的で、自分のことばかり考えてしまう
②他の人に自分の長所を聞いてみる
自分の短所も長所も特に思い浮かばないという人は、周りの人に自分の長所を聞いてみると良いです。大学の友人、サークルの先輩・後輩、家族、教授など、聞く相手は誰でも大丈夫です!
他の人に自分の長所を聞いてみると、以下のようなメリットがあります。
・無意識のうちに出ていた自分の良い部分について知ることができる
・自分では過小評価していたエピソードを見つけることができる
・すっかり忘れていた経験を思い出すことができる
他の人から自分の長所を聞くことによって自信が高まり、就活へのモチベーションアップにも繋がる可能性が高いです。
他人に長所を聞く時は、「長所だと思うようになったきっかけとなる出来事」まで聞いておくと良いでしょう。そのエピソードを活用して話すことができます。
OB・OG訪問をして自分の長所を見つけよう!
「普段会話している人に改めて自分の長所を聞くのは恥ずかしい…」という人も少なくないと思います。そんな人にオススメしたい方法が、OB・OG訪問です。
OB・OG訪問の相手は、就職活動経験者です。大学時代にやっていたサークルや部活のこと、昔から続けている習い事について、今ある就活についての悩みなど、ざっくばらんに色々な話を聞き出してくれます。その中で、自分では見つけられなかった長所を見つけてもらうことができます。
「とはいえ、OB・OG訪問もメールやらなんやらハードルが高いよな…」と感じている方にオススメしたいのが、所属大学関係なくOB・OG訪問ができるサービス Matcherです。
Matcherでは、社会人を見つける〜日程調整まで全てアプリ内で完結します!難しいやりとりなく、スムーズにOB・OG訪問することが可能です。
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③自己分析アプリやサイトを活用する
「自分なりに考えたり、他人に聞いてもピンとこない」という人におススメなのは、自己分析アプリやサイトです。
例えば、Offer Boxが提供している適性診断「AnalyzeU+」という自己分析ツール。これまで蓄積した約100万人の診断結果をもとに、自分の強みや弱みなどを客観的に分析してくれます。
その強みが発揮されたエピソードはないか、過去の経験を思い出してみましょう。
④今までのエピソードから見つけ出す
アルバイトやサークル、部活動、ゼミなどでの活動を振り返りながら、今まで何をしてきたのか、自分自身で書き出してみる方法もあります。
何かを工夫したり、頑張った、あるいは他人に褒めてもらった経験やエピソードがあれば、そこから自分の長所を見つけ出すことができます。
とはいえ、どうやってエピソードから長所を見つければ良いのかわからないという方もいるかと思います。
ここからは、長所を「エピソード」から見つけ出す方法について、3つのステップで解説していきます。
長所を「エピソード」から見つけ出す3つのステップ
企業に活躍してくれそうだと思ってもらえる長所。
このように言われると、長所を見つけることのハードルが非常に高く感じられるかもしれません。しかし考え方さえ身に着けてしまえば、自分の長所を見つけることはそれほど難しいことではありません。
以下のステップに合わせて一緒に考えていきましょう。
①学生生活の中で取り組んで来たことを書き出す
②取り組んできたことの深掘りを行う
・なぜそれに取り組んだのか
・どんなことを意識して取り組んでいたか
・当時感じていた課題は何か
・課題に対して何かアクションは起こしたか
・アクションの結果はどうだったか
上記のような切り口で当時のエピソードを深掘ってください。
③思考や行動を「長所」として言語化する
面接で使える長所と回答例5選
①向上心
②素直さ
③計画性
④チャレンジ精神
⑤リーダーシップ
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長所を選ぶ際に気を付けるべきこと
まとめ
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