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楢林翔さんの写真

死をも意識した極限状態が就活の原点~企業を徹底的に「人」で選んだ理由~

レッドブルで世界を飛び回った大学生、楢林翔さんのインタビュー記事です。どのようにして軸を定め、就職活動を進めたのか。死をも意識したという体験から学んだことを、余すことなく話してくれました

2017.11.20

楢林翔さんの写真
”Red Bull Can You Make It?”というイベントをご存知でしょうか?
‌舞台はヨーロッパ。レッドブルの物々交換のみでゴールを目指す、世界的なビッグイベントです。

                                         出典:Red Bull Can You Make It?

‌今回インタビューを受けてくださったMatcher(マッチャー)のユーザーの楢林翔さんは、厳しい選考を経て、日本代表として大会への出場を果たした一人です。
‌イベントが原体験となり、就職活動ではとにかく「人」にこだわったという楢林さん。いかにして軸が定まり、就職活動を進めたのか、お話を聞かせていただきました。

‌「学費はあなたの"時間"に払っている。」大切にしている両親の言葉

‌‌‌-まずは自己紹介をお願いします
‌神奈川大学4年の楢林翔です。学生時代はサッカーサークルに所属していました。サークルに所属しながらも色々なことをやっていて、プログラミングを学んだり、ベンチャー企業で長期インターンシップをしたりしています。昨年は”Red Bull Can You Make it”というイベントにも出場しました。本日はよろしくお願いします。

‌-すごい行動力ですね! あまり周りが経験していないことをされているように感じます。
自分がやりたいと思ったことにはとにかくチャレンジしてきましたね。大学生活4年間を振り返っても、あまり後悔がありません。

‌-頭では分かっていても、行動に移せる人はあまりいませんよね。何かきっかけがあったんでしょうか?

‌大学生活が始まるときに、両親に言われた言葉ですね。
‌「学費は大学に払っているつもりはない。大学生活という、あなたの"時間に払っている"。
‌ 大学での4年間は、人生のなかで唯一自分のためだけに使える時間。これを母がお金を払って自分に与えてくれたのだから、決して無駄にしたくないと考えて過ごしてきました。

-大学生活の尊さと有限性を意識していたからこそ、様々なことにチャレンジしたんですね。”Red Bull Can You Make It?”に応募した理由は何だったんですか?

Red Bull Can You Make It?は、スコットランド・チェコ・イタリア・スペイン・ドイツのいずれかをスタート地点に、レッドブルの物々交換だけでゴールのパリを目指すというイベントです。前回大会に親友が日本代表として出場していたこともあり、そのスケールの大きさに魅せられて、たまらずエントリーしてしまいました。
エントリーするためにはもう2人仲間が必要だったので、サークルの友達と、Red Bullの学生アンバサダーをしていた友達とともにエントリーしました。

-‌満を持して臨まれたんですね。選考はどのようなものでしたか?
審査では1分間のチームの紹介動画を作成して、その動画への投票期間が10日間用意されています。投票ではより多くのいいね! をもらうことが重要だったので、沢山の友人や知人に協力してもらう必要がありました。
‌そこから票数の多い上位チームが最終審査まで進み、そこでは動画のクオリティ、投票数、電話での英語面接などの総合評価で3チームが日本代表として選出されます。
日本代表のチームに自分たちが選ばれたときは、もう最高に嬉しかったです! それと同時に、参加することができない多くの人のためにも、素晴らしい経験をして来ようと心に決めました。

‌楢林さんのチーム、「Chirip」のエントリービデオ

Team Chirip (Japan) - Red Bull Can You Make It? 2016 - from Chirip on Vimeo.

‌人の支えを強く意識した8日間

-晴れてイベントに参加できたわけですが、実際に出場してみて最も大変だったことは何ですか?
‌もう全部大変でしたよ。。(笑) 
‌でもその中でも一番大変だったのは、フランスに入ってからの300kmですね。当時フランスではテロがあったばかりということもあって、外国人に対して非常にナーバスな状況になっていました。英語で話しかけてもフランス語で返されたりとか。。母語であるフランス語に誇りを持っていることも影響しているんでしょうね。とにかくコミュニケーションが取れず、ヒッチハイクでも全く車をつかまえることができませんでした。
‌仕方がなく300km歩くことに決めたのですが、まぁこれが過酷で(笑) 重い荷物を持って、深刻な疲労や空腹と闘いながら夜通し歩きました。限界まできたときは、近くに家の明かりが幻覚として見えるところまでいきました。よっぽど身体が休みたがっていたんでしょう。
‌結局バス小屋のなかで暖をとって休むことになったのですが、眠りにつくとき二度と目覚められないんじゃないかという恐怖がありました。翌朝無事目が覚めたときには、なんとも形容しがたい喜びを感じましたね。「生きている」ということの強い実感によるものだと思います。
‌-本当に壮絶な体験をされたんですね。。 このイベントを通して得たものは何ですか?
‌イベントでの8日間は、人の暖かさに触れ、優しさに助けられ続けた日々だったと感じています。名も知らぬ外国人をヒッチハイクで車に乗せてくれた人や、夜泊めてくれた人がいなかったら、無事パリにたどり着くことはできなかったでしょう。人は誰かの支えなしに生きることはできないことを痛感しました。この事実は、これからの人生でも忘れたくないですね。本当に良い経験になったと思っています。

「人」をとにかく大切にした就職活動

-イベントから帰ってきたときには、就職活動が本格化する直前ですよね。何を軸に臨んでいましたか?
‌‌正直なところ、合同企業説明会への参加や四季報を使った業界研究はしていなくて。事業をつくるのは人なので、とにかく尊敬できる人が沢山いる会社で働きたいと考えていました。
‌このような考えになったのも、Red Bullのイベントで人に助けられた経験に大きく影響を受けていると思います。人を変えたり、大きな影響を与えるのは、やっぱり人なのだなと。

‌-自分の原体験から見出した軸なんですね。楢林さんにとって、「尊敬できる人」とはどのような人だったのでしょうか?
‌自分の仕事に誇りを持っている人ですね。「有名企業で働いている自分はすごい」というものではなく、自分の仕事に社会的な意義を見出している人です。目を輝かせながら仕事のやりがいを語っている人に会うたびに、自分もこのような社会人になりたいと思っていました。とにかく沢山の社会人に会って、誇りを持って働いている人が多くいる会社はどこか確かめたい。そのようなことを考えていたときに、Matcherに出会いました。

‌-Matcherで尊敬できる社会人に会うことは出来ましたか?
様々なバックグラウンドを持った、尊敬できる社会人に沢山会うことが出来ました。自己分析のやり方を教えていただくこともありましたし、何のために就職活動をするのかといった根源的な問いを考えさせられることもありましたね。今の内定先の社会人に会ったのもMatcherだったんです。Matcherがなかったら所属大学のOB・OGにしか会えず、かなり苦労していたと思います。自分の所属大学・学年に関係なく社会人の話を聞きにいけるMatcherだからこそ、自分がどんな人と働きたいのか突き詰めて考えることができました。その結果として尊敬できる社会人がたくさんいて、素の自分を受け入れてくれる企業から内定をもらうことができたんだと思います。
‌今度は自分が社会人として相談に乗ることで、今までの恩返しが出来たらと考えています。

‌‌-ぜひ今までの経験を後輩に伝えてあげてください! 本日はありがとうございました!!
  楢林さんにOB訪問する!!

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