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【例文あり】尊敬する人を面接で聞かれたときの答え方

2017.09.17

面接で尊敬する人を聞かれたら

「あなたの尊敬する人は誰ですか?」

‌就活の面接では、度々自分の尊敬する人を質問されます。みなさんが尊敬する人を聞かれたら、どんな回答をしますでしょうか?誰を尊敬する人として挙げるのが無難なのかと考える人が多いのですが、尊敬している人が誰であるかで評価が変動することはありません。重要なのは、みなさんが挙げた人を尊敬できる理由です
‌この記事では、面接で尊敬する人を聞かれたときの適切な答え方を説明します。みなさんが面接で回答するときに参考になれば幸いです。

企業が尊敬する人を聞く意図とは?

自己PRや志望動機と比べて、尊敬する人はそれを聞く意図が分かりづらい質問です。なぜその質問をされているのか分からなければ、企業が魅力を感じる回答をすることができません。ここでは、企業がみなさんの尊敬する人を聞く意図について説明します。
‌企業が尊敬する人を聞く意図。それはずばり、内省する力を判断することにあります。内省とは、自分の考えや行動を深く省みることです。内省する力が強いと、自分の強みや弱みを自覚することができます。これらが自覚できれば、自分で強みを伸ばし、弱みを改善することが可能です。内省する力がある人は自分で考えて成長する力があるため、企業は魅力を感じます。

‌尊敬する人を聞くことで、どのようにしてみなさんの内省する力が分かるのでしょうか?みなさんが尊敬する人を答えるときは、①尊敬する人と②尊敬している部分の2つに言及するはずです。内省する力がある人は、②の尊敬する部分を具体的に言語化することができます。人の強みを具体的に言語化できる人は、自分の強みや弱みも言語化して意識できるので、内省する力があると判断できるのです。

‌面接で尊敬する人を聞かれたときは、誰を尊敬できるかではなく、なぜ尊敬できるのかの説明をきちんとできるようにしておきましょう。

‌尊敬する人を面接で回答するときの基本構成

‌企業が尊敬する人を面接で聞く意図、そして見ているポイントについて説明しました。ここからは面接本番で尊敬する人を聞かれたときにどのような構成で回答するのが良いのか紹介します。おすすめの構成は、①結論、②尊敬できる部分、③自分はどうなりたいかの3点にまとめて回答するものです。

‌結論(私の尊敬する人は〇〇です)

‌尊敬する人を伝えるときに限らず、物事を伝えるときは結論から入ることが大切です。日本語は結論を最後に持ってくる言語ですが、これだと伝え終わるまで何が伝えたいのか分かりません。長ったらしい印象を与え、説明するのが上手ではないと判断されてしまう恐れがあります。結論から先に伝えれば、その後に続く説明も何を示すものなのか理解して聞いてもらえるはず。とりわけ面接など、時間が限られている際には有効な工夫なので、ぜひ意識するようにしてください。

‌その人の尊敬できる部分

‌尊敬する人が誰であるか伝えたら、次はその人のどこの部分を尊敬しているのか説明します。ここの説明がざっくばらんになると、みなさんの内省する力が疑われます。尊敬する部分を伝えるときは、以下の3点を意識して説明するのがおすすめです。

‌(1)その人が持つ資質
‌(2)資質が現れた取り組み
‌(3)その取組によってもたらされた結果

‌自分が尊敬する人が持つ資質を伝えるときに上記3点にまとめて伝えると良いでしょう。

‌自分はどうなりたいか

最後は、尊敬する人に対して自分が感じていることを伝えます。オーソドックスなのは、「自分も尊敬する人のようになりたい」といったものが挙げられます。自分の資質と重ね合わせた結果どう感じるのか言及するようにしてください。

‌尊敬する人の3つのNG回答例

自分の考えが分かりやすく伝わる構成を学んだところで、ここからは尊敬する人を面接で聞かれたときの答え方を、具体例を交えて説明します。まずは3つのNG回答例を確認し、これらを自分が回答を考えるときの反面教師としましょう。

‌①その人の強みに触れない

NG回答例の1つ目は、尊敬する人の強みに触れないもの。偉人を尊敬する人として挙げる際にありがちな回答です。以下の例文を読んでみてください。

‌織田信長(偉人)

私の尊敬する人は織田信長です。
‌織田信長は、戦国時代に天下統一に近づいた尾張の武将です。その当時強敵と思われていた今川義元を桶狭間の戦いで破りました。また、商業をしやすいように仕組みを整え、楽市楽座を作りました。最期は家臣の明智光秀の裏切りあって命を落としますが、後世にも語り継がれるような実績を数多く残しました。
‌私も何か世に大きなものを残せるような人間になりたいです。


‌尊敬する人として織田信長を挙げているものですが、織田信長の残した実績ばかりが挙げられており、信長が持っていた資質や能力には全く触れられていません。最終的に織田信長のように大きなことをしたいとして締めていますが、これでは誰でも語れるような内容になってしまっています。
‌尊敬する人について回答をする際は、残した実績を評価するのではなく、実績を残す糧になった資質を評価することが大切です。今回の織田信長の例で言えば、楽市楽座を作ったことを評価するのではなく、既存の仕組みにとらわれずに結果が出る方法を考えられる資質を尊敬の対象として回答するようにしてください。

‌②自分に良くしてくれたことを尊敬の対象とする

NG回答例の2つ目は、自分に良くしてくれた事を尊敬の対象としてしまうものです。これは両親や祖父母など、自分と距離が近い人を尊敬する人として挙げるときにしてしまいがちな回答。以下の例文を御覧ください。

‌母

私の尊敬する人は母です。
‌私の家族は両親2人と私、弟が2人の5人家族です。母は生活費を稼ぐために、平日は毎日働きに出ています。それなのに、毎晩手作りの夕飯を用意し、私達の相談事にものってくれます。家事と仕事を両立することは決して簡単なことではないと思うので、本当に尊敬しています。
‌私も母のように、将来は仕事に取り組みつつも、家での役割も果たすことのできる人間になりたいです。


‌上記の例文は、決して内容が悪いわけではありません。自分が母親にしてもらったことに対する感謝の気持ちを表現できるとともに、それを受けて自分がどうなりたいのかについても言及できています。
‌問題なのは、みなさん独自の考え方が見られないこと。親が自分のために頑張ってくれたという経験は多くの人に共通しています。尊敬すべきことに間違いはないのですが、そこにみなさんならではの視点はありません。これだと企業に魅力を感じてもらうことはできないでしょう。尊敬する人を挙げる際は、自分ならではの考え方が入るような人を対象とするのがおすすめです

‌③「尊敬する人はいない」と回答する

‌NG回答例の最後は、「尊敬する人はいない」と回答すること。これは面接で尊敬する人を聞かれたときに、最もしてはいけない回答です。上でも述べた通り、企業が尊敬する人を面接で聞くのは、みなさんの内省する力を見極めるため。尊敬できる人がいないということは、他者の強みを具体的に言語化することができないと判断されます。他者の強みを分析できなければ、自分の資質を内省する力もないと考えられてしまうでしょう。
‌「尊敬する人」というと、どこまでも尊ぶという印象を持っているかもしれませんが、崇め奉る必要はありません。自分ではない他の誰かに優れている資質を見出すことができれば、それを尊敬の対象としてしまっても問題ないのです。尊敬する人を面接で聞かれたら、決していないとは答えず、誰かの尊敬できる部分を取り上げて回答するようにしましょう。

尊敬できるポイントを具体的に表現しよう

今まで説明してきたことを踏まえて、尊敬する人を面接で聞かれたときの回答例を紹介したいと思います。みなさんが尊敬する人を伝えるときの参考になれば幸いです。

‌イチロー

私の尊敬する人は、野球選手のイチローです。
‌イチローは成果を出すために必要なことを明確にし、愚直にそれに打ち込むことができる人です。やみくもに練習するのではなく、その日その日で課題を設定し、それを解決するために練習に取り組みます。自分が必要だと認識したことに対して時間を投資するため、そこには無駄がありません。その結果、日米通算5800本以上のヒットを打つなど、輝かしい功績を残してます。
‌私もイチローのように、今必要なことは何か見極め、そこに集中して成果を出せるような人間になりたいと考えます。

最後に

尊敬する人を面接で聞かれたときの回答方法について説明してきました。押さえるべきポイントは理解できましたでしょうか?冒頭でも述べた通り、尊敬する人を回答するときに意識しなければならないのは、尊敬できる部分を適切なかたちで説明すること。ここを分かりやすく言語化できれば、内省する力を評価してもらうことができるはずです。ぜひ読んだことを面接本番で生かしてください。

‌面接の不安を最小化するために

面接でみなさんが伝える回答は、選考の合否を直接的に左右するもの。極めて重要な面接に対して、みなさんはどのような対策をとっていますでしょうか?
‌自分が作った回答に自信を持てぬまま、面接に臨んでいる人がいるかもしれません。面接本番には、自分のどこが良くなかったのかを伝えてくれることは稀。自分の課題に気づかぬまま選考を受け続ければ、受からない理由が分からず面接に落ち続けるという事態を起こしかねません。

‌面接に満を持して臨むためには、自分の課題を知りそれを克服することが重要。このためにおすすめなのが、就活相談プラットフォームのMatcher(マッチャー)です。
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‌面接対策をしてもらうことで、本番にむけてどんな課題を克服すべきかが分かるはず。これは非常に意味のあることです。ぜひ社会人に面接対策をおねがいし、就活の糧にしてください。
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