はじめまして。
これまで中小出版社6社を渡り歩いている書籍編集者です。
出版大手に入れる人はほんの一握りですが、日本には中、小規模の出版社がたくさんあり、「本を作る仕事をしたい」という強い思いと意欲があれば、端っこからでもどうにか関わることができる業界です。
紙の書籍の需要が年々減ってきている昨今、それでも編集者になりたい、紙の本を作りたいという人は多く、今でも人気の職種。最近はひとり出版社も増え、そのスタイルは多様化しています。
若い人材は万年不足しており、どの中小出版社も喉から手が出るほど欲しいという状況が続いていますが、大手と大きく違うのは、なかなか新卒を採用できないというところ。最低限の経験を積んだ有望な若手を各社が取り合っているというのが現状です。
私個人は、これまで25年以上に亘って6社の出版社を渡り歩いてきました。制作してきた書籍のジャンルも、児童書から芸術書、デザイン書、実用書、作品集、エッセイや小説などの文芸書、ビジネス書、人文書……などなど多岐に亘ります。
各社で編集長、取締役編集長、編集部部長などの役職にも就かせていただき、採用も経験しています。
業界全体が厳しい状況に置かれているからこそ、それでも本に携わる仕事をしていきたいという思いを抱く若い力がひとりでも多くこの業界に加わって活性化してくれるのであれば、そのために微力でもお手伝いできたらと思っています。